中山七里のレビュー一覧

  • 七つの大罪

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    キリスト教における七つの大罪である「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」をモチーフにしたアンソロジー。七に縁のある作家を集めてとのこと。ペンネームに七や7が入っていない人はどこ由来なんだろう?

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    2026年08月21日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    香苗
    十五歳。綾子を母親と認識できない。心因性記憶障害。子宮頸がんワクチン接種した五カ月後に記憶障害の症状が出始めた。

    月島綾子
    香苗の母。ドラッグストアで買い物をしている間に香苗が行方不明になる。

    巻嶋
    神楽坂上交番の巡査。

    麻生
    警視庁捜査一課の班長。

    犬養隼人
    警視庁捜査一課。かつて俳優養成所で演技の勉強に勤しんだ時期があった。〈無駄に男前の犬養〉。

    鍋島
    特捜班の捜査員。

    長瀬
    特捜班の捜査員。

    沙耶香
    月島の娘。帝都大附属病院に入院中。

    各務
    SIT(特殊捜査班)の長。

    高千穂明日香
    二十五歳。捜査一課の紅一点。器量はそこそこだが、何故か犬養を嫌っている。

    村本

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    2026年08月21日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    「きょう、かえるをつかまえたよ。」

    主人公である若手刑事が怪しい精神性を匂わせる謎の連続殺人鬼の正体を追うミステリー作品。ドラマ化もされていたりと世間からの評判は高いらしい。

    !気に入った点
    ▪️地の文が分かり易くもしつこくない程良さで、特に平坦なシーンでの状況描写が優秀。
    ▪️主人公の未熟かつ熱血でありながら守るべき者を守ろうとする男気な性格。

    !いまいちな点
    ▪️物語が盛り上がるシーンになると変にドラマチックにしようとする作者の意思がチラつく。わざとらしい演技で力量を誤魔化す安いテレビドラマを見た時の様な微妙な気持ちになった。上に書いた通り、平常時の地の文はとても塩梅が良かっただけに

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    2026年08月20日
  • 能面検事の奮迅

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     「能面検事」シリーズ第2作。
     本作は、学校建設に関わる国有地払い下げが不当に安い値段で行われたことに端を発する贈収賄事件。それに関わったとして近畿財務局職員に疑惑の目が向けられ、大阪地検特捜部が捜査に乗り出すが、今度は特捜担当検事による証拠文書改竄疑惑が持ち上がる。
     この真相を探るため、最高検から派遣された調査チームに不破も加わることになるが、チーム内での立ち位置は微妙なもの。しかし、不破の能面は相変わらず健在。自分の流儀を貫く不破がたどり着く真相とは。

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    2026年08月20日
  • 棘の家

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    ネタバレ

    穂刈の娘が学校のいじめを苦に飛び降り自殺未遂をする。憤怒に駆られた穂刈夫妻はマスコミに娘がイジメを救った子から聞いた主犯格の女生徒の名を告げる。マスコミに追いかけ回されネットに晒される加害者一家。主犯格の女生徒は後日扼殺体で見つかる。穂刈の息子が殺人容疑で補導されると、晒される側が変わり穂刈一家が大変なことに。
    ネットの怖さ匿名に隠された悪意が最低。その胸糞を途中で味わいながら犯人が女生徒の兄で受験が上手くいかず邪魔だったから殺したという動機と、メディアに追われてるのにそんな上手く行くわきゃないだろというのでちょっとむむむ。
    ストーリーは面白いがあんまりにと上手く流れるのがどうなんだろう。

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    2026年08月19日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ネタバレ

    カエル男を終わらせるための1冊。
    あっけない終わりだった。
    感情と制度を天秤にかける状況はまだ続くけどね。

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    2026年08月19日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    変なフラストレーションの溜まる本。たぶん健康ではないと思う。
    3時間睡眠、トイレも一日一回とか、真似できないし、真似してはいけない。ユーモアを込めて本人が有隣堂のYouTubeで「存在がパワハラと言われた」と語っている理由もなんとなく察せられる。印象だが、この方は多分相当に健康で、体調を崩したことが本当にないのだろう。その健康体が羨ましくさえ思える。作家に対する要求も高く、自身が発表するものに求めるものも極めて高い。驚いたのは依頼で書くばかりで、自分自身で企画を持ち込んだのは『特殊清掃人』しかないらしい。自費出版は趣味ですと言ったり、SFの拡散を語っているのは好きになれなかった。密かにSFを書

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    2026年08月20日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    岬洋介シリーズ第2作。
    岬洋介が講師を務める音大での盗難事件・破壊事件・殺人予告について。

    とにかく学長が嫌な奴。
    音大の世界って難しい。
    そして岬洋介は何者?警察との繋がりって明かされてたっけ?

