中山七里のレビュー一覧

  • 災疫の季節

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     コロナ禍で世間がワクチン推奨派と反対派に大きく分かれる中、志賀倫成が副編集長をつとめる『週刊春潮』は、雑誌の売れ行きを第一に、反ワクチンキャンペーンと言われてもおかしくない方向へと舵をきっており、志賀は旧友の医師・伊達充彦から呼び出され、出版人としての良識を問われてしまう。伊達の病院では現在も己を犠牲にしてまで前線でコロナと戦っている医療従事者たちが多数いたが、反ワクチン団体から抗議活動をされるなど、ギリギリの日々を送っていた。そしてある日、〈阿神儀会〉(あかぎかい)と呼ばれる反ワクチン団体のメンバーが病院に乗り込み、ワクチンや医療機器を破壊するという抗議活動を受けるが、ワクチン保管庫の前で

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    2026年05月24日
  • 能面検事の死闘

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    能面検事シリーズ第三弾!

    無差別殺人と爆弾魔「ロスト・ルサンチマン」

    ロスト・ルサンチマンは無差別殺人の殺人犯釈放を求めて爆弾を仕掛けます。
    そして、不破もその爆弾に巻き込まれてしまいます。

    無差別殺人の理由。
    就職氷河期で正社員になれなかった。ロストジェネレーション世代!
    世の中への復讐といっても、許されるものではありません。しかし、その正当化を煽るSNS。
    ある意味、今の社会を表しています。

    そして、犯人を釈放するように求める爆弾魔「ロスト・ルサンチマン」
    その目的は?犯人は?
    という展開です。

    なんとなく、展開が分かるなあって思っていたら、これドラマ化されていて、ドラマ見てまし

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    2026年05月23日
  • バンクハザードにようこそ

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    200億もの大金を横領してその貢ぎ先の相手も見つからない、入出金の履歴もないやつの死を、自殺で処理するなんてそんな警察いますかね?
    みんなアホすぎないですかね?
    最短でスカっとさせるためだけのお気楽小説

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    2026年05月22日
  • 七つの大罪

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    傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲。
    キリスト教において、人を罪に導くとされる七つの悪徳をテーマに、名前が「七」にちなんだ作者さんが描く、7作のアンソロジー。
    そもそも悪徳がテーマだから、どの作品も読後感は良くない。イヤミス寄り。それでも、どの作家さんもテーマにあった内容で、個性もありながら、テンポよく、あっという間に完読。
    半分の作家さんが初読みだったけど、特に嫉妬は世界観も怖くて、読んでいて、引き込まれてしまった。
    既存の4人の作家さんは安定。短編でもやっぱり面白い。
    七つの大罪と言うと、どうしても、映画の「セブン」をイメージしてしまっていたのだけど、それに劣らないくらい、個人的には

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    2026年05月22日
  • 越境刑事

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    途中、あまりの残酷さにこの作品を手に取ったことに激しく後悔。残虐な手口の犯罪者の描写が多い作者さんだが、今回のは自分には最も堪えた。
    作品のどうのこうのより、読後、何も語りたくない(語れるメンタリティにない)

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    2026年05月22日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    途中バトル小説かと思った。
    最後の方は完全に作者にやられました。
    タイトルも、ナツオもミスリードだったのね。

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    2026年05月22日
  • 護られなかった者たちへ

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    人格者として知られる福祉保険事務所の課長が何者かに殺害された。犯人と被害者に隠された過去の因縁とは。
    生活保護の実態を描いた重厚な社会派ミステリでした。
    犯人の動機や内面は丁寧に描かれていましたが、警察の捜査には杜撰さが目立ちました。
    事件の内容はこの作品の本質ではないのでしょうね。

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    2026年05月21日
  • とどけチャイコフスキー

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    ​ロシアの音楽院で起きる殺人事件を軸に、ロシアとウクライナの戦争も描いていた。
    作中に何度も登場する”文化的鎖国”という言葉に、胸が締め付けられた。戦争はどこまで人の心を引き裂き、人々の生活を壊していくのだろう…先日話題になった、カンヌ国際映画祭の審査委員長のスピーチが頭をよぎったのも、決して偶然ではない気がする。
    ​最後のコンサートシーンは、まるで本当に音が聴こえてくるような臨場感があり圧巻だった。
    ​音楽、映画、絵画。国や言葉の壁を越えて分かち合える芸術の無限の可能性を、これからも信じていたいと思わせてくれる作品。

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    2026年05月21日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ミステリーとしてはありきたりな感じ。

