中山七里のレビュー一覧

  • 殺戮の狂詩曲

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    中山七里『御子柴礼司』シリーズ第6弾。
    ひさしぶりの『御子柴礼司』シリーズ。

    高級老人ホーム『幸朗園』で介護士・忍野による入居者9名惨殺事件が起こる。
    忍野の国選弁護人は、少年時代に『死体配達人』として、世間を震撼させ、その後氏名を変え、弁護士となった御子柴礼司。
    自らの凶行を崇高な使命だという忍野。
    そんな忍野を御子柴がどう弁護するのか…

    どう見ても死刑は変わらないのに、なぜ御子柴が忍野の弁護をするのか…
    わからないまま、進む。
    忍野の凶行の裏に何かがありそうな…
    忍野の生い立ちに関係しているのか…
    『幸朗園』の運営母体への恨みなのか…
    わからない…
    最後の最後までわからなかった…

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    2026年06月04日
  • バンクハザードにようこそ

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    ☆3.6【Audible】
    悪人を成敗する詐欺師にスカッとした
    様々な策略で銀行をぶっ潰す東雲の手腕は見事
    まぁ上手く行き過ぎてるなっていうのはあるけど
    銀行の用語とか専門的な言葉が多くて難しい部分もあったけど悪人が追い詰められていく様は痛快
    続きそうなラストだったので楽しみ

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    2026年06月04日
  • いまこそガーシュウィン

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    岬洋介シリーズ!
    ほかの前作すべてよんでいます。
    ピアニストの周りで起こる ? を素敵に解決してくれる爽快ミステリーものと位置づけていて、私ピアノが好きなのでこのシリーズはサララ〜って読めました。

    本作は、他作品と比べると 爽快 が薄かったです。
    相変わらず音楽の表現や、音楽に心を掴まれた人たちの感情表現がおもろい。それに、ピアノ好きからしてみれば的を得ている。

    中山七里さんの本を手にしているときは、何かドロドロした人の悪意だったり、清廉に見えて悪極まれりみたいなギャップ。どんでん返し。そんなもの見たさにページをめくっている。
    今回もそうだった。だから。星3つです。

    だけど、2個くらい前

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    2026年06月04日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    総理の替え玉にされた男の続編。

    経済対策、コロナ対策、五輪問題と国内政治に翻弄されたかと思ったら、最後は台湾有事問題に巻き込まれる。コロナや五輪は、実生活とのリンクもあって実際の内閣もこんな風に振り回されていたのかと想像を巡らせた。

    この終わり方なら次作も期待できる流れかなと、先が楽しみ。

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    2026年06月03日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    主人公の御子柴礼司はどんな裁判にも負けない辣腕弁護士。国選弁護人を引き受ける一方で、金を持つ依頼人には多額の報酬を要求する顔を持つ。物語の序盤で明らかになる、御子柴の過去の重罪。こんな過去を持つ弁護士がいて良いのか、主人公がこんな設定で良いのかと正直、戸惑った。御子柴が弁護する被告人は、夫を保険金目当てで殺害した罪に問われた女性。証拠を集め、参考人に聴取し、真実に迫る御子柴。最後にどんでん返しがあるだろうと思いながら読んでいたにもかかわらず、明らかになった事実に衝撃を受けた。面白かった!!

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    2026年06月03日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    完結編もまた一気読みしてしまう面白さ。渡瀬のような上司とともに働きたいと思いました。シリーズ通して個人的には1作目がいちばん面白かったですが、この続きがないと思うとさみしくもありました。

    実際にあり得ないとは言い切れない、近いことは起きている社会だからこそ面白いだけでは語れない怖さがあります。

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    2026年06月03日
  • 秋山善吉工務店

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    勝手に三匹のおっさん的なほのぼの系を想像してたけど、中山七里さんのミステリーでした。
    ちゃんと社会問題が織り混ざってるのがそれらしい。

    一章のいじめはここまでやるかね。と思ったり、二章の亡くなった自衛隊の事がそのままスルーされてるのが不自然だったりしたのがちょっと残念。

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    2026年06月02日
  • いまこそガーシュウィン

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    人気シリーズ第9弾
    その時その時の時代背景が物語にしっかり
    描かれていてフィクションなのに
    どこかリアリティがあって毎回面白い。
    が、シリーズも9作品目ともなると
    おまけに順番にずっと読んでいると少々飽きが…(苦笑)
    ごめんなさいm(._.)m

    このシリーズ読む際には必ずタイトルの作家達の
    名曲とともに優雅な時間を過ごすのも良き。
    つぎのロシア編で一旦終了かな。楽しみ。
    次回はもう少し岬の推理場面が欲しい。

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    2026年06月01日
  • 被告人、AI

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    AIの人間宣言。
    AIが人間の感情に興味を持って学習すると習得できると。
    そうなればいずれ人間はA I に一掃されちゃうかもだよ。

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    2026年05月31日
  • 夜がどれほど暗くても

