あらすじ
凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇殺人事件」。十ヵ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。カエル男の報復に、渡瀬&古手川の刑事コンビもふたたび動き出す。さらにカエル男の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。
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⭐︎3.9
想定していたよりも続編だったので、1作目をさらっと読み返してからこちらを。あいうえお順に被害者が選ばれるという、カエル男ならではの緊迫感が前作よりも薄れてしまった気がしてそこは残念だったけど、さすが中山七里さん。ラストではしっかりどんでん返されて楽しく読めた。
常軌を逸したカエル男というキャラクターを楽しみつつ、刑法39条の在り方についても考えさせる作品になっていて満足度が高いと思う。
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さすがどんでん返しの王…やられた。確かに前回よりはハラハラ感というか、緊迫する感じは少なかったが、自分はこっちの方が好き。
完結編も早く読みたい!!
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前作よりも39条に踏み込んだ社会派…と思いきや、しっかりどんでん返しもあってやられたー
前作が見事な伏線になっててすごい
あそこで古手川じゃなくてそいつ刺せよ!!と思っちゃった
前作から酷いことは覚悟してたけど、やっぱり酷い
それを上回る面白さがあるから読めてるけど
あれが「事故ならよかったね」とはならないところもやっぱり社会派だと思う
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前作、「カエル男」は完成度も高く、謎解きも出しつくした感があった。
「カエル男に続編が可能なのか?」と思いつつ、オーディブルで聴いた。
すごい展開、最後の謎解き。小手川と渡瀬のキャラ立ちもすごい。
そしてどう聞いてもまたカエル男の続編につながるラスト。
こんな小説が書かれていたのか…
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今回もグロすぎました(>人<;)
どの死体現場の情景も酷いですが、特に【破砕する】の殺される場面。
自分がやられている様でしばしば読むのを失せてしまいました。
今回のテーマは【刑法三十九条→責任能力の認められない人間は悪事を働いても罰することができない】
これをマスコミ、警察内部、被害者加害者家族、それぞれの考えを中山さん風に上手く描いていると思います。
民衆が目に見えない恐怖に襲われた状況がコロナ騒動の民衆心理を思い出したが、これがコロナ前の作品という事でさすがだと感心してしまった。
古手川が悲惨な死体を見て『あんなのは人間のすることじゃない』の返しで
渡瀬が『人間だからあんなことをするのだ』
というセリフ。
渡瀬は誰よりも人間というものを理解してると思いました。
そして最後の得意のどんでん返し!
今回も騙されました。やられましたm(_ _)m
この文庫本、巻末に中山作品、人物相関図とこれが発売された2019年時点の40冊分の登場人物が図示されているのも嬉しいです。
最後、書き忘れてました。私の好きな御子柴弁護士も出ているのも嬉しいです。評価4→評価5
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前作連続殺人鬼カエル男の続編。殺人者たちは精神鑑定により医療刑務所に入り、死刑などの刑事罰を受けていない。そんな中、死体損壊のみだった勝雄が医療刑務所を退院する。オから再開された五十音順殺人事件。カ行をすっ飛ばしてサ行からまた続く。医療刑務所の人手不足や、精神障害による刑法のすり抜けなどについて、世に問題提起する。
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前作ほどの衝撃は正直なかったですが、しっかり騙されて、「えっ」て声をあげてしまいました。
今回は刑法39条についての問題提起の記述が多かったかな。社会派ミステリーですね。
それにしてもグロい描写がすごいです。
匿名
私の人生で1番の小説
『連続殺人鬼カエル男」を読み感動したので、その続編である『連続殺人鬼カエル男ふたたび』も読了。
ラストシーンの真実が明かされる場面は鳥肌が立ち、読み終わったときには茫然自失した。
「ああ。こんなにも私は騙されるのか」と読み終わって少しの間動けなくなった。
語彙力を失う圧倒的すごさの小説で、これ以上のどんでん返し系小説に出会えるとは思えない。
今回もとても面白かった。前作は夢中で読み、最後のどんでん返しが楽しめたのでずっと読もう読もうと思ってた作品。
前作は相当前に読んだのでをもう一度読み直してからの「カエルふたたび」。読み返しておいて正解でした。
刑法39条の問題、心神喪失者は罪にならないなどをこれでもかって位に問題提起してる点が素晴らしい!
