【感想・ネタバレ】連続殺人鬼カエル男ふたたびのレビュー

あらすじ

凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇殺人事件」。十ヵ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。カエル男の報復に、渡瀬&古手川の刑事コンビもふたたび動き出す。さらにカエル男の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前作ほどの衝撃は正直なかったですが、しっかり騙されて、「えっ」て声をあげてしまいました。
今回は刑法39条についての問題提起の記述が多かったかな。社会派ミステリーですね。
それにしてもグロい描写がすごいです。

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2025年09月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カエル男2巻。
前作より更に範囲が広がり、事件もより凄惨になり、先が気になってほぼ一気読み。
しかも途中であの御子柴弁護士まで登場‼︎中山七里作品で最初に読んだのが御子柴シリーズだったから思い入れが強く、それ故に登場した時は一気にテンションが上がった✨

刑法三十九条の在り方や精神障害者への司法システム等々、なかなか話題にするのが憚られる議題について問題提起している本作が今後更にどういう展開を広げていくのか、どういうラストを迎えていくのかとても気になる。
次も楽しみ‼︎

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2025年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作も面白かったのでこちらも読んでみました^ ^
引き続き、古手川さん頑張れ〜!っと言う感じ(笑)
相変わらずグロテスクな描写も鳥肌…
驚きのどんでん人物の登場も最高!
さゆりさんのヴィランぶりにも思わず『おぉ!』と声が出た(笑)

またまた続きが気になる終わり方でした!
完結編も楽しみ⭐︎


店員さんの解説も面白くて、中山七里さんの他のシリーズも読みたくなりました^ ^

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2025年05月26日

匿名

ネタバレ 購入済み

私の人生で1番の小説

『連続殺人鬼カエル男」を読み感動したので、その続編である『連続殺人鬼カエル男ふたたび』も読了。
ラストシーンの真実が明かされる場面は鳥肌が立ち、読み終わったときには茫然自失した。
「ああ。こんなにも私は騙されるのか」と読み終わって少しの間動けなくなった。
語彙力を失う圧倒的すごさの小説で、これ以上のどんでん返し系小説に出会えるとは思えない。

#ダーク #ドキドキハラハラ

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2024年04月11日

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ネタバレ

前作もそれなりに凄惨なものだったが、それを遥かに上回る殺害方法の数々に戦慄しながらも釘付けにされてしまった。
前のが大丈夫でこれ読んだんやろ?それじゃあこれくらいやってもかまへんよな?わはははは。と言われている気さえする。
想像力が豊かな人は絶対に気分が悪くなるから読まないほうがいいかも……私はそのへんの能力が乏しいので助かった。

真犯人については前作を読んでいれば予測がつきやすいと思う。ただトリックやその動機?は見当がつかず、その真相を追うためにページをめくる手が止まらなかった。

今回も最後の最後で次に繋がる不穏な空気を醸し出していたので、次作「連続殺人鬼カエル男 完結編」も楽しみにしております。

相変わらず刑法39条の問題についても考えさせられるが、どんな法律にしたって考えているのも判断するのも人間なんだから完璧なものを作り上げるのは不可能なんだろうなと私自身は半ば諦め気味で思考を放棄してしまったので多くは語るまい。

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2025年11月05日

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ネタバレ

青二才古手川が未熟ながらにカエル男を追う姿につい応援したくなる。最後のどんでん返しにはしてやられて笑いが止まりませんでした。そして気持ちのいい締めくくり、さゆりさんgg!

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2025年10月27日

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ネタバレ

カエル男の続編。衝撃度でいえば最初の方が強かった。
変わらずのシリアスキラーとグロい描写は読んでいてテンションが下がる(褒めてる)が、飽きない展開、終盤のどんでん返しはさすがでした。

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2025年08月16日

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ネタバレ

久しぶりに再読。
1作目を超える衝撃はないけど、安定の面白さ。
御子柴とさゆりの過去を知っていればこその面白さもあるので、贖罪の奏鳴曲も読んでほしい。

古手川くんが元気でいてくれるだけでよい。笑

次はいよいよ完結編…
楽しみだけど寂しい……

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2025年07月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カエル男続編。
「人間をすりつぶして、絵の具にして、壁に塗りつけた感じ」すごい表現だなw
相変わらず不気味な殺人事件。犯人が勝雄っぽく書かれていたけど絶対に違うな〜と思っていて。じゃあ誰だろう?小比類かな?御子柴かな?って思ってたけど、まさかまさかの!またお前か!!笑
ビックリしたー。
ここで終わりかと思っていたら、古沢冬樹のその後。こいつを無事に生かしておきたくないって思ったら、さすがの回収。
39条で守られていても、神様はいるってことだよね。まだ続編があるのか!楽しみ。

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2025年05月21日

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ネタバレ

渡瀬刑事が出るだけで★5をつけたかったですが大きな事件が起こる割に最後があっけなかった気がしないでもない^^;
ゴア表現は前作を超えてて個人的にとても良かったです。
★3にはなったけど終始、早く読み終えたい焦燥感に駆られる良作でした!!

渡瀬刑事好きすぎる!!!!!!!!!!!!もっと読みて~!!!!!!

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2025年09月03日

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ネタバレ

どんでん返しに次ぐどんでん返しに次ぐどんでん返し……と延々繰り返していけば、どんな面白い物語だろうが次第に陳腐でこじんまりしたどうでも良い結末へ向かっていかざるをえないなと。最後の「お前の負けだよ!」「いや、やっぱりお前の負けだよ!」みたいなやり取りは子どもの喧嘩のようでなんとも……。あと、なんというか前作で殺された有働真人可哀想だなって。仕方ないとはいえみんなさゆりと勝男の事ばっかりで真人の事なんてすっかり忘れてそうな感じが不憫。殺される為だけの存在だったのかな。そして行間の至る所から滲み出てくる著者の思想が私には全然合わないなと実感。

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2025年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025/44

有働さゆりは収容され、御前崎が爆死。
犯人は、さゆりが保護司を務めた青年の当真では?という展開。

今回は
御前崎の爆死(描写エグくて良い)、硫酸で溶ける、電車で轢死、そして一番やばいのが生きたまま足から破砕機に入れられる。

硫酸と電車は犯人の仕業じゃなくて、事故と自殺。

本当の狙いは、破砕機に入れられた精神科医だった。

正直シリーズの中では一番微妙だった。

古手川だいすきなんだけど、有働さゆりのことになると本当に判断力失うの読んでてイライラした。
私も渡瀬みたいに顰め面して読んでたと思う(?)

古手川の今後の成長に期待。

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2025年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

報道番組はあまり観ないので、中山七里の小説にはリアルを感じてしまう。
司法の矛盾や問題点を、物語から教わってる気がする。

──ここから、ネタバレになります。

連続殺人鬼カエル男の事件はまだ終わっていなかった……!
グロテスクな内容だけど、ホラー系よりはマシかも…(個人の意見w)。
またも五十音殺人事件が勃発。このままなんの手がかりもないままなの?と思いきや、「お!」という展開が……

エンターテインメントは全開より少なめ、かも。
個人的意見ですが、早期な展開を期待してしまった。それから、伏線が張りめぐされたわけでもなく……読んでいて「ん?」という疑問が膨れ上がって、真犯人が出てきたときは「ちょっと!……突飛では?」と思っちゃいましたがw

次は、完結編を読むぞ!

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2025年06月14日

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