作家刑事毒島の暴言

作家刑事毒島の暴言

1,776円 (税込)

8pt

炎上商法でベストセラーを目指す新人作家、
文学系インフルエンサーに対抗心を燃やす書評家、
実績もないのに小説教室で荒稼ぎする講師……
文芸界が生んだ “承認欲求モンスター”を、毒舌で退治しろ!

新人賞を獲ったばかりの作家の卵が殺された。若手刑事の高千穂は、作家兼業の名物刑事・毒島と捜査を開始する。被害者が通っていた小説教室を訪ねると、そこには異様な光景が……。受講生の提出作品を嘲笑する講師に、互いに貶し合う生徒たち。小説教室とは名ばかりの、マウントの取り合いが繰り広げられていた。高千穂が背筋を凍らせる中、嬉しそうな表情を浮かべる毒島。尋問が大好きな彼は、受講生のプライドをへし折る容赦ない取り調べを行うが――。
小説好きは閲覧注意!?
「どこまで本当?」な、文壇の闇を詰め込んだ大人気「作家刑事毒島」シリーズ第4弾!

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作家刑事毒島の暴言 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾。自分の文才を過信する勘違い男、読書YouTube VS書評家、編集者に無理難題を要求する落ち目作家、宗教本の内幕…、出版関係をテーマにした5つの短編集「うふふふふ」作家兼刑事技能指導員毒島は本当に嬉しそうに毒を吐く。いつも思うが作家さんがこんなこと書いていいのか?

    0
    2024年10月27日

    Posted by ブクログ

    毒島刑事シリーズ第4弾。1作目「作家刑事毒島」に先祖返りしたような作品。小説を読んでいるというより小説家・出版業界の内幕を、フィクションとノンフィクションの際どい境目で超シニカルに笑って書いてあるような本。中山氏と毒島の境界線が見つけられない。

    0
    2024年10月03日

    Posted by ブクログ

    本作には一応星4つ付けましたが、実質的には3.5と言った感じですね。
    だいたい毒島さんの登場するシーンが少ない。そのためいつものキレッキレの毒舌が少ない。
    短編だから仕方ないのかも知れませんが、中山作品の特徴たるどんでん返しがない。
    そういった意味ではもう少しきびしめな評価をしてもいいのですが、話そ

    0
    2025年01月17日

    Posted by ブクログ

    いつも毒島刑事の切れ味鋭い見事な毒舌には感服します。今回は出版業界の闇を見たような気がしますが、現実とは思わないようにします。

    0
    2025年01月06日

    Posted by ブクログ

    またまた2年空いてのシリーズ4作目。いや、好きだわ、このシリーズ。今回の5本もなかなか良かった。しかし、4年前に見たドラマだが、佐々木蔵之介しか思い浮かばん

    0
    2024年12月26日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第4弾!
    …ってことで、期待値高めだったんだけど、ちょーっと控えめだったかなぁ、毒がwww

    0
    2024年11月18日

    Posted by ブクログ

    相変わらす毒々しい毒島刑事の、痛快すぎる展開ににやつくばかり。
    文壇の世界とはこんなものなのかと思ってしまいます。特に最後の1行で・・・^^

    0
    2024年11月06日

    Posted by ブクログ

    ホント恐ろしすぎて毎回笑ってしまう。
    炎上商法とか文学系ユーチューバーとか、時代に則った題材を扱っているのもリアルで良い。
    フィクションにしては生々しいし、きっと文壇ってこんな感じなんでしょうね。
    まあそこが毒島シリーズの面白いところであり、好きなところなんですけどね!
    彼の毒舌に慣れたのか今回はマ

    0
    2024年11月03日

    Posted by ブクログ

    「予選を突破できません」
    「書籍化はデビューではありません」
    「書評家の仕事がありません」
    「文学賞が獲れません」
    「この世に神様はいません」
    5話収録の連作短編集で『作家刑事毒島』シリーズ第4弾。

    今回も良い感じにピリッと毒が効いていて面白かった。

    拗らせた犯罪者を、これまた拗らせた作家刑事・

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    私も、主人公と同じ。
    言いたいことをはっきり言うタイプ。
    でも、言えない環境の人も、そういうところで育ってきた結果、言えない人もいるのだなと思った。

    0
    2024年10月16日

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