くちびるに歌を

くちびるに歌を

小説・文芸
770円 (税込)

3pt

青春小説の新たなるスタンダードが電子化!

長崎県五島列島のある中学合唱部が物語の舞台。合唱部顧問の音楽教師・松山先生は、産休に入るため、中学時代の同級生で東京の音大に進んだ柏木に、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。
それまでは、女子合唱部員しかいなかったが、美人の柏木先生に魅せられ、男子生徒が多数入部。ほどなくして練習にまじめに打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化する。
一方で、柏木先生は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課していた。
提出は義務づけていなかったこともあってか、彼らの書いた手紙には、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた--。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    くちびるに歌を
  • タイトルID
    :
    240127
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年12月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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くちびるに歌を のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    オーディブルで聴いたこの作品が、これまでで1番の朗読だったので、こちらでも感想を投稿します。


    長崎・五島列島を舞台に、合唱コンクールに挑む中学生たちのまっすぐな青春小説。

    舞台である五島の描写の爽やかさもさることながら、そこに登場する学生や先生たちの声当てが「まさにこれだ!」といった具合に素晴らしく、この五島の世界を鮮明に引き立てている。

    調べたところ、この作品のナレーターである七瀬亜深さんは長崎の出身らしく、言葉の訛りと掛け合いにありありとした現地の雰囲気を感じたのも納得であった。

    仲村ナズナの、訳がありつつも中学生らしい男子に対する口の悪さや、福永ヨウコの可愛らしい後輩感も、柏木先生の親しみを感じるどこか少し抜けたような声色も、長谷川コトミの優しい雰囲気とは裏腹の本音も、全て見事な表現で演じ分けられていて、その場の彼女たちの姿が容易に想像できた。

    もちろん、それらの女性のナレーションにとどまらず、桑原サトルや向井ケイスケなど、性格の違う男子それぞれの個性を失わせることのない演じ分けも素晴らしかった。


    聴いていると、思わずニヤニヤしてしまう場面や、「えっ...」と息をもらしてしまうシーンもあり、そこでの学生生活に私自身も参加しているのではないかと錯覚してしまうようなほど、文章と朗読によって映える物語には引力があった。

    オーディブルはこれまで2年ほど利用しているが、これほど本とナレーターが噛み合った作品には出会ったことがない。
    素晴らしい作品に魅力的なナレーターが組み合わされば、本を自分で読む以上に、物語をここまで引き立てることがあるのだと知った。

    レビューも大抵書くことはなかったが、今回出会ったこの作品には、青春ど真ん中のエネルギーをもらい、強く印象に残ったため、書き伝えたいと思う。

    素晴らしい作品に素晴らしい朗読でした。
    ナレーターである七瀬亜深さんにも届くことを祈ります。

    0
    2026年10月25日

    Posted by ブクログ

    五島列島が舞台ということで、読み直しましたがやっぱりこの手練の作者が大好きですねん
    爽やかだけど悲しいところもあって切なくて、ウルウルしちまう!最高!

    0
    2026年10月24日

    Posted by ブクログ

    まさに青春。軽やかな言葉が並びどんどんページが進む。自然と自分の学生時代とリンク。(リンクしたいが男子校だったので無理やり。)
    頭の中で彼らの歌声が響き、感動した。大人になっても社会や人間関係で悩むことはあるが、またそれとは違う青春時代ならではの心の揺らぎを思い出した。

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    五島列島の島に暮らす中学生2人がストーリーテラーとなり進む青春小説。
    2人が背負う生い立ちと、それを克服する姿に、感動。
    これは泣けます。

    0
    2026年04月30日

    Posted by ブクログ

    合唱とは楽器を使うわけでもなく、一人ひとりの声と体を使って奏ででいくのだと改めて思った。
    仲村ナズナと桑原サトルの二人の語りで物語は進んでいく。
    それぞれに抱えている家庭事情や男子と女子との対立などがあったが、合唱部の仲間を通じて気持ちの持ち方が変わっていくところがとても良かった。
    そして長崎弁の会話がとても可愛く思いました。

    0
    2026年04月17日

    Posted by ブクログ

    白乙一作品
    久留米の乙一さんがこんなにも長崎弁を操れることにまず驚きました。
    九州以外の人は九州弁は全部博多弁と同じと感じるのでしょうが、全然違うのですよ。
    もうね、この長崎弁にハートを撃ち抜かれました。
    微妙なイントネーションも脳内再生できるほどナチュラルな方言でなんとも愛おしい作品でした。
    本を読む適齢期があるというのが持論ですが、この作品は中高生に是非読んでほしいなぁ。

    0
    2026年02月02日

    Posted by ブクログ

    年甲斐もなく、青春を謳歌させてもらった。
    中田永一(乙一)が紡ぐ物語は、分かりやすさと独特の表現が重なり惹き込ませてくれる。
    またナズナ、サトル、コトミ、柏木先生…他にもたくさんいるが、それぞれに与えられた境遇の度合いが絶妙であり、最高に楽しめた。
    実写化してるみたいだけどどうなんだろう?

    0
    2025年10月21日

    Posted by ブクログ

    おもしろかったー
    最後の方はぐいぐい読んだ
    ナズナとサトルの交互の視点も良い
    登場人物みんなが好きになる

    0
    2025年03月24日

    Posted by ブクログ

    視点が変わるので最初だけ少し分かりにくかったけど面白かった、最後の方は感動した
    手紙の歌詞を思いながら読むと面白かった、久しぶりに聴いたら好きになった
    会話の方言もかわいかった。五島列島いってみたい

    0
    2024年05月10日

    匿名

    購入済み

    青春

    青春。それしか言いようがない作品。
    手紙 〜拝啓 十五の君へ〜
    今の自分はあの頃の自分に恥じない姿なのか。
    期待に応えられているのか。
    そんなことを考えさせられる作品でもある。

    #ハッピー #感動する #エモい

    0
    2023年02月03日

くちびるに歌を の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    小学館
  • 掲載誌・レーベル
    :
    小学館文庫
  • タイトル
    :
    くちびるに歌を
  • タイトルID
    :
    240127
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2013年12月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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