中山七里のレビュー一覧

  • もういちどベートーヴェン

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    ネタバレ

    司法試験の受かった後にどんな生活をするのかが詳しく分かって良かった。現実に修習生をしながらピアニストになろうと練習ができるものなのか、ファンタジー要素は入っているけどドラマな展開としては良かった。殺人の動機がゲイのカミングアウトを阻止するためなんて可哀想。もっと人に対して寛容な気持ちになれる環境になればいいのにな。

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    2023年12月15日
  • 闘う君の唄を

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    ネタバレ

    まさに解説にあったように新人幼稚園教諭のお仕事小説かと凛を応援しながら読んでいたら……さすが中山七里さん。
    16年前の事件の真相はなんとなく予想できたものの、驚いた箇所はしっかりあったし社会的なテーマも重厚で読めて良かったです。

    凛の過去、そして過去が知られてしまった時のシーンは読んでいて辛かった。
    しかし、自分も子どもがいるので保護者会の面々と同じ立場だったら果たしてどんな反応をしただろうと何度も考えた。
    16年前に起きた悲惨な事件の犯人の娘が、自分の子どもの先生として日々接している。
    その先生のことを日頃から良い先生だと思っていたとしても、手のひらを返してしまうだろうか…
    先生じゃなくて

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    2023年12月03日
  • 人面瘡探偵

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    もうバディもんやな。
    人面瘡とペアの。
    寄生獣って、マンガあったけど、あんな感じになるんかな。
    上下関係は、人面瘡の方が上っぽいけど。
    後は、王道のミステリー。
    ー何か横溝正史的な感じな話。
    血や!血!
    ドバドバの方やなく、血縁関係の方!
    古い因習みたいな一族の血で血を争うみたいな。
    もう終わっていく一族かと思ってやって来た相続鑑定士 三津木。
    ヘナチョコなんやけど、肩には人面瘡ジンさんが…
    この一族の財産は碌なんがない!しかし、よく調べると山に鉱脈がありそう。
    そこから、血みどろの相続争い。
    まさしく横溝風!

    それをジンさんが解決していくのは、まるで、眠りの小五郎(名探偵コナン)のよう…

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    2023年11月25日
  • 秋山善吉工務店

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    ミステリーというよりアットホームな人情モノ。善吉さんが清々しくて、いろんな出来事が解決するたびスカッとする。私は何度かグッときたし、最後はもう、善吉さんの虜になってたし。でもまあ、いろんな要素詰め込みすぎ!というツッコミも分からんではない。

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    2023年11月19日
  • ヒポクラテスの試練

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    ネタバレ

    いやー、複雑極まりない話だった。
    最初の事故米を混ぜた辺り、全然かわいく思える話だった。
    途中の、風俗通いのおじさん(名前も忘れるぐらい気持ち悪い)が伏線だったのかな。
    奥さんや周囲の人からの印象が潔癖でしっかりした人なのに
    実際は週2で風俗通って梅毒もらい。
    幼児趣味にドラッグと回春。しかもバレないように海外で。
    ひーーー。気持ち悪い。
    黙秘を続けるお偉いさん達も
    税金で何してくれてんだ!もうそのままエキノコックス感染したらいいのにと思ってしまった。

    物語は複雑で、どんどん奥にのめり込んでいく感じが面白かったけど
    結末が胸糞悪すぎるので評価が下がってしまった。笑
    結末以外は相変わらず楽しめ

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    2023年11月16日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

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    老老コンビ第2弾。読みやすいしスッキリ解決するのが良いです。前に読んだ「静おばあちゃんにおまかせ」や「さよならドビュッシー」をもう一度読みたくなりました。

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    2023年11月14日
  • 人面瘡探偵

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    相続鑑定士・三津木 六兵の肩には人面瘡が寄生していた。
    頭脳明晰だが、口の悪い彼を『ジンさん』と呼んでいた。

    ある日、信州の山林王・本城家の当主の財産分割協議に向かう。相続人は、息子たちの4人。
    しかし、何もない荒れた山から、貴重な鉱物資源が発見される。
    そして、長男が焼け死に、次男が水車小屋で亡くなり、そして...
    連続して起こる殺人事件、果たして、遺産目当ての事件なのか?

    ジンさんの推理が冴える傑作。
    そして、隠れた真実とは?

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    2023年11月05日
  • スタート!

