中山七里のレビュー一覧

  • おやすみラフマニノフ

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    岬洋介が講師をする音大でストラディバリウスが盗まれる事件勃発。ヴァイオリニストを目指すものの、将来の不安に押しつぶされそうな生徒城戸晶。そんな彼に聞かれた岬洋介は「選択して捨て去ったものに責任を果たすために、選んだものを大事にするしかない」とアドバイス

    大雨での避難所での二人の演奏シーンがとても印象的。音楽はどんな状況でも感動をもたらしますよね

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    2024年09月22日
  • おやすみラフマニノフ

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    強引な部分もあるし、展開も読めてしまいましたが、
    音楽が全くの素人の自分でも
    文章だけで映像が浮かび、音が聞こえて、その場の緊張感も伝わってくる。
    さすが中山七里先生

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    2024年09月21日
  • どこかでベートーヴェン

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    岬洋介の過去~高校生編~
    高校生にしては達観しすぎでは?と思いましたが、父親とのシーンはちゃんと高校生でした。
    動機は分かりませんでしたが、犯人は予想通りでした。

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    2024年09月21日
  • ふたたび嗤う淑女

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    究極の人たらしの能力を発揮して、人を破滅させる主人公。どうやって追い込むのかに興味を持たされるのは、まあまあ楽しかったかな。

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    2024年09月21日
  • こちら空港警察

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    空港ならではのお仕事がたくさん出てきて新鮮だった。
    空港ならではの特殊な案件も多いので空港警察は大変だ!

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    2024年09月18日
  • テロリストの家

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    ネタバレ

    テロリストに志願するか大麻所持かの違いはあるけれど、主人公が警察官、奥さんと娘、息子の4人家族、息子の犯した犯罪によって主人公が窮地に陥る、という類似点で、今野敏の隠蔽捜査シリーズ『果断』を思い出した。
    家族の再生もテーマの一つだから仕方がないのかもしれないけれど、竜崎家に比べて、とにかく幣原家には家族間に信頼関係がない。窮地に陥った家族の命運を分けるのは、日頃からの信頼関係の構築なのだな、と。
    とにかく何もかも父親のせい、と、ヒステリックに泣きわめく母娘に、怒声と暴力で答える主人公…。終盤、父親と大喧嘩した息子を母親が諫める場面があったけれど、普段からそういうことを子供にきちんと伝えていれば

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    2024年09月17日
  • 毒島刑事最後の事件

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    短編を最後に繋いだような作品。つながってはいるものの、とても読みやすい。結果が出ないが故に膨らみ続ける承認欲求、歪んだ選民思想、目の前にある現実。
    読み終わった後、自分は背伸びしていないかなぁ、人からの評価を気にしてばかりいないかなぁ、卑屈になっていないかなぁなんて考えてしまいました。

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    2024年09月15日
  • 境界線

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    境界線とは
     生と死
     善と悪
     陸と海
     幸福と不幸

     津波が奪ったものは家、人、人の心、忘れられない記憶。

     本来の名前では生きていけなかった二人。

     人生に勝ちも負けもない。幸福の度合いを測る物差しは様々で、人によって異なる。
     生活の上辺だけを見ただけで、他人の人生を評価するなど傲慢だ。

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    2024年09月15日
  • テロリストの家

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    ネタバレ

    妹の罪をかぶる兄。夫婦間と親子間のトラブル。あり得ない話だけど、異国の戦士としてって考えの人はいるんだろうな。

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    2024年09月15日
  • 帝都地下迷宮

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    中山さんにしては珍しいファンタジーな内容。廃駅オタクの公務員が廃駅に非合法に潜り込んだら、地下の廃駅に100人の謎の集団が生活していた。延々とオタク話しと謎すぎる集団の話しが続く。原子力事故と生活保護の行政に対する問題の深掘りで、一気に政治的様相となってくる。
    殺人事件が起きるのは半分を過ぎた頃。やっと本来の推理小説に戻って、ドンデン返しかと思うと、何か分からない解決に。公安警察も絡んで来ると、やはりスッキリ感が無くなってしまう。正しく迷宮入りになってしまった。

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    2024年09月11日
  • テロリストの家

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    正直、大きなどんでん返しがある訳でもなかったが、先が気になりスグに読むことができた。
    我が子がテロリストに志願した事で、自分の環境が一変し、家族の事を何も知らないことを知るだけだなく、公安という仕事の意義を考え直す。犯人探しだけでなく、主人公の意識が変わっていく過程を描いていたのが印象的でした。

