テミスの剣

テミスの剣

小説・文芸
764円 (税込)

3pt

ドンデン返しの帝王、渾身の大作!
若手時代に逮捕した男は無実だったのか?
鳴海刑事は孤独な捜査を始めたが…社会派ミステリーに驚愕の真実を仕掛けた傑作。

豪雨の夜の不動産業者殺し。
強引な取調べで自白した青年は死刑判決を受け、自殺を遂げた。
だが5年後、刑事・渡瀬は真犯人がいたことを知る。
隠蔽を図る警察組織の妨害の中、渡瀬はひとり事件を追うが、
最後に待ち受ける真相は予想を超えるものだった!
どんでん返しの帝王が司法の闇に挑む渾身のミステリ。
解説・谷原章介

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    テミスの剣
  • タイトルID
    :
    431127
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年03月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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テミスの剣 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    司法システムや警察の組織としての在り方が問われるお話。冤罪って案外簡単に生まれるんだろうなぁと怖くなった。
    そしてあの渡瀬の若かりし新米時代が描かれる。
    知識量が凄くて犯人を捕まえることに人一倍強い執念を燃やす渡瀬はこうした経験を経て産まれたのか…
    一つの発端となる事件から二重三重に他の事件が絡んでいき、最終的にピタッと見事に収まる構成が流石すぎて圧巻✨
    黒幕であって欲しくない人が黒幕だったのはプチショックだけど面白かったー!

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    冤罪の恐ろしさがまざまざと、リアルに表現されていた。無実な人を殺してしまったことももちろんあってはならないこと。だけど、マスメディアで、SNSで、周囲の人から、彼は悪人として語られた。
    いつでも嘘は真実に変わりうることがよくわかる。

    そして…。先にカエルを読んでしまったけど、渡瀬さんの若い頃出てきた!!ほかの方も書いてるように、なるほどこうやって敏腕だけどお堅い刑事が出来上がったのか…。と急に愛着を持った。
    順番逆で良かったかも。これからも渡瀬&古手川コンビで頑張ってほしい!!(いずれは古手川さんも三代目としてこうなるのかな…)

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ


    死刑囚となり獄中自殺した男が冤罪だとわかり、担当刑事が過去の過ちを是正する話

    一気読み必至!中山七里の一番売れている本。人が人を裁く不確かさ。正義とは何なのか、人間の傲慢さを痛感する話だった。過ちを繰り返さぬ矜持をもち渡瀬が成長する姿がとてもいい

    社会派ミステリーなのかサスペンスなのか分類が難しいところ。この本数年前の文春さんの仕掛け本だったのですが、それを機に超ロングセラー本に。読めば納得の作品です

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    昭和から令和にかけて時代が変わっていく様と、時代錯誤な夫婦関係のあり方などもあったが、全体的には読みやすく主人公の性格も納得しやすい部分があった。

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    さすが中山七里さん。東野圭吾さんとはまた違った面白さがあって個人的にはとても好き。
    司法の闇に挑む渡瀬の覚悟が格好良い。あんなに頼りなかった渡部が、どんどん狡賢くなっていくのもとても良い。
    警察や検察は簡単に人を殺せる冤罪の恐ろしさを思い知った。
    ちなみに私は、加害者は軒並み死ねば良いと思ってるタイプである

    0
    2026年07月29日

    Posted by ブクログ

    前半の胸糞悪いくらいの取り調べは読むに耐えなかったが、後半は真相が知りたくて一気に読んだ。
    静の言葉がとても素敵だった。

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    刑事とはいえ、一人の人間。過ちはある、決して同じ過ちはしないを胸に犯人逮捕と警察組織に立ち向かう、やり方がどうあれ正義を貫く姿勢。諦めない刑事魂がとても印象深かった作品だった。

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    圧倒的読みやすさとスピード感。
    現代社会の目を背けたくなる現実を風刺した一作。

    豪雨の中行われた不動産屋夫婦強盗殺人事件。強引な取り調べと揺るぎようのない証拠を元に有罪となった青年、楠木明大。
    彼は一貫して容疑を否認。しかし彼に下された処罰は死刑だった。そして彼は牢獄の中で自死した。
    五年後、当時楠木を担当した渡瀬は、楠木が冤罪だった可能性に気づく。
    その事実は、警察そして司法にまで影響を及ぼすものだった。
    力なき正義は無力であり、正義なき力は暴力である。
    法の女神テミスが、その剣を、本当に振りかざすべき相手とは一体誰なのか。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    冤罪のお話。冒頭の取り調べ、自供から始まり、最初は緩やかにストーリーが展開。あれやこれやと、とんでもない方向に行って、それでもまだ、物語の半分くらいでした。これ以上、何があるのー?と期待を膨らませながら読みました。さらに、深く、あれやこれやありました。本当に面白かった。渡瀬刑事!こんな、過去があったのね。中山七里さん、今回もまたまた、楽しませてもらいました。もう、全部、読むしかなーい!

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    登場人物の多さに加えて、言い回しもなかなか硬派。
    読めない漢字や気になる言葉が多くて、気づけば付箋だらけの一冊になりました。

    「高邁を画餅と断じるのは妥協ではなく迎合だ」
    …こんな言葉、人生で一度も口にしない気がする。

    語彙の豊富さに頭は少し疲れるけれど、それも含めて重厚。
    骨太の社会派ミステリーを読んだ、という満足感が残る作品でした。

    0
    2026年03月17日

テミスの剣 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    テミスの剣
  • タイトルID
    :
    431127
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2017年03月17日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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