あらすじ
祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞・大賞受賞作。
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Posted by ブクログ
映画を観返したので、原作も読もうということで。
大学一年生のときにお誕生日プレゼントでいただいた本。
映画はライトな感じの仕上がりだけど、原作のほうが重たくてすきだ。
オーケストラの曲の音楽描写が実際の楽曲を聴いているみたいでよかった。
岬先生が協奏曲を演奏するシーンがすき。
あのシーンが映画であったら良かったのにな。
映画の終わり方も嫌いじゃないけど、原作のほうがわたしはすきだ。
重たくて、ドビュッシーの楽曲と、タイトルが染みる。
名古屋の町並みや、バスに乗って移動しているときに見える車窓、ホールの匂いや劇場のしんとした音、
中山七里先生の一日密着動画が凄すぎたので、作家読みをしていて動画を見ていない人は探してぜひ見てほしい、
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最初は遥とルシアが切磋琢磨してピアニストを目指す話かなと読み始めたけど全然違う方向に行ってびっくりした。火事の辺りから一気に話変わってくるし何度も方向性が変わる印象。
最後にタイトル回収していく作品大好きすぎてこちらも最後気持ちが良かった。
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最後のどんでん返しに「やられたー!」って思いました(笑)分からなかった!
最初から最後まで面白く、まさに魅せられる作品でした。音楽の世界も堪能でき、ストーリーも読みやすく、ミステリーとしても最高です。
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個人的には、今年1の作品。有名作品を今更読んだのですが。
こういうの待ってました。十角館の殺人の、衝撃の1文並みの衝撃の一文。
これこそミステリー好きにはたまらないし、中山作品を、もっともっと読んでみたくなるような。
専門的なところを、さらっと流して読んだけども、曲のイメージが、この作品のイメージになっているかのようで、伏線を回収しているようにも思う。
題名の意味が最後腑に落ちる。
すごい作品だ。
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火事で生き残るものの、大火傷を負った天才ピアニスト遥。
同じく天才ピアニストの音大生•岬洋介に出会い、運命の歯車が回り出す。
ピアノに取り憑かれた怪物達が紡ぐ、予測不能のミステリー。
岬洋介シリーズの代表作!
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このミステリーがすごい受賞作のピアノ関連の小説「四日間の奇跡」に引き続き読みました。どちらも読み応えがありましたが、こちらは不幸な境遇に陥った少女がピアノコンクールに挑戦する話が途中からミステリー的になり、最後のどんでん返しが凄すぎて驚きました。
言葉の意味はよくわからないのですが、ピアノを弾く描写も迫力があり、臨場感を感じました。
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岬洋介シリーズ、ついに足を踏み入れてしまった……。
クラシック音楽とミステリーの組み合わせ、最高。もっと早く読めばよかった。
ピアノの音色が聞こえてきそうな美しい描写から一転、ラストの「えっ!」と声を上げてしまうような展開まで、感情がひっくり返されっぱなし。楽しめた。
予想外の結末
表紙の美しさと、タイトルから、ピアノの青春小説かと思って読み始めたところ、途中で「このミス」の大賞受賞作だと気が付きました。そこからは謎解きしようとメモってみたりしたものの、しっかり騙されちゃいました。
あのピアニストの清水氏で映像化されているらしいので、そちらも見てみたいし、シリーズ化された話も読んでみたい。
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突然の火災で大部分の皮膚や、声帯、身体中大火傷で目が覚めた遥。そこから岬先生の協力を経てピアノに打ち込んでいく姿はとても勇気と元気を貰え、応援したくなった。最後怒涛のクライマックスで全てが明らかになるが違和感はこれか!とスッキリ。
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御子柴礼二弁護士シリーズを読んで
そのお話に出てくるピアニストがこのお話しにも
登場するとのことで手に取ってみた
続きが気になって仕方がなかった
多分何か仕掛けがあるんだろうなと思いながら
読む進めていくけれども
物語に入り込んでしまってそこまで思考が働かなかった…
最後はそうだったのかぁ~と
ちょっと複雑な気持ちになる
けれどもその後の彼女を応援したくなる終わり方だった
これもまた
この作品に出てくるピアニストが他の作品でも
読めるとのことで
その作品を探し中
田舎だからかなかなか見つからないけど
その探していることもちょっと楽しい
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なぜ最初に従兄弟の存在が出てきて、ピアノの実力も拮抗してたか、
簡単に気がつけたはずなのに最後まで気が付かず、それ故にミステリーとして楽しみながら最後まで読めた。クラシック音楽とミステリーは相性が良いなぁと思う。重すぎず軽やかに読めたのも良かった。
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音楽に関する小説が読みたくて手に取った。「音楽ミステリー」といわれていたのはこういうことかと、予想外の展開に最近読んだ本で一番衝撃を受けた。火事や火傷の描写はあまりに緻密でリアルで、胸が詰まって深呼吸をしながらでないと読み進められないほど、負の感情に引きずり込まれてしまった。絶望的な状況でもひたすらピアノや音楽と向き合う姿に勇気づけられたけど、そんな単純な感動では終わらせてくれない作品だった。
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オーディブルにて。
家事で重度の火傷を負いながらもピアニストとして頑張る中で起こる殺人事件や殺人未遂…
障害を持ちながらも頑張る姿やピアノの世界の話が多く、いくら殺人事件があったとしてもここからどうやっていつものどんでん返しに持っていくのか…?
