中山七里のレビュー一覧

  • 絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―

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    サイバー犯罪か…
    フェイク・ニュースなぁ…
    もう、一旦、出てしまったら、真実であろうとなかろうと広まって行く〜
    どうしたものか…
    匿名性に胡座をかいて、ジャンジャンとリツイートとか、ツイートするのは、ええけど、特性されるからね。普通に!
    なんか、自分の名前を名乗らんから、大丈夫って思ってたら、とんでもない。

    今回は、サイバー犯罪専門部署が活躍する。でも、人数少ないし大丈夫なんかな?
    今後も含めて。

    インフルエンサー「市民調査室」。
    はじめは、良心的な情報を配信して、フォロワーを増やす。
    そのうち、たまにフェイクニュースを。
    そのお陰で、自殺者まで出した!
    これには、フォロワーも意図してる?してないに拘らず加担した事になる。
    追い込んだお前らは、人殺しやからな!
    実際に、ナイフとか用意して、グサっと刺すような事は、してないから自覚ないかもしれんけど!
    キーボードを軽く叩くだけでもな!

    これからも、こんな犯罪増えていくんかな?実際に、めっちゃ重い罪にはならんようやけど、民事での損害賠償とかを含めると結構、自分の人生詰むからな!
    もうちょっと自覚せい!


    以前ネットは自由空間がなどという評論家がいたが、自由も節度を失くせば無政府状態になる。
    いったい、いつからSNSは懲罰意識と薄っぺらい正義の蔓延する空間になってしまったのだろうか。
    (本文より)

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    2025年08月05日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    負はこうやって連鎖していくのかと複雑な感情になった。憎しみが突き動かす力は、誰かの人生を簡単に壊してしまうほど絶大で脆い。
    死刑と無期懲役の捉え方、日本の司法制度の加害者への甘さ、被害者と加害者家族への必要以上の負の影響、被害者や関係者のやり切れない感情の吐き所など、考えさせられることが多かった。

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    2025年08月05日
  • ネメシスの使者

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    裁判所が下した刑を不服に重い鉄砕を下ろすメネシス、復習を司る女神。
    その犯人を追いこんでいく刑事達の物語。
    加害者の家族、被害者の家族が巧妙に描かれた作品でした。

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    2025年08月05日
  • 越境刑事

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    シリーズ第2弾

    しかし、相手が中国で、ウイグル問題。
    こんなん描いたら、中山七里さん、中国旅行なんか行ったら、拉致られそう。

    日本はスパイ天国って言われてるけど、当然、中国の公安もおるんやろな。日本にいて、ウイグル問題をSNSで発信しても…
    一人は、殺されれ、一人は、誘拐&拉致され、そのまま、中国へ!

    その人を救いに、部下の郡山と2人で日本を飛び出す高頭…
    ここからは、激しいバトルが!って思ってたけど…
    痛い〜!
    激しく痛い〜!
    恥ずかしめられるは、痛めつけられるは…こら、心折れるで、普通。
    こんなん闘ってるというより、耐えるだけやん!
    それもキツい…
    如何に隙をついて、人質取り戻して、脱出するかのワンチャン狙い…

    いやいや、如何にアマゾネスと言われる高頭さんでも、可哀想過ぎる〜
    もう、心も身体もボロボロやん!
    でも、凄いタフやな。
    何か、話の1/4は、拷問かって感じ(-。-;

    弾圧受ければ、必然的に地下に潜って、レジスタンスが広がる。
    そのお陰で、何とかやけど、これを高頭さんの活躍というには、辛過ぎる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

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    2025年08月04日
  • 悪徳の輪舞曲

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    報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。梓の依頼は、旦那殺しの容疑で逮捕されたという母・郁美の弁護だ。悪名高き〈死体配達人〉が実母を担当すると聞き動揺する検察側。母子二代に渡る殺人の系譜は存在するのか? 「御子柴弁護士」シリーズの最高傑作。

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    2025年08月03日
  • 復讐の協奏曲

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    事務員の洋子に殺人容疑。
    洋子の過去にも、過去の繋がりにも驚いた。

    許すことがこの先を生きていく上で大切なのはわかる。わかるけど、心や気持ちはそう割り切れるものでもない。それこそ、頭と心が乖離してしまいそうになる。人を傷つけるというのは傷つけられた側の念を一生背負う覚悟が必要。

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    2025年08月03日
  • 中山七里 短いお話ほぼ全部 短編&掌編&エッセイほぼ全仕事!

