中山七里のレビュー一覧

  • 被告人、AI

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    ネタバレ

    介護ロボットの高周波でペースメーカーが壊れて老人が死んだ。メーカーと戦うと敵が多いので検察はAIを訴えることにした。原因は害獣駆除機能で高周波を放ったため。父親が息子に保険金を残したいための自殺だったが、AI企業に勤める弟の策略でもあった。
    サクサクと先が気になって読めた。AIは人間の感情を持ち得るか?という王道のテーマで、人間が悪い、という読みは当たった。介護ロボットについて知りたくて読んだがサスペンス要素強めだった

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    2026年07月30日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ネタバレ

    ハングマンシリーズ第2弾。振り込め詐欺の全貌が明らかになっていくにつれ、やるせない思いがこれでもかというほどに溢れる。
    必殺仕事人よろしく、ラストにかけて躊躇することなく反省がないままに粛清されていく様は何とも虚しい。ショウの過去からの反転の人生はこうまでも成り下がっていくものなのだろうか。

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    2026年07月30日
  • 逃亡刑事

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    警察署で、大阪で、さすがにそんなこと起こらないであろうことの連続。
    それを楽しめたらいいのだけど、ちょっと入り込みにくかった。
    第一に、主人公の冴子の口の悪さとやくざを顎で使う感じが好きじゃない。
    警部らしからぬ言動の数々に、これはありなの?と思ってしまう。
    山崎が言いなりになりすぎていることと、若干ヒーローのように描かれている場面もあって、え、、、やくざだよね?と違和感。
    その辺の違和感を除けばストーリーはおもしろかった。

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    2026年07月29日
  • 秋山善吉工務店

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    ネタバレ

    とにかく読みやすい。
    中山七里氏、私にとっては初作品だが、解説を読んで驚いた。彼の執筆スタイルは、編集者のリクエストから始まる。この作品のリクエストは、アットホームな家族モノ、スリリング、キャラでスピンオフできる様な、社会問題を提起、ミステリー、読後感が爽やか、どんでん返しなどだった。つまり、要望があれば、それに沿った作品に仕上げられるという特注型作家だったこと。恐るべし。

    とはいえ、気になった点も。
    失火で夫を亡くした妻の焼け跡での不審な行動、息子のPCアダプターの件は後でわかるはずなのになんでかね~。
    また、スピンオフリクエストのためにも善吉爺さんは生かして欲しかった、しらんけど。

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    2026年07月29日
  • どこかでベートーヴェン

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    岬洋介が音楽科のある高校に通っていた時に起こった事件を描いた話。

    才能の秀でた人間に努力では敵わない世界があることを見せつけられる。自分は相手より劣っていることを認めることは辛い。そのうえで、自分はどの世界で生きていくかを自ら選び取っていかなければならない。それが進路選択なのかもしれない。

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    2026年07月28日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    ネタバレ

    中山七里さんの描く「職業人」は、経験者なのかなって思うくらいに臨場感があって面白い。それ故にクドく感じることもある…笑
    ストーリーはどんでん返しというか伏線回収というか、勘のいい人はすぐ気付いたであろう結末にしっかりと驚いてしまった|・ω・`)

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    2026年07月28日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    とても読みやすく、ストーリーも分かりやすく、そして犯人も私には分かりやすかった!笑

    私の普段の生活の中で臓器移植についてなんて考えたことがなかった…。
    だけど実際には臓器提供を待っている患者さんたちがいる事、脳死を「死」とみていいのかという事をこの小説を読んで移植というものの重さを実感。

    それにしても犬飼、小手川刑事二人とも私の中ではイケメンのカッコ良すぎる刑事を想像してます笑
    欲を言うなら、犯人の動機に何か一捻りあればなと思った。
    でもなかなか面白かったです。

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    2026年07月27日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

    購入済み

    臓器移植の奥深さを実感…

    とても読みやすく、ストーリーも分かりやすく、そして犯人も私には分かりやすかった!笑

    私の普段の生活の中で臓器移植についてなんて考えたことがなかった…。
    だけど実際には臓器提供を待っている患者さんたちがいる事、脳死を「死」とみていいのかという事をこの小説を読んで移植というものの重さを実感。

    それにしても犬飼、小手川刑事二人とも私の中ではイケメンのカッコ良すぎる刑事を想像してます笑
    欲を言うなら、犯人の動機に何か一捻りあればなと思った。
    でもなかなか面白かったです。

    #カッコいい #深い

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    2026年07月27日
  • 氏家京太郎、奔る

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    続けてシリーズ2作目


    鑑定人といえば、岩井作品の土門さんが思い浮かびます
    もんちゃんは濃いめのキャラ
    で、そこそこ変わり者
    いや、かなりの変わり者
    けど、好き(〃ω〃)


    きょうちゃんはまだまだもんちゃんの域には達していないけど、それなりに良いキャラ
    でも、もっともっと変わり者になってほしいです
    もんちゃんを脅かす存在になってもらいたいです


    タイプは違うけど似たところも多いふたり
    もんちゃんもきょうちゃんも応援しまーす
    ٩(๑´3`๑)۶

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    2026年07月27日
  • 鬼の哭(な)く里

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    なんとなくわかってたストーリーでした。

    いくら自然環境がよくても、あまりに閉鎖的だと、人口も減り、年寄りばかりになり、その地域自体が消滅してしまう。人の話を聞く。何事にも感謝する。大事だと思います。

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    2026年07月26日
  • 嗤う淑女

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    怖い、悪女とはまさにこの女!美しく頭のよい女性。妻に逃げられた父親から、暴力をうけたことから始まるこの女の悪行の数々。様々な人を騙し、お金を奪いとっていく。整形で親友に成りすまし、自分が殺されたことにまでして、犯罪を隠ぺいする悪巧みには感服。

    0
    2026年07月26日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    痛くて重い。
    読んでいる間の感想はほとんどこれ。
    いろんな意味で痛々しい。
    読み進めるのを億劫に感じることがあるほど。

    ただ読後にドビュッシーが聴きたくなるのは
    間違いない。
    知ってはいても、聴かずにはいられない。
    何度も何度も手を変え品を変え、
    美しいと言われ続けるからかな?

