中山七里のレビュー一覧

  • 越境刑事

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    酷い拷問の描写が続くのは苦手でした。また捜査権限もないまま、中国の自治区に容疑者を追って乗り込むなど、あまりリアリティを感じるストーリーでもなかったです。ウイグル自治区の問題について知る機会となったのは、良かったので、星を3つ付けました。

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    2026年06月08日
  • 殺戮の狂詩曲

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    ネタバレ

    御子柴シリーズ6巻目。★3.5くらいかな。
    これまでもかなり厳しい状況下での裁判ばかりだったが今回は流石に負け戦過ぎない…^^;⁇
    果たしてこれがどういう結末になるのか予想も付かずとても先の気になる展開が繰り広げられた。
    「何からも誰からも影響も受けてない」「心神喪失状態でもない」ことから忍野独自の思想なんだと思ってたけど結局真犯人というか黒幕は別にいてやっぱり洗脳されてたんかーい‼︎
    そして報酬目的でも売名目的でもなく安い国選弁護を引き受けた理由に納得……なるほどそこに繋がるんか( ˘ω˘ )

    あと序盤の忍野の動機の部分がつい先日読んだ「ロスト・ケア」に通ずるものがあるなと感じた。
    介護現場での問題は本当に深刻で早急に改善の為の策を講じないと、こういう話も単なるミステリとしての読み物として片付けられるものじゃないよなとつくづく思う…

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    2026年06月08日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ネタバレ

    前作のハングマン、3年前に読んでるのにどんな内容だったか全く思い出せない!!!!
    (読んだ小説の内容すぐ忘れるのって病気なのかな…)

    被害者達の知らず知らず詐欺に飲み込まれていく様が胸が痛かった。
    しかも最後は自死とは辛すぎる…
    夏也くんは根がすごく優しそうで他の闇バイトの加害者とは違うと思うんだけど、これで逮捕された挙げ句振り込んだ側に訴えられちゃうの、、、???
    実例あるのかな…

    主犯パートはあっけなく終わったけど闇バイトの事件は最近頻繁に怒るし読み応えありました。
    現実にも主犯を始末してくれる人がいたらいいのに…

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    2026年06月07日
  • とどけチャイコフスキー

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    リアルな社会情勢が物語に反映されていて
    社会の勉強をしている気持ちにもなる。
    まぁ直接的な言葉は使われていないから
    読み手次第だろうけれど、時事問題取り入れる作品が
    多いのが中山七里作品の特徴でもありますね。

    さて、今回はとんでもないサプライズ?
    伏線回収がありまして、岬洋介の素性が明らかになった事が事件よりも驚きました(笑)

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    2026年06月07日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    警察モノの殺人ミステリー。
    前作で犯人が逮捕されて解決した連続殺人事件。10か月を経て同じ手口の連続殺人が再開された。犯人は前事件の関係者なのか、それとも模倣犯なのか。前回活躍の刑事コンビが再び動き出す。

    連続殺人のスピード感ある展開と、最後に明かされる意外な真相が印象的な作品でした。

    全体としては面白いのですが、科学者の視点から看過できない箇所があります。硫酸プールで人体が溶解して白骨化するという記述。高校化学を学んでいれば分かりますが、動物組織は硫酸に溶けません。ファンタジー小説であれば、リアリティー無視で妄想が先行してもいいのですが・・・

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    2026年06月07日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    オープニングの話が最後そこで繋がるのね!って感じだった。引きこもりとその家族の話がいくつかあるからパターンが似通ってきちゃう感はあったかな

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    2026年06月06日
  • とどけチャイコフスキー

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    ネタバレ

    岬洋介シリーズはもはやミステリはおまけなので動機も犯人も薄いのは気にしないようにしている。本作で言いたいことはロシアとウクライナのことだろうし。改めて中山七里は時代に合わせた作品を描くなぁと思った。
    岬のルーツがいきなり明かされたのが本作一番の驚き。

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    2026年06月06日
  • テミスの剣

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    よくテレビドラマ(サスペンス系)などで既視感のある、昭和の取り調べというシーンがいつも不愉快なるが、それが丸々文字になると破壊力が増すなと思った。

    どんでん返しという訳では無いが、終盤に新たに出てきた女性が誰と結びつくのか検討もつかなかったが、わかってからは裏切られた気持ちになって憤りを感じた。
    所詮みんな自分のことしか考えてないというか、もちろん最適解だったのかもしれないが、やるせない気持ちになった。

    光崎先生の記述があり、これは!と最近読んだヒポクラテスの繋がりがあると嬉しかった。
    中山七里先生の話は、このような形でも楽しめるからたくさん読んでしまう。

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    2026年06月06日
  • 殺戮の狂詩曲

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    御子柴シリーズ第6弾
    介護士が、勤める施設で9人を惨殺。
    極刑を免れないこの状況で、御子柴はいかにして依頼者を護るのか。

    なるほど、そんな展開でしたか。
    その展開に驚きつつ、弁護を受けた理由について今までの流れがここで繋がり御子柴らしさが垣間見えた。

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    2026年06月05日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ネタバレ

    犯人があっさりと分かり、最後は死んでしまう。
    前半、中盤まではとっても面白いが、後半あっけらかんねで終わった。

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    2026年06月04日
  • 殺戮の狂詩曲

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    中山七里『御子柴礼司』シリーズ第6弾。
    ひさしぶりの『御子柴礼司』シリーズ。

