中山七里のレビュー一覧

  • 作家刑事毒島

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    帯の通り毒舌で最低な主人公は魅力的でスカッとする。
    所謂ギョーカイの魑魅魍魎が跋扈する闇の部分が描かれて、知念実希人さんの解説にも納得。 物語ではあるが、近年の悲しい出来事を思い出す章もあり重苦しく感じる事もあった。

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    2024年12月11日
  • ふたたび嗤う淑女

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    前作と同様のストーリー。短編集ながら全体では一つの物語という構成。どんでん返しもあるが、なんとなく総合できて驚きはあまりなし。

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    2024年12月10日
  • セイレーンの懺悔

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    ああ、疲れる。
    物語の舞台が報道機関と聞いて、楽しい話にはならんだろうと思っていたら案の定だった。
    多香美の未熟さに辟易する一方で、里谷の言葉には納得できてしまう。
    ただ一番感覚が近いのは宮藤なので、好意的には見れないんだよなあ。
    でも池上さんの解説を読むと、また印象が変わるな。

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    2024年12月09日
  • テロリストの家

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    ミステリーとして話の展開がおもしろかった。
    父親の心の移り変わりに共感した。
    徐々に人間味が出てきて、苦しくもあたたかい話だった。

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    2024年12月09日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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     物理の本を読んでいたら疲れ、本棚を見上げたら中山七里の本が目に入ったので読みました。数年前に読んだ本なのに、読み進めても筋を思い出さないので、それなりに面白く読めました。阪神大震災と東日本大地震の両方にまたがるストリーなのであるが、災害支援の非営利法人を利用した瀆職が絡んでゆく。
     この作者はサスペンスというよりストーリーの奇抜さが売物なので、飽きませんが、そのストーリーにリアリズムがないのですぐに忘れてしまうのだ。

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    2024年12月08日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ネット社会に存ずる情報屋と取り締まる警察のサイバー犯罪対策課のおりなす物語。とうとう死者がでてしまったのだが、犯人は意外な人物。
    ネット社会がアナログ人間には難しくもあるけど、ストーリー的にも面白いかな?って感じです。

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    2024年12月04日
  • 復讐の協奏曲

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    途中まで洋子が怪しくて何かあるのでは?の展開からの肩透かしな感じでした。続きが気になる展開だっただけに、最後は丸く収まり過ぎかなという印象。

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    2024年12月01日
  • いつまでもショパン

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    シリーズ物なので買った一冊。

    ショパンコンクールとテロの話

    今回はYouTubeで音楽を聴きながら読んでみた。

    どこかで聞いた事のある曲もいくつかあったが、やっぱり音楽の知識がないので、音楽の表現とかテクニックとかはあんまり理解出来なかった。

    でもクラッシックを聴いて読むのと、聴かないとではだいぶ違うと思う。

    ネタバレになるかもしれないが、日本人主人公が万全な体調でコンクールに挑んでいたら結果はどうなったのか?
    気になる。 

    クラッシックはあまり知らないと思っていたが、聴いてみるとどこかで聞いた事がある曲が結構あるなと思った小説でした。

    本の感想じゃないね‥

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    2024年11月30日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    表だけ見ていると何も感じない物語も
    裏を見てみれば味方がガラッと変わる。
    流石中山七里、そうくるか!の連続でした。

    どれも短く読みやすい話なんだけど
    どれもガッツリ社会派ですごく入りやすいと思う。

    ゾワリ…

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    2024年11月29日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    双子の美人姉妹と主人公の幼い頃の恋愛(初恋)、震災の恐ろしさ、主人公の兄殺しの犯人(双子の姉妹のどちらか)、特捜検事としての潜入捜査(ある政治家の資金集めについての証拠集め)、その資金集めに秘書として加担する初恋相手、その政治家と初恋相手の不倫関係への嫉妬、テロの恐ろしさ、と一つの話に盛りだくさんだった。

    キレイな話じゃないけど、その分リアリティがあった。大人の男と女ってお互いに打算もあるし、その中に純粋な恋愛感情や尊敬の念もあるし、白黒はっきりする関係だけじゃないよなーというリアリティとか。震災やテロリストと遭遇してしまったときのリアリティとか。

    最終的に全部が回収されてスッキリして、読

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    2024年12月03日
  • 逃亡刑事

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    警官殺しの濡れ衣を着せられた千葉県警捜査一課頸部、高頭冴子は事件の目撃者の少年を連れて
    逃げる羽目に…

    何も考えずハラハラドキドキさせてもらいました。

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    2024年11月24日
  • 毒島刑事最後の事件

