中山七里のレビュー一覧

  • 鬼の哭(な)く里

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    終戦直後に閉鎖された村で起こった惨殺事件。
    時は令和のコロナ時代まで進むが、当時の惨殺事件の祟りとされる現象が今でも村で語り継がれ、実際に事件が起こる。
    祟りとコロナをうまく使ったミステリーで、窮地に立った人間心理や閉鎖された地域の鬱屈がよくわかる。
    サラッと読めて面白い作品。

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    2025年07月11日
  • 鬼の哭(な)く里

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    限界集落での昔の言い伝えとコロナ、よそ者問題などなど
    まぁ狭い世界で生きていると考えも狭くなっちゃうのかな
    自分も気をつけなければを学びとしよう

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    2025年07月09日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    図らずも続けて作家が主人公になった内容の書籍を読むことになったが、昨今の出版界隈の悲哀が描かれていて時代の趨勢を感じさせてくれる。本書は作家探偵ものだが、結論にいく過程がかなり端折ってありサスペンス好きにはかなり物足りないかも

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    2025年07月08日
  • 氏家京太郎、奔る

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    どんでん返しの帝王は今回はどんなカラクリを仕掛けてくるのか。
    御子柴ならクリアできたかもしれない仕掛けを、弁護士ではない鑑定人氏家京太郎はどうやって解決するか。
    いつもに比べて読み進めるのに時間がかかった。
    カラクリも意外ではあったがちょっと想定内だったかなー

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    2025年07月06日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    中山七里の小説主人公の中では比較的地味だが、仕事に対しての拘り方は中山主人公キャラに共通している。ただしスジを通しすぎて孤高なキャラが多い中では部下思いでそつのない性格のようだ。例に漏れず、他のシリーズの主役も脇役として多く登場する。残念だったのは割と早い段階でオチがわかってしまったことだろうか。

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    2025年07月05日
  • 彷徨う者たち

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    ネタバレ

    話としてはまあ面白かった。 が、いくら親身になっていたとしても、赤の他人の殺人を庇うかなと疑問。被害者の妹も天涯孤独に
    若歌が貢を利用したのも後味悪い おカネの為に別れた腹いせにもとれなくもないし
    それにしても苫篠さんはすごいな 頑張れ蓮田

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    2025年07月03日
  • 境界線

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    東日本大震災での行方不明者の戸籍が売買された事件。震災を受けて変わった者、変わらなかった者。境界線を越える者、踏みとどまる者。
    家や家族だけでなく倫理観も変わる事件。

    1作目とはテイストが違って、少し後味の悪い作品かもしれない。

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    2025年07月02日
  • ワルツを踊ろう

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     オーディブルで聴いたのだが、なかなか殺人事件は起こらず、著者の小説とは思えない転換が続く。終盤で主人公がワルツを踊るという虐殺行為が描かれている。この著者にかかると、どんな犯罪者であっても、読者と真理共有させてくれるとこりがすごい。

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    2025年07月01日
  • 逃亡刑事

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    面白かったー!中山七里お得意のどんでん返しはありませんでしたが、そんな物は必要としないスピーディーで面白い展開で、終始飽きること無く一気読みでした。いくら何でもここまでの巨悪な隠蔽体質が警察に有るとは思いませんが、本当に警察大丈夫?!信じていいの?と疑心暗鬼になるお話でした。
    中山七里の各シリーズには、それぞれの登場人物が少しだけ顔を出すシーンが有るので、それも少し楽しみです。今回は御子柴シリーズの御子柴の名前だけ出て来て、オッ!と思いました。
    元々ヒポクラテスシリーズから中山七里作品をよく読むようになりましたが、その登場人物からの繋がりで、渡瀬警部のシリーズ~古手川刑事のシリーズと読み、そこ

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    2025年06月30日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    また、
    臓器を持ち去る犯人が。
    今度は相棒の明日香が中国へ。貧困層は肝臓を売る。人徳と法律⁉️葛藤苦悩の犬養。
    随所にネタを咥えてこいとか、走り回れとか犬にまつわる発言が目を引く。

