中山七里のレビュー一覧

  • 越境刑事

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    オーディブルにて。

    途中の拷問シーンは女性として聞くに耐えない話だったけど、王道ヒーロー物のような安心感はあった(笑)

    実家のウイグル自治問題もこんな感じなのか…?

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    2026年06月28日
  • 悪徳の輪舞曲

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    御子柴礼司シリーズ第4弾
    確かにこのシリーズの最高傑作かもしれない。
    今回弁護するのは実の母親であり、依頼人は実の妹。御子柴礼司の家族との関係と自殺した実の父親の真相が明かされていく、何とも切実なストーリーでした。面白かった!
    そしてまたまた最後に倫子が登場してホッコリ終わりました。
    さて、第5弾も読もう!

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    2026年06月27日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    中山七里さんの作品はお初。
    教誨師という職業が良く分からず、途中までいまいち物語に集中できなかかった感じが否めない。
    やっと動き出したかな?と思うときには残りのページ数が少なかったので、最後が怒涛の展開すぎて呆気なかった気がする…。
    もう少し後味が残るように後半の描写が欲しかった。
    ただ人間描写はすばらしく読みやすかったので、積読中の他作品も読み進めたいと思う。

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    2026年06月27日
  • 彷徨う者たち

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    東日本大震災後の宮城県、復興推進を進めようとする政治家と仮設住宅に残りたい人々、新設した住宅に移転させたい県の職員。そんな中で県の職員が密室殺人される。
    この事件を解決するため疎遠になった故郷の昔の友人達と再会する主人公の刑事を中心に震災後何年経っても復興とは縁遠い人々の様子が描かれていて切なくなる。
    ミステリーの要素もあり読み応えがあった。

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    2026年06月27日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    著者の作品が面白かったので他の作品も読んでみようと思い購入。
    葛城さんが出てきたので嬉しい。
    切り裂きジャックを模倣した劇場型犯罪という所が惹かれる。
    臓器移植を巡って様々な問題があるとはいえ、明日死ぬかもしれない人を目の前に、諦めろなんて自分は言えないが。
    人の優しさにはその分相手への期待があって、それが裏切られたと思ったらやっぱり多くの人が批判するのだと思う。期待が(犯罪者にだけはならないで)くらいなら良いが、(普通に仕事して生きて)だと、病気で最終学歴が低かったり、さまざまな不安の中で生きてるなら、結構難しいのかもしれない。人間、そんなに強い人ばかりじゃないと思う。募金する時は募金したことをすぐに忘れるくらいが良いと思う。そうでないと無意識の期待が裏切られた時に、人を罵倒し始めてしまうから。
    募金で臓器移植した方も、受け取った重圧がやっぱりあるだろうなと思うと募金募るのも覚悟がいると思う。今後の人生を、助けてくれた人たちに捧げるみたいな考えは苦しいし無理だと思うから、偶にありがとう、と思って生きたら良いと思う。
    善意は自分が良い人間だと思いたい人がやる行為だ、みたいに言ってたが、100%ではない気がする。目の前で辛そうな人がいたら心が痛い、だから助けるって場合、人にはもっと単純で純粋な気持ちがあるんじゃないかなと、思いたい。

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    2026年06月27日
  • 嗤う淑女

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    「キィィ!この悪女早く捕まればいいのに!」という感想を会社の人から聞いて読み始めたところ、ただの美女で物足りなさがあった。BUTTERのカジマナのような人を想像していたが、カジマナ程の魅力もなく、男性が描くただの美女、と思った矢先の最終章。ただの美女ではなく計画性のある腹黒美女でした。次の話も気になる。

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    2026年06月26日
  • 武闘刑事

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    オーディブルにて。

    高頭冴子シリーズ3作目。(なのに2番目に読んでしまった)
    今回は部下の郡山が主人公。郡山が仲良くしていた隣人がどうやらアメリカ軍人兵に殺されたと思われる事件。

    今回もハラハラドキドキの乱闘シーンがありつつ、日米の治外法権のモヤモヤもありつつ、最後は中山七里さんらしいミステリーさもありつつ。
    このシリーズは程よい短さ?長さ?で楽しめてよい。

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    2026年06月24日
  • 嗤う淑女 二人

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    連続殺人サスペンス小説。
    ホテル宴会場での大量毒殺を皮切りに非道な事件が相次いで発生する。現場には番号札が残され、防犯カメラには医療刑務所を脱走した女の姿が。果たして、この女が犯人なのか、犯行の目的は何なのか?そして表題にある二人の淑女とは?

