中山七里のレビュー一覧

  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    阪神淡路大震災、東日本大震災。
    多分、多くの人達の人生を変えてしまったでしょう。

    淳平には一卵双生児の優衣と麻衣という幼馴染がいました。
    幼い時、不審者に傷付けられた彼女達を守れなかったという後悔があり、彼女達を絶対守ることを決意します。
    しかし、ある夜、廃工場で双子のどちらかが兄を刺すのを目撃した淳平。どうするべきか対応を翌日まで持ち越したのですが、早朝、地震が起きて ―― 。

    震災の時、優衣を助けた淳平。助かったのは二人だけで、まだ中学生だった二人はそれぞれ親戚に引き取られます。
    大人になった二人は、特捜検事と政治家の私設秘書として再会します。

    恋愛が前面にでてくる著者の話は珍しい気

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    2025年10月18日
  • 逃亡刑事

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    A地区の書き方が大阪を知っている人間としてはニヤリとする描写が多く、見る視点が変わるとそう感じるかもしれない、そんな気持ちで読めて面白い。
    正義とは本当に厄介なもの。100人いれば100通りの正義があるのに、みんな自分の正義が正義だと思っている滑稽さ。

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    2025年10月18日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    些細な描写も後々影響を及ぼしており、ここでそれが来るかと一喜一憂しながら読み終わった。
    ここまでにしよう、と思いながらもページをめくる手が止まらない。
    最後のシーンは心がホッコリと暖かくなり、残虐な描写が多い中で唯一の救いのシーンでもあるかなと思った。

    シリーズ化しており、続編が出ているので是非そちらも読んでみたい。

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    2025年10月18日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    七里先生の初心者です。
    こうやってシリーズものは続いていくのですね。

    前回と比べるとやや落ちるというのが正直な感想です。前作は樽見さんという名参謀が良い味出していたけど、それがないな。なんか不完全燃焼です。
    大隈さんはちょっとちがうんだよなー。親中派だし(笑)
    七里先生の本はめちゃくちゃ面白かったー!というより自然体で読みやすく、物語に入れる。
    そして、また続編を買ってしまう。
    さすが職業作家です。執筆スピードも半端じゃないし。すごい人だ。

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    2025年10月17日
  • 武闘刑事

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    こんなに勢いのある上司なら気分がいいだろうな。気分が良くてガンガン仕事をしてしまいそう。結局は嫉妬なのね。嫉妬なんてしたくないな。

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    2025年10月17日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    今読んでますが、なかなか進みません。
    暗すぎる、つらすぎる、最悪な世界で、読みながら、いろんなことが心配になってきます。まだ前半です。

    読み終えました。
    だんだん面白くなっていくのは中山七里さんの腕、ですね

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    2025年10月18日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    ネタバレ

    民間で科学捜査鑑定を請け負う〈氏家鑑定センター〉。所長の氏家京太郎のもとに舞い込んだのは、世間を騒がす連続殺人犯の弁護士からの鑑定依頼だった。女子大生3人を殺害し死体から子宮を抜き取る猟奇的な事件だが、容疑者は、3人のうち1人の犯行だけは否認している。3人の殺害を主張する検察側の鑑定通知に違和感を覚えた氏家は、自身の手で再鑑定を試みるが、試料の盗難や職員への暴行など、何者かの邪魔が相次いで──。警視庁科捜研と真っ向対立しながら挑む裁判の行く末は? 驚愕の結末が待ち受ける、圧巻の鑑定サスペンス!

    短めで、専門用語は出てくるもののサクッと読める。
    ただ、事件がなかなかのグロさで個人的には受け付け

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    2025年10月12日
  • いまこそガーシュウィン

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    サスペンスなのに
    何か?ぐーと
    ラプソディーインブルーを聴きながら
    カーネギーホールを
    検索して会場でミサキのピアノが響き渡るイメージで読むとより没入し、感動を味わえます。
    まずは音源とホールを検索しましょう

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    2025年10月12日
  • 帝都地下迷宮

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    廃駅という非日常と日常、陰謀と好奇心と偽善が交錯するミステリーでした。
    少しラストが無理やり急いで終わらせた感がありますが、文章力とストーリーの面白さで魅せますね。
    できればせっかく登場した鉄オタ仲間がみんなで協力してくれるような展開も期待したのですが、ラストはあっさり。
    エクスプローラーたちのその後をはっきりと見せずに終わるのは、国策が絡むと途端に綺麗には物事が進まなくなることも暗示しているようにも。
    個人的に著者さんの他の、ザ・ミステリー!的な作風が好きなので、今回の起伏が乏しい感じは少し物足りなさを感じました。

