中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
光崎教授のテレビ番組出演したあと、放送局のホームページに犯行予告とも思える書き込みがあった。自然死に見せかけた殺人を行うというその文言のせいで、普段なら単なる病死や事故死とされるような異状死体を調べなければならない羽目に陥った古手川と真琴。一方で、光崎には犯人の心当たりがあるのではないかという疑惑も。相変わらず目の離せないシリーズです。
今までこのシリーズを読んだ人ならみんな思うでしょう。光崎教授の言うことは圧倒的に正しいですが、彼をテレビに出してはダメだと(笑)。そりゃあこうなるわ。しかしこの犯行予告にはぞっとさせられます。そして解剖率が低い日本の現状もまた、このシリーズを読んでいれば恐ろし -
Posted by ブクログ
自分探しの結論といった趣き。
司法修習生となった岬洋介。寮の隣人天生は岬の2歳上で高校生までピアノを弾いていたクラシック好き。
司法試験に合格した後に、司法修習生として1年4ヶ月の研修があるそうだ。
天才岬洋介は、司法の分野でもやっぱり天才。もう死角なしの完璧男子なのに、人にはフラットでどことなく子供っぽい。ゆえに完璧だと私は思う笑
司法修習生として現実の事件も向き合いつつ、とある天生のいたずらがきっかけで、岬は自分の目指すところに向き合っていく。
同時に、彼らが新聞で見た絵本作家の殺人事件にも関わり、被害者の作品を見てまた信じるところを思ったりする。
音楽の表情もたいへん巧みで、事件もなか -
Posted by ブクログ
中山七里さんのいろいろな作品に登場する、岬洋介の高校時代。
検事の父の転勤に伴い、音楽科とすごいピアノのある高校に転校し、天才的なピアノの才能と美貌で一躍話題をかっさらう岬。クラスメイトなどと軋轢もありつつ、理解者というか保護者的な友達もできて、それなりの学校生活を送る。この保護者的友達の鷹村の視点で語られる作品になっている。
夏の嵐の日、学校が土砂崩れに巻き込まれそうになり、鷹村と岬は助けを呼ぶために校舎を出て、岬は川の上にかろうじて渡された電柱を渡り、鷹村はクラスメイトに避難を促すために戻る。
そして岬が民家から助けを呼び、学校にレスキューが着く。しかしそのとき、岬と軋轢のあった少年が他殺 -
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鉄道オタクってのも色んなのがあるみたいやけど、廃駅オタクってあるんやな。
駅あるけど使用してないってのがあるんや。しかも、地下鉄で!知らんかったわ!
廃墟ツアーみたいな感じで、行ってみたい気もする。
廃駅オタクの公務員 小日向さんが、立ち入り禁止の廃駅に潜り込むとそこには、いっぱい人が!
人呼んで「エクスプローラー」。名前はカッコええけど…
しかし、こんな事情で、地下に住むのを納得すんの?
めちゃくちゃやん!日本政府!
さらに公安に見張らせて!
しかし、潜入していた公安が殺されて、それに小日向さんも巻き込まれ〜
でも、この話しは、殺人事件に巻き込まれて〜
というより、国の政策間違いに巻き込 -
Posted by ブクログ
この本を読む前に読んでいた本が中山七里さんのテロリストの家という本で、どんどん読み進めたくなるような物語を描かれている小説家さんという印象を持っていた。
その矢先、BOOKOFFにふらっと寄ったら、
'中山七里'のネームプレートを見つけ、
そこから手にした一冊。
アイドル=崇拝の対象≒教祖
本当にアイドルタレントや芸能人、インフルエンサーの発信力は凄まじく私たちに影響を及ぼす。
だからこそ、作中のこのような表現にすごく納得した。
プロローグをすっかり忘れていて、最後の真相が明かされる前に、え?!?まさかのこの二人と繋がるんじゃ?!ってなった…
犬養シリーズを今まで読んだことな