中山七里のレビュー一覧

  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    読む手が止まらず、一気読み。
    著者の作品は好んで読んでいるが、少し珍しいタイプのように感じた。
    展開が突然過ぎて、置いていかれそうになったが、満足した。

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    2025年11月16日
  • バンクハザードにようこそ

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    詐欺師vs.銀行

    親友を自殺に追いやった銀行を詐欺師が
    華麗に追い込む

    一泡吹かせるどころか潰してしまうため、
    淡々の角を詰めていく様子が爽快。

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    2025年11月15日
  • バンクハザードにようこそ

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    SL 2025.11.11-2025.11.15
    詐欺師東雲の爽快な復讐劇。
    作者らしい軽さで詐欺事件にしては簡単に騙されすぎだけど、読みやすくて読後感は良い。

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    2025年11月15日
  • 棘の家

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    なんとなくAudibleで聴いたら、なんとなく終わってしまった。小学生の娘がいじめで自殺をはかってしまう。被害者家族と加害者家族。どちらともがマスコミに追われ、ついには逆転した立場になって再びマスコミから追われる。そんな状況で家族は結束するのではなくバラバラの気持ちで崩れていく。リアルなような後味の悪いような。

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    2025年11月15日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪をデマにした短編集。普段読まない著者の作品をお試し出来て良かった。個人的には傲慢と怠惰が好きだった。3.5

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    2025年11月14日
  • 災疫の季節

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    「夜がどれほど暗くても」主人公の雑誌記者志賀倫成が放り込まれるコロナ禍の混乱。

    自ら感染の危険に曝されながら、増え続ける入院患者に絶望しつつ治療に尽力する医療関係者と、デマに洗脳され医療現場を襲撃するカルト集団。

    反ワクチンを掲げるカルト団体の代表者が、病院襲撃時に薬剤を注射されて死亡する。

    今となっては記憶も定かでないが、デルタ株が蔓延しつつあった当時は感染者、犠牲者が増え続け、ワクチンや治療薬にも手が届かず、社会全体が大きく混乱していた時期で、そうでなければ本書の舞台とはなり得なかった。

    連載終了から出版まで2年の間が空いているのには何か理由があるのだろうか。

    デルタ株全盛の当時

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    2025年11月13日
  • テロリストの家

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    公安物は刑事物と違って、秘密主義過ぎて重い。同僚同士も秘密だし、家族にも内緒。
    その秘密主義の中でもエリートの公安刑事が突然左遷扱いになる。本人も分からないので、読む方も分からずストレスになってくる。それが息子がテロリストで捕まってしまったことから展開が変わってくる。過激な報道、それを受けての一般人からの誹謗中傷。気持ちが益々重くなってくる。
    テロ対応の公安刑事がテロに傾注する家族を持つ。どのように展開するのか、はたまたどんでん返しは如何に。何となく息子の言動がハッキリしないところから違った方向へ。
    仕事ではエリートだった刑事が家庭では何も把握していなかったことが露呈する。最後は落ち着くところ

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    2025年11月12日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ヒポクラテスシリーズ第6弾 コロナが猛威を振るったパンデミック 終わりの見えない不安なあの頃を思い出す。世の中の混乱に紛れた人間の悪意は恐ろしい。コロナによってもたらされた人々の、感情や反応などに重きをおいた話で ミステリー要素も少なくてちょっと残念だった。

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    2025年11月13日
  • 騒がしい楽園

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    「闘う君の唄を」の姉妹編。少し時が遡る。
    埼玉からすごい乗車率の東京メトロ東西線に乗って幼稚園に通勤する教諭が主人公。幼稚園で池の生物がぷかぷか浮いたり、死んだ蛇が投げ込まれたり、あひるが殺されたりしているうちに、エスカレートして幼稚園児の死体が正門前に置かれる事態になる。

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    2025年11月10日
  • とどけチャイコフスキー

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    文化的鎖国状態のロシアで、「他国の音楽は不要」と
    主張するモスクワ音楽院の学部長が殺された。海外
    巡業中の日本人ピアニスト・岬だけが気づいた事件の
    真相とは…。

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    2026年01月21日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    【収録作品】
    傲慢 「罪の名は傲慢(プライド)」中山七里
    怠惰 「手の中の果実」岡崎琢磨※7月7日生まれ
    憤怒 「移住クライシス」川瀬七緒
    嫉妬 「オセロシンドローム」七尾与史
    強欲 「十五分」三上幸四郎 
    色欲 「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ」カモシダせぶん
    暴食 「最初で最高のひとくち」若竹七海