ラストの展開はまたゾクゾクしました。でも彼女がまだいる。。。
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法学部としては刑法39条について非常に考えさせられた。頭では、責任主義の前提の元無罪とすべきとわかっていても心では、この犯人には死んでほしいと思う自分がいて、まだまだ自分の中で腑に落ちてない部分なんだと気付かされた。
内容としても、綺麗にまとまっていて、読みやすかった。
グロ描写多めで想像力が豊かでそういったものが苦手な人にはお勧めできない
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カエル男、スタートに続いて、カエル男2作目!
1作目ほどの衝撃やソワソワ感は無かったけど安定に楽しめた。
思っていたより続編だった。結構1作目忘れてて復習した。
相変わらず凄惨な殺人の様子を美しいほどに鮮烈に表現している。
最後は結構驚かされた。
(オーディブルにて)
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1作品目の迫りくる恐怖に比べると残虐さは増しているものの、ハラハラは1作目の方が強かった気がします。
それでも、展開が気になり過ぎて一気読み。
最後のドンデン返しは毎回開いた口が塞がらなかった
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悪夢は終わらない。あの“稚拙な文字”が、再び理性を削りにくる。
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**続殺人鬼カエル男ふたたび**は、タイトル通り「カエル男連続猟奇殺人事件」の続編。前作を読んだ人であれば、あの異様な犯行描写と不気味な犯行声明文が、再びページを開いた瞬間から容赦なく襲ってくる感覚を味わうことになります。
今回も、首から下が溶けた死体や爆破、粉砕といった、目を背けたくなるほどグロテスクで大胆な犯行が連続します。もし現実で起きたら社会がパニックに陥るだろう、と思わず想像してしまうほどの異常性があり、それが物語に強烈な緊張感を与えています。
それでも不思議と読み進めてしまうのは、中山七里作品ならではの“安定感”があるから。展開の速さ、情報の出し方、そして「そう来たか」と思わせるどんでん返し。毎回読者の期待を裏切りつつも、きちんと回収してくれる安心感があります。
派手で過激なのに、物語として破綻しない。最後まで「やはり面白かった」と素直に言える一冊でした。
Posted by ブクログ
カエル男の恐怖が再び!!渡瀬と古手川ペアが今回も動く。色々な本に出てくる刑法39条心神喪失と判断され刑を免れる人に対する是非は答えが出ない気がする。
今回は加害者の人権についても、世間の声とそれを建前とする弁護士などの描写もあって、どこまで守る必要があるのか?考えさせられた。人間だからどうしても感情はつきものなので身内が被害にあった時に飲み込めるのかは自信がない。
古手川が相変わらず猪突猛進で少しイラっとしながらも若々しさを感じた。次で完結編。楽しみ。
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おかしいなと思いながらも展開は読めなかったので、やっぱり七里さんやなと思ったけど、殺し方とかだいぶ無理があった。
あと殺し方が気持ち悪すぎる。
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前作もそれなりに凄惨なものだったが、それを遥かに上回る殺害方法の数々に戦慄しながらも釘付けにされてしまった。
前のが大丈夫でこれ読んだんやろ?それじゃあこれくらいやってもかまへんよな?わはははは。と言われている気さえする。
想像力が豊かな人は絶対に気分が悪くなるから読まないほうがいいかも……私はそのへんの能力が乏しいので助かった。
真犯人については前作を読んでいれば予測がつきやすいと思う。ただトリックやその動機?は見当がつかず、その真相を追うためにページをめくる手が止まらなかった。
今回も最後の最後で次に繋がる不穏な空気を醸し出していたので、次作「連続殺人鬼カエル男 完結編」も楽しみにしております。
相変わらず刑法39条の問題についても考えさせられるが、どんな法律にしたって考えているのも判断するのも人間なんだから完璧なものを作り上げるのは不可能なんだろうなと私自身は半ば諦め気味で思考を放棄してしまったので多くは語るまい。
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最後の最後まで騙されてしまった。
実際にも嘘で罪を逃れる人がいるのだろうか。
仕事でも口が上手い人が優位に立つ。
ネズミは、大丈夫だったのだろうか。
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青二才古手川が未熟ながらにカエル男を追う姿につい応援したくなる。最後のどんでん返しにはしてやられて笑いが止まりませんでした。そして気持ちのいい締めくくり、さゆりさんgg!
