作家刑事毒島の嘲笑
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作家刑事毒島の嘲笑

700円 (税込)
420円 (税込) 12月18日まで

2pt

右翼系雑誌を扱う出版社が放火された。思想犯のテロと見て現場を訪れた公安の淡海は、作家兼業の刑事・毒島と出会う。犯罪者をいたぶることが趣味の彼は公安の考えも小馬鹿にし、淡海は反発。衆議院選挙が迫る中、さらに極左集団が絡む事件が勃発、ついに魔の手は候補者に向かう。テロは防げるのか? 歪んだ正義を毒舌刑事が斬る痛快ミステリー。

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作家刑事毒島の嘲笑 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    シリーズ第3弾

    相変わらずの毒舌!
    しかも、追い詰め方が、人でなし過ぎてキツい。
    何か、犯人に同情してまうけど、悪いことせんかったら、こんな目に遭わんのやから、自業自得か…
    キツっ〜!w
    こら、指導された犬養刑事も嫌がるわな…

    今回は、市民運動が主題にしてる?

    って、ストーリーなんで、公安も登

    0
    2024年11月24日

    Posted by ブクログ

    大変勉強になりました。
    そっち方面疎くて・・・へぇ〜そういう感じなんだぁ〜って
    いつもながらに社会の仕組み的なところ、ちゃんと実例で説明いただけるので
    ほんと本っていいですよね。

    ってことで、毒島さん最高っす。
    解説にも書いてあったけど、確かに今回は作家成分多め?
    いや、作家としての心意気面多めで

    0
    2024年09月17日

    Posted by ブクログ

    たぶん一緒に働いたらついていけないでしょう。
    でも毒島の言っていることに反論することはできません。
    好き嫌いがあるにせよ。毒島の言っていることは理路整然としており理解できるからです。
    だから敵対した方は大変。
    目的を達成するためなら手段を選ばない。
    毒島真理も自分の役割と責任をわきまえている、のかな

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに中山七里作品を読みました。
    最後にええっ!この人真犯人だったの?
    電車で読んでいてたぶんちょっと顔に出たと思います笑
    作家兼業の毒島刑事のちょっと軽いしゃべりだけど鋭い洞察力
    良いキャラクターでした。
    またこのシリーズ読みたいです。

    0
    2025年07月17日

    Posted by ブクログ

    あらら。信じてたのに。という感じでしたね。しかし毒島さんみたいな人は、ミステリー読む人ならみんな好きだろう。こういう、キャラが濃いやつ…。

    0
    2025年07月05日

    Posted by ブクログ

    エンタメとして、ミステリーとして成立させながらも、群衆心理や思想の課題と、自我肥大による犯罪者をぶった斬る。現代社会の扇動的な世論に対して、主語を大きくしないとか、好き嫌いが思想の衣を纏うなど、情報に対するリテラシーの上で大事なことも伝える小説。主人公のセリフで表されたのと同じ作者の矜持を実現した様

    0
    2025年05月10日

    Posted by ブクログ

    2冊続けて中山七里。真犯人は誰なんだろうと思っていたが、今作は本当に分からなかった。逮捕された小物が真の黒幕ではないと言うのは薄々感じていたが、今回は「どんでん返し」と言うことばそのものの結末だった。これだからやめられない、中山七里。

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

     公安刑事とコンビを組んだ毒島先生が、思想への耽溺に自己実現を託した犯罪者たちを十八番の毒舌口撃で追い詰める。

     基本1話完結ながら、事件の根底にいる黒幕を探していくスタイルは前作に続いて健在で、あっと驚くどんでん返しに喫驚した。

     毒島先生に嘲笑されない生き方がしたい。

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    中山七里先生の書いた本の中で、最初に読んだのがこの本だった。古本屋に行った時に、たまたま目について、新年だし久しぶりに本読むか〜と思い手に取ったのがこれだった。シリーズものだとは知らず、数ページ読んだ時に気づいたが、手が止まらなかった。途中からでも楽しめる内容だと思う。
    比較的感情論で動いている自分

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    さすがどんでん返しの帝王の作者。最後の1章が肝。毒島さんの毒吐きは変わらず軽快で、前作までで慣れていれば楽しめるかな。

    0
    2024年12月31日

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