中山七里のレビュー一覧

  • 七つの大罪

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    「罪の名は傲慢/中山七里」
    「手の中の果実/岡崎琢磨」
    「移住クライシス/川瀬七緒」
    「オセロシンドローム/七尾与史」
    「十五分/三上幸四郎」
    「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ/カモシダせぶん」
    「最初で最高のひとくち/若竹七海」

    キリスト教において、人を罪に導くとされる『傲慢・怠惰・憤怒・嫉妬・強欲・色欲・暴食』をテーマにした7話収録の短編集。

    作家陣には漏れなく数字の『七』が絡んでいる。
    三上さんは三+四=七。
    岡崎さんは誕生日が7月7月。

    特に強烈な印象を受けたのは悪意に戦慄する「移住クライシス」

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    2025年12月22日
  • 災疫の季節

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    偶然に『イン・ザ・メガチャーチ』に続いて陰謀論で先鋭化していく人たちとそこで起きる殺人を追う話

    最初から人を陥れよう騙そうとだけ思って生きてる人はきっとそんなにいなくて、みんな自分のしごとの倫理観や矜恃を胸に仕事して生活してるんよね…
    マスコミだって社員やその家族を養うために売れないと立ち行かないわけで

    医療者はそういう意味では圧倒的善の立場に慣れてるし当然だと思ってる分楽だし、傲慢さもあるのかもしれない
    警察もその意味では難しい

    他者との繋がりがコロナ禍で希薄になり、孤独を埋めるため陰謀論にハマっていく人たち
    彼等ががコロナになったことでの手の平返しには少しのカタルシスと、やるせなさ切

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    2025年12月22日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    総理にされた男 第2弾

    一VS経済
    二VS感染症
    三VS災害
    四VS五輪
    五VS有事

    内閣総理大臣・真垣統一郎のモノマネで脚光を浴びていた舞台役者・加納慎策が、真垣の急病により、総理の替え玉にされてしまい、なぜか人気が出て、いまだに政権を握っていた。

    日本は未曽有の悲劇の繰り返しで、慎策 一個人としての考え方が、国を動かす。

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    2025年12月22日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    売れない舞台役者 慎策が、突然 真垣総理の替え玉として奮闘する事になった話の2作目です。シリーズものになるのかな?
    現実とリンクする部分もあり、勉強になるかもです。
    ただ前作よりはドキドキ感や感動の部分も少な目でした。
    両親は…

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    2025年12月21日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    御子柴シリーズ第1弾
    やっぱりこのシリーズも面白い!ヒポクラテスシリーズに出てきた古手川刑事のシリーズを読み、古手川刑事の上司渡瀬警部のシリーズも読み、どちらにも少しだけ登場する御子柴弁護士の存在が気になってました。
    そしてこの御子柴シリーズを読み始めました。
    渡瀬警部と古手川刑事も確り物語の中に出てきて楽しめました。
    脳性麻痺の息子の犯罪を見抜くどんでん返しの面白さ、流石です!
    第2弾読み始めよう!

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    2025年12月21日
  • とどけチャイコフスキー

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    音楽に詳しければもっと楽しめそう。あとで探して聴いてみたい。平和だからこそ芸術に目を向けることができるのかも。そう思って楽しみたい。

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    2025年12月20日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    1話目のストーリー展開が凄すぎて、少し物足りなさを感じました。が、1話目よりも生々しい描写が少なくて読みやすかったです。

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    2025年12月20日
  • いつまでもショパン

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    ショパコンを舞台に展開していくお話しなかなかに面白く読ませていただきました。トリックとしては大きな驚きはあまりありませんでしたが、ストーリーと音楽の関わりが心地よく楽しめました。ありがとうございます。

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    2025年12月18日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    脳死判定や臓器移植法がはらんでいる問題の根深さを知ることができました。社会的背景や法成立と改正の流れ、医師間の対立、日本における倫理問題等をよく調べて織り込んでいるなと驚きです。もちろんミステリーとしても楽しめましたが、問題意識を刺激され、普段の生活の中ではなんも思わなかった臓器移植法について考えさせられる小説でした。

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    2025年12月17日
  • 有罪、とAIは告げた

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    考えさせられる内容でしたが、ミステリーやそういう観点での読み物ではなかったので、ミステリー好きの私には、グッとは来ませんでした。
    理路整然として、難しいテーマに対しては読みやすい読み物だったと思います。