    ミステリーの要素としてはあまり…。
    遺産相続絡みやら、入れ替わりやら、
    伏線もあってパーツとしては良かったけど、
    音楽の蘊蓄が長すぎて…。
    ハラハラやワクワクが削がれて
    思ったより盛り上がれなかった。

    学校でのいじめの描写も必要性を感じられない。
    またこのターンか…と感じた。

    ラストもモヤモヤが残るストーリー。

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    2026年07月26日
  • こちら空港警察

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    空港が舞台ってことでそれだけでもう楽しいですね。主人公のキャラクターも突き抜けてて良かった。中山七里さん、どんな作品でもハズレなさそう。

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    2026年07月25日
  • とどけチャイコフスキー

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    岬洋介シリーズ

    ロシアの音楽院で殺された学部長
    犯人は誰なのか?

    ロシアとウクライナ問題を織り込み展開されていく

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    2026年07月22日
  • 祝祭のハングマン

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    中山七里氏の『祝祭のハングマン』を読み終えた。
    本作は、法では裁ききれない「悪」に対して本当の正義とは何かを問いかける重厚な社会派ミステリー。

    物語の序盤から、理不尽な事件や権力によって守られる加害者の姿が克明に描かれ、読者に強い憤りと無力感を抱かせる。その感情の蓄積があるからこそ、ハングマンによる「制裁」が始まる展開には、単なるカタルシスでは割り切れない複雑な感情が揺さぶられた。私刑(私的制裁)を描きながらも、安易にそれを正当化しない姿勢に作品としての厚みを感じる。

    中山作品らしく物語のテンポは非常に良く、一度ページを開くと手を止めることができない。一見無関係に見える複数の事件が徐々に一

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    2026年07月22日
  • 被告人、AI

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    AI介護ロボットが殺人!? このテーマは現実として近づいてきているため興味深かったが、話の内容や会話の内容が高尚すぎてちょっと難しい場面が多々あった。

    介護ロボットから発せられた高周波が介護相手のペースメーカーに誤作動を起こさせ死亡。

    介護ロボが意図的にやったことなのか、されともトラブルか? 

    検察は、会社ではなく介護ロボを殺人犯として送検する。

    結論としては、ペットが近づいたためそれを追い払うために高周波を出した介護ロボット。
    そうなるよう、介護される側が仕込んだ自殺だった。(息子に迷惑かけないよう高額な保険金がわたるよう)と単純な真相ではあった。


    AIは人間と何が違うのか 近い

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    2026年07月21日
  • 祝祭のハングマン

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    「現代版・必殺仕置人」とのオファーにより書かれたという。

    私利私欲に塗れた中堅ゼネコン会長の山路領平と山路のためなら手を汚すことも厭わない秘書の妻池東司。

    山路らの裏金不正を糺したために無念の死を遂げた、警視庁捜査一課刑事の春原瑠衣の父誠也など3人の課長たち。

    その一人須貝に古い恩義を感じる元敏腕刑事の探偵鳥海秋彦は、凄腕ハッカーの部下比米倉内記とともに、事件の真相を探るべく瑠衣に接近する。

    明らかな疑いを抱きながら、司法の壁に阻まれる捜査当局や瑠衣たち被害者家族の忸怩たる思い。
    一線を越えてしまうことに罪悪感を感じながらも、悪を成敗する達成感。

    決行の場に選ばれたハロウィン当日夜の

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    2026年07月21日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ネタバレ

    Audibleにて。この漢字は京極さん以来なのだけど、時代は変わり、市場調査室なるアカウントでSNSによるデマ拡散の犯人を追い求めるストーリー。あらぬ疑いで自殺に追い込まれた旅館経営者の遺された恨みをベースに捜査が進む。量産作家として期待どおりの聴きやすさで、寝付けない夜の睡眠導入として大変役に立った。この手の犯罪は普通捕まえにくいと思っていたけど、身近なところで落とすところは、まあやむを得ないというか、拍子抜けの部分はあった。量産作としては妥当なところだけど。

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    2026年07月21日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ミステリーの叙述トリックは僕の非常に好きな分野です。作家さんにまんまと騙されたと気づいた時には唖然として、改めて読み返すと作家さんの表現の工夫の跡がわかって、むしろ潔く負けを認めて一礼するスポーツのような、爽快感さえ覚える事もあります。

    しかしながら、この作品でも僕はしっかりと騙されてしまったのですが、いつもの叙述トリックものと違って心地よい読後感を得られませんでした。グロテスクな内容が要因なのか、性的虐待の描写が要因なのか、暴力表現が頻繁に出てくるのが要因なのか、それら全てが要因なのか。。。題材自体はすごく面白いし、終盤のどんでん返しも悪くないんですけどねぇ。

    似た読後感を感じた方が居ら

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    2026年07月20日
  • こちら空港警察

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    成田空港が舞台。新しく空港警察の署長に就任した仁村がGSの協力を得ながら事件を解決していく。一見温厚で人当たりの良さそうな仁村だが事件解決の為にはどんな手段でも使う濃いキャラで好き嫌いが分かれそう。空港の裏事情を色々知れて面白かった。

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    2026年07月20日