藤野可織の一覧

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プロフィール

  • 作者名:藤野可織(フジノカオリ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1980年02月14日
  • 出身地:日本 / 京都府
  • 職業:作家

同志社大学大学院文学研究科美学芸術学専攻博士前期課程修了。『いやしい鳥』、『いけにえ』、『爪と目』、『ファイナルガール』などの作品を手がける。代表作『爪と目』で芥川賞を受賞している。

作品一覧

2019/08/30更新

ユーザーレビュー

  • おはなしして子ちゃん
    これまで読んだ藤野さんの作品集の中では一番良かったです。
    まず一作目にあたる表題作で引き込まれました。「ホルマリン漬けの猿」と「いじめ」と「おはなし」をこんな風に結びつけるとは。結末もひねりも効いていて、他では味わうことのできない読後感を堪能できます。
    続く「ピエタとトランジ」は、ミステリのお決まり...続きを読む
  • 私は幽霊を見ない
    私も幽霊を見たくて、実話怪談を読みあさっています。2階でうたた寝している時に、誰もいないはずの1階に誰かいるなと感じたことはあります。私はマイケルジャクソンの幽霊を見たいのですが、ハリウッドに行く予算はなく、できれば生スリラーを見たいのですが、あのメイキャップは怖すぎます。シックスセンスのように霊チ...続きを読む
  • いやしい鳥
    表題作は大学の非常勤講師である高木成一のパートと、高木の隣家に住む主婦の内田百合のパートが時系列をずらして交互に描かれる構成ですが、とにかく高木のパートがめちゃくちゃ面白かったです。飲み会で泥酔したことがきっかけで高木の家に来ることになった「トリウチ」が、高木が飼育していたオカメインコを食べてしまっ...続きを読む
  • 爪と目
    再読。まず、この著者の文体が好き。そして、視点や意識の移動のさせ方にも同期しやすいので、自分にとってリーダビリティナンバーワンの著者。初読の時にも感じたように、表題作の最後のフレーズが、句読点の打ち方も含め、最高に良い。
  • ファイナルガール

    ふつうに小説を読む気持ちで読むと、はじめ物語の不思議さに???となる。笑
    でも奇妙で現実的ではない話なのになぜか現実味はある。
    特に印象に残っているのは「去勢」と「ファイナルガール」。
    何年もストーカーに付きまとわれているのにさほど気に留めない女の子だったり、狼と戦ったり、一生のうちに何回も殺人鬼...続きを読む