中山七里のレビュー一覧

  • 毒島刑事最後の事件

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    今までいろんな本を通じて
    アクの強い個性的な主人公を見てきたから
    この刑事が上司に疎んじられるほど
    変わったように思えなかったな。
    まぁ言えばうっとおしい感じ?

    話は奥の奥があって面白かったけど
    この本はストーリーより主人公感を重視してる感じだから
    もっと面白おかしく変態チックに壊した方がもっと面白かったのでは?と思った。

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    2025年02月18日
  • 毒島刑事最後の事件

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    毒島節が今回も小気味よく響き渡る。
    文庫本の表紙には、多少髪は乱れているがスマートな見た目の刑事のイラストが描かれている。
    だけど、実際の文中では温和なとか柔和な顔とか書かれていて、少し印象が違う。
    さらには毒島刑事のセリフ回しからは、どうしても中山七里さん本人の顔がチラチラする。
    しかしまぁ、そんなことはどうでも良い。
    文庫本中、1話ごとの仕切りの黒紙、表紙イラストの凝り様など、この本に対する力の入れ方がすごい。中身も負けてない。犯人を捕まえただけで終わらない。その次、さらにその次、と話の階層が深まって行く。
    やはり推理小説って好きだー、と再確認した。

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    2025年02月16日
  • 秋山善吉工務店

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     秋山善吉。昭和ひとケタ生まれで80歳になるが、まだまだ現役の大工の棟梁だ。
     義理人情に厚く曲がったことが大嫌い。頑固一徹で余計な口は聞かないが、頭の回転は速いし腕っぷしも強い。おまけに顔も広いときた。怒らすと厄介な頑固じじいである。

     そんな善吉のもとに身を寄せてきたのが、息子の嫁と孫2人。先日起きた火災で息子の史親が焼死し、自宅も全焼したからだ。
     優しいことばをかけてやるなどしない善吉だが、嫁や孫たちの抱える悩みはお見通しであった。
     
     秋山善吉の快刀乱麻の活躍を描く、ヒューマンドラマ。
              ◇
     木造瓦葺き2階建ての古い日本家屋が見えてきたとき、「馬鹿野郎!」と

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    2025年02月17日
  • 嗤う淑女 二人

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    ネタバレ

    中山七里総集編という感じ
    有働さゆり、蒲生みちる、葛城さん、古手川さん(少し)、犬養さん(名前だけ)等々色々なところから集合した感じ。
    最後は有働さゆりと蒲生みちるの直接対決になったか〜カエル男完結編を先に読んでたから蒲生みちるはここで退場かと思ってたけど、まだ続行か。

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    2025年02月14日
  • 人面島

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    ジンさんとヒョーロクの会話にドキドキ
    人面島の住人と閉ざされた環境にドキンドキン
    犯人はこの二人か?と何となく思いながら読んで
    地下の情景に素敵なイメージを持って読んで
    途中でヤッタと思ったのに、
    またまた最後で ええっ?ホント?と がっくり で 本を閉じた

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    2025年02月13日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    ネタバレ

    出版業界にまつわる5編の短編。成功者はあまり書かれていないが、小説教室にも柚月裕子のような天才が潜んでいるので馬鹿にならない、しかし大多数は箸にも棒にもかからない者が多すぎるんだなあと感じた、最後の章はちょっと危ない、誰がどう読んでも創価学会のことだと分かる話で、著者が襲われないかと心配だ。

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    2025年02月12日
  • 人面島

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    物語としては複雑な人間関係やら
    岩明均の「寄生獣」を彷彿させるジンさんの存在などユニークな内容。
    しかし相続税の申告どうしたんだろう?
    鴇川行平は不動産収入あったなら所得税の準確定申告もあるだろうし
    普通申告が絡む不動産評価は税理士がするでしょと
    島民と同じように主人公に対し疑問を持ちながら読み進める。
    ラスト付近になり税理士ではなく
    相続鑑定士(土地家屋調査士?)じゃないといけない理由が判明。
    だって測量などしない税理士では気づかんでしょ。あれは。