    カエル男2作目との間に、知らない話がありすぎて、ちょっと置いて行かれた。前日譚があったとは…
    嗤う淑女シリーズ読んでから、再読する。

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    2026年05月20日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    感染症、災害、オリンピック、台湾有事と最近の日本が抱えた問題をテーマにしてる。
    思いっきりエンタメ化してるけど、いっくら何でも、そんなに単純に問題は解決しないと思うけどなぁ。

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    2026年05月20日
  • 静おばあちゃんにおまかせ

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    ネタバレ

    中山七里作品
    安楽椅子探偵さながらおばあちゃんの助言にて事件は解決される連作短編
    ただあのオチにしちゃうと続き書きづらいよ

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    2026年05月20日
  • 災疫の季節

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    オーディブルにて。

    コロナをテーマに、記者の立場の主人公、反ワクチンの団体、それによって被害を受ける医療機関、その中で起こった殺人事件。
    普段の中山七里さんの中ではミステリー要素少なめかな。

    コロナ第一波は6年以上前。そんな時代もあったなあと振り返れる今が来て良かった。
    その時代を忘れないためにも、フィクションとはいえ、こういう当時の雰囲気を描いた小説はいいのかもしれない。

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    2026年05月19日
  • 被告人、AI

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    殺人の疑いをかけられた被告人はAIのロボット。AIが人を殺すのか。AIが罪を償うとはどういうことなのか。近い将来あり得ることなのか。実際に起こればなかなか難しい判断になると思いますが、物語の結末は意外にも単純で、あっさり終わりました。残念。

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    2026年05月19日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    いやぁ、特殊詐欺の話なので読んでいて気分が塞ぐというか、嫌な気持ちになる。
    ひとつ一つの話が、「ショウ」という人物が関わりひとつの大きな話になる過程は面白かったけど、フィリピンの刑務所の話は、本当にムカつく。
    ありえん。
    トクリュウのルフィたちも同じだったんだろうな。
    どうやって復讐を果たすのだろうかと思ってたけど、なんかアッサリしてて拍子抜けだった。

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    2026年05月19日
  • 連続殺人鬼カエル男 完結編

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    ネタバレ

    オーディブルにて傾聴。
    綺麗に終わらせた印象はあるが、物足りなさを感じる。カエル男2作、嗤う淑女シリーズを読んでから、読んだのでわからないでもなかったが、あっさりしていた。
    1作目のなんとも言えない粘っこさみたいな、不快な気持ち、でも気になるようなラストではなかった。

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    2026年05月19日
  • おやすみラフマニノフ

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    中山七里先生はどうしてこんな“運命のいたずら”みたいな仕業をえがくんだろうか。

    守りたい人を守るために、仲間たちの前で罪を告白させ、さらに酷い仕打ちを最後に与えてくる。

    音楽性を極め突き詰めた先にあるものが絶望だったなんて、ひどいの一言に尽きる。音楽の才能は愛せても、その人柄は愛せなくなるなら、真の音楽の追究とは何なのかと問わずにはいられない。

    柘植学長が闇ならば、そこを救ってくれるのが岬洋介だ。“自分が何者であるか問い続けるだけです”の一言で、究極の音楽を追い求めた先にも光があることを指し示してくれていると感じた。

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    2026年05月18日
  • ヒポクラテスの困惑

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    コロナパンデミックの中、セレブが一人死ぬ。コロナの新たな知見を得ようと解剖してみると、まさかのヒ素中毒での死亡。そして同様にセレブが次々死んで行く…
    コロナまつわる人々の不安、それゆえの他者への批判など、鬱屈した世間がよくわかる本。

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    2026年05月18日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    サイバー犯罪は、恐ろしい
    顔を出していないから、所詮、言ったもん勝ち!
    被害者は逃げられない
    被害者は自殺まで追い込まれてしまう、加害者の罪の認識が軽いからだ

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    2026年05月18日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    ネタバレ

    玄太郎さんが元気に活躍してた。
    さよならドビュッシーを読んだすぐ後に読んだので、ますます彼が火事を起こしてしまった事が信じられない。
    あのスプレー、持って帰ってきたんじゃないのか?って思った。
    ずっと生きてて欲しかったな…

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    2026年05月18日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    現代の切り裂きジャックは誰だ?
    犯行の目的は?
    さすが中山七里さんだけあって、容疑者が二転三転していく
    何となく犯人わかったなぁ〜と思っている上をいかれた感じではありました
    が!執刀医の奥さんが犯行をおこなった動機がわたし的にはイマイチしっくりこなかった
    簡単に言ってしまえば旦那に医療ミスをしたことを怒られたくなかった
    なるほどねぇ…

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    2026年05月17日