ヒポクラテスの困惑

ヒポクラテスの困惑

1,870円 (税込)

9pt

感染爆発に付け込む悪意がセレブを喰い殺す。
2020年4月、コロナに感染したある富豪が急逝。
しかし男は“未承認のワクチン”を秘密裡に入手していた――。
光崎教授が暴く、男を死に至らしめた“悪”の正体とは!?

2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、一人の女性が埼玉県警の古手川を訪ねる。彼女は、オンライン通販の創設者で現代の富豪、そして前日にコロナ感染症で急逝した萱場啓一郎の姪だという。
大金を払って秘密裡に未承認ワクチンを接種していた啓一郎がコロナで死ぬはずはない、本当の死因を調べてほしいと頼まれた古手川は、浦和医大法医学教室に解剖を依頼。
光崎教授が見出したのは、偽ワクチンによる毒殺の可能性だった――。

真実は死体に刻まれる――
傑作法医学ミステリー第6弾!

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ヒポクラテスの困惑 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     ヒポクラテスシリーズ6冊目。
    今回はコロナ禍の話しです。

     実際にこんな騒動起きなくて良かったと思いつつも、ここまで大ごとじゃなくても実際はあったのかもと思ったり、、、。

     今回も面白かったんですが、ヒポクラテスシリーズの他作品ほどには没入出来ず、、、中山七里さん作品の刺激に慣れちゃったのかな

    0
    2025年08月10日

    Posted by ブクログ

    ヒポクラテスシリーズ、最新刊!

    2020年4月の感染症パンデミックの始まったころの設定。
    マスクがない、医療現場は大混乱、ワクチンがまだできない・・・・・そんな世の中を多いに思い出した。


    新型コロナ感染で亡くなったはずが、未承認のワクチンを接種していた、が実は毒殺だったかも・・・
    いったい犯人

    0
    2025年07月29日

    Posted by ブクログ

    コロナのワクチンがまだまだという時期が舞台のヒポクラテスシリーズ。法医学教室の3人と古手川刑事らの絡みを背景に、ぐいぐいと謎を解く。
    やっぱり中山七里は手練れだわ。
    全部読めたかなと調べてみたら1冊落としてた。
    しばらくしたら読むよ、「ヒポクラテスの悲嘆」。

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    ヒポクラテス シリーズ6

    2020年4月。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ある富豪が急逝。
    死因は、コロナ感染症とされていたが、
    調べで、被害者は、未承認のワクチンを秘密裏に入手し、6回も接種した模様。

    エアロゾル。N95マスク。パンデミック。在宅勤務。
    緊急事態宣言。PCR検査。
    悪夢のよ

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    今回は、パンデミックを題材にした作品。
    いつもながら、記憶に残っている社会事件を背景に使うところが現実感を高めて心憎い。
    古手川刑事と真琴先生の仲は、近づいてきているようでなかなか進まない。早く二人の幸せな姿が見たいものだ。
    作品としては十分に面白かったのだが、最後のどんでん返しの切れ味が今一つにも

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    ヒポクラテスシリーズ第6弾

    新型コロナの時分か…
    あの頃は、大変やったな。
    親とか入院しても、一切面会禁止!!

    ただ、テレワークが進んだのは良かったけどね。今もその恩恵に預かってるし!
    テレワークも人見えんから、最近、ずっとって言うのは、無くなって来てるみたい。
    アメリカの大手IT企業も出社日と

    0
    2025年09月02日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第6弾。コロナ禍の混乱期、人々の不安に乗じた卑劣な殺人を描く。世の中が正常性を失う中、人々は溜まった鬱屈の吐出口として他者を、行き過ぎた正義で攻撃する。今思えば何もかもが異常で、誰も通常通りではいられなかったのだとわかる。渦中では自分もまともではなかったのだろう。人間には身体的、精神的、経済

    0
    2025年08月06日

    Posted by ブクログ

    これでヒポクラテスシリーズの既刊本は読み尽くした。今回は短編ぽくなくてちゃんと長編ぽい構成。しかも、テーマはコロナ。え?いま?と思い単行本の連載年を調べると、2023年だったか、やはりコロナの感染症がおさまって久しいタイミングだった。

    すでにかなり昔のように感じるほど、パンデミックは通り過ぎて日常

    0
    2025年07月24日

    Posted by ブクログ

    ヒポクラテスシリーズ第6弾 コロナが猛威を振るったパンデミック 終わりの見えない不安なあの頃を思い出す。世の中の混乱に紛れた人間の悪意は恐ろしい。コロナによってもたらされた人々の、感情や反応などに重きをおいた話で ミステリー要素も少なくてちょっと残念だった。

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    コロナ禍に起こった設定の事件を描いている。まだワクチンが開発され一般に接種されるようになる前,一部の特権階級が金にモノを言わせて闇で流通する非公認ワクチンを密かに手に入れていたという話。あの当時いくら不安だったからと言ってそんな怪しいワクチンに手を出す人間がいただろうか。と考えると,設定にちょっと無

    0
    2025年11月07日

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