中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
連続殺人サスペンス小説。
ホテル宴会場での大量毒殺を皮切りに非道な事件が相次いで発生する。現場には番号札が残され、防犯カメラには医療刑務所を脱走した女の姿が。果たして、この女が犯人なのか、犯行の目的は何なのか?そして表題にある二人の淑女とは?
普通に面白いサスペンスでした。普通です。
犯人視点で描かれるシーンが多く、主人公は犯人ですね。警察を嘲笑うかのように物証をほとんど残さず尻尾を掴ませない犯行の連続で、どのように逮捕されるのかを気にしつつ読み進めますが、予想していなかった流れが待っていました。
「嗤う淑女シリーズ」と「カエル男シリーズ」が交差する位置づけの作品で、それぞれの次作を匂わせ -
Posted by ブクログ
ネタバレ胸糞ミステリー。
内容に反して文庫版の表紙がポップ過ぎないか?
どんでん返しはよく考えられているなと言う印象だけど、ミスリードが精神的に操られている人のモノローグだったり、いまいちフェアじゃない。
その割に手掛かりの提示は意外とあからさま(これはフェアと言うよりは稚拙なだけな気がする)なので、
序盤でさゆり怪しい、真人虐待もさゆりくさい。
ナツオがカタカナな時点で、男性にミスリードしての女性=やっぱりさゆりかな。
中盤あたりで全体を操っている黒幕を匂わせ=御前崎でしょうね。動機は39条への問題提起あたり?
あ、オだから5番目の被害者として自殺して終わりかな。
と、あまり驚きはなかった。 -
Posted by ブクログ
AIロボットを裁く
そのような時代は、決して遠い未来ではないのかもしれない。
読み進めるうちに結末はある程度予想できた。しかし、本作の魅力は事件の真相そのものではなく、「ロボットを裁くことは可能なのか」という問いにあると感じた。
意思を持ったAIと人間との違いは何か。AIが起こした行為の責任は誰が負うべきなのか。そもそもロボットを裁くとはどういうことなのか。読後もさまざまな疑問が頭に残り、深く考えさせられた。
現在でもAIは急速に普及し、私たちの生活に身近な存在となっている。法整備も進められているのだろうが、本書で描かれた世界は単なるフィクションではなく、数年後に現実となる可能性を秘めた -
Posted by ブクログ
最近、いいことなさすぎて落ち込む日々を
過ごしてましたが…
(台所のシンク下が結露でボロボロになったり、
換気扇壊れたり、スーパーで購入しようとした
お酒の缶が液漏れしてサンダルがベッタベタetc…)
本の中のストーリーで少し気持ちが
回復できました٩( 'ω' )و
岬洋介シリーズ2作品目は
主人公は音大生の晶。
彼は将来のことに悩んだり、音大の
高額な授業料をなんとか払っている状態。
そんな中で秋の演奏会のメンバーに
選抜され、希望が見えた最中。
高級品のチェロやストラディバリウスが
盗まれた!
しかも密室で…
今回はミステリーよりは音楽面の方が
熱い話でした。 -
Posted by ブクログ
1Q84O1兄弟子(本名)から私は読まない方が良いと言われていた作品(^◇^;)
ウルトラマンさんからもめっちゃ痛いと聞いておりました。゚(゚´ω`゚)゚。
かなりヤバいらしいです。
アマゾネス高頭冴子シリーズの第2弾です。
シリーズなので読みます。
中国共産党と、ウイグル自治区の問題を扱った壮大なスケールの本です。こんなの書いて、中山七里先生は命を狙われないのだろうか??
日本で起こった殺人事件から、話はどんどん広がっていきます。
さて、噂の拷問シーンですけどね、もうここだけは私許せなくて。胸糞悪いし、冴子さん女性なんですよ。もう女性が痛めつけられ、辱めを受けるシーンは涙が出るほど -
Posted by ブクログ
膨大な時間と労力を要する裁判官の業務を代行するAIが試験的に導入される。資料集めや資料作成といったサポート業務が主体なのではない。法神と名付けられたそのAIは入力された個々の裁判官の判例などのデータに基づき、その裁判官の言葉で判決文を書き、許容するなら判決も下す。
円はこのAIの受け入れにどうしても懐疑的なのだが、彼女の不安を他所に、AI法神は着々と受け入れられてゆく。このAIをシミュレーションではなく事件に応用した時、問題は起きるのか。
捜査の見落としが判決に影響したとしても、それはAIを使うこととは別なのではないか?新たな証拠のデータを入力すれば、判決は変わってくるのでは?そもそも捜査は