中山七里のレビュー一覧

  • 闘う君の唄を

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    ネタバレ

    作品の前半は主人公の凛とモンスターペアレントとの闘いが展開され、凛に同情し、密かに応援さえする。逆にモンスターペアレントに対しては苛立ちを覚える。
    ただ、後半はいかに直接的関係のない第三者の良識というのは想像以上に恐ろしいモノだった。

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    2025年04月11日
  • ワルツを踊ろう

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    オーディオブックでききました。うん、どんでん返しには少し無理もあると私は思った。でも何やろ、ようこんなストーリー考えたなぁという……。

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    2025年04月09日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    ネタバレ

    Audible. 中山さんはデビュー当時のドビュッシーやらモーツァルトのなんちゃらという本を読んで以来。とんでもなく量産の売れっ子作家になったんですね。なんだか感慨深い。有隣堂の動画にも作家の一日として出てて、すさまじい執筆スタイルと量だなと思ったのだけど、書ける作家さんは凄い。本作は、科捜研を退職した主人公と辞め検の弁護士が科捜研・検察庁の怨恨がらみの相手を見事討ち果たす話で聴いていて楽しかった。鑑定捜査のうんちくも聞けてためになる。

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    2025年04月08日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    この人はすごい人だ。小説家って何て大変な仕事なんだ。想像を絶する。
    裏側を見せてもらえるのはなかなか楽しい。古典ミステリーというジャンルを試してみたくなる。
    沢山のお話に触れることは、難しいけど興味深い。

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    2025年04月07日
  • 翼がなくても

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    左足を失ったアスリートである主人公が、絶望から希望を見つけ行動していく物語。
    主人公に少し都合の良い展開だなと思う部分もあったが、行動によって良い出会いも引き寄せる、ということかもしれないなと思った。
    あと、主人公の左足を奪ってしまった相楽泰輔の人生がもう少し詳しく読みたくなった。

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    2025年04月04日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    4.5。短編集だけど、話は繋がっている。
    さよならドビュッシーを先に読んでいたらから、玄太郎の話が読めて嬉しかった。岬洋介が出てきた最終話は鳥肌もの。

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    2025年04月04日
  • テロリストの家

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    派手なシーンこそなかったけど、中山先生の伏線回収がこの作品もドキッとした。
    結局人の気持ちはその人本人にしか分からないのだなと。

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    2025年04月05日
  • ヒポクラテスの悔恨

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    ネタバレ

    ここまでの続き…だけどテイストが少し違ってきてテレビ局のホームページへの書き込み犯の目標とされる人物がなかなか見つからず〜という流れ。
    シリーズモノでパターン化された解剖へ至るまでの過程が分かりやすくもあるけれど、一辺倒には語れない遺族の気持ちやら、スタッフたちの感情やらでまたまたシリーズ続きに手を伸ばしてしまう。

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    2025年03月30日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    ネタバレ

    短編集ということもあってテンポ良く読むことができた。玄太郎の人柄の良さが存分に出ていて、さよならドビュッシーを読んでいる人間としては、惜しい人を亡くしたな…と思わざるを得ない。ミステリーとしての読み応えはばっちり。さよならドビュッシーより納得感があったかも?

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    2025年03月28日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    刑事毒島シリーズは、出版業界や売れない作家を敵に回す内容だ。
    幻冬社はよく、出版していると思う。
    面白い内容であるが、実際の状況を書いているのなら恐ろしい。
    特に最後の短編「この世に神様はいません」の最後の1行は強烈だった。
    私もこの本がフィクションであることを望みます。

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    2025年03月28日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    ネタバレ

    「…誓い」直後読み始める。うっかりこの変人たちに取り込まれ惹かれてしまった。
    こちらも一筋縄じゃない連作短編集。
    埼玉県警宛にコレクターと名乗る人物から〜と共通したミステリアスな謎に惹かれまくって。
    もしも私が遺族となった時、医療従事者の彼らにうまくまるめこまれるんだろうなぁと、こちら側の思惑がふと頭をもたげる。
    それにしても犯罪者の方法も多岐にわたっているなという感想。
    また、シリーズ続きを手にとってしまいそう。