    普通に面白いサスペンスでした。普通です。
    犯人視点で描かれるシーンが多く、主人公は犯人ですね。警察を嘲笑うかのように物証をほとんど残さず尻尾を掴ませない犯行の連続で、どのように逮捕されるのかを気にしつつ読み進めますが、予想していなかった流れが待っていました。

    「嗤う淑女シリーズ」と「カエル男シリーズ」が交差する位置づけの作品で、それぞれの次作を匂わせる締め方をしているので、あくまで繋ぎという印象を否めず、どうしても消化不良感が残りました。

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    2026年06月24日
  • ヒポクラテスの誓い

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    3.5くらい。
    やっぱりこいつが黒幕かと早い段階で分かる。

    中山七里らしい作品。
    タフネス古手川も登場する。

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    2026年06月24日
  • 隣はシリアルキラー

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    面白かったけど主人公が精神的に追い詰められていく系は心がざわついて落ち着かないので余り好きじゃない。
    中盤になって警察が出て来た頃から安心して読めた。
    真相については終盤に入る頃にはだいたい予想がついてしまうので驚きはなかった。
    隣から聞こえてくるぎりっぎりっからこんな切ない終わり方になるとは思わなかったなぁ。

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    2026年06月23日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    今回の死体たちは社会問題です

    「7040」
    「8050」
    「8070」
    「9060」
    「6030」
    「1Q84」

    この数字を見ればピンとくる人も多いのでは、、、

    高齢の親が引きこもりの子どもの生活を支えたり、老老介護など家族の悲劇とその背後に潜む社会問題です

    「7040」「8050」も大変ですが、「9060」なんてもう無理でしょ!
    90代の高齢親が60代の子どもを支えるなんて無理でしょ!


    ん?
    いや、待て!
    それより「1Q84」って、、、
    これ、わしやないかーい!
    わしも社会問題かーい!( ゚д゚ )クワッ!!

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    2026年06月23日
  • 被告人、AI

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    AIロボットを裁く
    そのような時代は、決して遠い未来ではないのかもしれない。

    読み進めるうちに結末はある程度予想できた。しかし、本作の魅力は事件の真相そのものではなく、「ロボットを裁くことは可能なのか」という問いにあると感じた。

    意思を持ったAIと人間との違いは何か。AIが起こした行為の責任は誰が負うべきなのか。そもそもロボットを裁くとはどういうことなのか。読後もさまざまな疑問が頭に残り、深く考えさせられた。

    現在でもAIは急速に普及し、私たちの生活に身近な存在となっている。法整備も進められているのだろうが、本書で描かれた世界は単なるフィクションではなく、数年後に現実となる可能性を秘めた「予言」のように感じられた。

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    2026年06月22日
  • 災疫の季節

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    コロナ禍。
    週刊誌の副編集長と医師は、ワクチン接種をめぐって友人関係に亀裂が入る。
    そんな中、1件の殺人事件が・・・果たして犯人は?

    中山七里さんにしては短いというか中編なのでしょうか。
    あっという間に読み終わりました、もう少し何かあるのかな?と思っていましたが、少し肩透かしを食らったみたいでしたが、筆力で一気読みさせられました。

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    2026年06月21日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    司法解剖1体25万円、県警から支払われるのは1体16万円、毎回赤字。予算はいずれ底をつき、解剖を行うのが限定的になる。キャシー准教授は「死因究明は全ての死者に公平に行わなければならないのに、結局は持つ者と持たざる者で格差が生じてしまいます。地獄の沙汰も金次第というのは、こういうことを言うのでしょうね」この諺の使い方は合ってるような気がする。これがタイトル回収の言葉だとにヤりしてしまいました。

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    2026年06月21日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    意見の一致をみるってあり得なさそうな状況で行動するってなかなか難易度が高そう。それを実は代役がやってるとなると、見た目だけでなくそれだけの器だったのかも。今後も続くのか?

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    2026年06月21日
  • ネメシスの使者

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    今作のテーマは「死刑制度」。死刑を免れ服役している加害者家族が、同じ方法で殺害され遺体で見つかる。現場には"ネメシス"のメッセージが。被害者家族による犯行なのか…。渡瀬、古手川コンビで、安定の面白さ。途中で犯人がわかってしまったけれど、一気読みでした。

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    2026年06月20日
  • ヒポクラテスの試練

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    ちょっと不満です!

    ちょっと怒ってます!

    このシリーズは「死体」が主役のシリーズのはず
    (たぶん違うと思う)

    様々な「死体」が解剖されて真相が明らかになるのが魅力のシリーズのはず
    (たぶん違うと思う)

    なのになんてことをするの!
    相次ぐ不審死、恐るべき感染症で、せっかく切り開く「死体」が大量に現れるチャンスを未然に防ごうしているの!

