中山七里のレビュー一覧

  • ハングマン 鵜匠殺し

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    久しぶりの中山七里先生の作品でした。シリーズ物とは知らずに読み進めていましたが、1作目を読んでいなくても問題なく読み進められました。
    サブタイトルが鵜匠殺しで、最初は『?』と思っていましたが、闇バイトを『鵜飼い』に見立てて指示役を『鵜匠』に見立てているのは、なるほどその通りだなと思いました。また、指示役の過去とも関係があるとは…。

    前半の詐欺によって騙されていく人達がえがかれている章は、「こんな騙し方をするのか」と感心したり、勉強にもなったけどその結末が切なくて、何度か手が止まってしまった。
    騙されていく人たちの事を丁寧にえがいている反面、加害者達のことは出会いのみでずいぶんあっさりしてるな

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    2026年06月13日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ハングマンシリーズの新作
    テンポよく面白い!
    ただ内容はどうなのか…?
    復讐するってありなの?
    気持ちはわかるけどね。
    知らずにしていたことが、ある人にとっては命にかかわることかもしれないと思うと、怖い!

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    2026年06月13日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ネタバレ

    振り込め詐欺に引っ掛かる女性。
    振込金を善意で引き落とし「出し子」となる男性。
    投資詐欺に引っ掛かる経営者。

    大規模な詐欺の裏に暗躍する謎の集団。

    最終章のフェリピン刑務所内での出来事はうまくいき過ぎていて、リアリティに欠けている気がする。

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    2026年06月13日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    表現が生々しく、目を逸らしたくなるくらいリアルで気持ち悪い。

    カエル男恐るべし。

    推理は全く追いつかなくて、うまくはめられてしまった

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    2026年06月12日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    警察モノの殺人ミステリー。
    猟奇的な連続殺人事件が世間を騒然とさせる。医療刑務所から脱走したカエル男の仕業なのか。刑法第三十九条の是非が問われる・・・

    本シリーズの壮大な完結を予想していた故か、盛り上がりに欠ける流れと拍子抜けの結末に期待外れに終わってしまいました。
    ただ、本作のテーマである刑法第三十九条に絡む件(くだり)は読み応えがありました。心神喪失者の罪は罰しないという法令が、加害者/被害者という対立する二つの人権保護の矛盾を生んでいる現実に対して、双方の主張が滔々と書き連ねられる箇所には重みを感じます。

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    2026年06月11日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    描写がリアルで、何度か吐き気を催しながらも完読。

    当真勝雄と嵯峨島ナツオがリアタイで登場しているようにミスリードされ、どっちがカエル男なの?
    でもナツオは子どもだよね?と悩みながら読み進めると、ナツオは有働さゆりの子どもの頃の名前で男の子でもなかったと、叙述トリックにミスリードされまくってました。挙句にはこの犯罪は三重構造になっていて、自分がカエル男だと信じきってる勝雄と自分が彼を操ったと思ってるさゆりの更に上に真の犯人の御前崎がいたなんて、もう驚きしかない。
    でも、証拠はなく御前崎を裁くことができない... 不屈の小手川に逮捕して欲しいのに...歯がゆい。
    ただ、続編でのカエル男の第5の獲

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    2026年06月11日
  • 毒島刑事最後の事件

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    毒島刑事が警視庁を退職するきっかけになった事件の話。

    自分は世間に認められるべき存在であるという認識をこじらせると、周りへの悪意に転化するというエピソードが印象に残った。努力していても失敗することはあるし、努力が報われないことだってある。ただ、それを他人のせいにしても仕方がない。自分の責任で立ち上がって、また前を向いて歩き出すしかない。

    承認欲求を満たせないままでいたせいで、犯人の操り人形にされていく様は気の毒ではあるけど、その矛先を他人に向けるのは違う。

    毒島刑事は中山七里先生の登場人物の中でも際立って人っぽくないなと思う。

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    2026年06月10日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    ネタバレ

    内容的には面白かったけど、私の好みとしてはちょっと外れている。
    頑固一徹の頑固おやじが、パワーもりもりで殺人事件を解決。
    岬洋介シリーズの1作目に結構感動したので読んでみたけど、短編小説でもあってのめりこめなかった。

    「さよならドビュッシー」の登場人物がのっていて、親近感はわきます。

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    2026年06月09日
  • 棘の家

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    ネタバレ

    途中から犯人とその犯行動機など予想がついたが、全体的にテンポ良く読むことができた。
    穂刈が自分の子どもの担任だと嫌だなぁと、つくづく思う笑

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    2026年06月08日
  • 越境刑事

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    酷い拷問の描写が続くのは苦手でした。また捜査権限もないまま、中国の自治区に容疑者を追って乗り込むなど、あまりリアリティを感じるストーリーでもなかったです。ウイグル自治区の問題について知る機会となったのは、良かったので、星を3つ付けました。

