中山七里のレビュー一覧

  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    子宮頚がんワクチンへの警鐘を鳴らした作品。
    ん〜もう一つ入ってこなかった。
    特に女刑事の存在。何あれ、特段に働きもせず文句たらたら。犬養刑事にくってかかるだけで最後まで嫌な感じでした。

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    2025年02月15日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    中山七里という作家が、「僕はこうやって小説を書いています」という事を書き記したもので、よくある小説の指南書とは違います。
    とはいえ内容は興味深く面白いのですが、タイトルから想起される中身とはかけ離れているので、そこに注意が必要かと思います。

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    2025年02月11日
  • 人面島

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    ネタバレ

    舞台は人面のような形をした離島。

    相続鑑定士である三津木が島の大地主である行平が亡くなった為相続業務を引き受ける。

    隠れキリシタンの島など舞台は面白いし肩に人面瘡(ジンさん)と共存している設定もいい。

    それにしては最後月末が淡白かな。

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    2025年02月10日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    ラスプーチンといえば、怪しい宗教家のイメージがある。祈祷僧だったラスプーチンは皇太子の病気を祈祷で直し信頼を得るが、それがロシア帝国の崩壊に繋がったと言われている。高千穂明日香が本文でも似たような事を話す場面がある。その教祖の「庭」???
    犬養隼人シリーズ6作目で、明日香とコンビで動く。2人が上手く機能してきている。

    物語は犬養隼人の娘の沙耶香の仲間だった庄野祐樹が同じ病院から退院し自宅療養することになる。1ヶ月後に急死し、犬養たちが葬儀参列で遺体に痣がある事に気付く。そんな折、女性の自殺があり、同じ痣があった。共通するのは、「ナチュラリー」という民間医療団体の冊子を持っていた事だ。
    犬養と高千穂はナチュラリーを調べるが、代表である織田豊水がそのラスプーチンに見立てられている。

    織田豊水は何者なのか・・・。そして本作は、先進医療のあり方に一石を投じている。自然治癒力を高める事は時と場合によって、現代医学を凌駕するだろう。
    また、人間の強さを表している一方で人間の怖さも描かれている点も、本作の見逃せない点だろう。
    ところで、詐欺罪が成立するには4つの要件があるらしい。

    タイトルの「庭」は最終章で一言出てくるが、今一つピンとこない。最大の見逃せないところは、読者を良い意味で裏切ってくるところにあるはずと思っていた。中山七里作品に欠かせないところでもあるが、最後は・・・。

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    2025年02月07日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    作家刑事・毒島のシリーズ3作目。
    出版社が放火され、思想犯のテロと見做す公安の淡海は、そこで毒島と出くわす。
    公安を馬鹿にする彼の毒舌に反発しながらも、行動を共にする。さらに、極左集団が絡む事件が勃発、テロは防げるのか・・・
    やはり「どんでん返しの帝王」の」異名を誇る著者は、すんなりとは終わらせない。

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    2025年02月06日
  • 人面瘡探偵

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    中山七里作品はどれも読みたいけれど、これだけは手を出せないままでした。なぜなら人面瘡と聞くと、子どもの頃に読んだ楳図かずおの漫画『怪』に収録されている1篇を思い出すから。ものすごく不気味で、本作の表紙を見てもそのときの怖さが思い出されて躊躇してしまい。

    しかし読んでみればこの人面瘡ジンさんは怖くない(笑)。それどころか、ひとりではボケボケのヒョーロクを、人から一目置かれる存在にしてくれる。

    ジンさんとヒョーロクの関係はもちろんのこと、刑事の藤代とのやりとりも楽しくて、続編にも期待が高まります。表紙は見ませんけど。(^^;

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    2025年02月06日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    本屋で見かけてタイトル買いした本。純粋にミステリの書き方メソッドに興味があって買ったのだけど、そういう本ではなかった。

    一応、著者の小説の書き方が説明されるけど、「プロットをきちんと作り込んでから執筆するので、執筆に悩んだことはないんです(キリッ」とか言われても、小説が上手く書けない人へのアドバイスになってますか?とか思ってしまった。
    本書は、書き方指南本というより、著者のファンブック的な位置付けなのだと思った。自分は著者の名前は知ってるけど、作品は読んだことない。だから、対象読者ではないのだろう。

    そんな感じで、途中まではあまり印象が良くない本だったけど、最終章で小説家としてのプロ意識みたいなものが語られて、少し印象が変わった。小説に真摯に向き合う姿勢は好印象。でも、平均睡眠3時間で、毎日25枚原稿を書いて、映画1本と本を1冊。こんなの参考にならないって。笑

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    2025年02月02日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    「さよならドピュッシー」で死んだ玄太郎翁の奮戦記。
    同作への文字通り前奏的なストーリーを合わせて展開される短編5篇。それぞれがどんでん返しを交えたミステリーとなっていて面白いです。
    「さよならドピュッシー」を読んでないと少しつまらなさもあるかな?

