中山七里のレビュー一覧

  • 魔女は甦る

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    30年前に某団体が化学兵器を密かに製造していたことも、当時は皆が「まさか」と思ったくらいだから、こういう設定も全くないとは言えないのかもしれないけれど、製薬会社内部等の記述は少し大雑把すぎて軽い印象がしてしまいました。その分わかりやすいストーリーなので、気軽に読めました。

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    2025年03月28日
  • ヒポクラテスの試練

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    ネタバレ

    一冊目、二冊目よりパワーアップして内容もハードになってしまって食欲が失せる。
    ストーリーも一貫してきてもはや連作短編集ではなくなってきている。
    光崎先生のおっしゃる通り、生きている人間はロクデナシだなぁ〜

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    2025年03月28日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    医療刑務所から脱走した有働さゆりを追う警察。
    その最中、人権派弁護士の凄惨な死体が発見される。
    カエル男シリーズ完結編。

    3部作かと思ったらシリーズ4部作だそうです。
    (カエル男→ふたたび→嗤う淑女二人→完結編)
    それを完結編の巻末に書く罠~!
    今作はミステリーよりも古手川の葛藤が描かれていた気がする。
    この状況でなぜ古手川が有働さゆりにそこまで入れ込むのか理解・共感できなかったけど、なんか古手川が可哀想だなぁ…
    渡瀬&古手川コンビ好きなので、また新たなシリーズ作ってほしいです。

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    2025年10月07日
  • 禁断の罠

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    それぞれの思惑が違う短編集。初めての作家さんもいて、それなりに楽しめたが、表題の『禁断の罠』に期待を持ち過ぎたかな。

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    2025年03月26日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    犬飼隼人刑事シリーズ第2弾。
    七つの色で1色ずつで事件を描いた短編小説集。第一話「赤い水」と最終話「紫の供花」がバス事故殺人で繋がっている。

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    2025年03月25日
  • ワルツを踊ろう

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    限界集落は恐ろしい!
    主人公の行動にもハテナ?はあったけど、応援したい気持ちもあった。都会とのギャップ。。怖

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    2025年03月24日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    中山七里のヒポクラテスシリーズを読んで、死を題材にしたものを読みたいと思って。

    死ぬ権利について考えさせられ…

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    2025年03月22日
  • こちら空港警察

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    空港警察がどんな仕事をしているのか、実際に見たことはなかったが、国を守る最後の砦として、責任のある仕事なのだなという事は分かった。仁志村署長が、次々と冷静に事件を解決していくのが面白かった。

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    2025年03月20日
  • ヒポクラテスの誓い

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    ネタバレ

    ドラマ「アンナチュラル」をきっかけに法医学の世界の物語に興味を持つようになったが、そんな私にはドンピシャの小説だった…!

    リアルの世界の法医学者と関わったことがないのでわからないが、きつい職場環境とわかってあえてこの道を選ぶなんて、法医学に携わる人はすごく芯のある人だと思う。
    光崎教授も例外ではなく、真実を解き明かしたいというその一点で突き進んでいくのだからかっこいい。

    そして、光崎教授に限らずこの小説に出てくる登場人物は皆そういうタイプの人たちばかり。真実を追究する手を決して緩めない。
    ただし、真面目一辺倒なわけではなく、真実追究のためにはグレー(なんならアウト)なことも平気でやってのけ

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    2025年03月20日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    読書録「静おばあちゃんにおまかせ」3

    著者 中山七里
    出版 文藝春秋

    p90より引用
    “「本棚はその人の知性を、部屋の様子はそ
    の人の精神状態を表すのよ。この部屋の住人
    は精神錯乱なの?そんな風だから、あなたは鈍
    感で人を見る目も洞察力も半人前で」”

    目次より抜粋引用
    “静おばあちゃんの知恵
     静おばあちゃんの童心
     静おばあちゃんの不信
     静おばあちゃんの醜聞
     静おばあちゃんの秘密”

     平凡な警察官と元裁判官とその孫を中心に、数々
    の事件を解決する短編連作ミステリ小説。同社刊行
    作文庫版。
     同じ仕事仲間であるはずの警察官に怒鳴られて、
    話を聞いていた部屋から飛び出した主人公の一人

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    2025年03月19日
  • 境界線

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    笘篠刑事の二作目。

    つい先日14年を迎えた東日本大震災。震災に関係する悲劇が描かれていて、読んでて辛い。

    犯人が犯罪者でなかった頃の昔話の章があるので、犯人側の事情も理解できてしまったりして、単純に勧善懲悪であーよかった、とはならない。そのあたりが上手いのだろうけど、ザワザワした感じの終わり方はちょっと苦手かも。