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    2024年09月08日
  • こちら空港警察

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    あるのは当たり前でも、詳しく知らなかったお仕事。
    空港職員の花形では無い方のお話。(ちょっと失礼?笑)
     
    蓮見主人公かと思いきや二志村が美味しいところを持っていくのもまた良い。
    濃いキャラなので他作品に出てきたら食っちゃいそうだなって思う( ˊᵕˋ )…笑

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    2024年09月08日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    本の帯に「大どんでん返し」とでかでかとあったので、オチは完全にわかった上で読んだ。
    ちょっと、読む前から期待しすぎてたかも。



    ▼ちょっとネタバレ▼
    父としての責任を果たさず(死刑という形で)逃げようとしてる関根に、何となくモヤっとするし。
    実際真犯人いるわけだし、関根のせいで犯罪者野放しになるところだったし。

    それでも、終盤に向かうにつれてドキドキハラハラして面白かった。

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    2024年09月04日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    教誨師をしていたら死刑囚の中に大学時代に命を救ってくれた友人が。
    でも彼は人なんて殺すわけがない!と事件の真相を探っていく話。

    主人公が人間らしさがあってよかった。
    昔どんなに仲がよくても連絡が途絶えることもあるし、生活も全然変わるよなぁと改めて思った。

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    2024年09月03日
  • 越境刑事

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    ネタバレ

    刑事モノを越境しました、ウィグルの悲劇を描く目的
    は十二分に成功したと思う、作品的には冴子が通常の
    刑事モノでは考えられない凌辱を受けたあとも、法的
    に追求する精神力にまいりました

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    2024年09月03日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    このミス大賞のさよならドビュッシーの、前奏曲。
    あの作品で序盤に亡くなった祖父がメインキャストの推理もの。もともとこの構想があったのか? 珍しい組み立てだと思う。
    短編集で、サクサク読める。
    5作目で岬先生が登場。最後のシーンが切なくて、映像が浮かぶような描写で良い。

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    2024年08月30日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    犬飼隼人シリーズ。
    本シリーズについてはバラバラに読み進めている。

    タイトルにある「ラスプーチン」といえば、帝政ロシアの怪僧。
    色々な逸話があるため、伝説的でなんとも言えぬ悪の魅力がある。
    さて、そんなラスプーチンに例えられたのは…ナチュラリーという民間医療の主宰、織田豊水という男。
    怪しげな根気棒なるもので体を叩くと不治の病、癌が治る!

    …そんなわけあるかい!

    と思うのは、私が健康そのもの(人間ドックが人生の中で一番成績がいい)だからだろう。
    苦しむ人が医療以外に救いを求めることを笑うことなどできようか。
    けれど、おかしいものはおかしいんだ。

    物語は、プロローグがなぜプロローグか、に

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    2024年08月30日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ネタバレ

    Twitter民なら心臓にナイフを突きつけられたかのような冷や汗をかくのではないか?SNSインフルエンサーの発信が同好のフォロワー群によるエコーチェンバーによって高められ、自分も参加したうえで何かの真実に触れたかの様な高揚感に達する喜び・・・平凡な人生に瞬間ではあるが虹色がさすのである
    良心的で的確な批評で知られた「市民調査室」が恣意的な発信、既に信者と化している十数万人のフォロワーが発信内容の周辺情報を掘り・膨らませ・拡散することで老舗宿は潰れかけ・大企業の株は暴落

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    2024年08月28日
  • アポロンの嘲笑

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    ネタバレ

    この作品がフィクションであることを理解しつつ東日本大震災後の政治家や東電の混乱、それによって起きた日本の危機を思い出しながら読み進めた。あれから十数年が経ったが、東京にいながらもあの時の恐怖や混乱は忘れられない。
    そのため読み進めていく中でも非常に重たい気持ちになりながら、あの時に同じような事が起きないとも限らなかったのだと改めて国にとって重大な危機であったのだと認識した。

    加瀬が人知れず英雄になったことや純一がテロに手を貸してしまった行などややご都合主義な面があった事も否めない。しかし最後に助からないと分かっていても加瀬が幸せになって欲しかった

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    2024年08月25日
  • ヒポクラテスの試練

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    SL 2024.8.23-2024.8.25
    ヒポクラテスシリーズ3作目。
    アメリカのCDCまで巻き込んでスケールの大きな話になったわりに、ご都合主義も垣間見えてやや不満足。

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    2024年08月25日