中山七里のレビュー一覧

  • ヒポクラテスの憂鬱

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    段々と面白さが分かってきました。自分の知らない専門性の高い世界を疑似体験出来るようでスルスル読んでしまいますね!続きも読んでいきたいと思います!

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    2025年09月25日
  • いまこそガーシュウィン

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    新作を読むのが常に楽しみな岬洋介シリーズ。しかし今回は小品という感じかな。今のアメリカ大統領(の第一期)をモデルにしているのは大胆だが、話自体はそれほど起伏に富んだものではなかった。意外性を発揮するはずのところも、今回は予想がついたし。そして岬洋介がすごくなりすぎて、全員が手放しで礼賛する感じがちょっといただけない。次作に期待。

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    2025年09月24日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    最後に大どんでん返しがあると帯に書いてあったため意識しながら読んでしまい、いちばん大事な部分に早々に気付いてしまった。
    作品自体のせいではないけれど、気持ち良くどんでん返されたいタイプなので少し残念。
    それでも最後まで楽しめた。
    ちょっと無理があるような気がする点もいくつかあったけれど。

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    2025年09月24日
  • ヒポクラテスの困惑

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    シリーズ6作目、コロナが猛威を振るう中、偽ワクチンの毒殺が起こる話。コロナ初期を思い出し、フィクションで終わらせられないリアルさを味わう。あの時勢だからこその雰囲気や非日常的日常が襲い掛かる。そういう時の人間の本性がしんどすぎて踊らされずに生きたい

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    2025年09月24日
  • いまこそガーシュウィン

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    安定した読み心地であるが、何か物足らない感じだ。

    以前の作品はこれでもかと言う程、演奏テクニックを文字で書き込んでいた。音楽の知識が乏しい自分にとっては苦痛であったが、作者の熱量に我慢して読んだ。
    そしてその後の話の展開を期待した。
    今作品は前程演奏についての語りは多くはなく、話の展開もシンブルだと思う。
    「愛国者」の正体か分かった箇所が、唯一の驚きだった。

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    2025年09月24日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    人権派弁護士さんの殺されるシーンはどれも凄惨。
    前の2作と嗤う淑女二人の内容は、読んでいるうちにぼんやりと思い出してきた。
    わりとあっけない終わりだったなと思った。

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    2025年09月24日
  • 隣はシリアルキラー

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    読む前は、多分連続殺人鬼が次々と殺人をしていくさまをブラックユーモアを交えて語られる、言ってしまえば軽めの物語かと思っていた。だけど、読んでみるとすぐに違うことがわかる。ラストに近づくにつれてそれが顕著になり、読み終えると読み始める前の自分の予想が馬鹿らしいものだったことに気づく。ただのホラー、ミステリー小説として楽しむのももちろんだが、主人公の神足やシリアルキラー、除の過去などにもスポットが当てられており、現代の社会問題なんかにも触れることができる。そして、中山七里さんの作品を読むと毎回思うことだが、読み始めると止まらなくなるほどの読みやすさ。中山七里さんは嗤う淑女シリーズの2作目まで読んた

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    2025年09月23日
  • 災疫の季節

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    SL 2025.9.22-2025.9.23
    コロナ禍で、反ワクチンの活動家が病院を襲撃した際に何者かに殺される。
    マスコミは無責任に反ワクチンを煽ったり、いつの間にか180度ひっくり返ったり。ネットの不確かな情報に踊らされて、根拠のあやふやなことでも真実と思い込み、それがさも自分の頭で考えた正義だと思い込んで反対意見を徹底的に攻撃したり。多少大袈裟だとしても現実にありそうな社会を描き出す。読んでいて己を省みるというよりあまりにありそうな話でうんざりする。
    ミステリとしては弱いけど。中山七里の作品なら誰が犯人かはすぐわかる。

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    2025年09月23日
  • ヒポクラテスの誓い

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    サラッと読ませて頂きました!中山七里先生の登場人物が色々なところで繋がっていてその楽しさを感じてしました!これもシリーズ物らしいのでサックリ読んでみたいと思います!