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    2026年08月19日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    オーディブルにて。

    岬洋介シリーズというより要介護探偵シリーズの連作短編集。
    でも玄太郎が障害をおった当時のエピソードもあったのは面白かった。

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    2026年08月19日
  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    隣の部屋から死体を解体するような音が聞こえる。主人公は過去に犯罪を犯したことから、戸籍をホームレスから買ったという秘密を抱えている。登場人物が全員怪しく感じ、隣人が犯人というだけでは終わらないんだろうなという予想の元、新犯人が特定されていく。

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    2026年08月18日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    沙耶香
    犬養の娘。入院中。

    犬養隼人
    警視庁刑事部捜査一課。警官の採用試験を受ける寸前まで俳優養成所に通っていた。女に騙されてばかり。見過ごした女のホンボシを他の刑事が挙げたって事件が山ほどあり、〈無駄に男前の犬養〉で通っている。


    赤い水
    小平真治
    名濃バス株式会社。高速バスの運転手。二十九歳。独身。岐阜県龍川村で高校まで過ごし、他県の大学を出てから岐阜に戻って現在の名濃バスに就職。

    蓬田晃一
    警視庁交通捜査課に配属されて五年。犬養とは警察学校で同期だった。

    多々良淳造
    高速バスの事故で亡くなった男。六十歳。十年前、都内の帝京金属部式会社に中途入社したが、六十歳で定年を迎えて嘱託扱い

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    2026年08月18日
  • 嗤う淑女

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    ネタバレ

    カエル男シリーズを読むなら、こちらも読んでおいて損はないとのことなので購入。

    主人公の美智留が標的をどう手玉に取るのか、裁判で追い詰められた時どう切り返すのか、よくこんなことを思いつくなと感心するしかない。

    多分、ここで肝なのは犯罪を犯してしまった本人たちが騙されたとか、操られていたとか思っていない点。
    美智留は自身のカリスマ性を発揮し望む結果になるよう言葉巧みに誘導しているけど、自分の言う言葉に従わせているわけではない。
    あくまで考えたのも行動したのも本人。結果、罪を犯してしまったとしても、美智留を庇っているわけではなく、みんな自らが決めてやったことだと思っている。

    こういう美智留タイ

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    2026年08月18日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    どんでん返しを謳われているため、つい用心しつつ読んでしまった。
    最終的な犯人は何となく予想していたが、そこに至るまでにもどんでん返しがあり、こちらは予想外。

    とは言え、騙されないようにとどこか構えて読んでいたため、今一つ没頭できず勿体無い気持ちに…。

    でも、まんまと騙されるのも悔しく、どちらを取るべきか決められないままシリーズの続編へ。

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    2026年08月18日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    ハーメルンの笛吹き男なんて題材的にすごい綺麗なワクワクするような始まりに感じたが、やっぱり誘拐事件って正直無理あるよなぁなんて思った。
    目的がよく分からないというのもあるが、誘拐された子達が特徴的なので、だいたいの関係者がわかってきてしまっていた。

    犬養の男の嘘がわかるというのがとても魅力的なのに、女の嘘は分からないという部分だけがクローズアップされてしまっていたので残念。
    あと高千穂さんがずっと感じ悪くて出てくる度に怒ってて疲れた。
    こういう感情をコントロールできない人って一緒にいるだけで疲れるし、そんな態度に出してて嫌な理由言わないってなぜ?という気持ち。

    この世界で今後後遺症が遅かれ

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    2026年08月18日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    古姓俊彦
    マラソン選手。インターハイ、大学陸上部を経て実業団入り。スポーツ雑誌の誌面を飾るような華々しい活躍とは無縁の七年間だったが、ここにきてタイムが急速に伸びてきた。トレーニング中に木場公園で胴体が切開された死体を発見する。

    麻生
    警視庁の警部で主任、班長。犬養の上司。猫撫で声になる時は大抵碌でもないことを押しつける。

    陣内
    深川署強行犯の班長。気位の高い男。麻生とは顔見知り。

    六郷由美香
    第一の被害者。二十一歳独身。東城信用金庫東陽町支店に勤務。葛西の自宅は両親と三人暮らし。勤勉で素直で、上司や同僚からの評判も悪くない。親しい同僚や友人はいなかった。B型。ネット上でのハンドルネーム

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    2026年08月17日
  • こちら空港警察

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    空の密室
    そして国内外を自由自在に飛ぶ

    その全てをコントロールし
    その全ての安全を守ること

    尊敬と感謝しかない

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    2026年08月17日
  • 作家刑事毒島

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    出版業界を描くブラックコメディ。
    睡眠2時間1日トイレ1回原稿締め切り3日ごと中山七里おそるべし。

    話は名探偵コナンみたいな感じ。
    事件が起きて毒島が登場して解決する。
    毒島は毒舌で他人を小馬鹿にしてるやつ

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    2026年08月17日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ネット中に意図的に埋め込まれたフェイクに踊れさて熱狂していく様は、まさにカルトのよう。自分に都合のよう情報しか見なくなり分断されていく現代状況の怖さをとらえた作品。推理ものとしてやや犯人像が浅いような気がする。やはりなよいう感じはあった。

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    2026年08月17日
  • 作家刑事毒島

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    ネタバレ

    単純で特別な感じはないけど、作家の内情がよく分かって面白かった。ミステリーというより、アニメの1話と言う感じ。

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    2026年08月17日
  • 嗤う淑女 二人

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    ネタバレ

    人を操り破滅させる悪女と別シリーズの大量殺人犯がタッグを組んだ話
    もう日本は終わりだよって感じである
    このシリーズ警察はあんまり無能感ないんだけど大体やりたい放題はされている
    被害者もすごく多いんだけどモンスター映画かホラー映画のクリーチャーが暴れてる感じだからそんなに痛々しさはないんだよね
    トリックとしてはいわゆるミッシングリンクなんだけどちゃんと真相にたどり着く警察は相当すごい
    このシリーズにはピアニスト探偵は出てこないんだけど出てくると多分死んじゃうからね 狙われて

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    2026年08月17日