と思っていたらなるほど。
どんでん返しはそこだったのかと。
それでも後味は悪くない。
Posted by ブクログ
高校生の女の子が、過酷な状況から再起を目指す物語。突如障がいを背負い、いじめや悪意なき差別など、今までに経験したことのない嫌な思いをするが、すべて受け入れ乗り越え成長していく音楽版スポ根という印象。
もしこれだけなら一気読みしなかったが、そこにミステリー要素が程よく加わり、割とボリュームのあるページ数にも関わらず1日で読み切った。
真相を知ると、改めてこの主人公は過酷すぎる運命。不可抗力な部分もあり、そこからよくここまでやってきたなと。メンタルの強靭さに驚く。あまりにも逞しい。
ちなみに登場人物の中では、新条先生が1番好き。岬先生も良い。単発かと思いきやシリーズものと知り、ちょっと嬉しい。ピアノを嗜んでいた身としては、ピアノの演奏描写にも心惹かれるし、読むのが楽しみ。
Posted by ブクログ
音楽に詳しくなさすぎて出てくる月の光とかエチュード10-4?とか聞きながら読んだ。そんなの初めての読書体験な感じがして新鮮だった。
作者はどれだけ音楽に精通してたらこんな事細かに書けるのかなぁ、凄い!
ベートーヴェンが難聴に苦しみながら音楽を作ってた事とか、音楽は人生の助けになる事、怒りとかをメロディで表現してる事とか本当に何も知らなかった。
ラストの展開はびっくり、全く予想できてなかった。じゃあ火事のシーンは遥目線でルシアも描かれてたけど途中からルシアに変わったのか??同級生とかピアニストライバルとか性格悪すぎて遥(ルシア)が可哀想すぎた
最後のさよなら、ドビュッシーっていうタイトル伏線回収気持ちよかった〜!!
Posted by ブクログ
いかにも、火事の時点で入れ替わったのではと思ったが、あれ?やっぱり違うのか?と読み進めた
みちこさんもそうだろうとは思っていたが、おかあさんを突き落としたのが彼女だったのは意外だった
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冒頭の部分をものすご〜く覚えていて、多分前に読んだことあった気がする、、
でも何も覚えてなかったから面白く読みました!
私にしては推理が当たったけど、入れ替わってたっていうところまではいけなかったな〜
出てくる曲を聴きながら読むのも楽しかった!
のだめが大好きなので、のだめ感あるコンクールの描写も良かった!あんなに難しい曲を人前で、しかも審査されるっていう極限に緊張する環境で弾くのが本当に凄い
片桐ルシアとしてピアノを弾き続けて欲しい
最後のタイトル回収も良かった!
Posted by ブクログ
なるほど、と思った。
よくあるパターンで展開を予想できそうなものの、メインと言っても差し支えない香月遥のピアノに関する描写があまりにもいいものだから、良い意味で意識がミステリ側に向かない。だからこその騙されたというより、なるほど。
曲のタイトルが出てくるたびに、それを聴きながら読み進めてみたんだけどこれが結構良くて。面白かったな。
ちょうどのだめを見直していたんだけど、この熱量はベクトルが違えど、心を昂らせる何かがあるという点で共通しているのかも。ちょうど時期も同じなのかな。
そういえば主人公って岬さんなんだよねこれ。岬シリーズなんだよね多分。次回作以降どうなるんだろう。
Posted by ブクログ
面白かった!
スポ根ものとしても、ミステリーとしても満足いく作品でした。
予想をしながら読みましたが、核心の部分には全く気付かず騙されました。
全て分かった上でもう1度読み返したくなる作品。
Posted by ブクログ
先に嗤う淑女を読んでて核心の部分は似たところを感じた。
でもこっちがデビュー作やな〜と。
見事に騙された。
音楽がテーマの小説やのに演奏の部分の描写があんまり自分に合わず。ちょっと残念。
それ以外はおもしろかった!
ピアノとか音楽に馴染みがあればもっと楽しめたと思う。
Posted by ブクログ
いやぁ恐れ入りました。。。わかりやすいミスリードを3層入れつつ、予想させておいて別角度から、ちょうどいいタイミングで衝撃の事実。一本取られた〜!
