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「昭和二十年、終戦間際の北海道・室蘭。逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密をめぐり、軍需工場の関係者が次々と毒殺される。アイヌ出身の特高刑事・日崎八尋は「拷問王」の異名を持つ先輩刑事の三影らとともに捜査に加わるが、事件の背後で暗躍する者たちに翻弄されていく――。真の「国賊」は誰なのか? かつてない「戦中」警察小説!
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Posted by ブクログ
第七十二回日本推理作家協会賞。
第二十一回大藪春彦賞。
ダブル受賞作。
Super8さんに葉真中顕さんならこの作品とお勧めしていただきました。
8さんありがとうございます。
とても面白かったです。
昭和二十年、終戦間際の北海道・室蘭。逼迫した戦況を一変させるという陸軍の軍事機密をめぐり、軍需工場の関係者が次々と毒殺される。アイヌ出身の特高刑事日崎八尋は「拷問王」の異名を持つ先輩刑事の三影らとともに捜査に加わるが、事件の背後で暗躍する者たちに翻弄されていくー。真の「国賊」は誰なのか?かつてない「戦中」警察小説!
ー以上文庫うらすじより引用
太平洋戦争中の日本の北海道は室蘭であったアイヌと朝鮮人の方々の差別の話なのかと思って読み始めましたが、千街晶之さんの解説を読むと歴史小説にして警察小説にして冒険小説にして本格ミステリだそうです。
日本の戦争の歴史、当時の特高刑事たち、羆との闘い、ミステリ部分はネタバレになるので書けませんが。
私はそしてまた、主人公の日崎八尋と三影(は嫌いでしたが)朝鮮人のヨンチュン、京子、などの多数のキャラクターたちが大変魅力的に描かれていると思いました。
最近読んだ著者の『家族』は救いようのない話でしたが、この作品はラストシーンも特に秀逸に感じられました。長さも660ページあり大変読んだ感のある読書でした。
追記
ところで先日のレビューに書いた私が以前に通っていた「山形小説家・ライター講座」の2026年度の講師の先生と日程が発表になっています。
偶然ですがこの本の著者の葉真中顕さんも9月の講座に講師としていらっしゃいます。
ご興味のある方はお手数ですが「山形小説家・ライター講座2026年度」でご検索ください。
ホームページアドレスでとぶと、まだ2025年度の概要が出てきてしまうんです。
ちなみに私は5月の歌人の穂村弘さんの講座にブク友さんと3名で対面参加、2名の方がオンライン参加します。他にも穂村弘さんの講座に出たい方がいらしたらご一緒しますのでお知らせください。
もし、他の先生方に参加されたい方がいらしたらお気軽にコメントいただければ嬉しいです。
講座情報、山形情報お知らせしますので。
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