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    2025年03月28日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    中山七里による「刑事犬養隼人シリーズ」の第6弾。
    このシリーズは毎回重い社会問題を取り上げる形になっているが、今回の問題は民間医療とカルト。なかなかに闇が深い。
    確かに民間医療とカルトはセットになる要素が十分にあり、どちらも信仰がベースにある。そして一度沼にはまると容易に考えが変わることがなく抜け出せない。巻末の解説にも記されているが、安倍元首相の暗殺事件の前に本作が出されたことは予言めいており、とても興味深い。裏返せば宗教団体が起こす異常な事件については何十年も昔から誰もが認識していたにも関わらず放置され続けてきた問題であり、たまたまそのタイミングで中山七里が題材に取り上げたという事だ。

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    2025年03月24日
  • 逃亡刑事

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    千葉県警のアマゾネスと呼ばれる女警部の高頭冴子。評判通りの傍若無人振りにちょっと引いてしまうが、逃亡が始まると、その解決にどうするのかハラハラしてしまった。小さい目撃者を保護しながらの逃避行。逃げた先が大阪のあの地域。昔、出張で知らずに宿泊したことがあるが、早朝の散歩で見た光景を重ね合わせて見てしまう。捕まった先の警察署が群衆に襲撃されるというド派手な演出。追いつ追われつの大活劇。最後の黒幕に納得のストーリーだった。

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    2025年03月23日
  • こちら空港警察

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    題名から想像した話とは違って、署長一人が主人公のストーリーだった。何とも抜け目なく、狡猾で有能な警察官だが良い人なのか?分からない

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    2025年03月22日
  • いつまでもショパン

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    ショパン好きな私はずいぶん楽しませてもらった
    この作品を含め多くの音楽ミステリーを世に排出している作者
    作者は音楽も携わっているのだろうかと、Wikipediaで調べると、全くとのこと
    この知識は何処から
    好きだけで成せるとは思えない

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    2025年03月22日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    2025.03.15
    それぞれの作品において最後まで流し読みを許さない「犯人当て」の醍醐味を味わえる一冊。それぞれの動機が人間の哀しさを思い知らせる。

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    2025年03月21日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    実際でも起きてそうなストーリー。
    犯人の設定はなくても、SNSで悪気なくデマを拡散したり、誰かを攻撃しているつもりはなくても攻撃していたり、ってあると思う。
    この作者さんのメッセージ性がストレートに出ている作品だなぁ、と思う。

    SNSは見るが見るだけが基本スタンス。
    投稿するのはポジなこと、のみ。
    事実かどうかわからないことは鵜呑みにしない。
    仕事柄SNSとの付き合い方は弁えてると思うけど、改めて情報の取り扱いには気をつけよう、って思いました、っていう謎の戒めモード笑

    2025.3.20
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    2025年03月21日
  • 帝都地下迷宮

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    “鉄道”ミステリーにはあまり惹かれないけど、中山七里作品は読みたい。
    そう思って読み始めてすぐ「お、これ読めるぞ」と思わせるのは流石。
    廃駅鉄の小日向が廃駅跡に居住する集団《エクスプローラー》と遭遇したことから物語は始まる。
    鉄オタ知識と逃走劇の組み合わせは意外と面白い。

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    2025年03月20日
  • 鑑定人 氏家京太郎

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    面白かったです!
    最後犯人は…途中伏線は出ていたのに、わかりませんでした。なるほど…

    真実を覆うために暴力と権力が行使される…

    邪な力に勝てるのは真実だけだ。
    君たちには、その真実を暴き出す知識と技術がある。

    尊い言葉だと思いました。忘れません!
    私も中学生日記はよく知ってますし。

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    2025年03月20日
  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    ネタバレ

    面白かったです。ネット犯罪を扱うサイバー犯罪対策課に所属する主人公が、市民調査室という、フェイクニュースを流す人物を突き止めようと捜査する話です。市民調査室は何者なのか、目的は何なのか。ネット社会である現代の闇につながる話もあり面白かったです。

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    2025年03月20日