中山七里のレビュー一覧

  • 有罪、とAIは告げた

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    こんな日が来るのかな…?

    事務作業にAIを使うのは効率を上げるためにも良いと思うけど、AIに裁かれたくはないかな。人が人を裁くなら、真剣に悩んで刑を下してほしいと思う。

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    2026年04月29日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    おもしろかった。
    まとまったなーって、読み終わって思ったけど、少ししてからまとまっただけかもという思いも浮上。残虐性を稚拙と巧妙を織り交ぜて際立たせるのは、さすが!と思ったけどそのぶん意外性が薄まったような気もする。連続殺人鬼、しかも解離性同一障害もちだしてくるならもう少しキャラ立ててほしかった気もする。そこも計算してのことなのかもしれないけど。そこまで情緒的に惹きつけるられなかったけど、渡瀬と古手川のキャラややりとり、葛藤や分析はたのしめた。

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    2026年04月29日
  • 作家刑事毒島

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    人気作家になった元刑事が、難事件立ち向かうストーリーです。
    事件自体はそこまで捻りはありませんが、主人公のキャラがかなり確立されていて、容赦ないドSぶりを発揮しています。
    ちなみに主人公の「毒島」は「ブスジマ」と読みますが、どうしても「ドクジマ」と読んでしまい、最終的に自分の中では「ドクジマ」ということになりました 笑

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    2026年04月29日
  • ヒポクラテスの誓い

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    主人公の周りでこんなドラマチックな死体ばっかりあるかねと思うけど、そこは小説だからか。タイトルから堅苦しい内容を想像してたけど、主人公が学生というのもあってかなり読みやすい雰囲気だった。

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    2026年04月27日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    オーディブルにて。
    初巻が面白かっただけに徐々に失速して、ラストは物足りない。中山七里作品はほぼすべてそうだが、売れたからって無理やり長続きさせるのはやめてほしい。

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    2026年04月26日
  • 被告人、AI

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    「有罪、とAiは告げた」続編。

    Aiを積んだヒューマノイドが殺人の罪で被告となる、近未来SF。

    Aiが自意識を持つ設定で、人間とは何か?との哲学的考察が多く、分量の割に読み応えがある。

    小動物が出てきたあたりで結末は予想がつくが、納得できる。

    黒幕的存在の叔父さんの行為は、作中に書かれた条文に照らして、その罪には当たらないと思われる。

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    2026年04月25日
  • とどけチャイコフスキー

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    岬洋介シリーズ9作目。

    ウクライナ侵攻直後のロシアが舞台で、政治問題と文化的鎖国という難しいテーマに切り込んでいます。
    作中で描かれているロシアの状況は、今まさに現実世界で起きていることの一端であると思うと本当に胸が痛みます。
    作者の平和への願いが伝わってくる1冊でした。

    ミステリの観点からは、犯人を明かす岬の一言には驚かされましたが、動機やトリックの部分はなんとなくふわっとしていて物足りないような気がしました。
    エピローグ、ラストシーンも頭の中で映像を想像するととても美しく印象的なのですが、やはり悲しく胸の中に重たいものが残る読後感ではありました。

    国や政治なんて関係なく、世界中の誰も

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    2026年04月25日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    読む音楽小説、第二弾

    あまり聞きなれない「ラフマニノフ」
    「ピアノ協奏曲第2番」を聞きながら読むと、
    文章とリンクしていく場面がいくつもあって、
    オケが見えてくる錯覚も楽しい。
    ミステリーを求めて読むと、少し物足りなさを
    感じるかもしれない。
    晶がコンマスとして、どんどん成長していく姿、
    そこにはやっぱり岬先生。
    「タクトも振れるのか!!」
    「天は二物を与えずって嘘だな」って
    フィクションなのにのめり込む(笑)

    チェロが消えたトリックについては
    さすがに無理やりじゃない?
    いくら楽器に疎い素人とはいえ
    気が付かないもんかね?なんて思ったりした。
    あとやはりシリーズものである醍醐味!!
    ちょ

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    2026年04月24日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    読んでてしんどくなりました。
    現実離れしてるとも言いがたく、でも、目を背けたいものでもあり、本当にしんどくなりました。
    仕事帰りの疲れた状態で読んだら、さらに疲れそう…

    ラストのオチについては納得し難いものがありました。
    そんなにもうまくいくかな???

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    2026年04月24日
  • ヒポクラテスの誓い

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    遺体を解剖して真実を探っていくというストーリーとしてはよくある話ではあるけれど、
    登場人物達のキャラクターがいいです。

    私は面白い日本語を話すチャーミングなキャシーが大好きになった。
    真琴と刑事・古手川の掛け合いも息が合っていていい!

