中山七里のレビュー一覧

  • TAS 特別師弟捜査員

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    「静おばあちゃんシリーズ」などに出てくる葛城刑事が登場する作品。主人公は、葛城刑事の従兄弟、高梨慎也。慎也が通う高校で、演劇部のエースかつ成績優秀な女生徒が4階から飛び降りて死亡する事件が起きる。果たして彼女の死は、事故なのか、自殺なのか、事件なのか。葛城から情報収集を頼まれた慎也は、演劇部に入部し、事件の真相に迫るー。葛城刑事が教育実習生として潜入して授業するシーンは興味深く、葛城と慎也の会話も楽しめた。けれど、明かされた真実は、高校生の慎也には酷だった気がする。どこかで、演劇仲間に囲まれて、脚本家として活躍する慎也に出会いたい。

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    2026年07月05日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    弁護士・御子柴礼司シリーズ第1弾

    二度目ましての作家さん
    シリーズだということを知らずに読んでいたので
    御子柴を疑ってましたよ(;^_^A

    弁護士としての仕事の流れとか、裁判での戦略やら準備など
    結構詳しく話が進んでいく。
    その中で過去に起こした事件で入っていた医療少年院での
    様子から、御子柴の観察眼は、ここから来ていたかと納得。

    最後の最後に、人間の醜さ、浅ましさが表面化します。
    恨みの執念って恐ろしいわぁ~(-。-;)

    カエル男殺人事件で登場した渡瀬刑事と、古出川刑事が
    登場していたのが嬉しかったぁ

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    2026年07月05日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    中山七里先生の作品は外れが少ないので古書店(貧乏なので新刊はあまり買っていません)で見付けると購入しています。
    この作品は鑑定人が主人公の新たなシリーズで相変わらずグイグイ最後まで読ませて退屈させないけれど、個人的には真犯人が途中でわかってしまいました。
    子宮を抜き取るという、あまりにも猟奇的な三件の事件の内の一件の冤罪を晴らす結末なのでイマイチ爽快感がないのも残念。
    それからこの那智という強烈なキャラクターはこれからこのシリーズにまた出てくると予想します。
    途中で出てくるアマゾネスと異名を持つ女刑事の作品も読みたい!



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    2026年07月04日
  • とどけチャイコフスキー

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    相変わらず音楽を聴きながら読みたくなるシリーズ。音楽が必要ないと思う人もいるかもしれないが、日常は案外音楽で溢れている。平和だからこそ、その音楽を楽しめる、芸術を享受できる。それが出来ていない国が、今、すぐそこにあるという事実。それはとても怖いことだとあらためて思ったりした。

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    2026年07月04日
  • 人面島

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    相続鑑定士の主人公が、長崎の離島「人面島」で村長の遺産鑑定を行う中、密室殺人事件に巻き込まれる物語です。
    肩の人面瘡「ジンさん」との掛け合いがユニークで、コミカルな要素が作品に彩りを添えています。
    島の閉鎖的な人間関係や隠れキリシタンの歴史が絡み合い、「横溝正史」を彷彿とさせる雰囲気がありました。
    ただ、トリックや犯人の動機がやや予測可能で、ミステリーとしての意外性には欠けるなと感じてしまいました。
    とはいえ、キャラクターの個性と独特の設定が光る一冊でした。

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    2026年07月03日
  • おやすみラフマニノフ

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    ネタバレ

    音楽についてとても深い理解で描かれていると感じた。
    パガニーニやラフマニノフの曲については、思わずスマホで聴きながら小説を読むことになったが、それはそれで楽しい経験だった。
    今回はストラディバリウスの名器が謎を生んだ。
    まさかの謎解きだったが、そんな事できるほど今のテクノロジーはすごいんだね。といってもとてもアナログなやり方ではあったので愛嬌あります。

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    2026年07月03日
  • ヒポクラテスの困惑

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    ネタバレ

    記憶に新しい、コロナ禍のお話。
    ひとつずつ事件があって実は繋がっていましたという構成ではなく、一冊かけて解明されていくタイプでした。スッキリした…かな?YouTuberの背負っていたもの、があんまり納得できていないです。この批判的な気持ちもまた、危険な因子なのかもしれませんね。

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    2026年07月02日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ネタバレ

    オーディブルにて
    ライトに聞けるから良い

    この作者2作品しか読んでないけど、犯人がお仲間という点で同じだな
    犯人の描写があまりなかった気がして、えっ!
    というのはなかった。
    取ってつけた感があったかな

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    2026年07月02日
  • 嗤う淑女 二人

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    3.2

    有働さゆりという凶悪犯とのタッグ。

    蒲生美智留の登場が少なかったがドンドン読み進められるシリーズ。

    連続大量殺人の繋がりを探る警察と犯人の闘いが面白いがあまり深くはないかと思いこの点数

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    2026年07月01日
  • ふたたび嗤う淑女

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    どこかで騙されて居るだろうと思っていたけど、最初からずっと騙されていたとは思わなかった。このまま捕まらずにずっと活躍して欲しい。
    優美の最期が身に染みる。同じ事を思いそうなので、そう思わずに死にたい。

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    2026年07月01日
  • こちら空港警察

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    目には目を、歯には歯をで一件落着。意外性はあまりなかったけど高頭刑事や山崎さん、など別作品のキャラがちらほらでてくるので七里ファンとしてはにまにましてしまう。空港警察の存在をこの作品で初めて知った!

