【感想・ネタバレ】さよならドビュッシーのレビュー

あらすじ

祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞・大賞受賞作。

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ネタバレ

んー面白かった!現実的じゃないとか、そんなことはどうでもいい!現実じゃないもん!
どんでん返しって情報以外何も入れず読んだので、少女二人の蜜蜂と遠雷みたいなお話が展開されていくと思ってたら突然超サスペンスフルな展開になって、え…そういう話⁈と困惑。
物語の真相に気づいても良さそうだけどぜんぜん気づけなかった。というかピアノコンクールの描写が素敵で疑うことも忘れてた。魂で弾き切った主人公のアラベスクに拍手!

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2026年03月22日

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間違いなくここ先最近で最も引き込まれた一冊。ミステリーでありながら、少女が苦難に立ち向かい『勝利』する話。魅力的な登場人物が多い。

確かに、ドラマ性に酔った順風満帆なストーリーであり、創造物である感は否めない。しかし、所詮フィクションだからと割り切ってしまえば、自分も登場人物になれる。

中山七里さんの作品は、残虐な刑事、検事ものが多い印象だが、これほどに胸に訴えるような描写もできることに驚かされ、また素晴らしい本に出会えたと感じた。

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2026年03月21日

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めちゃくちゃ良かったー!!と思ったけど他の人の感想を読むと現実的じゃないという意見がちらほらあって自分って想像力ないのかなぁと思い少し落ち込んだがしかし内容は二転三転と転がりとても満足感がありました♡

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2026年03月20日

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ネタバレ

とても読みやすくグイグイ引き込まれた。主人公のピアノへの熱い想い、コンクールでの素晴らしい演奏に胸を打たれたところで…驚きのラストでした。
そんなバカなと思い、ページを戻って読み返しましたが…なるほど。さすが、第8回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作です!

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2026年03月05日

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ヒューマンドラマとしても完成度が高くてそこにミステリーも加わって、大満足の作品でした。

度重なる不幸に対して、ピアノに傾注することで乗り越える主人公の姿に感動しました。ピアノに関して全然知識のない私でも、弾いている姿が目に浮かぶような繊細な心情描写がとくに素晴らしいと感じました。

また、忘れた頃にミステリーだと思い出させるトリックには度肝を抜きました。

「探偵さんには何言ってんだこの人。そんなわけあるわけないだろう。」

それが正直な感想でした、びっくりしました。
最後にとんでもない伏線が回収され、ミステリーの醍醐味を味わえました。

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2026年02月14日

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凄い面白かった。コンクールで優勝するために頑張っている場面は何度も聞いたことのある努力を表す代名詞みたいな文言ばかりだったけど、だとしても頑張っている描写は鮮明にイメージ出来た。ミステリというよりは謎解きという感じがしたけどどんでん返しであることは間違いない。

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2026年02月02日

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ネタバレ

ずっと気になっていた本。
事前情報を仕入れずに読んだのであまりの過酷さに衝撃を受けた。リバビリの様子、周囲の無理解、その中で岬先生は読み手である自分にとっても救いで、持病を知った時は同じように愕然とした。

犯人もラストも思いもしない展開だったため、本当にびっくりした。それを知ってから物語を振り返ると更に過酷な日々で、肉親を亡くした辛さがわかるからこそ遥の両親のことを思って遥になり切ろうとしていたのにキッツい誤解をされていて本当にやり切れないなと思った。音楽での自己表現が唯一の救いで、だからこそより一層、鬼気迫るまでに没頭していったように感じた。

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2026年01月24日

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本作とはそれるが先に岬さんのお父さんが出る話を読んだので、どんな人なのかと思いながら読み進めた

岬さんの音楽に対する姿勢が印象に残った

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2026年01月24日

購入済み

予想外の結末

表紙の美しさと、タイトルから、ピアノの青春小説かと思って読み始めたところ、途中で「このミス」の大賞受賞作だと気が付きました。そこからは謎解きしようとメモってみたりしたものの、しっかり騙されちゃいました。

