中山七里のレビュー一覧

  • 逃亡刑事

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    スピーディーな展開で目が離せない。人物描写も素晴らしく、悪役にほんとうにムカついた(笑) 本を読んだのに刑事ドラマを見たような感じがする。

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    2020年02月24日
  • 魔女は甦る

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    遺族の感情に同調してしまいがちな警部補、槙畑。悪をとことん憎む暴走する警視長、宮條。被害者は無惨なバラバラ死体、桐生。恋人を殺した犯人を追う大学生、美里。被害者は悪人なのか善人なのか。捜査が進み、推理が結論に行き着いたとき、犯人との戦いが始まる。槙畑は美里を守ることができるのか。その決着は…。意外でした。痛快ではなく痛い展開。結末も救いがあるのかないのか。槙畑の上司、渡瀬や後輩の古手川、麻薬捜査官の七尾が活躍するスピンオフもあるらしい。さて読むか読まないか。どうしよう。

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    2026年01月12日
  • 連続殺人鬼カエル男

    ネタバレ 購入済み

    引き込まれますが、結構グロい

    グイグイ引き込まれて一気に読みました。猟奇的ミステリー小説やドラマ・映画は無数にありますが、文章だけでここまでグロいのはすごい描写力。苦手な方にはオススメしません。どんでん返しにはそこまで驚きませんでしたが、よく出来ているミステリーだと思います。続編も併せて読んだのですが、何だか読後しばらくモヤモヤしてしまったので星4つとしました。

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    2020年02月13日
  • 中山七転八倒

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    ⑫中山七里さんの2016年1月7日から2017年5月末までの日記。どうしていろんなタイプの作品が書くのか。そして毎日の映画鑑賞もそのアイディアの原動力。毒舌、ユーモアを散りばめた中に主張もはっきりと。また書店や出版社をたてるのはさすが元会社員。

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    2020年02月06日
  • 闘う君の唄を

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    喜多嶋凛。新米幼稚園教諭。モンスターピアレンツとの戦い。遠足コースの変更、園児の喧嘩、牧場学習、お遊戯会の白雪姫、野犬騒動。いつも一生懸命で徐々に周りにも認められ、成長していくお仕事小説。と思いきや、後半はミステリー。彼女の出自が明らかになり、物語は急展開。過去の殺人事件の犯人はやっぱりあの人。主人公の真っ直ぐさが子どもたちの心を動かしてハッピーエンド。さすがの中山七里でした。

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    2026年01月12日
  • おやすみラフマニノフ

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    時価2億円のチェロ ストラディバリウスが盗まれる。
    事件は、そこから始まる。
    学長のピアノも水浸しとなって、使い物にならなくなる。
    ピアノを心得たものの仕業。
    岬洋介の遠くから徐々に近づいていく手法は、
    なるほどと思わせ、犯人も見つけ出してしまう。
    オーケストラを、オーケストラに仕上げていく。
    なるほど。そして ラフマニノフの名曲を文字で表していく。
    目で読みながら、耳で曲を聴いているような錯覚が起こる。
    この才能が、素晴らしい。

    愛知県や岐阜県が舞台になるというのも、いいなぁ。

    【ブックレビュー】
     岬洋介シリーズ第2作。父親は検察官。岬洋介は司法試験でトップだった。修習生の時に、目覚め自分の好きなピアノにとりくむことになる。
    ①『さようならドビッシー』
    ②『おやすみラフマニノフ』
    ③『いつまでもショパン』
    ④『どこかでベートーヴェン』
    ⑤『もう一度ベートーヴェン』
    ⑥『合唱岬洋介の帰還』
    ⑦『おわかれはモーツアルト』
    ⑧『いまこそガーシュウィン』と8作もある。
    Facebookには、①、③、⑥をブックレビューした。揚げてないものをあげていく。それにしても、この岬洋介シリーズの凄さは、クラシック音楽を文字で表現していることだ。音楽を文字にするというセンスは、並々のものではない。中山七里の匠の技である。
     第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の城戸晶は学長の娘の初音とともに秋の演奏会を控え、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。城戸晶は、実家からの仕送りが途絶え、練習時間をアルバイトに充てても学費を払いきれず、学生課からも請求書が届くほど貧乏だった。完全密室で保管されていた時価2億円のチェロのストラディバリウスが盗まれた。事件は、そこから始まる。
     学長のピアノも水浸しとなって、使い物にならなくなる。ピアノを心得たものの仕業。なんらかの意図がある行為だった。
     岬洋介の遠くから徐々に近づいていく手法は、なるほどと思わせ、犯人も見つけ出してしまう。
    定期演奏会に下諏訪美鈴にピアノを弾いてもらうことにする。オーケストラを、オーケストラに仕上げていく。なるほど。そして ラフマニノフの名曲を文字で表していく。目で読みながら、耳で曲を聴いているような錯覚が起こる。この中山七里の表現力が、素晴らしい。愛知県や岐阜県が舞台になるというのも、いいなぁ。よく考えたら、中山七里の本だけで、19冊もブックレビューしている。

