中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ終戦から2年経過した岡山県にある
閑散とした田舎町。
この閉鎖的な田舎町で起こった惨劇
利兵衛は「鬼」と化したのか?!
この導入部分が大変好みで
時代が昭和から令和のコロナ初期に
展開しても謎解きと「祟り」や「呪い」と
絡められていて読む手が止まらない。
田舎に限らず、実はどこでも
プライバシーのなさや
固定概念による排他的な
雰囲気はあるあるだと思うし
そこに未知のウイルスが加われば
集団心理の恐ろしさや
新参者への疑心暗鬼などは
当時、確かにあった感染者への
過剰な態度や嫌がらせなどの
ろくでもない側面ばかり思い出す。
麻宮の立場的なものは早々に
分かったけれど(分かりやすいよね)
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Posted by ブクログ
短編構成だったので一気に読めた。社長含め3人しか従業員いないので、人物を把握しやすい。
中山七里さんの作品はまだそんなに読んでないけど、当然のように出てくる警察官。なんなら社長の経歴が元捜査官。
若い人が死んだ人の後片付けをするのは、この世の摂理なごらなかなかキツいものがある。だれも孤独死して悲惨な最期を迎えたいと望んだわけではないので、生き方なんか垣間見えるとつらい。
清掃業務のあれこれというよりは、結構強引に故人の生き方を捜査してる感じ。入って数ヶ月の女性がわざわざ水戸にある故人の生家まで訪ねるのは職務の範疇を越えてる。
ちょっとやめた元刑事のために、現役刑事たちが融通効かせすぎな感じもし