いつまでもショパン

いつまでもショパン

704円 (税込)

3pt

難聴を患いながらも、世界的なピアノコンクール「ショパン・コンクール」に出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。しかし、ショパン・コンクールの会場で殺人事件が発生。遺体は手の指10本がすべて切り取られるという奇怪なものだった。岬は鋭い洞察力で殺害現場を検証していく!

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いつまでもショパン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最終章から読んじゃったーー!!ってくらい岬洋介シリーズと岬先生はじめ登場人物たちが大好きです。今回もよかった!!!!ショパン聴きながら読書。音楽の知識が多少ある方ですが、うんうん!わかる!ってなりながら読めるのも良き。それがミステリーなのも最高!!次の作品が楽しみになりました。

    0
    2025年09月05日

    Posted by ブクログ

    ピアノ演奏の情景を、文字だけで、ここまで表現する七里先生の力に、読むたびに驚く。
    小さい頃少し習ったことあるくらいのピアノの知識しかないけれど、音楽の力って無限だな、と思わずにはいられない。

    岬洋介の「あの場面」には思わず涙が溢れてしまい、この事件の背景にあるテロ、戦争の残酷さを改めて感じた。

    0
    2024年02月28日

    購入済み

    演奏表現とミステリー

    これまで岬洋介シリーズを何作品が読ませていただいたが何度読んでも言葉でこんなにも曲を表現できるなんて…そしてミステリーとしても楽しませてくれる

    0
    2022年03月04日

    購入済み

    本物とは

    本物の音楽とは
    本物の勝者とは
    を考えさせられる一冊です。

    0
    2021年04月10日

    Posted by ブクログ

    岬洋介シリーズ3作品目。
    舞台は日本から一気に海外へ、そして起こる事件のスケールも大きくなる今作。
    いつもと同じ主人公は別にいて岬洋介はあくまで脇役という立ち位置。それなのに3作品読んで何故か岬洋介が好きになっている自分がいる。
    特に演奏シーンの細かい描写は読み応えバッチリ。音楽×ミステリー好きにぜ

    0
    2025年10月07日

    Posted by ブクログ

    岬洋介シリーズ3作目。
    基本的にこのシリーズは岬洋介は狂言回しの役で主人公は別にいて、ミステリの最後の謎解きを岬洋介がするという構成。どの作品もクラシック音楽を題材にしているだけあってそれぞれの楽曲に関する解釈や演奏にいついての表現が的確で素晴らしいが、本作は特にその感が強い。ショパン国際コンクール

    0
    2025年09月08日

    Posted by ブクログ

    岬洋介シリーズ。
    なのではあるが、岬自身の関わりは補助的であり、前2作を経て岬洋介という人物像に惹かれて読み進めた読者的には、ちょっと物足りない感があるかもしれない。
    それにしても、舞台が一気に大仕掛けになり驚いた。
    エピローグの登場人物が、過去の作品の登場者達で微笑ましく感じられた。

    0
    2025年09月07日

    Posted by ブクログ

    『岬洋介シリーズ』なんて題があるけれど、そうか、彼は主役ではないのか……。ピアノが弾けて、探偵役もできる……そんな岬洋介がますます気になる。彼は”どんなことを考えているんだろう”と──。沼る。

    0
    2025年06月24日

    Posted by ブクログ

    岬洋介シリーズは現在8作が刊行されていますが、本作はその第3弾にあたります。シリーズと言いつつ、岬洋介はあくまでサブキャラクター的な立ち位置で、作品ごとに主人公が異なるのが特徴です。

    「おやすみラフマニノフ」と同様、音楽に関する描写では専門用語が多用されており、クラシック音楽に不慣れな読者にはやや

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    ショパン好きな私はずいぶん楽しませてもらった
    この作品を含め多くの音楽ミステリーを世に排出している作者
    作者は音楽も携わっているのだろうかと、Wikipediaで調べると、全くとのこと
    この知識は何処から
    好きだけで成せるとは思えない

    0
    2025年03月22日

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