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    2025年12月17日
  • 越境刑事

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    ネタバレ


    中国共産党が現在行なっている、新疆ウイグル自治区への民族同化政策問題に、"県警のアマゾネス"こと高頭冴子が真正面からぶつかっていく。

    読むに耐えがたい拷問の数々。
    警察組織の後ろ盾や自分のこれまでの実績などまるで役に立たない"党"という巨大な敵への圧倒的恐怖。"あの"高頭冴子ですら、心も体も蹂躙され尽くしてしまう。
    郡山、本当にグッジョブ過ぎるだろう…前作でも大怪我しながら大活躍だった彼が素晴らしいバディぶりを今作も発揮してくれました。
    本来であれば決して許せぬイスラムゲリラのIS-Kでしたが、ウイグル人達で構成されており、尚且つ

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    2025年12月17日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    前作は身代わりとなった売れない役者が総理となり、どう誤魔化しながら対処するかとドキドキ感があったが、今作はその後の歴史をなぞるかのようで、普通の政治小説だった。
    コロナ禍の対応、オリンピックの開催、台湾問題と、そう言えばそうだったという感じ。
    二年前の初出ということだが、その頃から「台湾有事」があったんですね。読んだ後に調べると歴代総理も言及しているそう。この本に書かれている金門事件の後処理は事実かどうか不明。疑問が残ってしまった。

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    2025年12月16日
  • 武闘刑事

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     高齢者が運転する車による事故で1年前に妻子を亡くし、男やもめの郡山弦爾(こおりやまげんじ)は、隣人であるシングルマザーの小湊雪美(こみなとゆきみ)とその娘・真央(まお)とのやりとりに心地よさを感じ、日々癒されている自分を感じていた。しかし幸せな日々は長くは続かなかった。千葉県警捜査一課、高頭冴子の班に所属する郡山が、殺人事件が起こったという公園に現着したところ、被害者としてそこにいたのは紛れもない小湊親子であった。

     高頭冴子シリーズ第3弾。外国人犯罪が増えたことや、千葉県知事の孫娘が中国人に殺された事件があったことから、外国籍者の犯罪検挙率をあげろと上からせっつかれている中起こった事件。

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    2025年12月14日
  • 翼がなくても

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    この著者さんにしては珍しくどんでん返しのない、素直なストーリー。無茶などんでん返しが苦手な自分には、それが良かった。
    読み進める中で展開をほとんど予想でき、その通りに進むが、予想なんて所詮は断片的でぼんやりとしたもの。小説がキチンと穴埋めと肉付けをしてくれる。ちょこちょこ放置されて気になる部分もあったけど。
    人はみんな自分のことで精一杯。そうだよねって改めて思わされる作品だった。

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    2025年12月13日
  • 笑え、シャイロック

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    ミステリー要素なくても楽しめたのではないかと思いました。シャイロック山賀を生かして、膨らませても楽しめそう。

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    2025年12月12日
  • もういちどベートーヴェン

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    岬洋介の司法修習生の頃の話。

    ベートーヴェンが好きな天生と出会い課題として出された事件に対して岬洋介が解決するという話。

    事件が起きるまでは司法修習生がどのような流れで裁判官、検察などの進路に行くのかが詳しく書かれている。

    それぞれ出てくるキャラクターもわかりやすい。

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    2025年12月11日
  • 武闘刑事

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    やはりこのシリーズも面白い!
    ただ第1弾、第2弾より少しバイオレンスさがなかったのと、最後のどんでん返しもびっくりする程の物ではなかったです。でも展開も良く最後まで楽しく読む事が出来ました。ちょっと切ない悲しい物語でした。
    他のシリーズの様に、シリーズを跨ぐ登場人物もちょっと出して欲しいかなぁ、、、

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    2025年12月11日
  • 棘の家

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    家族を守るため。
    働いているときに直面する事象が自分にふりかかかったら。
    誰を信じて、誰を守るか。

    「いじめ」と「SNS拡散」と「隠蔽対策」
    私にはどれも信じられないことが、いっぱい溢れている。そういう社会問題が題材で面白かったし、考えさせられた。

    父親が息子のことを信じる姿勢にすごい気骨を感じた。先生としてはどうかと思うところだが、それだからこそのこの家族。
    元には戻らないけど、きっと前に進めるはず

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    2025年12月10日
  • ドクター・デスの再臨

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    2025/12/10 オーディブル
    刑事犬養隼人シリーズ第7弾
    後半早足で過ぎ去っていく。インフルでダウンしていた為、まとめて聴けなかったのでまたしばらくしたら聴き直したいです。

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    2025年12月10日
  • 隣はシリアルキラー

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    不穏なタイトルに釣られ、怖いもの見たさでほぼ一気読み。隣に住む中国人の技能実習生に対する疑念を軸に展開するも途中の展開にヤキモキさせられる。理由の開示も適切なタイミングとはいえモヤモヤは消えず最後まで引きずってしまったのが残念

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    2025年12月10日