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    2025年07月02日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    8050問題が言われるようになったのはいつぐらいだっただろう
    作者はこれを題材にこの作品を書き上げた
    何という発想力だろう

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    2025年06月27日
  • 彷徨う者たち

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    ネタバレ

    東日本大震災から7年経った仮設住宅のお話
    役場の復興事業担当職員の遺体が仮設住宅の密室状態で発見、仮説撤去スケジュールをすすめる仕事がら住民とのトラブルか?
    笘篠刑事の感じている「被災者で無事だった後ろめたさ」(共感は難しいが)いつまでも囚われ捜査の最中もぐるぐると痛々しい刑事だったが、ストーリーの中心テーマだった、笘篠と幼馴染の関係にヒビが事件を複雑に・・・読むべし
    それにしても震災後の復旧に関わる行政のが「復興」と言い出すことで被災者ではなく利権に予算が吸われて、暮らしを取り戻すべき人には何も当たらない理不尽さに怒りを覚える作品だった

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    2025年06月26日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    つい最近も民間療法で亡くなった芸能人がいましたね。
    人生という旅路のラストには、ちっとも結果が出ない(と思われる)標準医療に頼るよりは、何かに縋りたいという人もいる。

    人々をかなり惹きつけている織田豊水だけど、そんなにすごみというかカリスマ性ってあったのか…?
    途中で明らかになる、アレの匂いも気づく人は多そうだけどなー。

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    2025年06月22日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    打ちました。子宮頸がんワクチン。
    もし、私だったら?そんな風に、見ていました。

    コロナワクチンにしても、医療業界は自分たちが思っているよりも隠された情報が多いのだろうな。
    せめて見聞きして自分自身で判断した上で治療する/ワクチンを打つを判断したいもの。

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    2025年06月22日
  • 総理にされた男

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    久しぶりに小説を読みました。最初はあんまり合わないかもと正直思いましたが、進めていくとあっという間に終わりました。
    妙にリアルで好きです。

    最後の終わり方が個人的には好みでした。

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    2025年06月21日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    シリーズ何冊目かな?好きなシリーズでなんだかんだ読み続けている。長編の形をした短編集で、おやつのような気軽な読書体験。街なかで、待合室で、時間潰しの隙間時間に最適。これは一応褒めている。

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    2025年06月21日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    安楽死について考えさせられた。

    回復の望みのない生の残酷さを見せつけられて、思わず目を背けたくなってしまった。正面から向き合いきれないほどの苦しみと絶望を伴った生がそこにあった時、苦痛から解放するための死がそこに存在することを知った。

    法で認められていない以上、安楽死は日本で犯罪となる。一方で、安楽死を選んだことで苦痛から解放される人が確かにそこにいた。

    苦痛から逃れられない生を傍観することは罪ではないのか?ドクターデスからの問いは重い。

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    2025年06月20日
  • 帝都地下迷宮

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    ネタバレ

    小説は設定が命、中山七里先生のとびきりおかしな
    設定と政治社会問題をはらんだ推理小説
    公安警察が出てくると何でもありになるよね
    地下コミュニティの存在理由や、隠蔽の背景が非現
    実的と感じられ、集団が地下生活を受け入れる過程
    や事件後の主人公の心境と行動がいまいち

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    2025年06月19日
  • 秋山善吉工務店

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    前半のほうが面白かった。小ネタがよく出来ていた
    ただメインのストーリーというか展開が少しチープ過ぎた気がする
    普通に読めるかる〜い物語

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    2025年06月17日
  • 隣はシリアルキラー

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    最初の不気味な音、隣人への拭いきれない疑念。あの導入部の緊張感には、間違いなく引き込まれました。
    しかし、物語が進むにつれて様々な要素が盛り込まれ、肝心の「シリアルキラーとの対峙」というメインテーマが薄まってしまったのが非常に残念です。焦点が分散したせいで、サスペンスとしての密度が低くなり、後半はどこか他人事のように読み進めてしまいました。最初が良かっただけに、もっと一つの恐怖を突き詰めてほしかった一冊です。

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    2026年03月25日