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    2026年06月08日
  • 殺戮の狂詩曲

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    ネタバレ

    御子柴シリーズ6巻目。★3.5くらいかな。
    これまでもかなり厳しい状況下での裁判ばかりだったが今回は流石に負け戦過ぎない…^^;⁇
    果たしてこれがどういう結末になるのか予想も付かずとても先の気になる展開が繰り広げられた。
    「何からも誰からも影響も受けてない」「心神喪失状態でもない」ことから忍野独自の思想なんだと思ってたけど結局真犯人というか黒幕は別にいてやっぱり洗脳されてたんかーい‼︎
    そして報酬目的でも売名目的でもなく安い国選弁護を引き受けた理由に納得……なるほどそこに繋がるんか( ˘ω˘ )

    あと序盤の忍野の動機の部分がつい先日読んだ「ロスト・ケア」に通ずるものがあるなと感じた。
    介護現

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    2026年06月08日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ネタバレ

    前作のハングマン、3年前に読んでるのにどんな内容だったか全く思い出せない!!!!
    (読んだ小説の内容すぐ忘れるのって病気なのかな…)

    被害者達の知らず知らず詐欺に飲み込まれていく様が胸が痛かった。
    しかも最後は自死とは辛すぎる…
    夏也くんは根がすごく優しそうで他の闇バイトの加害者とは違うと思うんだけど、これで逮捕された挙げ句振り込んだ側に訴えられちゃうの、、、???
    実例あるのかな…

    主犯パートはあっけなく終わったけど闇バイトの事件は最近頻繁に怒るし読み応えありました。
    現実にも主犯を始末してくれる人がいたらいいのに…

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    2026年06月07日
  • とどけチャイコフスキー

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    リアルな社会情勢が物語に反映されていて
    社会の勉強をしている気持ちにもなる。
    まぁ直接的な言葉は使われていないから
    読み手次第だろうけれど、時事問題取り入れる作品が
    多いのが中山七里作品の特徴でもありますね。

    さて、今回はとんでもないサプライズ?
    伏線回収がありまして、岬洋介の素性が明らかになった事が事件よりも驚きました(笑)

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    2026年06月07日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    殺害のされた方がどれもグロかったです。
    でもそれよりも、その被害者の一人が真人だったのが、切なかった。まさか彼に暴行を働いていたのが母親で最後にはその母親に殺されてしまうだなんて…
    悲しすぎます。

    ストーリー的にはどんでん返しに次ぐどんでん返しで、その母親も結局は被害者だったのですが…

    とにかく後味がすごく悪い作品でしたが、同時に刑法39条について深く考えさせられる作品でした。

    ただ一つだけ、古手川の上司が冷静沈着で、でも部下想いの渡瀬で良かった。

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    2026年06月07日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    警察モノの殺人ミステリー。
    前作で犯人が逮捕されて解決した連続殺人事件。10か月を経て同じ手口の連続殺人が再開された。犯人は前事件の関係者なのか、それとも模倣犯なのか。前回活躍の刑事コンビが再び動き出す。

    連続殺人のスピード感ある展開と、最後に明かされる意外な真相が印象的な作品でした。

    全体としては面白いのですが、科学者の視点から看過できない箇所があります。硫酸プールで人体が溶解して白骨化するという記述。高校化学を学んでいれば分かりますが、動物組織は硫酸に溶けません。ファンタジー小説であれば、リアリティー無視で妄想が先行してもいいのですが・・・

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    2026年06月07日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    オープニングの話が最後そこで繋がるのね!って感じだった。引きこもりとその家族の話がいくつかあるからパターンが似通ってきちゃう感はあったかな

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    2026年06月06日
  • とどけチャイコフスキー

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズはもはやミステリはおまけなので動機も犯人も薄いのは気にしないようにしている。本作で言いたいことはロシアとウクライナのことだろうし。改めて中山七里は時代に合わせた作品を描くなぁと思った。
    岬のルーツがいきなり明かされたのが本作一番の驚き。

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    2026年06月06日
  • テミスの剣

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    よくテレビドラマ(サスペンス系)などで既視感のある、昭和の取り調べというシーンがいつも不愉快なるが、それが丸々文字になると破壊力が増すなと思った。

    どんでん返しという訳では無いが、終盤に新たに出てきた女性が誰と結びつくのか検討もつかなかったが、わかってからは裏切られた気持ちになって憤りを感じた。
    所詮みんな自分のことしか考えてないというか、もちろん最適解だったのかもしれないが、やるせない気持ちになった。

    光崎先生の記述があり、これは!と最近読んだヒポクラテスの繋がりがあると嬉しかった。
    中山七里先生の話は、このような形でも楽しめるからたくさん読んでしまう。

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    2026年06月06日
  • 殺戮の狂詩曲

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    御子柴シリーズ第6弾
    介護士が、勤める施設で9人を惨殺。
    極刑を免れないこの状況で、御子柴はいかにして依頼者を護るのか。

    なるほど、そんな展開でしたか。
    その展開に驚きつつ、弁護を受けた理由について今までの流れがここで繋がり御子柴らしさが垣間見えた。

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    2026年06月05日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ネタバレ

    犯人があっさりと分かり、最後は死んでしまう。
    前半、中盤まではとっても面白いが、後半あっけらかんねで終わった。

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    2026年06月04日