葉真中顕の作品一覧
「葉真中顕」の「Jミステリー2025~FALL~」「絶叫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「葉真中顕」の「Jミステリー2025~FALL~」「絶叫」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
2013年『ロスト・ケア』で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、推理作家としてデビュー。
Posted by ブクログ
ブラジル移民になるには、ひと家族に12歳以上3人の働き手が必要だった。勇は父の従兄夫妻とブラジルに船で渡る。入植地の弥栄村でトキオと出会って親友になった。やがて柔道の全伯大会に二人で出場する。
全伯大会では勇が決勝でトキオを下して優勝した。しかし勝ちを譲られた気がして馬鹿にされたような気分になってしまう。その後勇は里子がブラジル人たちに襲われているところを助けた。そして結婚する。トキオはいたたまれない。その日真珠湾攻撃が起こる。
ブラジルは連合国側についたため、日本とは行き来がなくなった。都市部では日本人の資産は凍結されたが、農村部では日本人が農業から手を引いてしまうとたち行かないので、何
Posted by ブクログ
葉真中顕さんの小説は読んだことがなく、最新刊の『家族』で知った。
この『Blue』は、葉真中さんの全てを読んだわけではないものの、私には一番だった。
構成がよいこと、
平成記として読めること(出てくる事象は本物の名称を使っているのでよりリアル)、
社会問題をしっかり扱っていること。
『Blue』のあと、『絶叫』『ロスト・ケア』を、出版年を巻き戻すように読んでいる。
どれもミステリーやエンタメとして読めるのに、社会の構造の問題に広く言及している。
葉真中さんの生まれた世代に近く、昭和後期〜平成〜令和を生きている私には身につまされることばかりだ。
特に今の政権下で読むと、あまりにも罪深い政府