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    2026年02月17日
  • どこかでベートーヴェン

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    岬洋介が、ある田舎の高校の音楽科に転校してきた。
    音楽科は、普通高校よりも、勉強ができないから入る人もあり、
    必ずしも音楽が好きとは言えないところがあるが、
    音楽好きな生徒もちゃんといた。
    そして、岬洋介が、ピアノをクラスメイトの前で、
    弾くことにより、その才能のすごさに、みんな唖然とする。
    相手にならないのだ。比較にならないのだ。
    そして、クラスメイトの変化をほとんど感じず、
    音楽ということだけを考えている岬洋介だった。

    音楽という神様は、努力するだけでは得ることのできない
    才能を 岬洋介に、授けているようだ。
    高校の校舎が、山を切り開いたところに立てられ、
    大雨が降ることで、土砂が崩れ落ちる。
    岬洋介は、土砂降りの雨の中で、クラスメイトを助けに
    救助を呼びにいくが、日頃 岬洋介をいじめていた高校生が、死体となって発見された。

    岬洋介は、みんなを助けた英雄だったが、
    殺人の容疑をかけられるのである。
    そのざわつきの中で、音楽教師の棚橋先生の
    苦渋に満ちた 言葉の数々。いやはや、素晴らしい先生だ。
    現実を正しく見据えることを、堂々と言い切る。
    それは、音楽の才能にざさつすることによって
    得た自分なりの音楽観なのだ。
    このメッセージが 実に深いので、
    また違ったものを見出すことができる。

    【ブックレビュー】再読
    高校生の岬洋介が、ある田舎の高校の音楽科に転校してきた。父親が検察官で引っ越しが多いのだ。音楽科は、普通高校よりも、勉強ができないから入る人もあり、必ずしも音楽が好きとは言えないところがあるが、音楽好きな生徒もちゃんといた。そして、岬洋介は理数系で頭が良くトップの成績だった。そして、岬洋介がピアノをクラスメイトの前で、ピアノソナタ「悲愴」を弾くことにより、その才能のすごさに、みんな唖然とする。相手にならないのだ。比較にならないのだ。天才すぎる。そして、クラスメイトの変化をほとんど感じず、音楽ということだけを考えている岬洋介だった。

     音楽という神様は、努力するだけでは得ることのできない才能を岬洋介に授けているようだ。ところが、岬洋介が突発性難聴にかかった。岬洋介のできすぎる才能に嫉妬していた同級生たちはここぞとばかりにいじめに入る。そして、そんな岬洋介を助けようとする鷹村。友人に岬洋介は巡り合う。鷹村は岬洋介に大きな影響をうけ、尊敬するのだった。ピアニストになるには、突発的難聴は致命的。ある意味では、ベートーヴェンが突発性難聴になっても、音楽を生み出した。岬洋介は、苦難を超えてベートーヴェンになるのか。岬は、どこかでヴェートーヴェンになってほしいと願う親友の鷹村。この鷹村はのちに小説家となる。鷹村のペンネームが、中山七里。うまい展開だ。

     岐阜県の新設高校の校舎が、山を切り開いたところに立てられ、大雨が降ることで、土砂が崩れ落ちる。学校が陸の孤島になってしまう。岬洋介は、土砂降りの雨の中で、クラスメイトを助けに救助を呼びにいくが、日頃岬洋介をいじめ、ボコボコにしていた同級生の岩倉が、死体となって発見された。
     岬洋介は、みんなを助けた英雄だったが、岩倉の殺人の容疑をかけられるのである。

    そのざわつきの中で、音楽教師の棚橋先生の苦渋に満ちた言葉の数々。いやはや、素晴らしい先生だ。

    現実を正しく見据えることを、堂々と言い切る。それは、音楽の才能に挫折することによって得た自分なりの音楽観なのだ。このメッセージが実に深いので、また違ったものを見出すことができる。

    岬洋介は、自分でその犯人を探し出す。犯人は左利きだった。

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    2026年02月17日
  • 逃亡刑事

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    刑事と逃亡するのに教科書を持っていく小学生。大人になったらまた登場してほしい。映画みたいで一気読みした。

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    2026年05月04日
  • 中山七転八倒

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    ネタバレ

    何もかもが超人的で、ビックリ。
    職業・作家とはこういう人を言うんだな、と思った。
    本当に、お身体ご自愛下さい、とお伝えしたい。
    執筆中の作品名も色々出て来て、すでに購入したものも…。

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    2018年11月07日
  • 中山七転八倒

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    爆笑かつとても正論な日記風エッセイ。著者の多作の理由が脅迫観念だと知り少し安心。多作だとネタがなくなり面白くなくなるものですが、著者の場合そもそも著作に思想がないのでその点安心か(笑)。3日徹夜が基本スタイルだと豪語しておられるので典型的なワーカホリックなのかと思いきや、困った困ったで映画3連チャンとか(笑)。かなり謙遜して書いておられるが、羨ましいほどの才能の持ち主。麻薬飲料&アルコールの大量摂取は控えていただき、いつまでも健康で著作を開陳していただきたく。もっともっと違うジャンルの小説もお願いしたい。また映画愛に満ちた小説も期待しています。