    それぞれがちょうどよい長さの短編なので、読みやすくもあった。

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    2026年04月23日
  • 祝祭のハングマン

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    ストーリーを通して主人公の心情や葛藤をよく描いていると思う。

    おそらく主人公と同じ立場となったら大多数の人間が被害者家族と同じことを思うだろう。

    逆に主人公がそこまで職業倫理を捨てきれない、仕事へのプライドも凄いなと思った。

    登場人物が父親以外味気ないなと思いつつ惰性で読んでいたが、探偵や仲間の登場で中盤からは面白くなった。

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    2026年04月22日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    ミステリー×音楽 ピアノ要素がおまけではなく本格的に描かれている 知っている曲が多くて、本を読んでいるのにどこからか音が聞こえてくるような感覚。 ドビュッシーやショパンエチュードを聴きたくなった。 中山七里は楽器を弾けないのにこの作品を作るために研究した時いてさらに驚き。

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    2026年04月22日
  • テミスの剣

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    テミスの剣を読み終えた今、ギリシャ神話の法の女神テミスが手にする「剣」の意味が、これまでとはまったく違って見えている。天秤が平等を象徴するものであるならば、その剣は単なる執行の道具ではない。一度振り下ろされれば、取り返しのつかない結果をもたらす、不可逆の力そのものだ。本作は、その「取り返しのつかなさ」を、容赦なく突きつけてくる物語である。

    物語は、昭和末期に起きた殺人事件から始まる。若き刑事・渡瀬は、執念の捜査と厳しい取り調べの末に容疑者を自白へと追い込み、事件は解決したかに見えた。しかし数年後、新たな事件を契機に、その判決が冤罪であった可能性が浮かび上がる。ここからの展開こそが本作の核心だ

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    2026年04月22日
  • 人面島

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    ネタバレ

    相続鑑定士である三津木六兵の右肩には、ジンさんという人面瘡がある。ある日、三津木は、長崎にある隠れキリシタンの島『人面島』に派遣される。
    島の村長、鴇川行平が亡くなり、財産の鑑定を行うためにやってきたが、相続人たち、またそれぞれのバックにつく島の権力者たちのいがみ合いがはじまる。宮司の継承式の日、オラショを読んでいた長男・匠太郎が殺される。そして妻、次男、、、と次々にいなくなる。
    三津木とジンさんのやりとりは漫才みたいでテンポよくとても読みやすかったけど、もう少しひねりは欲しかったかなぁ。アリバイや犯人がそのまますぎて、少し拍子抜けしたかも。
    最後の最後の文章には『え?え?え?』となった。この

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    2026年04月22日
  • さよならドビュッシー

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    ピアニストを目指す少女がある日火事に巻き込まれ、大火傷を負い絶望的な状況の中からピアニストを目指していく中で事件が起きて…という話
    個人的には少し合わなかったかなぁと思ったけど、ラストを読んで、こういうパターンだったかぁと驚かされた

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    2026年04月21日
  • 有罪、とAIは告げた

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    時短、タイパ向上が本当に良いことしかないのか。
    ちゃんと考えなきゃなと思わされる作品だった

    本作はフィクションだけど、
    裁判や判決を機械に任せるおそろしい世界が来たらこわいなー

    静おばあちゃんがでてきてうれしい

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    2026年04月21日
  • 武闘刑事

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    高頭冴子シリーズ。今回は部下の郡山がメイン。郡山の隣人、小湊親子の銃殺死体が発見される。在日米軍曹長が容疑者として浮上するが…外国人、しかも軍人と言うだけで捜査がここまで大変なのか。日米地位協定について何度も出てきたが、これまで無関心だったのが恥ずかしい。勉強しよう。。

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    2026年04月20日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    2023年に刊行された『祝祭のハングマン』に続くシリーズ第二弾。

    ハングマンとは私刑執行人を指す。

    今回のテーマは特殊詐欺で、仕事や家庭、命までも奪われた人々が登場する。

    騙す方が悪いのか、騙される方が悪いのか──そんな問いは言うまでもない。

    毎日のように届く詐欺メールは本物と見分けがつかないほど巧妙だ。
    私も危うく騙されかけた経験があり、決して他人事ではなかった。

    物語では黒幕の正体が明らかになるが、背景を知ったところで同情の余地はない。

    勧善懲悪とは言い切れないが、彼らの結末には因果応報という言葉がしっくりとくる。

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    2026年04月18日
  • 逃亡刑事

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    氏家京太郎シリーズに高頭冴子が出てきたので読んでみました。題名から想像できるように、逃げます。
    最初からどこで濡れ衣着せられるのか?どうやって反撃するのか?筋は予想できていたので違う意味でドキドキしていました。
    とにかく終始ハラハラ、息が詰まる展開!どう風呂敷を畳むのか?と思ってたらそう来たか。まぁ、そうなるしかないよね。ちょっと強引なたたみ方だけど、楽しめたので良かった。

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    2026年04月17日
  • 有罪、とAIは告げた

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    先に「被告人、AI」を読んじゃったので
    作中にAI裁判官の話が出てきて
    前作があることを知りました。

    前半は人物関係、AI裁判官の解説、事件の説明、
    事情聴取の繰り返し、専門用語が多くて
    なかなか進められなかった。
    後半になって、やっと裁判が始まって
    それからはすいすいと進められました。

    「有罪、とAIは告げた」のなかのAIは
    ただの機械(ソフト)なんだけど
    「被告人、AI」では、自我を獲得するんですよね。
    なんか、その先がありそうだなー。

    ぶっちゃけ
    実際はこんなに検証もなく、さらっと
    裁判所にAIが導入されるとは思えないかな。
    まずは大学とかの研究所に導入されるのでは?
    と思うのだけ

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    2026年04月17日