    高級老人ホーム『幸朗園』で介護士・忍野による入居者9名惨殺事件が起こる。
    忍野の国選弁護人は、少年時代に『死体配達人』として、世間を震撼させ、その後氏名を変え、弁護士となった御子柴礼司。
    自らの凶行を崇高な使命だという忍野。
    そんな忍野を御子柴がどう弁護するのか…

    どう見ても死刑は変わらないのに、なぜ御子柴が忍野の弁護をするのか…
    わからないまま、進む。
    忍野の凶行の裏に何かがありそうな…
    忍野の生い立ちに関係しているのか…
    『幸朗園』の運営母体への恨みなのか…
    わからない…
    最後の最後までわからなかった…

    手間の込んだやり方だったな、と。
    自分の私利私欲のために、関係のないひとたちを巻き込むなんて。
    他になかったんだろうか。

    御子柴によって、真実が明らかにされ、忍野は憑き物が落ちたような気持ちなんではないだろうか。

    忍野の亡き兄と御子柴が関係していたなんて。
    御子柴礼司シリーズに登場していたんだろうか…




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    2026年06月04日
  • バンクハザードにようこそ

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    ☆3.6【Audible】
    悪人を成敗する詐欺師にスカッとした
    様々な策略で銀行をぶっ潰す東雲の手腕は見事
    まぁ上手く行き過ぎてるなっていうのはあるけど
    銀行の用語とか専門的な言葉が多くて難しい部分もあったけど悪人が追い詰められていく様は痛快
    続きそうなラストだったので楽しみ

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    2026年06月04日
  • いまこそガーシュウィン

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    岬洋介シリーズ!
    ほかの前作すべてよんでいます。
    ピアニストの周りで起こる ? を素敵に解決してくれる爽快ミステリーものと位置づけていて、私ピアノが好きなのでこのシリーズはサララ〜って読めました。

    本作は、他作品と比べると 爽快 が薄かったです。
    相変わらず音楽の表現や、音楽に心を掴まれた人たちの感情表現がおもろい。それに、ピアノ好きからしてみれば的を得ている。

    中山七里さんの本を手にしているときは、何かドロドロした人の悪意だったり、清廉に見えて悪極まれりみたいなギャップ。どんでん返し。そんなもの見たさにページをめくっている。
    今回もそうだった。だから。星3つです。

    だけど、2個くらい前のショパンコンクールを一回読み返そうとおもった。それが起点の物語だから。

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    2026年06月04日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    総理の替え玉にされた男の続編。

    経済対策、コロナ対策、五輪問題と国内政治に翻弄されたかと思ったら、最後は台湾有事問題に巻き込まれる。コロナや五輪は、実生活とのリンクもあって実際の内閣もこんな風に振り回されていたのかと想像を巡らせた。

    この終わり方なら次作も期待できる流れかなと、先が楽しみ。

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    2026年06月03日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    主人公の御子柴礼司はどんな裁判にも負けない辣腕弁護士。国選弁護人を引き受ける一方で、金を持つ依頼人には多額の報酬を要求する顔を持つ。物語の序盤で明らかになる、御子柴の過去の重罪。こんな過去を持つ弁護士がいて良いのか、主人公がこんな設定で良いのかと正直、戸惑った。御子柴が弁護する被告人は、夫を保険金目当てで殺害した罪に問われた女性。証拠を集め、参考人に聴取し、真実に迫る御子柴。最後にどんでん返しがあるだろうと思いながら読んでいたにもかかわらず、明らかになった事実に衝撃を受けた。面白かった!!

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    2026年06月03日
  • 秋山善吉工務店

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    勝手に三匹のおっさん的なほのぼの系を想像してたけど、中山七里さんのミステリーでした。
    ちゃんと社会問題が織り混ざってるのがそれらしい。

    一章のいじめはここまでやるかね。と思ったり、二章の亡くなった自衛隊の事がそのままスルーされてるのが不自然だったりしたのがちょっと残念。

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    2026年06月02日
  • いまこそガーシュウィン

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    人気シリーズ第9弾
    その時その時の時代背景が物語にしっかり
    描かれていてフィクションなのに
    どこかリアリティがあって毎回面白い。
    が、シリーズも9作品目ともなると
    おまけに順番にずっと読んでいると少々飽きが…(苦笑)
    ごめんなさいm(._.)m

    このシリーズ読む際には必ずタイトルの作家達の
    名曲とともに優雅な時間を過ごすのも良き。
    つぎのロシア編で一旦終了かな。楽しみ。
    次回はもう少し岬の推理場面が欲しい。

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    2026年06月01日
  • 被告人、AI

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    AIの人間宣言。
    AIが人間の感情に興味を持って学習すると習得できると。
    そうなればいずれ人間はA I に一掃されちゃうかもだよ。

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    2026年05月31日
  • 夜がどれほど暗くても

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    著者の作品の中でも、ストレートな本格ミステリーだなといった印象でした。
    息子の無罪を証明するために走り回るジャーナリストの話です。
    結末はわかりやすかったですが、緊迫感はすごく伝わってきて面白かったです。

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    2026年05月30日
  • バンクハザードにようこそ

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    面白かった!なんとも痛快。
    何もかも上手くいきすぎるので、手に汗握るという感じにはならないけど、悪者をバッサバッサとやっつけていく様は、やはり気持ちがいいですね。
    1番憎むべき相手のあと半分。最後の結末。
    こんなものでよいのか?こんな感情で済むのか?っとは思ったけど、このあっさり感は、中山七里さんっぽくもありますね。

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    2026年05月30日