中山七里のレビュー一覧

  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    ネタバレ

    結末がまさかの…。ちょっとショックなのか、えーなのか、少しもやもやする何とも言えない気持ちになってしまった。

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    2022年05月10日
  • 魔女は甦る

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    いや〜本筋じゃない所でトラウマ級の衝撃があった!妹の話リアルすぎて、一生忘れられないかもしれない。

    なかなか後味悪くて、ゾッとする作品。
    何となく読んだら、火傷した感半端ない!笑


    これがデビュー前作品!?さすがすぎる。

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    2022年10月02日
  • 笑え、シャイロック

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    半沢直樹シリーズのような勧善懲悪ものかなと思って読んでいたら、債権回収のためならある意味では手段を選ばない微妙な後味の作品でした。
    こんなに次々とウルトラCが上手くはいかないだろうと思えるし、結城のスタンスもどこか中途半端であまり引き込まれなかった。

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    2022年05月05日
  • 逃亡刑事

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    千葉県警の捜査一課 班長の高頭冴子。アマゾネスのあだ名を持ち、身長180cmの男勝りの刑事。千葉県警の組対の生田刑事が殺された。その犯行現場を目撃したのが8歳の猛。そして猛が犯人と示したのは、殺された刑事の上司だった。
    その事件を追う高頭。周りの警察を敵に回しヤクザや路上生活者などの助けを借りながら真相に迫っていく。まさかあいつまでグルだったとは。読んでて玄葉や越田の態度にイラッww。ちょっと話が飛躍し過ぎの感は否めないけど、テンポよい展開に一気読み。

    猛の将来が少しでも良いものになりますように。せめて施設の小暮は児童虐待で逮捕されますようにww

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    2022年04月28日
  • スタート!

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    タイミングよく?現実の世界で映画界で騒動が起きている。

    だから確信を持って分かってしまった展開。

    もっと前に読めばよかったな。


    そしてやっぱり

    作品に罪はない。

    言いたくなる気持ちは分かる。

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    2022年04月20日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    今まで読んだ中山七里の中で一番イマイチだったかも。性的描写が必要以上に多く感じた。いきなりお医者さんごっこだったし…。
    優衣がやっていたことは、そのやり方ならバレるよねっておもった。特定の人の、だったらありだと思うけど。

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    2022年03月30日
  • 逃亡刑事

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    ネタバレ

    1.5倍速でドラマを見たような…。これを疾走感というのはどうかと。
    情景描写を排して締まった感じにしているわけでもなし、中途半端に刑事と少年の間に流れる情。あげく、迫撃砲がとんでくる。
    敵には敵の矜持がある、…のか?ないのか?またしても中途半端な。
    最後に黒幕が登場…が、これも中途半端に。
    立ち話で終わり!?
    書きとばした感がすごい。悪い意味で。

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    2022年03月29日
  • 帝都地下迷宮

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    鉄とは程遠い人間なので、最初入りづらいかなと思ったけど、世間に隠れた秘密の町というだけでちょっとドキドキした。
    やっぱり中山七里さんはどんでん返しなんだなぁ。

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    2022年03月21日
  • 翼がなくても

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    内容(「BOOK」データベースより)
    陸上200m走でオリンピックを狙うアスリート・市ノ瀬沙良を悲劇が襲った。交通事故に巻きこまれ、左足を切断したのだ。加害者である相楽泰輔は幼馴染みであり、沙良は憎悪とやりきれなさでもがき苦しむ。ところが、泰輔は何者かに殺害され、5000万円もの保険金が支払われた。動機を持つ沙良には犯行が不可能であり、捜査にあたる警視庁の犬養刑事は頭を抱える。事件の陰には悪名高い御子紫弁護士の姿がちらつくが―。

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    2022年02月25日
  • 翼がなくても

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    陸上でオリンピックをめざしていた女性が、交通事故により左足を切断。
    走ることが人生のすべてだった彼女は、この事故によって生きる意味を失ってしまう。でもこの主人公沙良はとても強く、決してくじけないし諦めない。

    交通事故の加害者は、沙良の幼馴染の泰輔だった。
    その泰輔が何者かに殺害されてしまう。犯人は誰なのかというミステリー要素もあるがそれはおまけ程度で、この物語の中心になっているのは左足を失った沙良がパラリンピック出場を目指す姿だ。
    彼女が走っている間の描写は素晴らしく、なるほど、早く走れる人が思うように走った時、まさにその足は翼になるんだ。50mを13秒で走るわたしには、絶対味わうことのでき

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    2022年02月14日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    面白いし、内容がわかりやすいからサクサク読める。
    けど、登場人物が限られているところから
    推測が立ちやすいのと、師弟捜査官といいつつ
    物足りない関係な感じがしてしまった。。

