中山七里のレビュー一覧
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モンスターペアレントの無茶苦茶な要求に戦う新人教員という構図は決して珍しいものではありませんが、「幼稚園」が舞台というのは面白いと感じます。
全体的には、漫画「クニミツの政」の小学校教員時代のような、「常識」を越えた発想で園児の好奇心を満たす活動を多々行い、偏屈な保護者達も次第に心を開いてゆく、という流れです。
順調に幼稚園にも慣れ、保護者会のメンバーにも少しずつ認められ始めた主人公でしたが、ひょんなことから一転、それまでの信頼を一挙に失うことになります。
幼稚園児の行動の描かれ方(年少の園児たちが、幼稚園から帰宅後に子どもたちだけで遊びに行く、ということはないだろう…とか)や、発表会の -
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「闘う君の唄を」の続編というか、それに続く話になるんかな?
今度の主役は、舞子先生。(岬洋介シリーズで、少し登場してる)
冷静沈着、理路整然、合理的が歩いてる感じの人。
でも、中身は、そうでもなかったんやな。
待機児童の話は聞くけど、確かに、追い込まれてんのか知らんけど、「児童が殺される=空き発生」って…
そんな考えの母親おるか…自分なら、激怒してしまうと思うわ〜
児童がはしゃぐ姿が好ましく思える人と五月蝿いと思う人の気持ちは分からんでもない。子供嫌いな人もおるやろうし…
殺人事件が起こって、児童が殺されるんやけど、犯人があの人で、多少はホッとしてる。
相変わらず、大どんでん返しはあるけど -
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ネタバレある女子高生の殺人事件を舞台にマスコミ(報道番組)視点でストーリーが展開される。
主人公の朝倉は報道番組に携わるテレビ局入社2年目の女性で、この事件を取材する上で自分の仕事の存在意義が問われる。
警察の宮藤には
・「警察は被害者とその家族の無念を晴らすために働いている。マスコミは不特定多数の鬱憤を晴らすために働いている。」
・「警察が追っているのは人ではなく犯罪つまり、法を犯したのは誰かを特定している。マスコミが追っているのは憎悪の対象だ。」
・「マスコミはセイレーンのようだ。視聴者を耳触りの良い言葉で誘い、不信と嘲笑の渦に引き込もうとしている。」
など厳しい言葉をかけられる。また、その中で朝 -
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モンスターペアレントか…
はじめは純粋に、自分の子供の為を思って主張してるんやろな…
でも、段々と子供の為というより、自分とか世間体とか…
運動会で並んでゴールとか、劇を主役順番にとかが、ホントに子供の為になるとか思うんかな…楽しくない自分の子供を目の前にして…
ここに主人公の幼稚園教諭 喜多島凛さんが突撃して来る!
自分の理想を掲げ、モンスター等とやり合う!
しかし、彼女には、凄い過去が…
この為の贖罪?
作中でも少し出て来るけど、他でも、そんな人おった!弁護士やけど…
加害者の家族は罪はないはずやのに…
何も悪いことしてないのに…
何か、世間って世知辛いな…
よく考えると、
殺人事 -
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ネタバレ面白かった。
不良債権回収のスペリャリストの上司山賀とタッグを組み債権回収をノウハウを叩き込まれる主人公結城。
これからもっと成長していこうとする矢先に山賀が殺される。
予想してなかったのでえっ?てなった。
山賀の案件を引き継ぎ奮闘する結城。
債権者との回収の会話の攻防が凄くてほんとに若手社員か!?と思わずにはいられなかったが、自分の
語彙力がないだけか。
大胆な案を計画し難解な債権をいくつも回収していく様は途中で半沢直樹を読んでるかのようだった、
上司の部長が犯行に加わっていた件もきれいに伏線回収。
映画にすれば主人公の結城は神木くんが合うのかなぁと思いながら読んでた -
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ピアニストになる夢に挫折して
法曹界入りした天生高春。
司法修習生として検察庁の実務研修を受ける。
そこで出会った岬洋介は司法試験トップ合格で
父親は地検に努める検察官というサラブレットだ。
そして各教官からも一目置かれる天才。
羨望、嫉妬などの気持ちもわくが、どこかほっとけないところもあり・・・。
絵本作家の殺人事件もからみながら、
修習生たちの進路について・・・
天才はどの職業を選ぶのか!検察官、弁護士・・・・。
絵本作家の絵本と、天生のいたずらから
岬の進路が!
全編ベートーヴェンの曲が。
最期のコンクールの場面では聞こえてくるはずのない音が
聞こえてきそうになるくらい圧巻。
コン -
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中山七里の作品を複数読んでる人なら、どこかで出会ってるかもしれない、
高円寺静とその孫の高円寺円が事件を解決へと導く、5編の連作短編集。
主人公は警視庁の若手 葛城公彦。
事件を捜査するもうまくいかず、困ったときに高円寺円に意見を求める
ことになり、そこから事件解決へ向かう。
安楽椅子探偵と刑事もののミックスと言った感じ。
別作品が思い浮かんだものを紹介します。
この作品を読んでいて、2話は新興宗教に入信してしまった上司の娘を棄教
させるために、葛城が頼まれて遂行するも教祖の謎の出来事により、
高円寺円を頼ることになります。
この話は、ドラマがヒットしたトリックを彷彿とさせる内容で、
読んで