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千葉県警刑事部捜査一課、高頭冴子班に所属する郡山が親しくしていた隣人、小湊母娘が銃殺遺体となって発見された。容疑者として在日米軍曹長スチュアート・ヒギンスが浮上するが、米軍の圧力、事を荒立てたくない自衛隊の介入により捜査は難航。さらに事件の裏には基地問題も絡んでいて……。様々なしがらみを跳ね除け、冴子は真実に辿りつけるのか。息もつかせぬミステリー!
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Posted by ブクログ
後半バタバタと解決した感じですが、主人公も上司も同僚もかっこよくて、何度もスカッといたしました。現実的な決着はスカッとしないかもだけれど、こればっかりは難しい。
高頭冴子シリーズ第3弾。前作「越境刑事」で中国共産党の新疆ウィグル自治区の民族浄化問題を取り上げ、今回は在日米軍の日米地位協定問題に迫る。問題提起としては前作には及ばないが、中山作品のヘルタースケルターぶりは健在で、最後まで面白く読めた。ちょっと甘めの評価:5で。。
高頭班長、相変わらずカッコ良すぎます。事件は酷く部下も気の毒でしかないですが、こんな上司の元で働きたい、こんな上司になってみたい、そんな気にさせてくれる清々しさがありました。
基地問題、日米地位協定。日本の置かれている現状を認識するために多くのページが割かれ、殺人の動機を探らないまま長々と日米問題が展開される。焦れてきた頃に急展開。そうきたか。最後は泣いた。
シリーズ第3作。 沖縄以外にも存在する米軍駐屯基地問題に絡め、横田基地所属の米兵スチュアートに容疑がかけられた日本人母子銃殺事件を追う「アマゾネス」高頭冴子と部下の郡山弦爾。 状況証拠はスチュアートを指しているにもかかわらず、日米地位協定に基づく治外法権に守られ、手が出せない。 作者らしく最終...続きを読む盤まで引っ張るだけ引っ張っての結末に意外感はないが、尻すぼみ感もない。 前作のウィグル族問題といい、本作の駐留米軍問題といい、政治的なタブーに切り込んでいく冴子の突破力は、お話とはいえ妙に説得力がある。
このシリーズは初読み。えっ⁈、と思うような捜査方法とストーリー展開、スピード感、ラストのどんでん返し、250ページというページ数もあり一気読みでした。 面白かったです。
作品に出てくる人たちの会話の秀逸さ。そして、困難。頭脳がフル回転する。高頭冴子が上司なら、守られて思い切り捜査に没頭できそう。難しい地位協定や基地問題などいろいろと興味深い小説だった。
刑事である1人の男の隣に住んでいる、母と娘が殺された。犯人はアメリカ兵と考えられる。 強大な国に守られた兵士と日本の警察の戦い。 捕まえられるか、逃げられるか? 面白くて、次から次へと読み進めた。
千葉県警のアマゾネス高頭冴子シリーズ第3弾。 高頭冴子さんに属す、部下の郡山が親しくしていた小湊親子が射殺遺体となって発見される。在日米軍スチュアート・ヒギンス曹長が容疑者として浮上するも、その母で権力を持つリタ・ヒギンス中将を筆頭にした米軍や国内の自衛隊の圧力により、捜査はすすまない…。高頭...続きを読む冴子はどう立ち向かうか? リタ・ヒギンス中将VS高頭冴子の構図は面白かったです。もうちょっと楽しみたかったかな!前作の「越境刑事」よりは全然よかったし、ラストにもいい感じを残してくれました。ただ、郡山刑事がね立ち直れるかな…。
前作があまりにも凄絶だったこともあり、恐る恐る頁をめくった。 …良かった。 今回は酷い描写もなくハラハラドキドキしながら楽しめました。 日米地位協定や基地問題を盛り込んだうえで、こんな面白い作品を書き上げるのだから凄い。 しかも何故か内情にも詳しい。 この人の小説で初めて実情を知った!ってこと、沢山...続きを読むあるんだよねえ。 ホント毎回自身の不勉強を思い知るんだよな。
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