葉真中顕の作品一覧
「葉真中顕」の「家族」「鼓動」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「葉真中顕」の「家族」「鼓動」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
2013年『ロスト・ケア』で第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、推理作家としてデビュー。
Posted by ブクログ
★5 なぜ犯罪に手を染めたのか、なぜ巻き込まれてしまったのか、なぜ早く解決できなかったのか #家族
■あらすじ
11月のある朝方、八王子の交番に勤務する警官が外に出ると、全裸の女性がふらふらと歩いていた。助けをもとめる彼女は以前から警察に相談をしていたものの、面倒な案件に巻き込まれたくない警察は、民事不介入を理由に事件化をせずにいたのだ。その後警察が捜査を開始すると、背後には多くの犠牲者がいることが浮き彫りになり…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 家族… たった二文字、シンプルかつ強烈なタイトルですね。もはや予想はしていていたのですが、され以上に鬱々たる気分にしてくれる作品でした。
Posted by ブクログ
おもしろかったー。社会派ミステリーって読むまでに気合いが必要だけど、読むとおもしろいんだよね。
その時代の出来事も添えながらストーリーが進行していくから、当時を感じながら読めたのが良かった。
しかも油断して読んでいたら、真犯人がまさかの人で!!
真犯人の気持ちと、草鹿秀郎の父の気持ちが一番共感できたな。
好きな登場人物は梅田とマリエル。
それにしても引きこもりね。
実際どうなんだろう。甘えだよと言い切るつもりはないけど、引きこもれる環境があるからできることだっていうのは事実よね。
学生時代であれ、社会人になってからでも、傷ついても困っても引きこもる場のない人だっているし。
草鹿秀郎の場合なん
Posted by ブクログ
著名な「作家」3名が、お金・インプット・編集者など様々な角度から「作家としてのサバイバル術」を赤裸々に語ったエッセイ。
葉真中さんの本は読んだことがない(気がする)けど、中山さん知念さんの本はよく読んでいるので「へぇ、こういう人なんだ」という発見もあり、楽しく読むことができました。
新人賞はプロになる前の人達との戦いで、そこを突破したら一気に有名な人達と戦わなくてはいけないというシビアな世界がよく分かります。
何より良かったのが、「作家」ではない自分にも参考になる生き方であり、何かを突き通している人達だからこそ学べることも多いなと思えたところです。
とはいえ、感銘を受け過ぎるのではなく(ここは