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    毒島シリーズ2なのに、前作の前日譚。前作は毒島さんの悪逆非道のような言葉責めが凄かったが、今作では最初の方は弱め。犯人はすぐ捕まるし、あっという間に犯人達が自白して行く。犯人達の動機も酷すぎる。劣等感とその裏返しの目立ちがりのための連続犯行。毒島刑事に弱点をつかれすぐ落ちてしまう。最後に残った黒幕。毒島刑事とのギリギリのせめぎ合いに落ちるかと思ったら、意外な結末。
    有耶無耶となった事件で世間から失敗を責められても、偉い人達は責任を取らず、下に押し付ける。毒島刑事は毒舌含めて小説家の才能があったので良かったと強く思う。

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    2024年11月24日
  • 禁断の罠

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    「ヤツデの一家」新川帆立



    「大代行時代」結城真一郎
    最近の話題で面白い。さすが『#真相をお話しします』の作者。


    「妻貝朋希を誰も知らない」斜線堂有紀
    すごくいたたまれない気持ちだった。近年になって受け入れられつつあるとはいえ、田舎の閉じられた世界でなんの支援にも繋がっていない10代の子ども。



    「供米」米澤穂信
    近代文学界の当事者であろう主人公とその友人と。美しいラストだった。感動した。(文ストの横溝正史を重ねました)


    「ハングマンー雛鵜ー」中山七里
    シリーズもののひとつのよう。復讐代行。


    「ミステリ作家とその弟子」有栖川有栖
    コテコテの時刻表ミステリ読みたくなった。それ

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    2024年11月24日
  • 特殊清掃人

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    元警察官の特殊清掃人。
    中山七里さん、文章から情景を描かせるのが上手すぎて、すごく生々しい絵が頭に浮かぶ....。
    適度なミステリー要素がページを捲る手を早めた。

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    2024年11月24日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    途中までは良かったが、終わりがちょっとしりすぼみな感じ。なんとなく先が読めてしまう展開。
    題材がよかっただけに少し残念。

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    2024年11月23日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    犬養隼人シリーズ6

    ラスプーチン 二十世紀初頭のロシアの怪僧
    ロシア皇太子の血友病を治したとされ
    帝政ロシアで皇帝とも近しくなった呪術医

    うーむ、ネタバレ全くなしとなると
    なに書けば良いのか悩みますね

    不治の病、痛みが大きい病、
    なかなか治療が進まないと
    精神的にも金銭的にも悩みが深くなります
    民間医療、呪術的な治療、健康食品、サプリ等
    何かしら少しの期待に頼りたくなります
    それが、子供なら尚更

    その民間療法とラスプーチンという名を結びつけ
    現代風に問題提起する中山さん凄いです

    文庫化されている犬養シリーズは、ここまで
    あとは、文庫化待ちです

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    2024年11月23日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    病院に復讐したいという動機は百歩譲って理解できますが、その方法というか内容が私には理解できませんでした。
    こんな事で復讐になるのか…?
    傍から見れば、そんなんで治るわけないじゃんと思ってしまいそうですが、本人や家族からしたら正に藁をも掴む思いなんだろうな。

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    2024年11月19日
  • 作家刑事毒島

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    「毒島刑事、最後の事件」を読んだ後に、読みたくなって手に取った。
    TVで犯人は知っていたので積読になっていたが、原作とドラマの間には深くて暗い川があるそうなので、読んでみて正解。

    犯人達は、承認欲求が異常に強くて、滑稽なほど勘違いも甚だしい面々が次から次と現れる。
    被害者側もうんざりするほど関わりたくない連中だ。
    毒島の「うふ、うふふふ」は、爽快解決の始まりだ。
    犯人にとってはとんでもなく理不尽で受け入れ難い毒舌かもしれないが、内容は至極真っ当で正論だ。
    だからかな、すっきりするのは。

    元同僚刑事達に異常に避けられているけど、こんな頭脳明晰で優秀な上に毒舌だなんて、最高におもしろいと思うけ

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    2024年11月17日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    読んでいて何度も赤川次郎さんの著作かと勘違いしそうになった。若い警察官とさらに若い一般人の女の子という組み合わせと、個性豊かでなぜか昭和を感じるキャラクター設定、割とぶっ飛んだ仕掛け、などが三毛猫ホームズシリーズを連想させるのかな…?

    全体的に軽快な印象だけど、正義について、人を裁くということについて、などを深く考察できる一冊になっている。

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    2024年11月14日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    イケメン犬養隼人3

    今回のテーマは子宮頸癌ワクチン
    ワクチンの功績、副反応に対する医師会、製薬界の対応への責任を問う

    ミステリーとしては、犯人像は早い段階であの人かなと思いつつ
    ラストで そこまでしますかとなりました

    子宮頸癌ワクチンについて
    当初は 推奨の流れから
    重篤な副反応が認められて
    それらの報道が痛ましく接種を躊躇し始めた
    親が多かったように思う

    薬害問題は、かなり難解なテーマ
    そして、新しい薬はこれからも登場し続ける
    利権の追求のみを目指す事ないよう
    精査するシステムを期待します

    新しいお薬、新しい治療法を研究されている方々
    ありがとうございます

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    2024年11月11日