あのピアニストの清水氏で映像化されているらしいので、そちらも見てみたいし、シリーズ化された話も読んでみたい。

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2021年02月13日

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面白い。ピアノの弾き方の説明が、プロ的。
ピアノのことはよくわからないが、なるほどという説得性がある。
全身火傷した 香月遥。ピアニストを目指す16歳。
岬洋介という天才ピアニスト。
検事の息子で、司法試験に受かるが、ピアニストになる。
そして、おじいさんといとこが焼け死した。
遥自身も、全身やけどするが、復活していく。
形成外科医の新条先生が、皮膚移植をして、
奇跡的に助けるが、精神的には 岬洋介が支える。
父親の平凡に徹した銀行員、おじさんのグータラ性。
おじいさんは、12億の財産があったのだ。

音楽の特待生であるがゆえに、
回復したら、ピアノコンクールにでる。
学校でのいじめ、校長のたくらみ、そして、マスコミの執拗なインタビュー。
榊間刑事の したたかな追求。

そして、母親の死から なぜその事件が起こったかが
解明されていく。

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2026年02月17日

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 カエル男の中山七里の作品。

 火災に巻き込まれ重度のやけどを負ったピアニスト志望の少女。周囲に巻き起こる不穏な出来事。そしてまた死者が出て…

 カエル男ではベートーベンのピアノソナタが小道具として出てくるが、本作ではショパンとドビュッシーが使われる。

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2026年03月21日

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面白かった、さすが中山七里さん!
読後、心の中でガッツポーズしました。中山七里さんは他のシリーズから読み始めたため、著作の多さゆえ、なかなかこの作品まで辿り着けませんでした。もっと早く読めば良かったと思わせてくれた作品でした。
ストーリーの面白さはもちろんのこと、ピアノ曲の描写の迫力に圧倒され、最後の大どんでん返しまでミステリーという事を忘れていました。いじめ、障害の問題の盛り込まれ、厚みのあるストーリーでした。
ドビュッシーの楽譜と作品内の照らし合わせながら、曲を聴きたいと思います。

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2026年03月21日

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内容は全然違うんだけど、赤川次郎の三毛猫ホームズを何故か思い出した。軽いんだけど、なんか読み進めちゃう感じ。エンタメですね。現実感をあまり気にしなければ、十分楽しめた。

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2026年03月18日

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以前、中山七里さんの本、昔、残虐なやつ、読んで、なんか私には合わないと思って、やめて、それから、食わず嫌いしてたけれど。「超合理的、ミステリーの書き方」での、小説家としてのあり方を読んで、中山七里さん、すごい人だなと思った。
まずは有名どころから、読んでみます。読み始めています。ピアノ練習から、孫の様子から、静かに始まり、おじいちゃんが、孫2人に、説教というか、夢の話をするあたりなど、すでに、面白いです。そして、火事?事件がおきた?ワクワク。

火傷の描写とか、すごいね〜痛そうで、飛ばし読み。笑。

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2026年03月19日

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ネタバレ

オーディブルで聞く。盛り上がりとミステリーも混ざって1週間で聞き終わりました。とても面白かった。中山七里ってこんなピアノの曲の描写までする作家だったっけとおもいつつ最後まで聞いて やっぱり中山七里だと思った。
 ピアノ楽曲の描写は恩田陸の蜜蜂と遠雷でわくわくしながら聞いたが個人的感想ですが今一つ盛り上がっていません。

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2026年03月06日

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ネタバレ

Audibleで聞了。

どうしてしおんの登場が必要だったのかずっと疑問だったが,
最後に腹落ちした。見事な大どんでん返しだった。
火傷の受傷時や,皮膚移植後の経過や,なにより演奏時の解説?の描写が
医者の作家さんのようだったので,興味が出てWikiを見たら,
記憶力がずば抜けた方のようで,なるほど同じ人種なのかもと思った。

中山さんにとって最初にブレイクした作品のようで,
はるか(しおん)の自分を表現するためのピアノに対する覚悟は,
中山さんの小説に対する思いなのかもしれないと感じた。

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2026年03月03日

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音楽とミステリーが融合した物語。困難な状況から挑戦する姿と演奏の描写に魅了されました。「明確な目標を設定することは励みではなく自分を追い込むことだ」という言葉が印象的でした。