ちょっとキャラ立ちが良すぎる感もありますが、全体として非常に満足です。♪
タイトルの回収も好きなタイプでした。
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火災で家族を失い、自身も全身火傷をおってしまった少女が、その身体に鞭を打ってピアノコンクールに挑戦すると言う話と、事件の真相を追いかける2つの大きなストーリーが並行して進んでいく。
ピアノの話もおもしろいし、ミステリーとしてもおもしろい。とても良く出来た小説でした。
全身大やけどのケガからピアニストを目指し復活にかける少女の話。
少女の頑張りに思わず応援してしまっていて、スポ魂ものとして引き込まれるところのある作品でした。
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中山七里作品
岬洋介シリーズ
音楽知識が乏しいので今一つ理解が足りないが読みにくさはなくスラスラ進む。
彼女が犯人と言われるのは少しモヤモヤ
Posted by ブクログ
感動話とミステリーの2つが楽しめてオススメ
火事で大火傷を負った少女が懸命にリハビリをしてコンクールに出場する感動話、、、のハズが
その火事で亡くなった叔父の多額の遺産が孫の少女に分配されることになったところから雲行きがあやしくなり、身近で少女を狙った事件が次々におこる
その犯人をピアノのコーチと見つける話し
最後はアッと驚く展開
感動あり、ミステリーありで満足だった
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読みやすく、テンポよく楽しめる作品。
終盤には大どんでん返しが待っている。
ピアノ経験者やクラシック音楽の知識があれば、より深く楽しめるはず。
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人がどんどん死ぬ。
全身やけどした人をいじめてくる同級生いるけど音楽学校ってそんな治安悪いの?そんな人たちが素敵な音楽奏でられるの?
70歳(?)のみち子さん、バイタリすごい。
オチの前↓
遥、火事の前と後で性格変わっちゃったな〜
前はもうちょっとおちゃらけた感じじゃなかった?それにおじいちゃん・ルシアが死んでもあんまり悲しんだり思い出したりしないんだなー。
2人のこと好きそうだったのに…
まあ自分のことに必死で余裕なくなるのかね。
そしてなーんかあんまり、ピアノが好きで弾いてるって感じしないのよな、色々違和感あるなあ
オチの後↓
ルシアだったかあああああ
これで全て腑に落ちた。
お母さんが殺されたからPTSDになったんじゃなくて、
お母さんを殺したからPTSDになってたんだね。
そしてそれを乗り越えてコンクール出場…
結構メンタル強いじゃん?!?!
ベートーヴェンの説明とか、
音楽こんなすごいんやでぇみたいなページは飛ばしてしまった(じゃあなんでこの本選んだ)
Posted by ブクログ
痛くて重い。
読んでいる間の感想はほとんどこれ。
いろんな意味で痛々しい。
読み進めるのを億劫に感じることがあるほど。
ただ読後にドビュッシーが聴きたくなるのは
間違いない。
知ってはいても、聴かずにはいられない。
何度も何度も手を変え品を変え、
美しいと言われ続けるからかな?
ミステリーの要素としてはあまり…。
遺産相続絡みやら、入れ替わりやら、
伏線もあってパーツとしては良かったけど、
音楽の蘊蓄が長すぎて…。
ハラハラやワクワクが削がれて
思ったより盛り上がれなかった。
学校でのいじめの描写も必要性を感じられない。
またこのターンか…と感じた。
ラストもモヤモヤが残るストーリー。
最後の最後、
さよなら、ドビュッシー。
という一文は素敵すぎて、
読んで良かったとは思えた。
中山七里さんの他の作品は好きなので
期待しすぎたかも?
Posted by ブクログ
ピアノを題材にスポコン色が強めの変わり種ミステリー。
火事で全身に大火傷を負った少女がピアニストを夢見て猛レッスンの日々を送る。そんな中、彼女の周囲で不吉な事故や殺人事件が発生して・・・
ミステリーとしては平凡な印象でしたが、スポコンとしては出色の感がありました。厳しいレッスン、多くの挫折と克服、指導者との信頼関係、コンクールの緊張感など、欲しい要素が詰まっています。たまに出てくる熱い台詞回しもスポコンしています。
Posted by ブクログ
2026.7.8再読。
このお話の次の作品「おやすみラフマニノフ」に出てくる下諏訪美鈴さんがこのお話にも出ている、というので、読み返してみることにした(覚えてなくてすみません。)
確かに変わらず強烈キャラで登場していました。
再読してみると、「おやすみラフマニノフ」との違いが結構あるなぁと思いました。
こちらの方がミステリー色がかなり強くて、曲の表現は少なかったような気がします。
謎解きにかけるページ数は少なすぎて、解決してあっという間に終わってしまいましたが。
大火傷をして、4ヶ月でコンサートに出るほどに回復する、というのは私は医療に詳しくないので、はっきりしたことはわからないけど、ちょっと無理があるのでは、と思いました。
あと、意地悪3人娘からかなり激しく暴行される場面がありますが、「おやすみラフマニノフ」にもそういう暴行の場面があって、私はどちらも必要ないのでは、と思いました。
このミスは結構映像化されていて、「名探偵のままでいて」も今期ドラマ化される、ということで、このお話もいつか…と思っていたら、もう映画化されていたんですね!!しかも岬先生が清塚信也、という最高のキャスティングで!!!!
知らなかったので、ぜひどこかで映画を観たいと思います♡