毒島刑事最後の事件

毒島刑事最後の事件

742円 (税込)

3pt

皇居周辺で二人の男が射殺された。世間が〈大手町のテロリスト〉と騒ぐ中、警視庁一の検挙率を誇る毒島は殺人犯を嘲笑。犯罪者を毒舌で追い詰めることが生きがいの彼は「チンケな犯人」と挑発し、頭脳戦を仕掛ける――。出版社の連続爆破、女性を狙った硫酸攻撃。事件の裏に潜む〈教授〉とは何者なのか?人間の罪と業を暴く、痛快ミステリ!

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毒島刑事最後の事件 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    短編が集まって大きな謎となる形や
    テンポのいい会話の流れ
    毒島さんのキャラクターが好きです。
    ストーリーとしてはこのシリーズの最初なのかな?
    作家刑事としての毒島さんの活躍も読みたいと思いました

    0
    2024年12月29日

    Posted by ブクログ

    毒島さんの刑事時代のお話し。大好きな犬養刑事の若い時も出てきてちょっとテンション上がった!
    なるほど、最後の事件に納得。これは最後の事件やわ。今作も痛快で最後まで一気に読めた!

    0
    2024年12月18日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2弾

    作家になる前の刑事の頃の話やから、前日譚になるんかな?
    犬養さんをコキ使いながら、育ててもいる。
    人物像も「狂犬みたいに言わないで!」に対して、麻生班長から、
    狂犬の方がまだマシだ。狂犬は手に負えなくなったら処分すればいいだけの話だが、毒島は散々暴れた上に飼い主の喉笛を噛み切り、そ

    0
    2024年04月20日

    Posted by ブクログ

    面白い。
    毒島の刑事時代を描く作品。
    いい人顔からのネチネチが読んでいて爽快。
    毒島が魅力的なのはもちろんなんだけど、まだちょっとヒヨッコ感を出している犬養がまた中山作品ファンにはたまらない。

    0
    2023年11月25日

    Posted by ブクログ

    毒島真理、決して「どくしままり」とは読まない。
    「ぶすじましんり」という刑事である。
    前作の、「作家刑事毒島」という作品で、あることがきっかけで依願退職をし、
    ミステリー作家になった元刑事が手腕を買われ、時々刑事として呼ばれる中、
    新米女性刑事とバディを組んで出版社関連の事件を解決していったが、

    0
    2023年08月22日

    Posted by ブクログ

    ー 「でも紙より薄っぺらな選民意識をへし折られた似非エリートの絶望くらい、手に取るように理解できるよ。だって単純で、典型的で、精神年齢五歳児並みのメンタルだから」

    「単純でも典型的でも精神年齢五歳児でもないっ。訂正しなさいよ」

    「うふふふふ。そうやってむきになるのは図星を指された証拠。本当に賢か

    0
    2023年04月23日

    Posted by ブクログ

    今までいろんな本を通じて
    アクの強い個性的な主人公を見てきたから
    この刑事が上司に疎んじられるほど
    変わったように思えなかったな。
    まぁ言えばうっとおしい感じ?

    話は奥の奥があって面白かったけど
    この本はストーリーより主人公感を重視してる感じだから
    もっと面白おかしく変態チックに壊した方がもっと面

    0
    2025年02月18日

    Posted by ブクログ

    毒島節が今回も小気味よく響き渡る。
    文庫本の表紙には、多少髪は乱れているがスマートな見た目の刑事のイラストが描かれている。
    だけど、実際の文中では温和なとか柔和な顔とか書かれていて、少し印象が違う。
    さらには毒島刑事のセリフ回しからは、どうしても中山七里さん本人の顔がチラチラする。
    しかしまぁ、そん

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    単純に面白かった。癖のある主人公が良い味を出しています。勢いで、アマプラで配信されてるスペシャルドラマも観た。

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    近々会う予定の友人がAudibleで中山七里先生を聞いてると伺い、『作家刑事毒島』の続きを選択。毒島が作家になる前の事件群で、犬飼が新人刑事のころのお話。
    刑事時代の毒島も、弁舌はねちっこく、精神的に追い詰めていく取り調べは痛快そのものだ。既にその人となりは完成させれている。そしてものすごく物語のテ

    0
    2024年11月20日

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