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    2025年10月11日
  • ヒポクラテスの困惑

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    フィクションなのだけれど、新型コロナウイルスの感染拡大の経緯や、豪華客船の大規模集団感染など現実そのもの。当時の閉塞感を思い出し、あれから月日が経ったことを実感した。

    謎の正義感で攻撃的になる人たち。
    実世界でも様々な規模で、いつでもどこにでもいる。
    キャシー先生の対応がとても良かった。

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    2025年10月11日
  • 七つの大罪

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    七つの大罪
    7人の作家

    どこか後を引くイヤミス感がある話もあれば、
    ひねりを利かせながら、更に味変してメインを
    挿げ替えたようなコミカルの話もあり。

    罪深さの多様性。

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    2025年10月10日
  • 人面瘡探偵

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     世の習い、風習に立ち向かうのは、一人の力だけではとても困難であると改めて感じた。その時こそ、周りの人達に助けを求め、立ち向かう為の知恵が必要となる。

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    2025年10月10日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    主人公は行政書士。東雲
    神奈川の地銀 箱根銀行に勤める親友、燎原が200億の横領の上自殺する。

    事件はあっけなく処理されるが隠された遺書に罪を被せられそうになっていると

    親友の妹と共に銀行への復讐を決意する

    地面死詐欺 投資詐欺 不倫問題 粉飾決算 ペイオフの噂による取り付け騒ぎ。

    最後他殺だとわかり犯人はとうま

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    2025年10月10日
  • 災疫の季節

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    ネタバレ

    コロナ禍にあったかもしれない。
    現実に全く同じとは言わなくとも近いものがあったのではないかと思われる。
    現に反ワクはいまだにコロナ関連でなくとも存在する。
    ミステリーと呼ぶには物足りないが、いかんせんコロナによって生活が変わったのがまだ数年前なこともあって非常にリアリティがありサクサク読めた。
    とても面白かったわけでもつまらなかった訳でもないが、自分の行動が正しかったのか振り返ること、学ぶことに意味があるという締めくくりにはなるほどなと思いました。

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    2025年10月09日
  • 嗤う淑女

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    どれだけ悪い女が出てくるんだろうと読む前から覚悟していたけど、期待通りに悪かった!
    美しくて悪い女にはみんな騙されるんだなあ。
    続編も読んでみる。

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    2025年10月07日
  • 夜がどれほど暗くても

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    最後のどんでん返しがあっさりと書かれているのを突っ込んだ西原理恵子の解説?に笑った。志賀、なかなかのクズだけどこのラストかぁ…と。

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    2025年10月07日
  • 彷徨う者たち

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    大きな風呂敷を広げて、小さく終わったなあと感じました。ヒロインのひとり(知歌)の心情も、あまり理解できなかったです。ただ、被災地にいて、家族を誰も失っていない蓮田くんの罪悪感は、すごく感じ取ることができました。

    苫篠さんのシリーズですが、主役は蓮田くん。ちょっとスピンオフ的な雰囲気です。

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    2025年10月06日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    【収録作品】
    一 Money, Money, Money
    二 借金大王
    三 金持ちさんちの貧乏人
    四 あのカネを鳴らすのはあなた
    五 金もうけのために生まれたんじゃないぜ

    表の顔は司法書士の東雲が、まじめな銀行員だった親友・燎原の仇討ちをする。
    痛快コン・ゲームは好きなのだけれど。
    残念ながら、コン・ゲームとして楽しむには、敵側がぬるすぎる。
    そしてミステリ部分は付け足しなのだろうなとわかるストレートさ。
    今回どんでん返しはなし。

    漫画の『シティーハンター』を思い出してしまった。

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    2025年10月05日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    憶測ではなくしっかり証拠から真相を導き出してくれるからモヤモヤすることなく最後まで読み終わり。
    直前まで御子柴礼二シリーズを読んでいたからか、氏家京太郎の人の良さをひしひしと感じました。
    2作目も読むのが楽しみです。

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    2025年10月04日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    池井戸潤バリの銀行ものかと思ったら、詐欺師ものだった、事件の発端からしてやや無理がある、一銀行員が200億円もの金を女に使い込むなんてあり得ない、警察も当の女を見つけられないなんてこともあり得ないし誰も単純な自殺と始末するとは考えられない、又その復讐を果たすにもあまりにも銀行側がポンコツ過ぎる、本作は三流小説と罵られて仕方のない出来だ、多作もいい加減になけれが作家としての評価を落としかねない。

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    2025年10月04日