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    2026年06月30日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    著者が多作なの知っているが、まさか第二弾から読むとは知らなかった、第一弾も探して読まなきゃ、でも読んだ感じでは誉田哲也の歌舞伎セブンのようだが、まだ殺しのプロではなさそうだ、テーマは今流行りの悪党トクチュウの話で遠隔操作の犯罪だった、ちょっと話が雑な感じがするし殺しも爽快感がなかった、著者の新しいシリーズにしたいのだろうが、もうちょっと練ったものにして欲しい。

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    2026年06月30日
  • 隣はシリアルキラー

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     壁の薄いアパートの隣室の浴槽から、夜な夜な何かを解体するような音が……。
     まさか、隣人は殺人鬼で遺体を解体しているのではないかーーー?

     序盤からヒリヒリと緊張感漂うストーリー。
     さっさと警察に泣きついてしまいたいところだが、主人公の神足が抱えるある事情がその邪魔をする。
     外国人労働者問題や犯罪者の更生問題など、社会派なテーマも盛り込まれたミステリ小説。
     葛城刑事のキャラが何だか好きになった。
     個人的には最後にもうひと展開を期待してしまったけど、思ったよりすんなりと終わった感じ。

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    2026年06月29日
  • ヒポクラテスの困惑

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    死体好きという困った性癖があるボク
    むふふふふ


    今月は死体の香りをいっぱい嗅ぎました
    むふふふふ


    死体をいっぱい切って開いて解剖しました
    むふふふふ


    刊行されている「ヒポクラテスシリーズ」はすべて一気読みしました
    むふふふふ


    死体ロスです
    シリーズ第7弾はいつでるの
    むふふふふ


    死体ロスをうめるために今はW杯です
    ブラジル戦楽しみで仕方ないです
    むふふふふ

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    2026年06月29日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    現代の必殺仕置人シリーズ第2作。

    比米倉内記、春原瑠衣、鳥海秋彦の3人が、それぞれ被害者の関わったことから、特・流グループの首魁をターゲットに動き出す。

    オレオレ詐欺、投資詐欺、時計強盗などの犯罪場面の描写はさすがにうまい。

    鵜飼の喩えは作者の思いつきか。
    末端をコマとして扱う非情さに相応しい比喩だが、まさか犯人に鵜飼の経歴まで当てはめるとは。

    例によって300ページ弱なので、引っ張るだけ引っ張ってからの、主犯2人が明らかになるくだりはあっさりしている。

    処刑場所にフィリピンの外国人刑務所を持ってきたのは、最後の一捻り。

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    2026年06月29日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    ☆3.2【Audible】
    前作の方が面白かったかな…
    大隈の説得と最後の国民に向けての演説は相変わらず良かったけどそれ以外は結構淡々としてたなって印象
    コロナ、豪雨災害、五輪と現実に起きたこと、そして台湾有事について描かれていてこの題材を扱っていたのは良かったなと思う

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    2026年06月29日
  • 被告人、AI

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    AIを被告人にするっていうところは良かったのに最後がな〜
    被告の弁護もずっと書かれてきたことばかりだったから、驚きはなかった
    もっと裏の裏の裏がありそうなのに。
    続きがあればいいなぁ

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    2026年06月29日
  • 殺戮の狂詩曲

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    御子柴シリーズは、新刊が出ると買ってしまうシリーズ。今回は一体どうやって話を終わらせるのか、残りのページが少なくなる中、ハラハラしながら読んだ。
    流石に今回は無罪に覆すことはできなかったものの、あっと驚くどんでん返しがあり、これぞこのシリーズに求めるものだなあと思った。
    そして、なぜ忍野の弁護を引き受けたも最後に分かる。そこに、いつも論理的で人の感情など1ミリも気にしない御子柴の情が見えてきて、切ない気持ちになった。

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    2026年06月28日
  • 能面検事の死闘

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    ネタバレ

    御子柴シリーズ同様、被害者宅へ訪問ので、おや?と思ったが、強引な伏線回収で無事解決。
    岸和田駅前7人無差別殺人、検察庁爆破惣領同僚被害、検察関係施設爆破不破負傷、ロスジェネ代表ロストルサンチマン、殺人犯逃亡遺体発見

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    2026年06月28日
  • 殺戮の狂詩曲

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    ネタバレ

    なかなか御子柴が登場しない。
    オチの伏線が本文で表現されているが、読み返さなければ気が付かなかった。設定には相変わらず無理があるものの、エンターテインメントとして楽しめる。
    9人殺害介護士弁護、上級棄民洗脳、判決後覚醒、教護院時代の友人兄弟

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    2026年06月28日