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カエル男の続編。衝撃度でいえば最初の方が強かった。
変わらずのシリアスキラーとグロい描写は読んでいてテンションが下がる(褒めてる)が、飽きない展開、終盤のどんでん返しはさすがでした。
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凄惨な殺害方法と幼児が書いたような稚拙な犯行声明文、
五十音順に行われる凶行から、街中を震撼させた“カエル男連続猟奇殺人事件"。
それから十カ月後、事件を担当した精神科医、御前崎教授の自宅が爆破され、
その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる――。
カエル男・当真勝雄の報復に、協力要請がかかった埼玉県警の渡瀬&古手川コンビは現場に向かう。
さらに医療刑務所から勝雄の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。
破裂・溶解・粉砕。ふたたび起こる悪夢の先にあるものは……。
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いぶし銀みたく硬派な中山七里さんの文章が大好きです。
カエル男の一作目をだいぶ前に読んでから、今作に挑みましたが、読み進めるうちに前作の内容もきちんと呼び起こされて、続編としてとても読み応えがありました。
今作も凄惨な描写にうわっとなるところが度々ありましたが、それも含めて中山作品は面白い。
渡瀬刑事と小手川刑事のコンビが徐々に事件の真相に近づいていく様に頁を捲る手が止まりませんでした。
巻末の『中山作品・人物相関図』もいいですね。もっともっと中山作品が読んでみたくなります。
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久しぶりに再読。
1作目を超える衝撃はないけど、安定の面白さ。
御子柴とさゆりの過去を知っていればこその面白さもあるので、贖罪の奏鳴曲も読んでほしい。
古手川くんが元気でいてくれるだけでよい。笑
次はいよいよ完結編…
楽しみだけど寂しい……
Posted by ブクログ
前作からの4ヶ月のブランクが一瞬で無きものになった笑。これこそカエル男!「破砕する」の章はゾクゾクが止まらん。最後はちゃんと「えっ?!」で満足。巻末に40作分の相関図があって参考になる。
Posted by ブクログ
またしても騙された 少しは疑っていたのに…
前作を読んでから一年以上は経っていて、大まかな話の流れは覚えていたけれど、細部は忘れていたので、読み返せば良かったかもしれない。
巻末の「中山七里作品 人物相関図」が為になる。
Posted by ブクログ
オーディブルにて。
中山七里作品のほとんどに当てはまることだけれど、1作目が素晴らしくても2作目以降は文字通り二番煎じ、出涸らし…とどんどん薄まっていく。1作目が面白かっただけに期待外れ。
Posted by ブクログ
オーディブルにて。
どうしても前作からの衝撃から比べるとこの評価かな。
ハラハラドキドキ要素もなかったような。
とはいえ、程よく面白く読める。
Posted by ブクログ
渡瀬刑事が出るだけで★5をつけたかったですが大きな事件が起こる割に最後があっけなかった気がしないでもない^^;
ゴア表現は前作を超えてて個人的にとても良かったです。
★3にはなったけど終始、早く読み終えたい焦燥感に駆られる良作でした!!
渡瀬刑事好きすぎる!!!!!!!!!!!!もっと読みて~!!!!!!
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第一作目より楽しく読ませていただきました。第一作目の伏線が生かされた構成でストーリーの展開も1作目より好みでした。3冊目もあるようなので、そちらも引き続き読んでみたいと思います。ありがとうございます。
Posted by ブクログ
どんでん返しに次ぐどんでん返しに次ぐどんでん返し……と延々繰り返していけば、どんな面白い物語だろうが次第に陳腐でこじんまりしたどうでも良い結末へ向かっていかざるをえないなと。最後の「お前の負けだよ!」「いや、やっぱりお前の負けだよ!」みたいなやり取りは子どもの喧嘩のようでなんとも……。あと、なんというか前作で殺された有働真人可哀想だなって。仕方ないとはいえみんなさゆりと勝男の事ばっかりで真人の事なんてすっかり忘れてそうな感じが不憫。殺される為だけの存在だったのかな。そして行間の至る所から滲み出てくる著者の思想が私には全然合わないなと実感。
Posted by ブクログ
2025/44
有働さゆりは収容され、御前崎が爆死。
犯人は、さゆりが保護司を務めた青年の当真では?という展開。
今回は
御前崎の爆死(描写エグくて良い)、硫酸で溶ける、電車で轢死、そして一番やばいのが生きたまま足から破砕機に入れられる。
硫酸と電車は犯人の仕業じゃなくて、事故と自殺。
本当の狙いは、破砕機に入れられた精神科医だった。
正直シリーズの中では一番微妙だった。
古手川だいすきなんだけど、有働さゆりのことになると本当に判断力失うの読んでてイライラした。
私も渡瀬みたいに顰め面して読んでたと思う(?)
古手川の今後の成長に期待。