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    文量もテーマも様々で多少面白さの差はあるが、全体的な言葉選びや展開のどんでん返しなど見所は多く、手軽に読める部分もあいまってよかった。

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    2025年08月03日
  • 復讐の協奏曲

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    私の仕事は無罪にすることで、
    真相を明らかにすることではない。

    30年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。
    事務所に〈この国のジャスティス〉と名乗る者の呼びかけに応じた800人以上からの懲戒請求書が届く。
    処理に忙殺されるなか、事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともにした。がしかし、
    翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。
    洋子の弁護を引き受けた御子柴は、洋子がみずからと同じ地域出身であることを知り…….。

    一度心に巣くった獣は、簡単に消えはしない――
    めぐる因縁そして〈復讐〉の結末は!?

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    2025年08月01日
  • 笑え、シャイロック

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    入行3年目の結城真悟の活躍は驚くことばかりでした。ミステリーだけど、巨大銀行の闇が描かれてて面白く読めました。

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    2025年08月01日
  • 逃亡刑事

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     8月に入りましたっ!ということで、中山七里先生ただいま戻りました(・ω・)ノ

     千葉県警のアマゾネス高頭冴子、彼女は他の作品にも出てきたなぁ~!でもちゃんとシリーズ化もされてるんですね!まずはその第1弾である「逃亡刑事」を読みましたよ。

     麻薬密売ルートについて捜査していた刑事が銃殺されたことを発端に捜査に介入した高頭冴子…。事件現場での目撃証言から犯人が判明するも、目撃者である8歳の少年、猛が命を狙われることに…。そしてこともあろうか、高頭冴子が犯人であるかのような捏造もされ…高頭冴子は猛を伴いヤクザの山崎の手配の元逃亡を図ることに…。

     高頭冴子は身長180cmあって武闘派、正義感あるれる女性で“アマゾネス”と呼ばれていることもあって、アクションというかハードボイルド系の場面が多いんですよね!だけど、猛の存在が高頭冴子を優しくさせるのか、母性本能なのか、いや、猛の存在が全体のストーリーをちょっとだけ和ませてくるんですよね♪この後の、高頭冴子の活躍ももちろん期待しますけど、猛の将来も気になるところです。

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    2025年08月01日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    ネタバレ

    「このたわけぇ!!」
    玄太郎おじいちゃん、かっこよかったなぁ。
    お金のために自分を身内を殺す人たちには気分が悪くなったけどその事件を解決して罪を認めさせることの出来る玄太郎おじいちゃんがすごい!
    不動産屋をしていてそこで岬先生に出会うのはまさかだった。最後のシーンはさよならドビュッシーを見て玄太郎おじいちゃんのその後を知ってるのでグッとくるものがあった。

    「膝を屈した数だけ人間は剛くなれるからさ。先生、迷惑のかけついでだ。もう一つだけ、わしの頼みを聞いちゃくれんかまだまだ腕は未熟でな。もしも、その子たちがピアノを教えて欲しいと願ったら、先生になってやってくれんかね。ただし、このことは二人には内密にな。わしの差し金と知ったら気を悪くせんとも限らん」

