中山七里のレビュー一覧

  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    確かに何度も何度もひっくり返してくるのだけど…。そして、その手法は「おお」ではあるのだけど…。
    そうはいっても、赤ニシンがわかりやすかったので、「ですよね」感が拭えない。
    カツオ=ナツオは、いくらなんでもない。そうなると、さゆりさんに焦点を合わせざるを得ない。そして、めちゃくちゃ嘘くさい御前崎教授のキャラ設定。

    しかし、なんといっても、とにかくグロい。
    そんなに丁寧に描写してくれなくていいし、とにかく長いよ!!本当にしんどくて、久々にげんなりしてしまった。
    このせいで思考が停止していたので、どんでん返しも「でしょうよ」と負け惜しみじみたものになってしまった。

    小手川刑事、またかよ!!!君は

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    2026年02月16日
  • 災疫の季節

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    『夜がどれほど暗くても』よりも先に本作品を読んでしまったため、志賀副編集長の悲しみと仕事に対する矜持に肉薄できなかったのが悔やまれる。たぶん内容自体にはそんなに影響はないような気がするけれど、読者として入り込みの度合いが違ったのではと考えている。
    コロナ禍でのワクチン接種に漕ぎ着けるまでの不安な日々や先の見えない閉塞感が沸々とよみがえってきた。何が正しいのか情報に翻弄され不安になる気持ちも、医療従事者の葛藤もあれから何年も経ち過ぎ去ってしまったことではあるが本当に大変だったなぁと。

    0
    2026年02月16日
  • とどけチャイコフスキー

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    前半はクラッシック門外漢の自分には取っ付きにくかったです
    後半から結末までのストーリーはとても面白く読めました
    残念ながらクラッシックに知見がある方ならもっと面白く読めただろうなと思いました
    また作者が戦争を嫌っている思いがよく伝わって来たと感じました

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    2026年02月16日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    インバウンド誘致や新型コロナ、東京オリンピックなど最近の日本で起きたイベントに総理にされた男、加納慎策が対峙するストーリー。新型コロナを巡るストーリーで語られる立憲民主党をモデルとした政党に対する評価は、今般の衆議院選挙での中道改革連合の惨敗理由を的確に示しており、感心させられた。最後のエピソードはこれまでの過去の事件をなぞったストーリーではなく、台湾有事のシミュレーション。武力に対して武力で応じるのではなく、本作のような解決法が可能であればベストだなあと感じた。

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    2026年02月15日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    ネタバレ

    カエル男1を読んでそのまま2を。

    この人死体の描写とか結構リアルでグロいのに
    この本の「溶かす」「轢く」は大してグロくなくて
    あれ、ネタ切れ???(めっちゃ失礼)とか
    思ってた矢先の「破砕する」、
    ほんとにもう。
    気分悪くなった。

    生きたままはやめてほんとに。
    めちゃくちゃ想像してしまって泣きそうになった。
    嫌過ぎる最期だなあ。

    「破砕する」の衝撃のために
    あえて前二章は失速させたのかとか妙に納得。

    更に結末を知ってからだと、「溶かす」と「轢く」は
    あくまで事故・自殺だから描写をそんなグロくしてないのもあるのかなとか。考えれば考えるほど面白い。

    捜査の過程でちょっと長々しい部分が多々

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    2026年02月16日
  • とどけチャイコフスキー

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    岬陽介シリーズですd(^_^o)
    一休さんがたくさん読まれていて悔しかったので買ってきました( ー̀֊ー́ )
    悔しいのでバームクーヘン食べてやるっ!


    今回の舞台はロシアです。
    最初から、ナディア・ガガリロフなんて、細そーすぎるお名前がっ(2024 M1 バッテリィズネタより)

    国際情勢不安定なロシアで、モスクワ音楽院の教壇に立つヴァレリーは学生に外国の音楽にも触れさせたいと考えていた。その頃、岬陽介がロシアにいることを知り、音楽院で演奏してもらえることになる。
    しかし学部長に相談すると、猛反対されてしまう。
    そんな折に、学内で殺人事件が起こる。


    中山七里先生にしては、この本はかなり

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    2026年02月14日
  • ふたたび嗤う淑女

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    美智留が怖すぎる!
    今回もラストの種明かしが想像の上をいってあっという間に読み終わった!
    中山先生の作るサイコパスは毎回怖すぎて、どんなホラー映画よりも背筋が寒くなる!

