中山七里のレビュー一覧

  • 作家刑事毒島

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    あら、借りた本と装丁が違いますね。

    中山七里さんの執筆量が並外れていることは周知の事実。解説で知念さんも書いてらっしゃるけど、ファンの方が読むのが追いつかない珍しい作家さん。
    しかも 時折 サイン本を作る書店の散歩なのか近旅なのか、そのあたりを歩いてらっしゃったりする。

    そんな業界の中心にいらっしゃる著者の業界内ミステリー。新人作家さんへの悪態。編集者の悪癖。文学賞の悪徳。原作とドラマの悪戦。
    そして、最後には、フィクションだけど 現実はもっと滑稽で悲惨だとおっしゃる。
    出版業界は地獄絵図?

    半分は地獄、半分は喜劇。
    そして中山先生は、その境界線を歩いている作家なのでしょうか。

    皆さん

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    2026年01月04日
  • ふたたび嗤う淑女

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    オーディブルにて。

    最初からだまされてたこれは。
    内容としては同じようなことの繰り返し

    2作目が1作目を超えているケースは稀
    この作品も例外じゃなかった
    ここまできたら3作目も制覇します

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    2026年01月04日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    文壇の闇がすごい!!
    フィクションだと信じたいけど、実際こういう人いそうだなーという気がしなくもない。
    そして毒島さんの毒舌が痛快でこのシリーズ好き。

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    2026年01月04日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    短編集の全てのテーマが「承認欲求」。承認欲求に囚われている人達の末路は、皆、醜く不幸だ。毒島先生に対して、毒舌とは感じず、真っ当な意見で清々しい気分になる。

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    2026年01月03日
  • 闘う君の唄を

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    埼玉県の片田舎神室町。
    そんな街に幼稚園教諭として赴任した主人公。

    前半はほのぼのお仕事小説。
    いや、その実、保護者会の件の腹立つことこの上なし。
    さる理由から保護者会が権力を持ち、教員たちで作成した行事ごとやカリキュラムなども鶴の一声で変更を要求、その他モンスターペアレンツの極み。

    とは言え、そんな中、園児たちの可愛らしい描写に癒されつつも

    途端に、本格ミステリに急転直下。
    パステルカラーが急に黒と赤だけに変わったような。

    あのスイッチングは凄まじい

    加害者遺族、被害者遺族

    読後の余韻が強すぎる

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    2026年01月02日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    すごくリアリティがある。現代社会が抱える闇。最初は同じような事件が続くのかなぁと思ってたら、「あ、そっち?」という展開もあり。途中から古手川さんのモヤモヤも共感できるようになって楽しかった。

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    2026年01月02日
  • 能面検事

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    感情を出さない検事。相棒となった新米事務官。能面の上司に振り回されながらも事件解決していく。「それは私の仕事、役割ではない」「人に好かれることは仕事に必要か?」この姿勢は少し取り入れたいところ。さっくり読める1冊

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    2026年01月02日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    七里先生ずっと好き
    死刑囚に教えを説く僧侶が出会ったのは学生時代の命の恩人の同級生
    なぜ彼が死刑囚なのか、彼を救えないのかという本
    やり取りも軽快で内容は重いのにあっさり読めてしかも飽きない。とても面白かったです

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    2026年01月02日
  • 棘の家

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    ネタバレ

    教員を目指していた立場からすると、学校現場がこうであると信じたくない。
    穂刈の父親として、教育者としての板挟みはこれから先私にも、形は違えど訪れるだろうと思った。

    犯人の動機としてはちょっと…

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    2026年01月01日
  • 災疫の季節

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    コロナ化で奮闘する医療従事者と自社の業績のためにワクチン接種の不安感を煽る記事を書くジャーナリスト。親友である二人のそれぞれの心の葛藤がリアルに描かれていた。特に狂信的にワクチン接種の妨害活動をする団体に立ち向かう医療関係者の迫力ある姿に胸を打たれた。最後は少し尻すぼみの感があった。

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    2025年12月30日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    カエル男、スタートに続いて、カエル男2作目!

