ブラック・ドッグ

ブラック・ドッグ

小説・文芸
1,078円 (税込)

5pt

目的のためには殺人も辞さない過激な動物愛護団体、『DOG』。遺棄動物の譲渡会が行われる会場に集まった隆平、栞、結愛と拓人たちは、『DOG』によって会場に閉じ込められ、謎の黒い獣に襲われる。獣から逃げるため、逃走を開始する人間たち。「ヒト」と「ケモノ」を隔てるのは何か。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    ブラック・ドッグ
  • タイトルID
    :
    1115378
  • ページ数
    :
    656ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年04月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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ブラック・ドッグ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    過激な動物愛護団体「DOG」が、謎の生物を使って起こすテロ事件。ペット業者主催のイベント会場を舞台に、中学生、事件に巻き込まれた人々、そしてDOG、それぞれの視点から事件の真相を描く物語。

    パニック小説ではあるものの、恐怖だけではなく、動物愛護や倫理観、差別、いじめなど、さまざまな社会問題を織り交ぜていたのは、さすが葉真中顕さん。ほとんど1日の出来事で構成されていて、展開も早く、読む手が止まらなかった。

    「DOG」の掲げる理念には考えさせられた。ペットとして愛される動物も、食用とされる動物も同じ命。人間の都合で「殺していい命」と「いけない命」を線引きしているという事実を突きつけられる。

    だからといって、「動物も人間も同じ命だから」という理由で、人間を殺すことが正しいとは思えない。正解のない問いだからこそ、考え続けることに意味があるのかもしれない。

    怖さやどんでん返しだけではなく、「命」や「正しさ」について深く考えさせられる一冊だった。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    葉真中顕『ブラック・ドッグ』講談社文庫。

    『ロスト・ケア』『絶叫』などの傑作とは全く違ったテイストの600ページを超えるパニック小説大作。凄いの一言に尽きる。過激な動物愛護団体DOGが仕掛けた予想外のテロ……スプラッター映画を観るかのような凄惨な描写の連続。教授の正体とは一体……

    人間のエゴにより売り買いされる動物。動物が苦手な人も居るのに辺り構わず、動物の気持ちなど永遠に解るはずかまないのにまるでモノのように連れ回す馬鹿者ども。もしも、犬と人間の立場が逆だったら……

    0
    2018年06月20日

    Posted by ブクログ

    こういう思想の人たちは碌なことをしない典型例。お肉食べないから過激になる気がする。言ってることはわかるけど倫理の面以外でも反論いっぱい。
    話としては、この人が活躍するのかなーと思ったらすぐ死んだ!あと微妙な叙述トリック仕掛けてきた。騙されないけど。

    0
    2025年12月23日

    Posted by ブクログ

    おもしろかったんだけど、似たような感じの他の小説も思い出された。それともこの本既読だったのかなー?謎。

    0
    2020年08月04日

    Posted by ブクログ

    イイ意味で裏切られた内容でした。
    まさかのエンディング。続編が気になり所でした。
    この作者の作品も集めて見ようかなぁ…

    0
    2020年07月08日

    Posted by ブクログ

    世界的な動物愛護団体DOG。
    ただ、その活動はあまりにも過激。
    即刻、種差別をやめろと訴えるが、そのやり方は黒い獣に人間を襲わせるという、あまりに現実離れしたもの。
    人間が今まで食用として動物を殺めてきたことへの報復…
    かなりグロテスクです。

    2020.4.26

    0
    2020年04月27日

    Posted by ブクログ

    殺人も辞さない世界的な過激動物愛護団体DOGによって、イベント会場に閉じ込められた人々。謎の黒い獣の襲撃から生き残るのは誰なのか?極限の獣テロを描く超パニック小説。
    久しぶりに壮大でエグすぎる物語に遭遇した。ペット産業の知られざる真実もさることながら、人間の凶暴性と心の弱さの二面性も見方によっては恐怖である。誰が生き延びるのかという『バトル・ロワイヤル』的な面白さもあり、普通であれば、絶対好きになれないペット販売会社社長の安東を応援してしまう自分の怖さも感じた。

    0
    2019年11月19日

    Posted by ブクログ

    ペット問題をテーマにしつつ、中身は典型的なパニック(ホラー)もの…と思って読み進めていったら、終盤トンデモな展開に唖然。作者らしい叙述トリック全開で、見事にハメられた。わずか半日の出来事に600ページ以上割きながら冗長にならない文章力はさすが。最後まで容赦なく続く殺戮場面は頭に残る。ラストは腑に落ちず、非現実感も拭えないが、人間と動物の関係について色々考えさせられた。

    0
    2020年05月08日

    Posted by ブクログ

    ペットの販売イベントに集まった動物愛護団体によっての隆平と栞、会場で歌を歌うはずだった中学生の結愛、拓人たちは、世界的な過激動物愛護団体の<DOG>によって会場に閉じ込められ、獣に襲われる。
    次々と襲われ、食い殺される人間たち。彼らは極限の状況の中、生き残ることが出来るのか……。

    ペット産業の闇を描いたパニック小説。
    主要と思われる登場人物たちが容赦なく血みどろでガンガン死んでいくので、救いはないんですか……と絶望的な気分に浸れます。
    私なんかもともと世の中の大半の動物が苦手なのもあり、読んだ後黒い獣に襲われる夢見て魘されました。単純すぎる。

    獣に襲われるのも怖いですが、一番物語に影を落としているのはやっぱり人間の恐ろしさ・醜さです。自分が生き残るために他者を容赦なく犠牲にし、利益のために好き勝手に動物を交配し、「普通」からはみ出たものを排除する。
    何となく、七つの大罪(新しい七つの大罪や七つの社会的罪を含む)をコンプリートしたような小説だなと感じました。
    そんな中、数名の登場人物たちが見せる良心が、微かに闇を照らしている感じです。

    人と動物の関係について考えさせられましたし、読むのにとても体力のいる小説でした。

    0
    2023年02月09日

    Posted by ブクログ

    人間と動物の権利を平等にする。
    凶暴化された犬を使ったテロが発生する。
    みんな死んでいく。
    もうホラー

    0
    2023年02月05日

ブラック・ドッグ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    ブラック・ドッグ
  • タイトルID
    :
    1115378
  • ページ数
    :
    656ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年04月15日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    5MB

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