中山七里のレビュー一覧

  • さよならドビュッシー

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    出てきた曲名をスマホで探して聴きながら、読みすすめる贅沢はこの小説が書かれた頃には無かった。
    時代の進化とともに読書の楽しみ方が変わるとは思わなかった。

    さすがに16歳のモノローグではないし、大金持ちで音高に行かせるなら部屋は完全防音のはずとか、突っ込みどころはあるが、スピード感とあれが伏線だったのか!というエンタメ性は楽しめた。

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    2026年05月16日
  • 有罪、とAIは告げた

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    2026.5.16 NHKの特集ドラマ「有罪、とAIは告げた」です。芳根京子が主演を務め、試験的に導入されたAI裁判官と人間の裁判官が殺人事件の真相を巡って対立するリーガルミステリーです。
    半歩先のリアルを描くリーガル・サスペンス!

    東京地方裁判所の新人裁判官・高遠寺円は、日々の業務に忙殺されていた。公判、証人尋問、証拠や鑑定書の読み込み、判例の抽出、判決文作成と徹夜が続く。
    東京高裁総括判事・寺脇に呼び出された円は、中国から提供された「AI裁判官」の検証を命じられる。〈法神2〉と名付けられたそれに過去の裁判記録を入力すると、裁判官の思考を〈再現〉し、出力するというのだ。果たして〈法神〉が一

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    2026年05月16日
  • 有罪、とAIは告げた

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    なかなか今風のテーマを取り入れながらそれを含めてどんでん返しありの法廷ミステリでいい
    3223冊
    今年122冊目

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    2026年05月15日
  • とどけチャイコフスキー

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    ショパン・コンクールで5位入賞し、現在はモスクワ音楽院で教壇に立つヴァレリー。ロシアはウクライナとの国際情勢の影響で海外アーティストの公演を取り止めるなどの文化的鎖国ともいえる制裁をとっており、他国の音楽に触れることが生徒の成長に繋がると考えるヴァレリーにとってはもどかしさを抱えていた。そんな折、ショパン・コンクールで競った岬洋介がロシアでコンサートを開催することを知り、岬に学内で演奏してもらう約束をとりつけるが、ボリス学部長からは猛反対を受ける。そしてその晩、ボリス学部長は密室状態の宿舎で何者かに殺害された。警察は学院内部の犯行を疑い、ヴァレリーをはじめ、学生にも疑いの目を向け拷問し――。岬

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    2026年05月17日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    『嗤う淑女ふたり』を間に挟んでの完結編。淑女シリーズ少し前に読んでたので話がつながって読みやすかった。中山七里作品は基本世界線が同じなのでなるべくいろんな作品読んでた方が楽しめるとも思う。

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    2026年05月15日
  • バンクハザードにようこそ

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    オーディブルにて。

    長編なんだけど連作短編集のような本。
    親友を亡くした詐欺師が銀行に復讐する話。
    それぞれ山場があるから飽きずに面白く読めた。
    そして伏線はなかったけど、最後のどんでん返しが中山七里さんらしい。

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    2026年05月15日
  • 彷徨う者たち

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    密室の仮設住宅で起きた殺人事件。
    捜査を進めるうちに行政の思惑や災害を食い物にするNPO法人などの存在が明るみになる。
    遺体を抱えて屋根まで脚立を昇るなんてできるだろうか
    …?動機も含めてちょっと無理があるかな、と感じました。

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    2026年05月14日
  • 殺戮の狂詩曲

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    御子柴シリーズ
    被疑者の精神面の変化や
    なぜ弁護を引き受けたか辺りは良かったが
    今回の切り札は…ちとご都合展開過ぎかな

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    2026年05月14日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    玄太郎おじいちゃんの破茶滅茶っぷりは控えめに、岬洋介との出会いやその先の活躍への足掛かりを感じさせるストーリー。まさに前奏曲。

    経験も知識も豊富な玄太郎さんにも、
    音楽というウィークポイントがあり、
    そこを颯爽と現れた岬洋介がさらりと
    解決に導いていく姿が見どころ。

    犯人の動機には相変わらずモヤモヤさせられるけど、どうしようもなく保身的なのが人間臭さなのだと言われているような気もする。

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    2026年05月13日
  • バンクハザードにようこそ

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    友の復讐のために一つの地銀を破滅させていく話。司法書士の仮面を被った詐欺師の敵を欺くやり方が小気味よく響く。悪い奴には容赦ない。手段は選ばず、再起不能になるまでやっつけてやる。

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    2026年05月13日
  • スタート!