    人を罪に陥れる七つの悪徳を「七」に縁のあるミステリー作家が描いたもの。

    「罪の名は傲慢」  渡瀬警部・古手川刑事も登場。
    「移住クライシス」ミステリ部分に目新しさはないが、老婆の存在がいい。
    「最初で最高のひとくち」葉村晶も登場するが、脇役ポジション。なんなら彩り。冒頭

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    2025年11月10日
  • 能面検事

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    似たような評価の方が多いですが超有能な能面検事を引き立たせるためか主人公のポンコツぶりが激しいです。ここまでしなくても分かるから大丈夫ですよ?と言ってあげたくなる。それともこの先の何か伏線か何かなんですかね?そのくらい不自然な感じです。
    話自体はテンポよく進んで読みやすいです。能面検事の背景もまだ明かされてない部分が多そうなのでまだまだ続きがありそうですが、主人公の子供じみた態度にイラッとするので読むかは悩みます。。

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    2025年11月10日
  • 能面検事の奮迅

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    モリカケ問題を彷彿とさせる国有地払い下げ問題にまつわる収賄事件に関与したとして、財務局の安田調査官と高峰検事を能面検事こと不破検事が取り調べる。

    収賄容疑の裏側の真実、安田と高峰の京阪大学時代の関係性が明らかになってからのスピーディーな展開は読み応えあり。
    定食屋"一膳"の看板娘の小春ちゃんもキーパーソン。

    学生時代に起きた事件をきっかけに人生を狂わせた人々の「20年後の贖罪」に対する不破の決断もみもの。

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    2025年11月09日
  • 夜がどれほど暗くても

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    ネタバレ

    オーディブルで。雑誌記者がの息子が犯罪を犯し
    逆取材される話。なんだろう。声優があんまりだし
    話がイマイチなのでこの評価。中山七里は、護られなかつた者たちへ、や御子柴シリーズなど、素晴らしい作品もあるけど、ハズレもあるのね。

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    2025年11月09日
  • 七つの大罪

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    ネタバレ

    七つの大罪にちなんだ短編ミステリアンソロジー。子どもがめっちゃ読みたそうにしてきたけど、安心して中学生に読ませられる内容ではありませんでしたー

    けっこう後味悪いのとか、猟奇ものもあったけど、いくつか面白いのもあったかな。
    不登校の子の話はほのぼの、カモシダせぶんさんのも面白かった。出てくるフレーズが下品で、中学生には読ませたくないけど。

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    2025年11月08日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    読書好きの人におすすめ。
    初心者さんは、途中から難しく感じるかも。
    小説だけど、実際の日本の震災の場面などが描かれ、色々考えさせられた。

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    2025年11月08日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    ネタバレ

    総理にされた男の第二弾。

    前作で影武者を考案して後ろ盾になっていた官房長官もなくなり、孤立無援の中で総理を演じ続けているという状況で、真の総理となっていく影武者の話です。
    時代背景は2020年頃の日本がモチーフで、当時の総理といえば安倍さんでした。
    こうして物語として振り返ってみると、ほんとに激動の時期だったと思いますし、その中で剛腕、傲慢といわれ続けながらも決断していった安倍さんはよくやったと思います。
    本作の主人公は政治的金銭的しがらみがないという純粋さゆえの決断ではありますが、著者にしては珍しく安倍政治の判断を肯定的に描いているように思えました。
    オリンピックも開催して菅さんの総理時期

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    2025年11月08日
  • ヒポクラテスの困惑

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    コロナ禍に起こった設定の事件を描いている。まだワクチンが開発され一般に接種されるようになる前,一部の特権階級が金にモノを言わせて闇で流通する非公認ワクチンを密かに手に入れていたという話。あの当時いくら不安だったからと言ってそんな怪しいワクチンに手を出す人間がいただろうか。と考えると,設定にちょっと無理があるようにも思う。それに最近いつも中山七里氏の作品で思うが結末がしょぼい。大したトリックもないし,真犯人もアレだし,ミステリ風味が薄い。

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    2025年11月07日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    ネタバレ

    読みにくかったけど、毒島の犯人を追い詰めていく感じはやはり爽快感があって面白かった。
    黒幕はまさかの人物でした。

    次作も楽しみです☺︎

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    2025年11月07日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    親友である箱根銀行の社員を自殺に追い込んだ銀行に天才詐欺師が挑むという話
    エンタメ色強すぎる、時代設定がゼロ金利政策の頃、地面師詐欺、未公開株詐欺、幹部の不倫、取付騒ぎと、実質短編集
    社会的なメッセージに乏しく読み応えという点ではない

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    2025年11月06日