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    2025年09月23日
  • 棘の家

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    教室や学校、いじめが題材で親近感というかイメージは湧きやすかった。
    展開も突拍子もないわけではないけど、読めるわけでもなくて面白かった。

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    2025年09月23日
  • テミスの剣

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    殺人、冤罪、自殺、隠蔽‥心が苦しくなることの連続でした。
    フィクションとわかっていても、警察に怒りを感じてしまいました。

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    2025年09月22日
  • 嗤う淑女 二人

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    サクサク人が大量に死んでいく(^_^;)

    今回はミチルの登場シーン少なめで
    若干物足りなさはあったけど、
    ストーリーがサクサク進んでいくので飽きずに読みやすかった!

    それにしてもミチルはかなり根に持つタイプだなァ、、、

    大昔の気に入らんかった奴を殺すために周りにいる人も巻き添えにしーちゃお⭐︎って感じで爆弾仕掛けて大量に殺しちゃう。今までの嗤う淑女シリーズ全て読んでるが、こんなに大量に殺してるのは初じゃないかな?

    やっぱ、嗤う淑女シリーズは1冊目を超えることは無いな。でも面白かったです!一気読みでした!

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    2025年09月22日
  • バンクハザードにようこそ

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    ネタバレ

    そんなに上手くいく!?
    とは思わないでもなかったけれど、まあ痛快だったので〇

    詐欺ってそんな引っかかる?と思っているけど、確かに引っかかってるものねぇ・・・

    さてさて、これもシリーズ化しそうですね。
    世の中、いろいろな実害が転がっていて、ネタには困らない題材ですな。

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    2025年09月22日
  • 逃亡刑事

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    最初から怖くて終わりが気になり一気読み。

    ヒートアップといい、山崎さんの頼もしさが際立っていたと思います。

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    2025年09月20日
  • いまこそガーシュウィン

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズ最新作。

    推理よりかは岬さん絶賛な感じがあんまり好きじゃないんだよな、このシリーズ。

    エドも岬さんの虜。

    犯人にちゃんと音楽への敬意を感じた。
    生まれる人種が違ったらまた違った人生を歩めただろうに、可哀想な人だった。

    トランプさんの暗殺計画を題材にするのは大胆だなぁと思いました。

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    2025年09月17日
  • 逃亡刑事

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    ネタバレ


    中山先生風女ハードボイルド。

    西成のおっちゃん達優しい。
    あの鯖江?がロケット弾持ってきたの本当に笑えた。

    そうはならんやろはあるけどハラハラさせられて面白い。

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    2025年09月17日
  • 魔女は甦る

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    ネタバレ

    渡瀬さんの3番目の妻になりたい女は私だ!!
    渡瀬刑事が出演している作品を読み漁ってたどり着きましたが、カエル男シリーズから入ったのでちょっと戸惑い笑
    これはバイオハザードやね!!!!!!!!!!

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    2025年09月16日
  • 夜がどれほど暗くても

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    ネタバレ

    久しぶりの中山七里作品。相変わらず面白く、一気に読んでしまった。が、好みとしては最後に救いは残っていなくても良い気がする。ラスト、良い話になるために急展開した印象。

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    2025年09月16日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    引きこもりと老老介護、それを取り巻く家族の悲哀。現実でも目の当たりにするような事件もあり、徐々にフィクションとノンフィクションの垣根が曖昧になる。

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    2025年09月15日
  • 能面検事の奮迅

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    能面検事シリーズ第二弾。

    国有地払い下げに関する収賄疑惑、さらには担当検事による文書改竄疑惑が浮上。

    どんな圧力にも表情を変えない不破検事の活躍ぶりには頭が下がります。

    もう少し事務官の成長振りが見たかったな。

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    2025年09月14日