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    【映画制作は総力戦】
    「事件×映画制作」という組み合わせが面白い作品。もっとミステリー色の強い内容を想像していたが、実際は“映画を作り上げていく過程”そのものに惹き込まれた。

    普段、自分は映画の“完成品”しか見ることがない。しかし本作では、企画立案からクランク・イン、撮影中のトラブル、スタッフ同士の衝突まで、一本の作品を完成させるまでの苦労がリアルに描かれている。事件の真相以上に、「この映画は無事に完成するのだろうか」という点が気になり、最後まで夢中で読み進めた。

    助監督・宮藤の奮闘、監督の作品に懸ける想い、演者やスタッフたちが力を合わせて困難に向き合う姿は、ミステリーというより“ものづく

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    2026年05月13日
  • 作家刑事毒島

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    毒舌全開、性格最悪。だけどこの刑事、最高に面白い。

    元捜査一課の敏腕刑事にして現役の売れっ子ミステリー作家、毒島真理。刑事技能指導員として新人刑事・高千穂明日香とバディを組み、出版業界で起きる殺人事件を冴え渡る推理と容赦ない毒舌で解き明かしていく連作短編ミステリーです。

    中山七里さんの作品はたくさんのキャラクターが立っており、それぞれが独立した人気シリーズだという印象がありますが、この作家刑事・毒島シリーズもまた強烈な個性を放っています。オーディブルで聴き始めましたが、非常に癖のあるキャラクターでありながら、「作家刑事」という今まで聞かない設定に新鮮な面白さがあります。シリーズ化して続編も

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    2026年05月12日
  • テミスの剣

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    わ、渡瀬、カエルやらヒポクラテスやらで知ってはいたが、こんな人物だったのか〜。辛い、でも頭上げて誓いに殉じる覚悟で突き進む姿は格好イイ。

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    2026年05月15日
  • さよならドビュッシー

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    私の予想は半分当たった。
    しかし母親の件は驚きだった!
    そうだったんだ、見事に最後まで見抜けなかった。
    クラッシック音楽を聴きたくなる1冊でした。

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    2026年05月10日
  • ヒポクラテスの試練

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    ネタバレ

    今までと若干テイストが違うお話。
    人間の悪意も見えつつ、実質的に殺人というわけではなく(最後のケースは殺人か?)、誰もが知っていたり疑わしく思っていたりする政治家の汚い部分、杜撰な業者の存在などに触れた作品。

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    2026年05月10日
  • バンクハザードにようこそ

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    いよいよ詐欺師が主人公のシリーズの始まりでしょうか(きっとシリーズ化されるのでしょうね)。
    作者の守備範囲は広いなぁ。それに話の運びもスムース。
    ただ斬新さはなかった。最後のどんでん返しも予想通りだったしね。

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    2026年05月10日
  • いつまでもショパン

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     岬洋介シリーズ第3弾。殺人事件は起こり、テロも何度か発生するものの大半はショパンのピアノコンクールの描写。もうちょっと推理パートがあるかと想像していたが、圧倒的かつ執拗なほどに演奏描写が多く、この演奏描写理由で脱落者が多数出ているのでは。ピアニストが読むと納得なんだろうが、一般読者は置いてけぼりなので演奏パートはもう少し削ってほしいのが本音。音楽一家の期待を背負いポーランドの伝統的ショパンの踏襲を信条にしていた主人公・ヤンがピアニストとして一皮剥ける成長を遂げたことは良かったが、ここまで話を大きくする必要はあっただろうか。

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    2026年05月09日
  • バンクハザードにようこそ

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    友人を粉飾決済隠しのために殺された詐欺師が銀行を破滅に追い込むまでの話。登場人物のモチベーションも理解できるものだったのでリズム感よく読めた。
    専門用語もさりげなく補足していたりとテクニックが散りばめられている印象だった。

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    2026年05月08日
  • 被告人、AI

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    SL 2026.5.5-2026.5.7
    高遠寺円のAIシリーズ。
    AIを搭載した介護ロボットが殺人事件の被告人。
    裁判の話でもあるけど刑事の犬養が大活躍。終盤の謎解きは面白かったけど、そこまでは盛り上がりに欠けるかな。
    AIを好意的に描こうとすると「人間らしい」ということになるんだろうな。「クララとお日さま」を思い出した。

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    2026年05月07日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    悪人に制裁を加えるシリーズ2作。ハングマン達の知人が巻き込まれた高級腕時計店強盗、振込め詐欺、投資詐欺の復讐劇。不遇な幼少時代を過ごした犯人達が、生活に苦しむ人たちを使って、詐欺を行い、結果、不幸な人々を生み出すという連鎖が生まれる…。すっきりしないストーリーと結末は作者さんらしくない。

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    2026年05月06日