    1作目ほどの衝撃やソワソワ感は無かったけど安定に楽しめた。
    思っていたより続編だった。結構1作目忘れてて復習した。
    相変わらず凄惨な殺人の様子を美しいほどに鮮烈に表現している。
    最後は結構驚かされた。

    (オーディブルにて)

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    2025年12月30日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    実際の出来事と話がリンクしていて、阪神淡路大震災・東日本大震災の時の出来事を調べて思い返しながら読んだ。政治の話とか、裏金とか、実際もこんな感じなんだろうなと思って読むのが楽しかった。けど、最後の章が急展開なのと、あまりに胸が詰まる展開すぎて少し辛くなってしまった。

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    2025年12月28日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    スラスラ読むことが出来た。ストーリーの展開と結末がそうさせたんだと思います。
    五つからなる短編集でいずれも作家絡みの事件が盛り込まれている。脳内で映像化しやすかった。面白かったです。

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    2025年12月28日
  • テロリストの家

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    Audibleと、積ん読本併用。
    最後にそうかあと。
    妹思いの兄だと言うことを忘れていた。
    なんと優しい兄。それに比べて、安易な妹。
    私が妹なら、逆に耐えられない。
    てか、そんなことしないか。
    私も兄も争いは嫌いだ。
    テロリスト予備軍を出したということから
    家族を省みる父。
    これから生きていくためにも、護るべきものは変わらない。
    この公安の人たち面白いから、次は高頭さんか木津さんでお話作って欲しい

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    2025年12月28日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    新シリーズ登場ですね。
    過去、中山さんの作品に何度か名前が出てきた鑑定人の氏家が主人公となる物語。

    逃亡刑事で出てきた高頭刑事やヒポクラテスシリーズの光崎教授も出てきて、中山ワールドを知っている人にはたまらない設定(笑)

    女子大生三人が殺害され、子宮が抜き取れるという事件が発生。容疑者は二人の殺害は認めたものの、最後の一人は自分ではないと主張。

    検察の鑑定結果に違和感をもった氏家が何とか再鑑定を進め、その真相に迫るという展開です。
    途中、事務所が荒らされたり、職員が襲われたり..
    誰がその再鑑定を妨害しようとしているのか。

    私立鑑定センターVS警視庁科捜研
    という展開も面白い。

    法廷

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    2025年12月28日
  • ワルツを踊ろう

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    最後は了衛が皆と打ち解けて、村が再興!だったらいいな、と読んでましたが、甘かった!ミステリーなんだもんね。それにしても、凶行の描写は凄すぎで、そこまで描かなかったらもっと万人に受け入れられる作品なんじゃないかしら?限界集落の問題は確かに深刻のようですし…
    あと、有機野菜って、有機JAS認証取ってないとネットでも書けないから、景表法違反になりますよ!いくら美味しくても。

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    2025年12月28日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    主人公・犬養に向けられる元妻と娘の嫌悪に満ちた態度や、本人が自覚している「女の真意を探るのは苦手」という性格描写から、離婚に至るまでに相当な理由があったのだろうと思いながら読み進めた。ところが明かされた真相は、ただの不倫クズ男で正直仰天。そりゃあ病室に来られても娘に無視されるよな……と妙に納得してしまった。

    それだけならまだしも、切り裂きジャックに怯えて移植手術を拒む娘に対して説教を垂れる場面まで描かれていて、読んでいてかなり引っかかった。犬養というキャラクターの価値観や振る舞いがどうにも前時代的で、読み終えたあとに著者のプロフィールを調べたら案の定年配の男性で、妙に腑に落ちてしまった。個人

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    2025年12月27日
  • 越境刑事

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    前作を読んで個性的なキャラクターと人情味に惹かれ続編を手に取ってみたものの、
    う〜んこれまたちょっと無理ある設定。
    伝えたいメッセージはわかるけれど、ちょっと現実離れしてるかなって感じ。

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    2025年12月27日
  • 災疫の季節

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    コロナ感染症で世界中がパニックになった4年間 医療界は大変だった
    あれから時間が経って扱いもインフルエンザ並みになったせいか
    いつもの中山作品と違って
    なんだろうちょっとドキドキ感が
    なかった
    今でも科学的な根拠のもと
    コロナワクチン反対者はいるし
    感染源にも疑問がある状況なので
    冷めて読んだ印象

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    2025年12月26日
  • 能面検事

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    すいすいと読めました!
    短編なのかと思いきや、大きな事件につながっていく構成が面白かったです。
    あと、能面検事と美晴の関係性がどのように変わっていくか、楽しみです。

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    2025年12月25日