    わたくしからみなさんに伝えたい大事なことは、
    申告書は期限内に提出すること、
    それと台風の日は出歩かないことです。殺人事件が起こります。

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    2025年02月12日
  • いつまでもショパン

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    音楽ミステリーも4作目。舞台はショパンの故郷ポーランド。侵略の歴史とショパンの音楽歴も絡み合い、ショパンコンクールを競い合うピアニストと国を憎むテロリストの同時進行のミステリー。岬洋介、今回もスパッと決めてくれました。
    中山七里先生のテンポにもすっかりなじんできましたよ!

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    2025年02月09日
  • 禁断の罠

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    先に気づけばよかったのですが、
    かなりダークな感じだったので面白かったですがタイプではなかったです。

    新川帆立さんが好きなのですが、
    設定の面白さはかわらず、
    いつもと違うテイストの物語を読めたのはとても嬉しかったです!

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    2025年02月08日
  • 人面瘡探偵

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    表紙のインパクトが強すぎて、読むのにかなり心の準備が必要でした笑
    内容はドロ沼の相続権争いでしたが、ジンさんのキャラと毒舌が面白すぎて!
    いやでもこんな人近くにいたら私は心が持ちません…
    最後の最後はさすが七里さん、裏切らない!

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    2025年02月07日
  • 作家 超サバイバル術!

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    うわーーーこれ面白かった。
    一気に読んでしまったよ…目がしぱしぱする。
    創作への情熱を思い出すような内容で、結構えげつないことも書かれてたけど、不思議と背中を押された感覚があった、ものすごく。
    私はインプットもアウトプットも両方不足してるから、とにかく描きたいし、何か見たい、読みたいって思った。
    読んで良かった…近年のやる気不足を吹き飛ばしてくれる内容だった。
    こんななけなしのやる気、出してもしょうがないし、才能もないから…って思うけど、それをバネに「悔しい…見返してやるーーー!!」っていう気持ちを教えてもらった。
    それはほんとに大事な気持ち。
    悪いものもプラスに変換していきたい!
    この本なか

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    2025年02月05日
  • 夜がどれほど暗くても

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    現在の社会を象徴しているような小説。
    情報化社会の便利さに隠れた負の部分を、とても表現していたと思う。前日まで、自分の正義を、振りかざしていた普通の人たちが、何か一つでも踏み外すと、瞬く間に糾弾される立場になるということ。一瞬に情報は広がり、もちろん殺人など重罪は論外だけど、会ったこともない顔も知らない数えきれない人たちからの非難で、命の危険さえも感じられる状況、本当に怖い。
     ある日突然、大学生の息子が、ストーカー殺人を犯して自らも自殺した疑いがあると、警察が家へ訪ねて来た。そしてその直後から加害者家族という立場になり、出版社の週刊誌の副編集長であった志賀倫成は、逆に取材される立場となり、生

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    2025年02月04日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    カインはアダムとイヴの長男だが、神は弟のアベルを可愛がったため妬んでアベルを殺害した。そのカインがタイトルになっている。そして刑事犬養シリーズ5作目である(切り裂きジャックの告白、七色の毒、ハーメルンの誘拐魔、ドクター・デスの遺産の順)。私はタイトルに拘るので、タイトルだけで面白いと思ってしまう。

    中山七里さんの切り裂きジャックの告白とは似て非なる事件が起こる。被害者は10代。犬養隼人が高千穂明日香と犯人を追う。中山七里さんの作品は動機、手法、機会がきちんと描かれているところが気に入っている。更に専門的な見聞も取材により現実的でリアリティが高い。

