吉祥寺の朝日奈くん

吉祥寺の朝日奈くん

680円 (税込)

3pt

彼女の名前は、上から読んでも下から読んでも、山田真野(ヤマダマヤ)。吉祥寺の喫茶店に勤める細身で美人の彼女に会いたくて、僕はその店に通い詰めていた。とあるきっかけで仲良くなることに成功したものの、彼女には何か背景がありそうだ…。愛の永続性を祈る心情の瑞々しさが胸を打つ表題作など、せつない五つの恋愛模様を描く中田永一の代表作。

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吉祥寺の朝日奈くん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    表題作は意外な真相がわかり普通ならドロドロしそうな話を純粋な心温まるラブストーリーになっていてキュン。「交換日記はじめました!」は交換日記風になっているけどいろんな人が関わり広がっていく。最後に真相がわかるタイプの話が多くてミステリーも味わえる

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    ちょっと待って!これを乙一が書いたの!
    え?
    なんかまったくホラーとは対極にある、ちょっと淡い恋物語。
    どの短編も、続きを予感させる終わり方がうまい!ミステリー交じりなのに、ぜんぜん人が死ぬ感じがしない!

    どの短編もうまい具合にミスリードさせて、こっちかと思いきや、こっちか!みたいなどんでん返しの

    0
    2025年03月21日

    Posted by ブクログ

    気持ちのいい、甘酸っぱい恋愛短編集! いや?上手い!巧いわー!って一本目の交換日記からうなってしまった。ここで出てくる山田氏と「朝日奈くん」に出てくる山田氏は別に関係ないのかな?何となく舞台になってるエリアもそう遠くないから関係してるのかなって勘ぐっちゃった。
    全部ある意味どんでん返しなんだけど、そ

    0
    2025年12月03日

    Posted by ブクログ

    中田さんの「百瀬、こっちを向いて」は、ただただキュンキュンさせられっぱなしの短編集でしたが、こちらはちょいビターな感じでしょうか。

    どのお話にも共通して描かれているのは「失恋」。
    手痛い失恋というよりは、学生の頃の、思い出すとちょっとほろ苦くて甘酸っぱいって感じのやつです。

    どれも好きな作品だっ

    0
    2023年11月22日

    Posted by ブクログ

    潤い補給!!
    登場人物のピュアな感じにドキドキして、
    思いがけない展開に息をのみ、
    物語の結末に心温まる作品。

    読み終わった後、充足感に満たされました。
    どうやら私には潤いが足りなかった様子。

    トロッとした恋愛物は苦手…という方に是非進めたい恋愛小説です。(恋愛小説、と一言で括ってしまうには勿体

    0
    2023年08月19日

    Posted by ブクログ

    中田永一作品お初です。乙一を十代のころに読んだ衝撃から幾分か時間が経ってしまいましたが、乙一のダーク作品を想起しながらびくびく読み進めました。そしたら何とカジュアルでおかしみのある作風ですこと。この人の多面性が結局恐ろしい。

    お気に入りは「三角形はこわさないでおく」と表題作の「吉祥寺の朝日奈くん」

    0
    2022年12月12日

    Posted by ブクログ

    小説を読み始めたころ乙一作品を
    良く読んだ。

    小説慣れしていなかったけど乙一作品だから
    読めたと言っても良いくらい。

    この著者=乙一って読みおわってから知った。
    心地よい読みやすさに、懐かしさを感じた。
    明るい方のね!笑

    青春小説、おススメです!

    0
    2022年10月28日

    Posted by ブクログ

    乙一の別名義。恋愛をベースにちょっとしたSFやミステリー要素の入った短編集。

    中でも、同じ女子を好きになった男子2人の恋と友情を描いた「三角形はこわさないでおく」がよかった。どれも清々しい読後感を得られます。

    0
    2025年12月07日

    Posted by ブクログ

    嘘とミステリが交わる恋愛小説というのは新感覚で面白かった。
    恋愛小説のドキドキ感とミステリのハラハラ感が楽しめて良い。
    どの話もボリュームがちょうど良く読みやすい。

    0
    2024年12月06日

    Posted by ブクログ

    読み心地抜群の短編集。全体を通して、文章が過不足なく、美しいので、情景が想像しやすく、ストーリーに入り込みやすいです。心地よいドキドキがとても楽しい本でした。

    0
    2024年10月01日

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