中山七里のレビュー一覧
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ネタバレ人がどんどん死ぬ。
全身やけどした人をいじめてくる同級生いるけど音楽学校ってそんな治安悪いの?そんな人たちが素敵な音楽奏でられるの?
70歳(?)のみち子さん、バイタリすごい。
オチの前↓
遥、火事の前と後で性格変わっちゃったな〜
前はもうちょっとおちゃらけた感じじゃなかった?それにおじいちゃん・ルシアが死んでもあんまり悲しんだり思い出したりしないんだなー。
2人のこと好きそうだったのに…
まあ自分のことに必死で余裕なくなるのかね。
そしてなーんかあんまり、ピアノが好きで弾いてるって感じしないのよな、色々違和感あるなあ
オチの後↓
ルシアだったかあああああ
これで全て腑に落ちた。
お母さんが殺されたからPTSDになったんじゃなくて、
お母さんを殺したからPTSDになってたんだね。
そしてそれを乗り越えてコンクール出場…
結構メンタル強いじゃん?!?!
ベートーヴェンの説明とか、
音楽こんなすごいんやでぇみたいなページは飛ばしてしまった(じゃあなんでこの本選んだ)
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Posted by ブクログ
カエル男がふたたび帰って来た。
凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で
世間を震撼させたカエル男連続猟奇殺人事件。
十ヶ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、
その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。
カエル男の報復に、渡瀬&古手川の刑事コンビも再び動き出す。
さらにカエル男の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。
まさかの御前崎教授の自宅爆破から幕を開ける展開。
そして繰り返される悍ましい殺戮の数々。
今回もその描写がエグく、心が持って行かれてしまう。
食前・食後すぐには絶対読んじゃいけないヤツである。
とは言え、インパクトという意味ではやはり前作の方が圧倒的だったかなと。
今作はどちらかというと豪華ハリウッド映画の続編みたいと言ったらいいか、
派手さは前作以上なのだが、暴かれる謎はあっさりめみたいな。
割と前作で事件の背景、そして真の狙いも明らかになっていたので、
そこをなぞっていく展開に終始なりがちだったのは致し方ないところか。 -
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ネタバレ大好きな法医学者・光崎教授シリーズ。
今回は、これまでよりも明確に1つの事件を軸として描かれている。
光崎教授がテレビ出演後に犯行予告があり、その犯人を追うというお話。
光崎教授は相変わらずかっこいいし、古手川も真琴もかっこいい。仕事をやりきるプロフェッショナル感。
そして、中山七里さんは本当にお話を作るのがうまい。
現代の社会問題や、ニュースで取り上げられそうな悲しい事件をうまく組み込んでそれぞれの事件が描かれる。
これまでのヒポクラテスシリーズに比べると、比較的あっさり解決しているような気もするが、それでも取り上げるテーマは興味深いものが多いなぁと感じる。
引き続き、光崎教授の活躍に期待! -
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可愛らしいカエルの表紙。
でも、ページをめくった瞬間に後悔するかもしれません。
そこに待っているのは、可愛らしいカエルの姿とは正反対の、あまりにも生々しく残酷なサイコホラーの世界だからです。
人を選ぶような過激な描写に思わず目を背けたくなりますが、この作品が多くのミステリファンを唸らせる理由は、物語の構成にあります。
ただ怖いだけじゃない。
物語が進むにつれて二転三転する、予測不能な展開。
そして何より、私たちが普段当たり前のように考えている「刑法39条」というテーマへの鋭い問いかけ。
最初はただのショッキングな物語だと思っていても、ラストまで読み切ったとき、その緻密な伏線と社会派としての重厚感に圧倒されるはずです。
「本気で怖いミステリが読みたい」
「読後に色々と考えさせられる一冊を探している」
そんな方にこそ、ぜひ手に取ってほしい作品です。
読むにはかなりのエネルギーが必要ですが、読み切った先に残る強烈な達成感を、ぜひ味わってみてください。 -
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ホラー&オカルト系の物語。
正直自分的には嵌らなかった。
ストーリ的にも想像できてしまいました。
戦後、中国地方の小さな村で起きた惨殺事件。
しかし、その犯人は捕まることなく姿を消します。
さらに、その犯人の呪い・怨念が村人たちを脅かしています。
結果、鬼哭山が哭くと死人が出る
今でも続くその不審死。
閉鎖的な村では、コロナも相まって、閉塞感と疑心暗鬼がマシマシ。
そんな村を早く出たいと思っている主人公の少年。
こんな閉塞的で時代錯誤な村って今でもあるのかな?
そんな中、東京からやってきた男に村人たちの不信感が高まります。
全ての元凶はその男として、嫌がらせがひどくなっていきます。
この男どうなる?
鬼哭山が哭くと死人が出る理由は?
そして、その死因は?
呪いの真相とは?
という展開です。
ほんと、こんな村なら絶対嫌ですね。
閉鎖的な空間ではみんな同じような考えになってしまうのでしょうか?
真相はよいとして、そんなんで本当に死んじゃうの?って思うところあり(笑)
そして、結末についても、多分そうじゃないのかなって思ってたら、その通りでした。
いまいちのオチかな.. -
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ネタバレ白人至上主義者の大統領が誕生したアメリカ。人種差別の意識が噴出し国が分断される中、ピアニストのエドワードは、ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルーを演奏することで融和を主張しようとする。
そこに日本人天才ピアニストの岬と、大統領暗殺を命じられたコードネーム<愛国者>のストーリーが絡み、演奏会までの道のりは混迷を極める…。
中山七里さんの本は初めて読んだので、この本が岬を主軸としたシリーズものだということは、解説を読むまで知らなかった。
だからかもしれないが、あまりに岬が善人として描かれすぎている、と違和感を持った。
日本人が犯した罪は80年前の戦争だけじゃない。今の日本だって差別は激しいし、日和見外交で意思がないし、戦争にも加担している。
アメリカ(エドワード)に尊敬される日本(岬)という構図は、日本贔屓が過ぎるのでは?
小説としては時世をよく映しているしドキドキ要素もあって面白かった。音楽は偉大。 -
Posted by ブクログ
『ヒポクラテスの誓い』シリーズは、癒し系の本以外では初めて「続きも買おうかな」と思うくらい面白かったシリーズ。
だからこそ楽しみにしていた『ヒポクラテスの試練』だけど、正直、今回はそれほどハマらなかった。
メインキャラクターたちは相変わらず魅力的で、それぞれがいい動きをしていて面白い。
キャラクターへの愛着があるからこそ読み進められたけれど、今回のストーリー自体は、私はあまり好きになれなかった。
もしこの物語がシリーズ一作目だったら、次の作品を手に取ることはなかったと思う。
それくらい一作目の『ヒポクラテスの誓い』が好きだったんだな、と改めて感じた。
とはいえ、登場人物たちはやっぱり好きなので、次作が出たらきっとまた読んでしまうと思う。