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    自分の小説を映画化する人々の群像劇を書くってのがまず面白い。まさか人死があるとは思ってなかったけれど、この謎解きはメインじゃない。
    映画を作るしくみなどの知らない世界を覗くことができて、思った以上にするする読める。
    中山七里さんはカバー範囲広いね。

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    2023年11月01日
  • アポロンの嘲笑

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    殺人にいたった経緯が自分の思ってあるスケールをはるか越えて描かれていた。
    少し作者の思想?が表に無駄に出ていたように思ったため-1。

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    2023年10月31日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    「さよならドビュッシー」の香月玄太郎と「静おばあちゃんにおまかせ」の高遠寺静が事件を解決します。短編で読みやすいし後味も良いです。上記の2つの小説も読んでいたので元気だったんだなぁなんて思いながら読みました。

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    2023年10月26日
  • 銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2

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    靜おばあちゃんと玄太郎じいさんのコンビ、東京に場所を移して再び登場。
    無理矢理突破を図る玄太郎じいさんと経験と人柄で警察にも頼りにされる靜おばあちゃんのコンビは、こなれてきたかな。
    次はどこで、二人でコンビが見られるのできるしょうか?

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    2023年10月22日
  • セイレーンの懺悔

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    新米報道テレビの女子社員、その部のエース、切れ者刑事。

    マスコミとは刑事とは、被害者、加害者、さまざまなな視点で読み進めていける。
    間違えても謝って初めからやり直す、
    初心を忘れない。

    真犯人。さらに事件を引き起こした原因、とられない電話。
    最後の最後まで読み切って、スッキリしました。

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    2023年10月12日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    阪神大震災か…
    更に、東日本大地震まで…
    阪神大震災の方が地元なんで印象には残ってる。自身は、そう被害はなかったけど、知り合いにはね。
    当日も、JRは完全ストップやったけど、京阪とか私鉄動いてて、JRで動けんようになった。電話も「ツー…ツー…」だけでサッパリ繋がらんかったな…
    これ以上はないと思ってだけど、東日本のは、それを遥かに…あの津波…

    幼馴染の双子の姉妹と主人公、西日本大震災で、唯一生き残った2人も離れ離れに…
    10年以上経って偶然に、でも、お互いの立ち位置が…
    敵同士みたいな…

    実は、思ってた姉妹の方ではないというオチかと思ってだけど、そういうのやなかった…

    こんなに長い時を隔

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    2023年10月07日
  • 贖罪の奏鳴曲

    匿名

    購入済み

    過去に酷い犯罪を犯した人物が弁護士になった。
    すごいストーリー。
    少年犯罪について考えさせられました。

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    2023年10月02日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    ネタバレ

    旅のお供として。5編の連作短編集。若い刑事が女子大生に事件を相談して、女子大生が情報をおばあちゃんに伝え、おばあちゃんが安楽椅子探偵として推理し、事件を解決、というもの。民間人をそんなに現場に連れてっていいのかというのはあるけど、まぁフィクションですから。最後幽霊だしね。でも元裁判官のおばあちゃんがまたいいこと言うんだわ。ほんと円は厳しくも優しく育てられて良かったよ。静おばあちゃんは他の作品にも出てるそうだ。読んでみようかな。

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    2023年10月01日
  • 魔女は甦る

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    薬物研究員の遺体が悲惨な状態で発見された事件を刑事槇畑が追う話。話が進むにつれ予想外の方向に進んでいき真相が気になる。そして怒涛の終盤、落ち着く暇がなく恐怖しかない。槇畑さん好きなんやけど、他作に出てないんかな。中山さんの作品は他作品と繋がってる所も好き。

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    2023年09月30日
  • 闘う君の唄を

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    モンスターペアレントの無茶苦茶な要求に戦う新人教員という構図は決して珍しいものではありませんが、「幼稚園」が舞台というのは面白いと感じます。

    全体的には、漫画「クニミツの政」の小学校教員時代のような、「常識」を越えた発想で園児の好奇心を満たす活動を多々行い、偏屈な保護者達も次第に心を開いてゆく、という流れです。
    順調に幼稚園にも慣れ、保護者会のメンバーにも少しずつ認められ始めた主人公でしたが、ひょんなことから一転、それまでの信頼を一挙に失うことになります。


    幼稚園児の行動の描かれ方(年少の園児たちが、幼稚園から帰宅後に子どもたちだけで遊びに行く、ということはないだろう…とか)や、発表会の

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    2023年09月13日
  • 笑え、シャイロック

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    これはおすすめ。一気読みした。ミステリーとしても、銀行小説としてもとても良い!また、銀行員結城のキャラクターがとても魅力的な人物に描かれていて、ファンになってしまった。先輩の山賀が非情な取り立て屋シャイロックとして派手に登場するが、銀行員としての矜持、辛い過去など奥行き深く描かれているので、おいかける結城の成長ぶりが気持ちいい。

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    2023年08月31日
  • 翼がなくても

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    面白かったです 主人公の造形には難しい部分があったと思います。
    ミステリーの部分はそれなりだと思います。

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    2025年12月03日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

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    さよならドビュッシーの玄太郎爺ちゃんが主人公。こんな元気なお爺ちゃんが、なぜ火災を起こして死ぬんか?とより疑問になった。

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    2023年08月14日