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マンションで孤独死体となって発見された女性の名は、鈴木陽子。刑事の綾乃は彼女の足跡を追うほどにその壮絶な半生を知る。平凡な人生を送るはずが、無縁社会、ブラック企業、そしてより深い闇の世界へ……。辿り着いた先に待ち受ける予測不能の真実とは!? ミステリー、社会派サスペンス、エンタテインメント。小説の魅力を存分に注ぎ込み、さらなる高みに到達した衝撃作!
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「絶叫」
2019年3月24日~ WOWOW 出演:尾野真千子、安田顕、小西真奈美
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Posted by ブクログ
面白かった! 陽子の、何としてでも生きてやると言う執念がすごい。 途中までバカさ加減にヤキモキしたけれど、それを鮮やかに打ち砕いてくれる。 陽子、よくやった!といいたくなる結末。 やっていることはとんでも無いのに、清々しい終わり方だとさえ感じた。
数年前に読んだがまだ衝撃だったことを覚えている ドラマも見たけど本の方が良かった 最近もう一度手に取ったが2度目は読めなかった…
『絶叫』とは、まさにジェットコースターのような人生を歩んだ女性の40年を描いた物語。 東京郊外のアパートで、飼い猫に食べられた無残な女性の遺体が発見される。当初は孤独死として処理されそうになるが、刑事の綾乃が不審な点に気づき、調べ始める。 最初は「孤独死した40歳、鈴木陽子」の生い立ちを追うヒュ...続きを読むーマンドラマかと思っていた。陽子はどこにでもいそうな普通の女性。だからこそ、ほんの少し歯車が狂うことで、人生が少しずつ悪い方向へ進んでいく怖さがあった。 「あなた」と語りかける人物は誰なのか。 読み進めるうちに少しずつ謎が深まり、最後には陽子の40年をもう一度振り返りたくなる。 そして、何気なく出てきたものが後になって意味を持つ、伏線の散りばめ方と構成も見事だった。 社会派としての重厚さと、ミステリーとしての面白さ。その両方を存分に味わえる、強く印象に残る一冊だった。
まさか…まさか…! と思いながら、読んでいた。 この世界のすべては自然現象。ある時突然、降ってくるもの。それにどう反応するか、どう捉えるか、その自由が人間にはある…悲しいことに、この真実に辿り着いた主人公が下す決断とは……!? 悟ってしまったが故に、善悪に囚われず生きて戦うことを選んだ主人公。 読後...続きを読むは、ボーゼンとなった。 すごい作品でした。
『絶叫』は単なる猟奇的な犯罪小説ではなく、現代社会の病巣を解剖する鋭いメスである。作者は冷徹な筆致で「孤独死」の表層を剥ぎ取り、体制、家庭、そして資本の搾取に苦しむ底辺層の女性の絶望的な状況を暴き出している。 鈴木陽子の転落は、社会のセーフティネットが完全に崩壊していることの縮図だ。彼女の妥協の一...続きを読むつ一つが、社会の偽善と冷酷さを浮き彫りにする。生存する権利すら奪い尽くされた時、悪鬼と化すことこそが彼女に残された唯一の抵抗であった。本書は、我々が生きるこの社会に対する最も痛切な問いかけである。一体誰が、彼女を後戻りできない深淵へと突き落としたのか?
最後の最後まで真相が分からず、夢中になって読み進めた。 彼女はどこにでもいる普通の家庭で育った、ごく普通の女性だった。しかし、ある出来事をきっかけに人生の歯車が狂い始め、少しずつ転落していく姿がとても恐ろしく感じられた。 その後どのような運命をたどるのかが気になり、読む手が止まらなかった。 そして、...続きを読む最後のエピローグであの文字を見た時、「あそことつながるのか」と驚かされた。結末を知った後に読み返すと、それまでの伏線がすべてつながり、思わず納得してしまった。 読んでいて苦しいシーンも多かったが、とても面白い一冊だった。
最後まで読み切ってよかった。 長編小説、かつ、内容は鬱々とした酷い状況しかない。 レイプ、暴力、貧困ビジネス、殺人などなど、読んでいて胸糞悪い気持ちしか湧いてこないのが正直なところ。 それでもこの作品が最高だと思ったのはラストの描写だった。 自分の居場所を求めて、何もかもを捨て去り、生きることを選択...続きを読むした執念に心を動かされたからである。
そうきたかーー!! またすごい小説をひとつ読んでしまった。 全体的に暗くてしんどい話だけど、中弛みは一切なく、最後に明かされる真実までの着地も見事。 小説として上手いなぁ〜と思ったのは、共通する言葉が違う人の視点で出てきても、全部を無粋に説明するわけじゃないんですよね。 読者が「あれ、これどこかで...続きを読む見たような…」と読み返すと、うわそういうことか!と気づいてさらに打ちのめされるという。 描写がエグいところもあるので、誰にでもオススメという感じではないけど、私は大好きな一冊です!
500ページを越える長編、「絶叫」という題名。 この物語の底辺にある主人公の歩みは壮絶で悲壮。そこにはありとあらゆるこの世の社会的問題が詰め込まれている。貧困、ジェンダー、無縁社会、ブラック企業…。 どうしても立場の弱い女性が、社会の枠の底辺を歩いていく様は読んでいて辛い部分も多かった。だけど、...続きを読む最後までページを捲る手は止まらない…。 読み終わって、最後に読者が「絶叫」するというより、物語のそこかしこでいろいろな人が「絶叫」していた。時には大声で、時には息を飲み、時には心の中で… 。 人間の本質は自由で、善悪優劣因果のすべては、その上に貼られたラベルにすぎないという。始まりがあるものにはすべて終わりもある。 さて、これから彼女はどうやって生きていくのだろう
匿名
孤独と生きてきた女性。自ら選ぶ事はせずに流れに任せて生きて、どんどん不幸になってゆく。1つの事件からなんとも恐ろしい事件に繋がってゆき、とにかく怖かった。気持ち悪さがずっとまとわりついて、こんなに怖い女性だった?と、不気味でした。
#怖い #ドロドロ
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絶叫
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葉真中顕
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