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2026年02月24日

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ネタバレ

友人のおすすめで読んだ本。
私に音楽の教養が無いことが残念すぎる。音楽を知らなくても面白いけど、知っていたらもっと楽しめたと思うと悔やまれる。
最後のタイトル回収でスタンディングオベーション。悲しい物語だったかもしれないけど、私的にはハッピーエンドだった。
読み進めていくなかで、引っかかっるところが所々あるのに真相に辿り着けず、最後にしっかり驚かされた。これを言ってはおしまいなんだが、皮膚移植の前にDNA鑑定できたのでは…と読後3日間くらいモヤモヤし、ルシアちゃんの今後の幸せを祈った。

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2026年02月22日

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初めて読んだシリーズでした。
あちこちに伏線が散りばめられていたため、なんとなく結末は想像できながら読み進めることが出来ました。ミステリーとして面白いのはもちろんのこと、逆境へ立ち向かうスポ根精神に震われる、そんな物語です。
今ゴロゴロしながらスマホぽちぽちして感想書いてますが、こんなことしてていのかと自己嫌悪に陥りそうになります。
音楽に疎く、ピアノの描写に追いつききれなかったのが勿体無いなぁと思いますが、それを考えても面白かったです!

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2026年02月22日

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ネタバレ

まさに叙述トリックといえば、な結末だったのにまんまと騙された!とびっくり。
ミステリー要素は半分以下で、メインは主人公の火事からのサバイブ+コンクールに向けたスポ根ピアノ練習。ミステリーを期待して読むと期待外れかもしれないが、火事の後遺症に苦しむ心理やコンクールに向けて練習を繰り返す日々の筆力がものすごく、引き込まれた。最後の最後に綺麗なタイトル回収。
岬先生が属性てんこ盛りすぎて、こんな奴現実にいないと言われているレビューも見たが、まあその通り。でもこの非現実的な才能あふれるイケメンだからこそ、物語を引っ張っていってくれる求心力と安心感があると思う。中身の薄っぺらいイケメンだと興醒めだが、岬先生の言葉には説得力があるのもなお良し。

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2026年02月19日

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ネタバレ

鬼塚
三十八歳、独身。遥、ルシアのピアノ教室の教師。

香月遥
ピアニストを目指している。小首を右に傾げるクセがある。玄太郎の離れの火事に巻き込まれ全身大火傷を負う。特待生として旭丘西高等学校の音楽科への推薦入学する。

片桐ルシア
遥の従姉妹で相性は抜群。ピアニストを目指している。遥とは同い年、背格好や髪の色も一緒なら星座や血液型も一緒。性格だけは正反対。スマトラ島沖地震で両親とピアノを含めた全財産を喪くした。玄太郎の離れの火事により命を落とす。

岬洋介
鬼塚の弟弟子。鬼塚のピアノレッスンの時に初めて遥と出会う。二十代前半。すらりとした痩身で小顔。音大の臨時講師。国内の名だたるコンクールを総なめにしている期待の新鋭。栄の文化芸術センター近くの広小路通沿いのワンルームマンションに入りたいと玄太郎の面接を受け、初対面で玄太郎に気に入られる。遥のレッスンを引き受ける。司法試験にトップで合格。修習期間を終えてピアニストになった。

片桐玲子
旧姓香月。ルシアの母。玄太郎の長女。スマトラ沖地震で夫と共に命を落とす。

香月玄太郎
遥とルシアの祖父。香月家の当主。二年前に脳梗塞と診断され、手術は成功し一命は取り留めたものの下半身に後遺症が残り、自力では歩けなくなった。自身の部屋による火事により、命を落とす。

綴喜みち子
介護士。家政婦の適性も充分以上。離れの管理はもちろん、母屋の管理や家族全員の食事も担当する。火事後は玄太郎ではなく遥の世話をするために香月家との契約を継続する。火事の一件以来、一度も笑顔をみせていない。

香月研三
三十半ばを過ぎているが無職。遥の叔父。玄太郎の次男。大学在学中から漫画家を目指して投稿を続けているが芽が出ず。最近では描くことも滅多にせず勉強と称して日がな一日漫画を読むかアニメを見ている。

香月徹也
遥の父。玄太郎の長男。大手銀行の支店長代理。「まあ、何とかなるさ」が口癖。

香月悦子
遥の母で徹也の妻。神社の階段から転落し、脳挫傷で死亡。学生の頃、ピアニストを目指していた。音楽科のある高校へ進学したかったが実家に余裕がなく、不本意ながら地元の商業高校へ入学。

