中山七里のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
重度の火傷が2カ月で退院というところにまず引っ掛かってしまった。確かに急性期の病院では長々と入院は出来ないが、通常はその後に回復期のリハビリを目的とした病院へ転院となる。自身も火傷ではないが皮膚移植の経験がある為、病状の描写やその辛さには分かるところもあるが、2ヶ月という短さで退院、復学には首を傾げてしまった。また周囲も露悪的に描かれ過ぎている感が否めない。マスコミ、教員、クラスメイト、母親、ライバル。世の中の多くが障害者に冷たいという描かれ方をされている印象を受けた。障害者に対する偏見や差別について語りながら、マスコミや学校や社会はことごとく無理解であるという偏見が垣間見えて、被害者意識の強
-
Posted by ブクログ
2026.03.09 ★3.5
壁の薄い隣の部屋から毎晩、人を解体するような音が聞こえる。。。という状態で健全な精神を保っていられる主人公神足はスゴい。
自分自身の過去を隠したいがために、自分の大事な人を危険に晒してしまう。
身近に居るのは良き理解者なのか、自分をいちばん知られたくない人なのか、そのせめぎ合い。
バラバラ殺人の真犯人は誰なのか、最後までハラハラ出来る。
↓↓↓内容↓↓↓
ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ――。深夜2時20分、東京都大田区にある工場で働く神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる、何かを切断しているような不気味な物音で起こされた。ふと、