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    2025年03月18日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    ヒポクラテスシリーズの第5弾ですが、第4弾までとは少し趣が違う作品でした。
    今までの話は、1つの大きな事件の謎を法医学の観点から緻密に奥深く探っていく大作でしたが、今回の作品は5つの引きこもり家庭の不幸の謎解きをする5編の話で、それぞれ割とあっさり謎が解かれて行きます。
    ただやはりそこは中山七里、エピローグでこの5つの事件の背景に1人の人物が関わっていた事が暴かれ、短期間の近隣エリアでの事件発生の辻褄が合いました。
    改めてプロローグを読み返して納豆でした。
    少しやるせないストーリーでした。

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    2025年03月17日
  • 殺戮の狂詩曲

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    読み始めて全然御子柴先生出てこなくて早く早く!と気が急いて読み進め。流石に今回は勝訴は無理なんじゃないかい?落とし所がわからないまま最後、そうきたか、と。問題提起多めで今までとは変化球だったけど面白かったです。

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    2025年03月17日
  • 能面検事の奮迅

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    検察事務官、惣領美晴と同じように
    能面検事不破の一挙手一投足の
    意味するものが分からなくて
    説明してくれよーっと
    頭を悩ませながら読みました(笑)

    今回は、森友事件を思わせる事件であったけど
    贈賄や改竄よりも、その裏に隠された事件が
    切なさを増す。
    能面不破なりの温情を感じた。

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    2025年03月16日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    ここ数年、好きでよく読んでいる中山七里さんの本。
    いつもは物語の中に入り込むと一気に読み終わってしまうのだが今回は、、面白くないことはないけれど、読み終わるまでに時間がかかってしまった。
    犯人が3人目の犯行を否認しているのは死刑回避のため、と検察やマスコミがいつまでも盲信しているのは少し無理があったように思う。もしかしたら現実にもあり得ることなのかもしれないけれど。
    光崎教授など、他の作品にも出てくる登場人物が今回も何人かいて楽しかった。

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    2025年03月14日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    半ばごろには真相の想像がついてちょっと残念。謎解きの楽しみは無かった。

    ただ,犯人に目星がついた時からの主人公のやるせない気持ちにもっと感情移入できたら面白かったと思う。

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    2025年03月07日
  • 作家刑事毒島

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    作家刑事 毒島が活躍する短編集。毒島の毒舌で展開していくのは面白いが短編だけに急ぎすなのが少し物足りなさを感じました。

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    2025年03月07日
  • いつまでもショパン

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    ネタバレ

    主人公ヤン・ステファンスがテロで緊張をしたポーランドでショパンコンクールの第一位を目指す中事件が勃発本書の圧巻は演奏描写は物語の主旋律でもあり、特にコンクールエントリー者の演奏シーンを執拗に描く事で読者は圧倒される
    鍵盤に触れる瞬間、ショパンの旋律が会場を満たし、彼の緊張と情熱が音色に滲む、主人公の心情らコンテストの盛り上がりと同調、音の強弱やテンポの変化を細やかに描き、主人公の心情を音楽で可視化している
    本作の魅力は、ショパンの調べが単なる背景ではなく、登場人物の内面や真相解明の鍵として機能する点にあり、音楽が紡ぐドラマは、ミステリーの枠を超え、芸術と人間性の交差点を描き出す傑作だ・・・作者

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    2025年03月04日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズ、本書は音楽家の心情を前面に
    押して犯行の必然性と犯人の抜き差しならない
    動機を音楽の調べに載せて語っている
    探偵役の岬洋介は主人公の自己犠牲精神に憑り
    つかれ膠着した行動を軽やかに諫め解きほぐす
    推理小説らしからぬ「犯人を追い詰める」より
    「演奏を濃密に文字で書き綴る」ことに重きを
    置いた作品、戸惑いつつも探偵の呆気ない解決
    の手際の良さに拍子抜けをしてしまう

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    2025年03月04日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    一気読みではなく少しずつ休み休みな読み方してしまったせいであんまり話に入り込めなかった(~_~;)
    これまで読んだ中山七里先生の本と比べるとそこまでグイーッ‼︎と一気に引き込まれる感じはなかったかな…これまで読んだのがどれも面白かったからちょっと肩透かしのような初めての感覚で私自身やや戸惑い…(・・;)
    でも決してつまらなかったわけではなく。
    何でかなと考えると、今回の主人公犬養隼人にそこまで魅力感じなかったからかもしれない。
    主人公になるほど焦点当たってるかな?キャラ立ってる?とか古手川の方が活躍してない?とかもあるし、奥さんとの離婚原因が自身の不倫というのもマイナス…女の嘘はわからんとか女

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    2025年03月03日