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    2018年09月01日
  • 中山七転八倒

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    犬養刑事と御子柴シリーズ、その他を少しと、あまり著者の良い読者ではないが、このエッセイは面白い。同世代のせいか、ツボにはまる点が多い。特に映画や特撮がらみ。

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    2018年08月13日
  • 逃亡刑事

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    警官殺しの罪をきせられて、タイトル通りに逃亡する女刑事。
    女刑事と一緒に逃げるのは目撃者の少年。

    「アマゾネス」という異名を持つ女刑事ですが
    どうも美人のようです。
    少年は頭のいい子です。

    ややできすぎな二人の逃亡に手を貸す暴力団の男。
    逃げた先は大阪。

    脇が甘い!とか思わず、何も考えず
    楽しむエンタメ小説。

    展開が早くて面白かった。

    映像化するなら、誰かなぁと
    思わずキャスティングごっこしてしまうなぁ。

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    2018年02月04日
  • アイアムアヒーロー THE NOVEL

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    元ネタのアイアムアヒーローを読んだことも観たこともないのですが、好きな作家さんが多かったので手に取ったら個人的にはあたりのアンソロジー。
    朝井リョウくんの話もさみしい青春、恋愛小説ですき。いじめっ子と人気者と一匹狼的なこのカースト。
    藤野可織さんの話も久しぶりに読んだけどよかったな。やっぱりさみしい。仲間内って難しい。
    最高だったのは佐藤友哉、島本理生夫婦の合作。こんな豪華な作品が辞めるなんて…!!! よかった、かなりよかった。引きこもりと心に傷を負ったシスターの話でよかった

    全部にもちろんゾンビのような感染症の元ネタの設定が絡んでいるのですが話を知らなくても面白かったです

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    2017年09月26日
  • いつまでもショパン

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    中山七里の岬洋介シリーズ第3作。場所はポーランド。ショパンのコンテスタントで起こるテロ。犯人のコードネームは『ピアニスト』。出場するコンテスタントの誰が犯人なのか。コンテストで優勝するのは誰か。息もつかせぬ展開で疾走するストーリー。読む音楽ミステリーの真骨頂。

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    2026年01月12日
  • サイドストーリーズ

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    またあの人たちに会える喜びとまだ知らない人たちの日常を垣間見れるお試し的感覚。
    何作か読みたい本も見つかってとっても得した気分。

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    2016年05月30日
  • サイドストーリーズ

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    アンソロジーは、未読の作家さん探しに持ってこい!
    と、こちら即買い。
    しかし・・・しくじった⁉️
    よくれば、タイトルが、「サイドストーリーズ」
    ということは・・・本編ありきだった(笑)
    既読は、「百瀬〜」と「まほろば駅前〜」のみ。
    いくつか本編読んで、ようやく積読から脱出。
    ドラマ化されてるもの たくさんあって、
    本シリーズ読んでなくても
    イメージ湧いて 十分楽しめました。
    姫川玲子シリーズ、北天の馬シリーズに興味津々

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    2016年05月11日
  • サイドストーリーズ

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    ダ・ヴィンチ編集部編のサイドストーリーズを読みました。

    姫川玲子シリーズ、榎本径シリーズ、さよならドビュッシー、天地明察、まほろ駅前シリーズなどの登場人物たちの「一服ひろば」を題材にしたサイドストーリー短編集でした。
    元のシリーズも楽しんで読んでいたので、これらの短編もおもしろく読みました。

    12編のうち半分は元のシリーズを読んでいないのですが、これを機会に読んでみたいな、と思いました。

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    2015年05月16日
  • サイドストーリーズ

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    タバコが小道具の12のシリーズのサイドストーリー。
    目的は東直己。久しぶりに「俺」に会えた。
    ちょっと、かっこよく描かれていて残念。ススキノ探偵もいいけれど
    探偵畝原に会いたいよ、書いてくれぃ、と思いを募らせた。
    姫川女史も多田と行天のコンビもDr.新条も、面白かった。
    読んでみたい本がまた増えたよ。罪作りな一冊ね。

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    2015年05月15日
  • サイドストーリーズ

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    ただの番外編の短編集だと思って読んでいたら、やけに煙草と一服ひろばが話に出てくる(--;)でも最後まで読んで納得!JTなんですね(^。^)y-~ このサイドストーリーズに出てくるシリーズは「天地明察」と「まほろ駅前」しか読んでいないけれど、どの話も好みで読破したくなった(^^)♪しかし積読、読みたい本をたくさん抱えているから、シリーズ名を控えておいて暇な時にでも読めたら良いかなと…(^-^;)

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    2015年05月14日
  • 能面検事の奮迅

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    能面の刑事。出世に興味もなく、上司にも媚びることなく、淡々と事件を解決していく。大好きな子が理不尽に殺され死体遺棄してしまう2人の男の子。数十年後に暴かれる真実‼️この冷静さは魅力です。

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    2026年09月27日