中山七里のレビュー一覧

  • ワルツを踊ろう

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    怖すぎる。救われなさすぎる。
    終始暗黒すぎる。後味の悪さもずっと纏わりつく。
    限界集落の現実はどうなのか。狭量なんてもんじゃない。
    人間の卑しさを最大に活かした、なんとも振り切れた作品です。

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    2024年03月27日
  • スタート!

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    面白かった。芸術を創り上げる過程とそれに携わる人々の心象風景を丁寧に描く。ドビュッシー シリーズにも共通する感動がありました。
    ミステリーとしての鋭さはイマ一つかもしれませんが、主人公大好きです。

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    2024年03月26日
  • おわかれはモーツァルト

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    non tanto ad lib ノンタント アドリブ
    ~あまり自由でなく~/
    ancora amarevole アンコーラ アマレーヴォレ
    ~一層苦しげに~/
    molto dolente モルト ドレンテ
    ~非常に痛ましげに~/
    dorammatico agitato ドラマティコ アジタート

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    2024年03月26日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    光崎教授のテレビ番組出演したあと、放送局のホームページに犯行予告とも思える書き込みがあった。自然死に見せかけた殺人を行うというその文言のせいで、普段なら単なる病死や事故死とされるような異状死体を調べなければならない羽目に陥った古手川と真琴。一方で、光崎には犯人の心当たりがあるのではないかという疑惑も。相変わらず目の離せないシリーズです。
    今までこのシリーズを読んだ人ならみんな思うでしょう。光崎教授の言うことは圧倒的に正しいですが、彼をテレビに出してはダメだと(笑)。そりゃあこうなるわ。しかしこの犯行予告にはぞっとさせられます。そして解剖率が低い日本の現状もまた、このシリーズを読んでいれば恐ろし

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    2024年03月22日
  • もういちどベートーヴェン

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    自分探しの結論といった趣き。
    司法修習生となった岬洋介。寮の隣人天生は岬の2歳上で高校生までピアノを弾いていたクラシック好き。
    司法試験に合格した後に、司法修習生として1年4ヶ月の研修があるそうだ。
    天才岬洋介は、司法の分野でもやっぱり天才。もう死角なしの完璧男子なのに、人にはフラットでどことなく子供っぽい。ゆえに完璧だと私は思う笑

    司法修習生として現実の事件も向き合いつつ、とある天生のいたずらがきっかけで、岬は自分の目指すところに向き合っていく。
    同時に、彼らが新聞で見た絵本作家の殺人事件にも関わり、被害者の作品を見てまた信じるところを思ったりする。
    音楽の表情もたいへん巧みで、事件もなか

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    2024年03月22日
  • どこかでベートーヴェン

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    中山七里さんのいろいろな作品に登場する、岬洋介の高校時代。
    検事の父の転勤に伴い、音楽科とすごいピアノのある高校に転校し、天才的なピアノの才能と美貌で一躍話題をかっさらう岬。クラスメイトなどと軋轢もありつつ、理解者というか保護者的な友達もできて、それなりの学校生活を送る。この保護者的友達の鷹村の視点で語られる作品になっている。
    夏の嵐の日、学校が土砂崩れに巻き込まれそうになり、鷹村と岬は助けを呼ぶために校舎を出て、岬は川の上にかろうじて渡された電柱を渡り、鷹村はクラスメイトに避難を促すために戻る。
    そして岬が民家から助けを呼び、学校にレスキューが着く。しかしそのとき、岬と軋轢のあった少年が他殺

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    2024年03月22日
  • 毒島刑事最後の事件

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    まだ2作目で最後の事件?って…まずタイトルにひっかかった
    中山七里作品オリジナルキャラクター安定•安心のおもしろさ

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    2024年03月21日
  • 秋山善吉工務店

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    「おやすみラフマニノフ」は14年前だったのか。それ以来の七里さん。明るくさばさばしていて痛快で面白かった。はんぐれもモンスターおばさんも次々と粉砕。出来過ぎだけど、胸がスッとする。謎解きも興味深かったし、七里さん今後も楽しませてもらいます。

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    2024年03月20日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    タイトルや表紙、短編ものというスタイルからなんとなく「スピンオフ」のイメージを持っていましたが…。
    おばあちゃんの孫を愛する心に涙