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    2026年02月14日
  • ネメシスの使者

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    死刑制度について考えさせられる本でした。
    どんでん返し感はあるものの、大きい驚きはなかった。

    ただ非常に練り込まれた作品と感じた。

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    2026年02月13日
  • テミスの剣

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    どんでん返しありきで読んでしまうのでそのあたりのサプライズはなかったが、人間ドラマとして楽しめた。
    ただ、この主人公、あまり好きになれなかった。

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    2026年02月12日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    ノリは1作目と同じで既視感つよめ。
    こんな人本当にいるの?と思うけど、まあいるんだろう。
    大変な業界だ。

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    2026年02月12日
  • 嗤う淑女

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    美智留の悪女だけど、すんと心に入り込んでしまう言葉に、私は美智留に会ったらしっかり騙されるだろうな⋯。
    最後のどんでん返しも面白かった!
    同じアパートに住んでいたおじいさんが1番美智留のことを知っているのかもしれない。。

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    2026年02月11日
  • とどけチャイコフスキー

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    大好きなシリーズ。
    今回も期待して読んだけど、あれ?ちょっと薄くない?
    面白さはボリュームには比例しないんだけど、終盤にさしかかるまであまりミステリ要素がなく、ロシアとウクライナ、それからチャイコフスキーの音楽の話がたくさん、といった感じ。
    嫌いじゃないけど、もう少しミステリ要素が欲しかったかな。

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    2026年02月11日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ヒポクラテスシリーズの、コロナ禍の偽ワクチン事件。コロナ禍のあの異常な世界をちょっと思い出した。そもそも登場人物少なめなので犯人は想定内。

    『水清ければ魚棲まず』
    今はコンプライアンスが重視され、違反したものは強く咎められる。コロナ禍の徹底した除菌が拍車をかけたようにも思えた。

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    2026年02月11日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    引きこもりを主題とした話でストーリーとしては面白かった…でも、面白いというのも憚られるような内容でした。社会として考えなければいけないことなのでしょうけど。

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    2026年02月11日
  • バンクハザードにようこそ

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    3.5くらいかな
    中山七里さんの作品は、人がばっさばっさ殺される作品ばかり読んでいたので、バンクハザードにようこそは私にとっては新鮮な感じの作品でした。
    終わり方はさすが中山七里さんという感じでしたが、ばっさばっさ系が好みの自分には若干物足りなさもあり…でも、やっぱり面白かったです。

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    2026年02月10日
  • テロリストの家

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    内容何も覚えてなくて再読
    なんでもあり。公安で調べ上げてそこ気づかない?ってツッコミどころあり。

    けど、テンポよく読めておもしろい。

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    2026年02月10日
  • 災疫の季節

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    コロナ禍最前線で起こる反ワクチン運動とマスコミ、医療現場のリアルを追う中で殺人事件が起こった。霧島班の刑事が事件の真相に迫る。

    目の前の患者を守らなければならない医療従事者の苦悩と医療現場が逼迫していたころのニュースが蘇ってきた。当時をリアルタイムで見ていたわたしは、あの頃は大変だったと思い出せるが、あと10年20年したら、この表現はいくらでも誇張しすぎなのでは?と思う世代も出てくるのかもしれないと思った。記憶を風化させるとは怖いことだと思う。記録し、記憶に留めておくことで、学びに繋げられるのだと気付かされる。

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    2026年02月09日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    陰鬱な気分。さゆりは遂に御前崎の駒でしかないのか…

    勝雄が既に殺されていたと聞いた古手川が怒りだけでなく安堵を抱いた気持ちがよくわかる。糸の切れた操り人形のまま殺人を続け、人の道を外れ続けていたわけじゃなかったのは良かったが、それも御前崎に殺されていなければどうだったかはわからないだろう。

    つまり古手川と渡瀬が追い続けてきた連続殺人鬼当真勝雄は、勝雄が御前崎に殺されていなければ実際に存在したのかもしれないということだ。

    当真勝雄の人生ってなんだったのだろうか。今なお御前崎に囚われ続けている有働さゆりの人生ってなんだったんだ。有働さゆりを助けてほしい。誰か…

    御前崎のクソ野郎が出鼻にあっ

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    2026年02月10日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    2日で一気に読んだ。
    中山七里の作品を読むのは2冊目。
    1冊目は15年ほど前にピアノの先生が
    貸してくれて読んだ"さよならドビュッシー"。

    この人文章が読みやすくてまあまあ好き。
    そしてスピード感も良い。
    でも後半〜結末にかけて、そのスピード感と勢いの
    割にちょっと物足りない感じがしたりもする。

    ナツオと響きが似てるから勝雄がカエル男?
    でもそんな簡単に書くかなあミスリードかなあとは
    予想がついた。
    さゆりがピアノ部屋の防音のすごさを説明してたシーンから、殺害場所に持ってこいだよなとか。
    父から性的虐待受けてたのに、御前崎教授のこと
    父親みたいとか言ってるのもなんか違和

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    2026年02月09日
  • とどけチャイコフスキー

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    岬洋介シリーズ
    いつもながらチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を聞いているかのような表現力が素晴らしいです。
    ラストの教え子との再会も切ない。

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    2026年02月08日