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    2025年01月29日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    シリーズ2作目。前回は静さんと確か孫娘との絡みだったけれど今回は玄太郎という車椅子老人が絡んでいる。私的には孫娘との絡みでの2作目の方が好み。中山先生の作品は登場する人物がオーバーラップするようなので機会があったら読みなおしてみよう。

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    2025年01月29日
  • 人面瘡探偵

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    人面瘡が探偵という設定。実際に喋るのは主人公なのでコナン君みたいだなと思った。しかも探偵としては良くない結果になった気がするが、人面瘡は事件がおもしろくて堪らないらしい。

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    2025年01月27日
  • 人面瘡探偵

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    Audibleにて。
    内容全然知らない状態で聞き始めたから、傷跡が話し始めた所では、そういう事ーってなった。
    内容的にはありがちな遺産相続問題からの殺人で、特別な驚きはなかったけれど、気楽に楽しめるミステリー。

    そして最後の最後でまたそういう事ーー!ってなった。

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    2025年01月26日
  • 警官の道

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    警官にまつわる有名作家たちの小説まとめ集で、半分以上は面白かった。私の好きな中山七里はもちろん面白いが、深町秋生のクローゼットも良かった。最後の柚月裕子の作品は心を掴まれうるっとくる。

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    2025年01月21日
  • アポロンの嘲笑

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    ネタバレ

    爆弾云々の件は、フィクションなので、冷静に読めたけど、それ以外の震災の描写、逃走犯の生い立ちは生々しく読んでいて辛かった。
    でも、こういった自己犠牲をもってでも為すべきことをやり通すって話には弱いのです。
    終盤は込み上げるものがありましたよ。

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    2025年01月21日
  • 帝都地下迷宮

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     鉄道マニアの公務員、小日向巧が主人公。廃駅を訪ねることに何よりも喜びを感じる小日向は、立ち入り禁止となっている地下鉄萬世橋駅へと潜り込んだ…。そこで、出会った謎の集団「エクスプローラー」…彼らはいったいなぜ地下空間で生活しているのか、その日から「特別市民」となった小日向…。その後「エクスプローラー」内で殺人事件が発生、殺害されたのは住民になりすましていた公安刑事だった…。

     廃駅マニアって初めて聞いたけれど、面白そうだなぁ~と思っちゃいました。ちょっと廃駅がどんな風なのか、見て見てみたくなりました!

     この作品ですけど、どんどん…スケールが大きくなっていくんですけど、最後はえっ?これでおしまい??って、肩透かしされたような、そんな印象を持ちました。もともと、なんで地下で生活しなきゃならなかったのか…これだって国の失態ですよねぇ~もっと、最初からガッツリ関わってくれていたならこんなことにはならなかったのに…と、残念に感じました。

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    2025年01月18日
  • テロリストの家

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    公安刑事の息子がテロリストに志願したとして逮捕されるストーリー。序盤は良かったけど、しんどい内容も多く結末もあまりしっくりこなかった。読者の好みによる。

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    2025年01月16日
  • ワルツを踊ろう

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    ネタバレ

    みんな不愉快な人ばかり。了衛くんもこんな追い詰められるまで閉鎖的な田舎住まいに固執しなくてもよかったのに。優雅なタイトルからは想像もできない血みどろのエンディング。後味悪し。

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    2025年01月15日
  • 境界線

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    東日本大震災後7年して、妻の死体が見つかる。その真新しい自体は妻の戸籍を買った人物だった。
    妻の個性を売ったのは誰か?調べるうちに、もう一人の殺人の被害者も震災で行方不明になっている者を語る死体があがる。
    震災で倫理観を失った者、死そのものが怖くなった者、失踪宣言もできず、踏ん切りをつけれない者、様々な人生が工作する。人が落ちる境界線とはなんなのか?
    震災で倫理観を失い、殺人まで犯す人が理解できず、取ってつけたきになって、イマイチだった…
    五代と鵠沼の友情もわかるようでわからず…

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    2025年01月13日
  • 境界線

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    私も死亡宣告をしないのはよくないと思うので区切りをつけるべきだと思う。実際に犯罪に使われたことがあるかどうかはわからないけど、故人にも迷惑だし辛い思いをするだけだと思うんだよなぁ。
    とにかく宮城や岩手の地名がそのまま使われているのでおっ!と思った。

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    2025年01月13日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    オーディブルで聴きました。
    臓器募集。肝臓半分X万円。腎臓一つX万円。優秀な医師が術後のケアまで担当。入院費、その他の経費、全て負担します。なんて広告後出たら、多くの人が応募するのでは。親族ならok、それ以外は犯罪ってのも、もし自分の大切な人が移植をしないと助からないとしたら、やりきれないだろうなと思う。

    対して、親族がドナーになることを断ったら、人非人扱い。対価もそれほどもらえそうにない。ありがとう、では飯は食えない。

    それにしても中山七里氏の知見が幅広すぎる。中国の貧民層は今でもそんなにひどいのか。

    借金が返せなくて、風俗で働く覚悟をしても働けないというのもすごい話。法律を変えるか、教育を見直すか、どこから取り組んだらいいのやら。

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    2025年01月13日
  • テロリストの家

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    ネタバレ

    中山七里先生の作品を読むのは2作目ですが
    中山七里先生特有の日本語の妙が炸裂していて
    読んでいて心地よいです。

    序盤の公安刑事の父からだんだんと人間味が出てくるところは見ていて面白い描写だったが、内容的に読み終えてスッキリするものでもなく
    真相解明のところがあっさりまとめられて
    少し秀樹が可哀想すぎる設定だなと思いました。

    父親として勇一郎みたいにならないように
    家族に関心を持ってコミニュケーションを取らないとな。と考えさせられた一冊でした。

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    2025年01月13日