    今回は大量解剖のチャンスを棒に振ってしまったので、次回は期待しています
    これでもか!っていうぐらいの解剖をね

    ぐふふふふ、、、

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    2026年06月19日
  • おやすみラフマニノフ

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    最近、いいことなさすぎて落ち込む日々を
    過ごしてましたが…
    (台所のシンク下が結露でボロボロになったり、
    換気扇壊れたり、スーパーで購入しようとした
    お酒の缶が液漏れしてサンダルがベッタベタetc…)

    本の中のストーリーで少し気持ちが
    回復できました٩( 'ω' )و

    岬洋介シリーズ2作品目は
    主人公は音大生の晶。
    彼は将来のことに悩んだり、音大の
    高額な授業料をなんとか払っている状態。

    そんな中で秋の演奏会のメンバーに
    選抜され、希望が見えた最中。
    高級品のチェロやストラディバリウスが
    盗まれた!
    しかも密室で…

    今回はミステリーよりは音楽面の方が
    熱い話でした。

    ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
    気になって聞いてみましたが
    暗い雰囲気から徐々に明るくなっていく
    演奏で個人的には好きな曲調でした。

    本の中でラフマニノフの事についての
    エピソードも興味深かったです。

    そして何よりも前作でも登場した岬洋介の
    只者ではない感と本当に音楽が大好きなんだなと
    感じました。

    劇中でのおすすめシーンは雨による災害で
    避難所にて主人公の晶と岬が2人で
    演奏するシーンがよかったです。

    そしてその演奏をする前に岬が語る言葉が
    音楽への考え方が表れていて好きです。

    「科学や医学が人間を襲う理不尽と闘うために存在
    するのと同じように、音楽もまた人の心に巣食う怯懦や非情を滅ぼすためにある。
     確かにたかが指先一本で全ての人に安らぎを与えようなんて傲慢以外の何物でもない。でも、たった
    一人でも音楽を必要とする人がいるのなら、
    そして、自分に奏でる才能があるのなら奏でるべきだと僕は思う。
    それに音楽を奏でる才能は神様からの贈り物だからね。人と自分を幸せにするように使いたいじゃないか」


    改めて音楽が持つ秘めた力や音楽が時には
    人を狂わせることもあるかもしれないということを
    知れた作品でした。

    この本はクラシックの知識がなくても
    楽しめて読めるのでそこもおすすめです♪

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    2026年06月18日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    オーディブルにて。

    前作のようなドラマみたいな展開はないが、内閣に起こりうる国内外での政治の起承転結を面白く読めた。

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    2026年06月17日
  • 越境刑事

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    1Q84O1兄弟子(本名)から私は読まない方が良いと言われていた作品(^◇^;)
    ウルトラマンさんからもめっちゃ痛いと聞いておりました。゚(゚´ω`゚)゚。
    かなりヤバいらしいです。

    アマゾネス高頭冴子シリーズの第2弾です。
    シリーズなので読みます。

    中国共産党と、ウイグル自治区の問題を扱った壮大なスケールの本です。こんなの書いて、中山七里先生は命を狙われないのだろうか??

    日本で起こった殺人事件から、話はどんどん広がっていきます。


    さて、噂の拷問シーンですけどね、もうここだけは私許せなくて。胸糞悪いし、冴子さん女性なんですよ。もう女性が痛めつけられ、辱めを受けるシーンは涙が出るほど苦しいし、悔しいし、世界中の男を殺してやりたくなるくらいムカつきました。こんな描写をする中山七里先生が許せなくなるほど。
    拷問していた人間の指を、関節ごとにゆっくり鋸で切って、耳を削いで、氷水の中につけてやりたくなりました。
    本当に許せない!!女の人はみんな評価低いんじゃないのかな。
    ここでの評価は★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎。
    ほんっと最悪だっ!


    でも冴子さんが強くて。
    戦闘力は勿論なのだけど、精神力も凄いっ!
    とにかくかっこいい!

    冴子さん!全員に復讐してやれー!!
    やれやれ、やっちまえー!!!!
    殺してやれーーー!!!

    最後は一人でめっちゃ盛り上がっておりました。



    私の中で、過去最高の拷問シーンは、
    村上春樹先生の、『ねじまき鳥クロニクル』の
    生皮剥ぎです。
    この本も相当凄まじかったのですが、村上春樹先生には敵いませんでした(笑)

    かえる男も痛かったなぁ。。。
    次は痛くない本を読みたい♪

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    2026年06月16日