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    著者の作品の中でも、ストレートな本格ミステリーだなといった印象でした。
    息子の無罪を証明するために走り回るジャーナリストの話です。
    結末はわかりやすかったですが、緊迫感はすごく伝わってきて面白かったです。

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    2026年05月30日
  • バンクハザードにようこそ

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    面白かった!なんとも痛快。
    何もかも上手くいきすぎるので、手に汗握るという感じにはならないけど、悪者をバッサバッサとやっつけていく様は、やはり気持ちがいいですね。
    1番憎むべき相手のあと半分。最後の結末。
    こんなものでよいのか?こんな感情で済むのか?っとは思ったけど、このあっさり感は、中山七里さんっぽくもありますね。

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    2026年05月30日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    タイトルどおりの話。中山さんの短編初めて読んだかも、個人的には長編の方が好み。あとエッセイも初めて読んだんやけど、結構好きで出版業界覗き見たようでエッセイ本出てたっけあったら読んでみたいって気持ちになった。

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    2026年05月29日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    他作品のキャラクターがちょこちょこ顔を出して、中山七里ファンの私には楽しい一冊でした。ストーリーは途中であからさまなネタ振りがあり、結末が分かってしまったのは残念。

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    2026年05月29日
  • さよならドビュッシー

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    ミステリーを読み慣れてたりするとミステリーとしては早い段階で意味が分かってしまう、残念。でも、音楽に絡めてかかれていて、それだけじゃないところが作者が素晴らしいところです。ミステリーとしてだけ読むのでなく、物語として読むべきですね。

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    2026年05月29日
  • 夜がどれほど暗くても

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    報道する側からされる側になるのは、あり得ない話ではないが、あり得ないよなと思う。できないだろう。いやー息子のことならできるかな。

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    2026年05月29日
  • 有罪、とAIは告げた

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     少数の優秀な裁判官が、法知識だけでなく多様な分野の知識を総動員し、累積する案件を綿密に精査した上で結論を導き出す現在の司法制度が、制度的な限界を迎えつつあるという問題提起から物語は始まる。そして裁判官の視点を通して、審理へのAI導入の是非や、判決をAIに委ねることの是非について、テクノロジーと倫理の両面から掘り下げられている。司法は法律を論理的に解釈し、判例という前例を踏襲しながら進められるため、一見するとAIとの相性は極めて良いように思われる。しかし現実には、証言という対面でのやり取りや、証拠資料という紙媒体による情報伝達が主流で、極めてアナログな世界である。司法の一端に携わる立場としては

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    2026年05月29日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    ミステリの部分は、他の方々のレビュー通り理路整然としていて鮮やかだった。
    グロ表現についても血の匂いや傷口の生々しさ、当事者が感じる痛みが文字通り痛いほど分かる書きっぷりで、にも関わらず一晩で読み切ってしまうほど引き込まれる筆致だった。

    ただ正直、読後感はあまり良くない。
    刑法第39条をテーマに挙げていながら、目新しい視点/解釈での取り上げ方ではなかったので、自分が期待した部分は別にこの話の肝ではなかったのかと(勝手だが)落胆した。
    あとはその、勝雄と真人があまりにも可哀そうだと思ってしまった。
    結局動機が保険金と復讐だったというチープさに対して、失われた命と人生が重すぎる。
    特に真人が古手

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    2026年05月27日
  • 有罪、とAIは告げた

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    AIが司法の世界に入ったらどうなるか、という小説。
    話題性がある題材で、読んでみたいと思った。

    近未来というより、技術的にはもう可能な世界ではないかと思う。

    内容としては、AIが法廷で、有罪と告げた訳でもなく、ちょっと期待とは違ってました。
    最後はAIの出した結論がどうかより、警察の証拠が誤っていたということで、AIとは関係ないなー、と思いました。

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    2026年05月25日
  • 災疫の季節

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    どこかで見た主人公だなぁと読み進めていくうちに『夜がどれほど暗くても』がシリーズ化されたのだと気づいた。
    週刊誌の副編集長を狂言回しにして話は展開するけど、相変わらずマスコミやジャーナリズムに対する評価は厳しいね。その通りだけど。

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    2026年05月25日
  • いつまでもショパン

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    ネタバレ

    面白かったけど、
    ちょっと音楽の知識がないと理解が難しいかな。

    岬シリーズを読んだのは二作目。
    ポーランドのショパンコンクール中、
    テロ爆破事件に巻き込まれる岬と
    ポーランド出身のコンテスタントのヤン。

    テロの恐怖に打ち勝ちながらコンクールに進み、
    最後は成長した姿でコンクールを優勝する。

    ただ、あまり最後にどんでん返しがあるわけでもなく、
    テロ首謀者の工夫があるわけでもなく、
    そのまま終わってしまった感じがする。

    何かを得られるわけではなく、驚きもなかったのが残念。
    ストーリー自体は面白かった。

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    2026年05月25日