中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
元ネタのアイアムアヒーローを読んだことも観たこともないのですが、好きな作家さんが多かったので手に取ったら個人的にはあたりのアンソロジー。
朝井リョウくんの話もさみしい青春、恋愛小説ですき。いじめっ子と人気者と一匹狼的なこのカースト。
藤野可織さんの話も久しぶりに読んだけどよかったな。やっぱりさみしい。仲間内って難しい。
最高だったのは佐藤友哉、島本理生夫婦の合作。こんな豪華な作品が辞めるなんて…!!! よかった、かなりよかった。引きこもりと心に傷を負ったシスターの話でよかった
全部にもちろんゾンビのような感染症の元ネタの設定が絡んでいるのですが話を知らなくても面白かったです -
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Posted by ブクログ
作者の数多くあるシリーズものの中で
「岬洋介」シリーズはとても人気高く
本作はそのシリーズの一作め
シリーズ作品のタイトルには、
いずれも西洋の伝統的な芸術音楽の歴史を
築いた巨匠たちの名が使われています。
なので、作品は音楽小説かと思いきや
しっかりサスペンスでもあり
え、そんな無理やり事件起こさなくても。
なんて思ったりもした(笑)
したけど、面白いんだよねぇ…
作中では名曲の数々が、その美しい旋律を
文章で見事に表していて
コンクールのシーンでは、あえて
「月の光」「ラ・カンパネラ」を聴きながら読むと、
音楽にも本にも引き込まれる引き込まれる。
そしてなんだか泣けても来た。
まさ -
Posted by ブクログ
中山七里さんの本ならハズレはない、という信頼感がある。あらすじ読んで面白そうと思い購入。読んでみた。
牽引力があり一気に読めました。ただミステリー要素は薄め。犯人は誰だ?を楽しむ感じじゃない。
復讐がテーマだと思うが、いざそのシーンになるとあっさりしているなと感じてしまった。
並行して起こっている事件も終盤に絡んでくるのかな?とワクワクしたけど、別々の事件だったのにちょっと拍子抜けしちゃった。中山七里さんの本はどうしてもハードルを上げて読んでしまう傾向あり。
主人公がえらく直情的であまり好きになれなかったが、終盤の倫理観や正義感が揺らいで悩む描写が良かった。むしろその後の姿が見たいので続 -
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能面検事シリーズ第3弾。多くの事柄が、不破検事の事務官である惣領美晴の視点で語られるのだが、この美晴さんは大変感情的なうえに怯えに簡単に判断が支配されてしまうので、読んでいてイライラする。
不破検事はこの人になぜイライラしないのか。能面検事だからか。
岸和田駅西口で白いワゴン車が次々と歩行者を轢き殺した。ワゴン車から降りて来た男は迷彩服を着て刃渡り30センチほどのサバイバルナイフを持っている。次々と切り付けて殺したあと、抵抗せずに手錠にかかった。
次に大阪地検事務所に送られて来た郵便物に爆弾が入っていて、前田と仁科がぶっ飛んだ。ポストルサンチマンなるものから犯行声明が出て、先の通り魔殺人の犯