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    2024年03月17日
  • 禁断の罠

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    ヤツデの一家:新川帆立/大代行時代:結城信一郎/
    妻貝朋希を誰も知らない:斜線堂有紀/
    供米:米澤穂信/ハングマンー雛鳥ー:中山七里/
    ミステリ作家とその弟子:有栖川有栖

    六人が書いた六つのミステリー さて ……

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    2024年03月17日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    本編では早々に退場した玄太郎爺のご活躍。これを読むとみちこさんの人となりもわかり、香月家のみなさんも顔を揃え。そして後半では…。また本編を読みたくなりました。

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    2024年03月14日
  • ワルツを踊ろう

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    ネタバレ

    田舎で閉鎖的な人間関係。
    陰湿な嫌がらせ。
    村八分とはいうけど、こんなにも人は残酷になれるのか。
    最初は村に溶け込もうと自分なりに努力していた主人公が(かなりずれてはいる)段々と追い詰められていく様が怖かった。
    なんとなく予想はできたけど、村全体の嫌がらせかと思いきや1人の仕業だったとは。

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    2024年03月12日
  • 禁断の罠

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    短篇は気軽に読めて良いですね。どのお話しも面白かったです。前から好きな米澤さんの本もまた読みたくなりましたし、はじめましての作家さんの本も読んでみようって気持ちになりました。

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    2024年03月05日
  • 逃亡刑事

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    女性の刑事は大概、大柄で行動力、攻撃力、思考力抜群でこの話の冴子さんも例外でなく、ぶっ飛んでます
    ある時間を目撃した、8歳の子と逃げる事になった冴子さん
    とんでも無い所に逃げ込んで、反撃を開始
    最後はこんなのありって

    テンポよく読めました

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    2024年03月04日
  • 逃亡刑事

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    登場人物がみんなキャラ立ってて良い!
    ストーリーもハラハラ、たまにクスりと笑ってアツくなれる。
    毎日少しずつ読もうと思ってたのに結局一気読みしちゃいました…

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    2024年03月04日
  • 帝都地下迷宮

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    鉄道オタクってのも色んなのがあるみたいやけど、廃駅オタクってあるんやな。
    駅あるけど使用してないってのがあるんや。しかも、地下鉄で!知らんかったわ!
    廃墟ツアーみたいな感じで、行ってみたい気もする。

    廃駅オタクの公務員 小日向さんが、立ち入り禁止の廃駅に潜り込むとそこには、いっぱい人が!
    人呼んで「エクスプローラー」。名前はカッコええけど…
    しかし、こんな事情で、地下に住むのを納得すんの?
    めちゃくちゃやん!日本政府!
    さらに公安に見張らせて!

    しかし、潜入していた公安が殺されて、それに小日向さんも巻き込まれ〜
    でも、この話しは、殺人事件に巻き込まれて〜
    というより、国の政策間違いに巻き込

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    2024年02月29日
  • 警官の道

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    警官も人。
    悩みもあれば間違いもする。
    そんな中でも信念をもって行動し生きている人はかっこいい。
    どの作家さんの作品も響きました。

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    2024年02月29日
  • 帝都地下迷宮

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    地下鉄を舞台に巻き起こる空想小説。
    「東京の地下鉄の廃駅に住まう人々」という設定は興味深かったが、求めていたミステリではなかった。
    また、ラストが少々単純だと感じた。

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    2024年02月28日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    この本を読む前に読んでいた本が中山七里さんのテロリストの家という本で、どんどん読み進めたくなるような物語を描かれている小説家さんという印象を持っていた。
    その矢先、BOOKOFFにふらっと寄ったら、
    '中山七里'のネームプレートを見つけ、
    そこから手にした一冊。


    アイドル=崇拝の対象≒教祖 

    本当にアイドルタレントや芸能人、インフルエンサーの発信力は凄まじく私たちに影響を及ぼす。
    だからこそ、作中のこのような表現にすごく納得した。


    プロローグをすっかり忘れていて、最後の真相が明かされる前に、え?!?まさかのこの二人と繋がるんじゃ?!ってなった…

    犬養シリーズを今まで読んだことな

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    2024年02月28日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    夜ふかしになるほど先が気になる展開。犯人は最後の最後まで分からず不意をつかれた。
    貧困、臓器売買…本当に水面下で行われていてもおかしくない犯罪。臓器移植でつながる命。現在の日本の体制についても考えさせれる内容だった。

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    2024年02月27日