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    2025年07月31日
  • 作家刑事毒島

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    後書に中山七里は改造人間である。
    1日2時間の睡眠と1回のトイレ。
    3日に一度の〆切で、10本の連載を抱える。
    とあった。作品の中の毒島刑事は、話をしながらでも40ページ以上の執筆が出来てしまう。
    作家業とは、何と恐ろしい職業かと思う。
    出版業会とドラマ業界の恐ろしさが描かれているが、これを取り巻く勘違い人間の多さが、これまた恐ろしい。実際に作家になるんだけど、読んでみてと言われて、文章にもなっていない酷いものを見たことがあるが、この本の中には、その時の文章よりも恐ろしい勘違い人間たちが描かれている。
    これを読んだら、その業界には、近づくべからずと思ってしまった。
    本が好きで読ませていただいているが、好きな作家さんたちに改めて感謝の気持ちを捧げたい。

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    2025年07月30日
  • 特殊清掃人

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    一気に読みました。色々考えてしまいました。わたしが孤独死して職場無断欠勤したら連絡は来るだろうし、それも家族にかかってくる。家族がいて、仕事があって、普通の生活だなーっと思ってしまうことも、全然そんなことなくて、幸せなのかもしれない。

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    2025年07月30日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    短編ごとに事件が解決していくので読みやすい。かと言って短編ごとにも繋がりがあるのでひとまとまりのストーリーとしても読めて面白い。

    研修医だった真琴が正式に法医学教室所属になってからの話。
    今回は似たもの同士?の刑事・古手川の視線でも物語が描かれている。
    解剖によって様々な要因から事実が見えてくるのが面白い。
    シリーズもまだ続き、真琴と古手川の行方も気になるところ…!

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    2025年07月29日
  • 鬼の哭(な)く里

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    昭和を引きずったら閉鎖的な村で起こる殺人?事件解決までの物語。もちろん。どんでん返し付き!でも、それはあまりにも、短絡的に過ぎる!

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    2025年07月29日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    確かに合理的。常人に真似はできないが。インプットを大量にする必要性はわかるが一般人には睡眠も大事だと思う。

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    2025年07月27日
  • 鬼の哭(な)く里

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    ストーリーも良かったが、人間の描写が良かった。狭いコミュニティで排他的になる村民の言動がありありと想像できた。今どきこのような村が残っているのだろうか?

    このストーリーはある村を中心とした話だったが、ストーリーの中で描かれる人の性質は、今のデジタル社会にも転用して考えられると思った。新規のもの・外部のものに対する人の排他性は、SNSの発展で個人の意見が簡単に多くの人に届くようになったことで、より強調されるようになったのかもしれないと思った。


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    2025年07月24日
  • 夜がどれほど暗くても

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    ネタバレ

    読みやすくて一気読みしてしまった。
    息子を突然亡くしたショックで抜け殻のようになってしまった妻も、小さかった時の息子を時折思い出して突然涙が出てくる主人公も、読んでいて辛くなるくらい痛々しかった。
    最後なんだかほっこりする終わり方でほっとした。

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    2025年07月23日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    短編でサクッと読める。
    どの話もどんでん返しがあって読み応えあり。
    短編だけあってもう少し重厚な話のほうが好みではある。

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    2025年07月23日
  • 氏家京太郎、奔る

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    氏家京太郎シリーズ第二弾。
    前作で中々に気に入っていたキャラクターが残念ながら今回は登場せず。少々残念だが、物語自体は変わらず面白い。
    毎回味方の弁護士が頼りないが、それが逆にここからどう覆して行くのか興味が湧いてくる。
    中山さんの作品はまだ5冊目なので知りはしなかったが、なんとなくこれも他作品からのゲスト出演ではなかろうかと予想した特殊清掃人の五百旗頭というキャラクター。後に調べてみるとやはりそうだった。
    良いキャラクターだったのでこちらの作品も気になっている。

    今回は氏家の親友が犯人だと疑われ、容疑を晴らす為に氏家が奔走するのだが、どれだけ才能があっても最後にはありふれた、人間らしい感情が人を狂気に駆り立てるのだなと、どこか本質を教えて貰った気になった。
    いや、才能あるが故の孤独さがそうさせるのか。

    最後は全く予想も付かなかった為にかなり驚いて楽しませて貰えた。
    中山さんの作品は必ず最低でも1人は印象的なキャラクターに出会える。そこが人気の1つなのでは無いだろうか。

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    2025年07月23日