片桐昭
ルシアの父。スマトラ沖地震で命を落とす。

新条
大学病院の形成外科医。重度の火傷を負った遥の皮膚の移植手術を担当する。

加納
丸の内に事務所をかまえる香月家の顧問弁護士。元々は玄太郎の会社の顧問をしていて、手腕が認められて、玄太郎個人の財産管理も任されている。

桃山美沙
旭丘西高等学校校長。

工藤
遥の担任。

君島有里
時坂恵
涼宮美登里
遥のクラスメイトたち。全身大やけどを負いながらも特待生として入学してきた遥が気に入らず、ことあるごとに厭味を言う。

榊間
愛知県警中警察署の刑事。四十二歳。

宮里
ショートボブの女。最近ワイドショー番組で名をあげてきたレポーター。ショートボブ。遥を身障者扱いする。

岬洋介の父
名古屋検察庁でその人ありと謳われた凄腕の検事正。

笹平
岬が懇意にしているスタイリスト。目元の涼しげな綺麗系の女性。

下諏訪美鈴
アサヒナ・ピアノコンクール出場者。大学生。ステージ裏で遥に辛辣な言葉を投げかける。学生コンクールの常連で大抵どんな大会でも上位入賞してきる。父親が音大の教授、母親がバイオリン奏者の音楽一家に生まれたサラブレッド。

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2026年02月18日

Posted by ブクログ

音楽系スポ根もの×ミステリーで面白かった。途中、予想した結末はほぼ当たった。このシリーズ他の作品も読んでみたい。

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2026年02月07日

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最後の5ページくらいで、そうか,ミステリーだったか。と、スッキリしました。クラシック音楽に詳しかったら、すごく楽しく読めたのかもしれない。詳しくないから、読み進めるのが大変だった.クラシック聴いてみよう。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

「さよならドビュッシー」
クラシックに詳しくなくても楽しめる˙ᴥ˙。
実際に登場する曲を聴きながら読むのオススメ。

読んでて情景が浮かんでくるかのような筆力が凄い。火災の生々しさ、怪我の痛々しさ、演奏の苦しさや鬼気迫る感。その場にいるかのようにドキドキしました。

岬先生やお爺ちゃんの言葉が全部力強くて、読んでて勇気づけられます。

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2026年02月04日

Posted by ブクログ

途中で青春系メインになりながらも最後はしっかりミステリーに戻り閉幕。ミステリーの観点だけで見ると少し薄めに感じますが、全体としてはとても楽しめました。早速娘にオススメしました。

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2026年01月26日

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友人紹介で初の中山七里作品
ピアノが弾きたくなるほど
丁寧に描かれて
美しい音色が聴こえてくるような
想像力で
ピアノにかける情熱を感じる
火事のシーンも
すごい迫力で
すごく怖いと思った
大どんでん返しと覚悟して読んでたので
もしかしたら?
が当たっていた。
時間を忘れて読み耽った。

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2026年02月03日

購入済み

全身大やけどのケガからピアニストを目指し復活にかける少女の話。
少女の頑張りに思わず応援してしまっていて、スポ魂ものとして引き込まれるところのある作品でした。

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2021年09月27日

購入済み

面白い

読み始めたらもう止まらない。作者のトリックにいつも驚かせられます。コンクールのシーンは音が聞こえてくるようでした。このシリーズ、はまりますね。

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2021年04月17日

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主人公の視点からの独白 資産家、伯母夫婦海外死去、姪養子、火事、祖父姪焼死、遺産相続、岬登場、祖父介護士誤解、母転落死、なりすまし、不本意、自我奪還までさよなら

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2026年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

このミス大賞の本、オススメで知って読んだ。
音楽に絡めたミステリだが、事故にあった高校生、遥が怪我に負けず(それも火傷から)立ち上がっていく物語だった。

火災で亡くなった祖父の莫大な遺産を受け継ぐことにはなったが、自分も重度の火傷で目指すピアニストへの道が閉ざされようとした。
そこに、先生の知り合いで天才ピアニスト(岬)が指導をしてくれるとになる。
彼は、諦めかけた彼女を、心身ともに支え、音楽家として、ピアニストとして立ち直らせていく。