    なぜ10代ばかりが犠牲になるのか?臓器移植

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    2025年02月04日
  • 特殊清掃人

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    ゴミ屋敷や死体の発見された部屋のハウスクリーニング-特殊清掃を行うエンドクリーナが扱った事例を4本集めた本だが、死体が発生する強烈な臭いの描写が何とも凄かった.オーナーの五百旗頭と新入社員の秋廣香澄、社員歴の長い白井寛が依頼物件を扱うが、関口麻莉奈が母との生き方の違いで「みんな滅びろ」と書き残して孤独死する「祈りと呪い」.社員の女性を私的に部屋に招いて優雅な生活を楽しんでいた伊根欣二郎が、浴槽で死んでいた「腐蝕と還元」では物件オーナーの娘との接点から事故原因が判明する.白井の学生時代のバンド仲間が死体で発見された「絶望と希望」では、ボーカル担当だったみかろんこと山口美香が突然売れ出した曲の出所

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    2025年02月04日
  • ラスプーチンの庭 刑事犬養隼人

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    『ラスプーチンの庭』
    中山 七里 (著)

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    ### **あらすじ**
    中学生の娘・沙耶香を見舞うため病院を訪れた警視庁捜査一課の犬養隼人は、沙耶香の友人である庄野祐樹という少年と出会う。長い闘病生活の末、突如自宅療養へと切り替え退院した祐樹だったが、1カ月後に急死。告別式に参列した犬養は、遺体に奇妙な痣があることに気付く。さらに、同じ痣を持つ女性の自殺遺体が発見され、事件は一気に動き出す。捜査を進めるうちに浮かび上がるのは〈ナチュラリー〉という民間医療団体。主宰者の謎めいた存在と、団体設立に隠された真の狙いとは――?
    先進医療と民間療法、その光と闇を鋭く抉る社会派医療ミス

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    2025年02月02日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    色に合わせた、ミステリーとなっている。
    犬飼刑事の紳士像が頭に浮かんだ。
    初めて読んだ作家さんだったが、面白く読めた。

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    2025年02月01日
  • 連続殺人鬼カエル男

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    どんでん返しを警戒して読んだからか、性別誤認させようとしているところには気づけたけれど
    さらにその先があったとは。。。
    因果応報での締めも良かった。
    ただ、戦闘シーンとかくどく感じてので多少読み飛ばしてしまった。

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    2025年02月01日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    『カインの傲慢 刑事犬養隼人』
    中山 七里(著)

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    ### **あらすじ**
    臓器を抜き取られ、傷口を雑に縫合された遺体が都内で相次いで発見される。司法解剖と捜査の結果、被害者は皆、貧しい環境で育った少年たちであり、最初に見つかった一人は中国から来たばかりの少年だったことが判明する。
    彼らはなぜ犠牲になったのか――臓器売買、貧困、非行少年……複雑に絡み合う社会問題の裏に潜む真実とは。
    孤高の刑事・犬養隼人と相棒の高千穂明日香が、衝撃の事件に挑む! 社会派×どんでん返しの人気警察医療ミステリシリーズ第5弾。

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    ### **感想**
    シリーズ第5弾と

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    2025年01月31日
  • 禁断の罠

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    罠というだけあって、読みながら予想していた展開ではない意外性のある結末が多く、読んでいて面白かった。

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    2025年01月31日
  • 魔女は甦る

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    はじまりは、うわ…グロっ!!っでした。そうそう、最初入手したのは「ヒートアップ」でこの作品の続編に位置づけられている作品ですが、皆さんのレビューからこの「魔女は甦る」から読んだ方がいいと思ってバタバタとこちらの作品も入手したという経緯もあります。

    さて、ストーリーは元外資系薬品会社の研究員桐生がその研究所の近くで、見るに堪えない無残な姿で惨殺されているのが発見されます。主な捜査関係者は槇畑刑事、その上司の渡瀬班長、そして生活安全課の宮條刑事…そして厚労省の七尾麻薬取締官、そうそう、あの古手川刑事は新人刑事としてちょっこっと登場します。現場からほど近い地域で嬰児誘拐事件も発生し、両事件との関係

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    2025年01月31日