中田永一の作品一覧

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作品一覧

2023/12/13更新

ユーザーレビュー

  • 彼女が生きてる世界線!(2)変わっていく原作
    上っ面の異世界転生モノではなく、プロの作家が人物と設定の力を最大限に引き出して青春やミステリーで彩った名作。
    白血病の治療や死への恐怖という重いテーマを含みつつ、明暗の対比や感情のアップダウンが端的で読みやすい言葉でかかれていて、これを10代前後で読めるのは幸せなことだと思います。
    クリスマスの夜の...続きを読む
  • 百瀬、こっちを向いて。
    表題作の映画をみて買った文庫本。ちなみに短編集
    印象に残った「先輩はニルアドミラリなんだ」って台詞、映画オリジナルだったんだね。良き。

    表題作も好きだけど、
    #なみうちぎわより の方が好きかも!
    水難事故により五年間眠り続けてた女の子が目覚めて、
    かつて勉強の面倒を見ていた生意気な年下の男の子との...続きを読む
  • 彼女が生きてる世界線!(3)失われた生存ルートを求めて
    ファンなら知っているとおもうけど、中田永一=乙一さんの別名義ということで購入。

    本作はいわゆる「児童文学」にカテゴライズされる作品で、本屋さんにいくと小学校低学年くらいの子がうろうろしているコーナーに行かなくてはならない。実際、自分が本を買うとき、すぐそばに小さい女の子がいて「なんか大人いるっ!」...続きを読む
  • 吉祥寺の朝日奈くん
    中田さんの「百瀬、こっちを向いて」は、ただただキュンキュンさせられっぱなしの短編集でしたが、こちらはちょいビターな感じでしょうか。

    どのお話にも共通して描かれているのは「失恋」。
    手痛い失恋というよりは、学生の頃の、思い出すとちょっとほろ苦くて甘酸っぱいって感じのやつです。

    どれも好きな作品だっ...続きを読む
  • くちびるに歌を
    おもしろかった!
    表紙通りの中学生の青春小説。
    合唱部のコンクールまでの物語となっている。
    自分が中学生の時の風景が蘇ってくるように感じてしまう。
    最初は二人の主人公の視点が交互に入れ替わること、序盤から登場人物が多く名前が覚えられないこと(結局重要なメンバーは5人もいない)ということでなかなか世界...続きを読む

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