五体が満足でも険しい道程を、音を使って世界に伝える(繋がる)と言う意味を教え、そこに達する技術の指導をする。
彼女も不自由な手、特に大切な指や下半身を、苦痛を乗り越えて鍛え、真の音を探りつつ成長する。

感動的で力が入る。コンテストの課題になった「月の光」に向かって、感性を深めていく様子は、読んでいても、音楽を聴く、深さを教えられるようだった。

遺産を巡って起きる事件は、岬の驚異的な観察力で解決する。彼は司法試験にトップで受かったが、ピアニストを目指した変り種だった。

ミステリの部分は、母親が亡くなり、遥も命に関わるような犯人の妨害に合うが、岬に助けられ、犯人も挙がる。
全体を通して、ミステリ小説とは言うものの、重点はピアノにあるようで至極あっさり片付いている。

力を入れたコンテストを目指す練習画面は面白い、「月の光」と言う曲についても読みながら理解できるようになっている。
これは読者がわかりやすいような表現で語っているのだが、成功していると思う。
指使いや、少し出てくる音楽記号など、その分野に触れることが出来る。

最初は「月光の曲」と間違っていて、岬の指導や音の並びでハテと思い気がついた。
我ながら迂闊ものだ(^∇^)

TVの特集番組で、留学中のピアニストが弾くリストの超絶技巧練習曲をみた。感じのよう青年だったので岬さんのイメージはこの人にした(笑)
超絶技巧練習曲の「鐘」はピアニストが絡むドラマなどで時々聞く。


心身の障害、家族の不幸を乗り越えていく感動と、ミステリの融合という面白いテーマを書いた中山七里という作家を覚えた。

読みやすいが、より深みの或る作品を読ませて欲しい。面白かった。

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2026年02月09日

Posted by ブクログ

重度の火傷が2カ月で退院というところにまず引っ掛かってしまった。確かに急性期の病院では長々と入院は出来ないが、通常はその後に回復期のリハビリを目的とした病院へ転院となる。自身も火傷ではないが皮膚移植の経験がある為、病状の描写やその辛さには分かるところもあるが、2ヶ月という短さで退院、復学には首を傾げてしまった。また周囲も露悪的に描かれ過ぎている感が否めない。マスコミ、教員、クラスメイト、母親、ライバル。世の中の多くが障害者に冷たいという描かれ方をされている印象を受けた。障害者に対する偏見や差別について語りながら、マスコミや学校や社会はことごとく無理解であるという偏見が垣間見えて、被害者意識の強い一人称視点であることを差し引いてもアンバランスに感じる。作者は自分がスカッとする話を描きたかったのだろうか?岬の設定も盛りすぎで、リアルよりはエンタメに寄った話だったという印象。同じ話なら無理にミステリにするよりは最初から種明かしした状態で描かれていた方が主人公の苦悩や恐怖が描き出されて読み応えが大きくなったのではと思う。ただタイトル回収についてはお見事だった。

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

人気作家デビュー小説らしい。
ドラマ化たくさん、映画化たくさん!
東野圭吾なみ。

ピアニストを目指す少女が、全身大火傷を負いながらもコンクール優勝を目指して猛練習する、周りで不審な事件が起こり始める・・・・

震災、青春、家族、音楽、ミステリー。
テーマがとにかく盛りだくさん。
ピアニストを目指す少女の努力の物語としても読めるし、
音楽小説でもあり、ミステリーでもある。
私には要素が多すぎるせいか、物語の深みに入り込むというより、
テレビのサスペンスドラマを見ているような印象だったし、

少し浅く感じてしまう部分もあった。
それでも、心に残る言葉は多い。
時に音楽や努力についてのセリフみはいい言葉が多かった。
最後はどんでん返しまで用意されてる。すごい!

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2026年03月09日

Posted by ブクログ

ピアニストを目指す女子高生のお話かと思いきや、ミステリー要素が入ってきて、その逆もありで、新感覚な一冊でした。

最後の一行を読むまでタイトルの意味がわかりませんでしたが、最終的な展開でどんでん返しもあり、楽しく読み進められました。

ミステリーをどっぷり読みたい人には、少し物足りないかもしれません。ただ登場人物はそんなに多くないので、ややこしさはありません。

本の中に出てくるクラシックを読みながら実際に聴きたくなりました♪

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2026年03月09日

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