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    2022年01月29日
  • アポロンの嘲笑

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    3.11の震災直後の福島を舞台に起きた殺人事件。
    犯人は簡単に逮捕されたが、連行される途中で逃げ出す。

    その犯人を追う刑事は、彼の人物像を知り次第に
    逃走しているには何か訳があると考えるようになる…。

    運悪く阪神淡路大震災に遭い、家も仕事も失った人達が
    仕事を求めてやってきた福島原発で
    再度被災する。
    運命というには過酷すぎる。

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    2022年01月14日
  • ワルツを踊ろう

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    題名の「ワルツ」からは想像し得ない、怖い内容です。実話にもありそうな、限界集落、村八分、そして猟奇殺人。作中頻繁にヨハン・シュトラウスの曲が奏でられますが、最後は震え上がりました。

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    2021年12月19日
  • 逃亡刑事

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    ネタバレ

    御子柴弁護士の名前が出た時はおっ?そんな話し?っと思ったけど名前だけでしたね。
    こんな女の人が子育てしたら良いのに。
    犯人は最初に解ってたのですがスピードのある展開で読みやすく楽しめました。

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    2021年11月20日
  • 総理にされた男

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    マハさんの「総理の夫」の封切を前に、政治モノに惹かれた。
    売れない役者の主人公が総理にそっくりなネタをやっていたことで代役を?!そんなことがあるわけないはずなのに、読んでいくと現在の政治家も実は本物かどうかと思ってしまうくらい、中山さんの物語に引き込まれた。代役だったはずなのに、いつまで?引き込んだ彼にも異変が・・政治モノということで油断していた。テロのところは中山さんらしく(?)描写が細かく、とても怖かった。

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    2021年10月04日
  • ワルツを踊ろう

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    美しく青きドナウのワルツのメロディが一冊を通して鳴り続ける。
    時に激しく、時に穏やかに。

    限界集落、というと地方都市の端っこ、のイメージだが本作の舞台は東京の多摩地区。
    高齢者たちしかいない7戸9人の地区。
    Uターンしてきた了衛(りょうえ)を待ち受けていたのは排他的、高圧的、冷淡な地区の人々。
    誰も彼もが癖のある。
    はっきり言って登場人物たちは全員好きになれない。
    主人公ですら。
    だって朝っぱらからこれは良い曲だからといって、ワルツを聞かされるんですよ、そりゃ好きですよ、クラシック。
    でも、自分が好きだからと言ってそこまでやるのはちょっと、ねえ。

    冷たいかもしれないが、都会育ちの私には田舎

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    2021年09月20日
  • ワルツを踊ろう

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    ネタバレ

    読んでて不快な所が多く登場人物にストレスを感じた〜〜〜
    不快になれる本って好きなんやけど、その面で言うと★5!


    始めは田舎のプライバシーの無さや、癖のある住人が不快!
    だが中盤からは、了衛にも問題あるくね?と思う。
    特に朝から音楽流すとか非常識やし、自分の価値観押し付けすぎ!

    後半はそれでもお家壊されたりやり過ぎやなーと。
    お金もなく、これは村人を殺していくんちゃうと思ったら案の定、殺して行ってた。
    予想通りすぎて楽しかった。笑

    黒幕はこれまた予想通り能見やって、登場人物全員アンハッピー(?)な結末に。

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    2021年09月18日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    著者には珍しい、高校生が主人公のミステリー。
    演劇部の美少女が校舎から落ちて死亡。
    自殺か、事故か、はたまた事件か。
    真相究明のため、演劇部に入部したクラスメートの慎也。
    彼が得た情報で、タッグを組んだ従兄弟の刑事公彦が、犯人の目途をつける。
    探偵役が犯人名を明かさず、助手役の慎也はもちろん、読者にも謎を仕掛けるのは、ミステリーの常道。
    大きなどんでん返しはないが、ある喪失感と青春の苦みが余韻として残る。

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    2021年09月12日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    七里作品、最後の最後にもう一捻りあることは予想していたが、主人公・慎也にとっては辛すぎる現実だなあと同情してしまった。  

    結末が気になって一気読みしてしまうのはいつも通り。

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    2021年08月25日
  • TAS 特別師弟捜査員

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    ネタバレ

    さすが中山七里作品、一気読みの挙句、最後の最後でやっぱりぬあぁっ!となりました。ただ、全体的にはちょっと読めてしまっていたのでそれほどでも。
    今までの作品での葛城がもう少し幼い印象だったので、新たな面が見れて良かったかな。猫の話の件はすごく良かった。
    ってか宮藤刑事ってお兄さん映画監督とかじゃなかったっけ?その辺りの繋がりでもっと絡んでくるかと思ったけど、さすがにそれは煩すぎるかw

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    2021年06月23日