中山七里のレビュー一覧

  • 秋山善吉工務店

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    こんな祖父が居たら頼もしいし尊敬出来る。発する言葉も考えられ押さえている物と咄嗟に発する叱咤なども趣きがある。
    裏切らないから信頼の人の繋がりが出来ていて今の時代では稀有の存在感。
    ただ亡くなってしまうというストーリーは呆気なく、生きててのエンディングが欲しかった。

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    2025年05月13日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    映画で見たときは暗くてつまらないと思ったけど、本で読んだら面白かった。
    ちゃんとどんでん返しもあったのか。
    そして最後主人公の前でも安楽死の是非が問われる展開はさすが。

    安楽死問題は必ず意見が分かれるが、死ぬ権利って確かに必要だよなと。安楽死賛成派です。

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    2025年05月12日
  • おわかれはモーツァルト

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    ネタバレ

    訳あって読書から半年離れていましたが、久々に読めるようになった1冊目にチョイス。やはり読書はいいと思わせてくれる期待通りの1冊でした。
    岬洋介シリーズ8作目らしい。(どれも全部いい!今モーレツに読み返したくなってる)
    他の作曲家に比べモーツァルトは好きでも嫌いでもないけど、やはり聴いてみたいと思わせてくれるる描写。特に最後の「2台のピアノのための協奏曲」!
    盲目ピアニストの榊場隆平のピンチにコンサートを投げ打って即かけつける岬洋介、想像はしていたけどやはり嬉しい。そして、そのことばのひとつひとつが癒しとなって、震える榊場を平常の気持ちに戻していく。読んでるこっちも穏やかになりました。
    解説であ

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    2025年05月11日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    ヒポクラテスの憂鬱
    著者:中山七里

    **あらすじ:**
    埼玉県警のホームページ掲示板に、「コレクター(修正者)」と名乗る謎の人物から不可解な書き込みが寄せられる。それは、事故死や病死として処理されそうな遺体の解剖を促すものであった。県警の要請を受け、浦和医大法医学教室の光崎教授と研修医・栂野真琴がその真相を確かめるべく解剖を進めるが――。死の裏に潜む真実を暴く、医療×ミステリーの第2弾。

    **感想:**
    シリーズ第二弾となる本作では、主要キャラクターたちへの愛着が一層深まりました。ヒポクラテスの誓いを体現する光崎教授、アメリカンの発想と四字熟語に詳しいキャシー准教授、不器用ながらも信念を持

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    2025年05月11日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    オーディブルにて。

    犬養刑事シリーズ3冊目。
    今回は記憶障害の女性、医者の娘、後遺症に悩む子供達の誘拐事件。
    何が目的で、犯人は誰か。
    最後の最後にどんでん返しもあり、面白かった。

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    2025年05月10日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    エンタメとして、ミステリーとして成立させながらも、群衆心理や思想の課題と、自我肥大による犯罪者をぶった斬る。現代社会の扇動的な世論に対して、主語を大きくしないとか、好き嫌いが思想の衣を纏うなど、情報に対するリテラシーの上で大事なことも伝える小説。主人公のセリフで表されたのと同じ作者の矜持を実現した様な小説。
    しかし、思想を嗜好と思考と行動とにを徹底的に理論的に分解して、破壊していく主人公の様は、ある意味でいかなる思想も倫理をも認めない、全てはエゴ?的な危うさも感じ、核分裂により全てを破壊する様な印象もある。作中で原発と揶揄したあだ名がつけられるのも頷ける。それ故に主人公は、法の執行官という役割

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    2025年05月10日
  • ヒポクラテスの誓い

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    ヒポクラテスの誓い
    著者:中山七里

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    **あらすじ**
    浦和医大・法医学教室に「試用期間」として配属された研修医の栂野真琴。彼女を待っていたのは、偏屈で妥協を許さない法医学教授・光崎藤次郎と、遺体に対して独特の愛着を持つ外国人准教授・キャシー。光崎は一見事件性のなさそうな遺体でも執拗に解剖を行い、「既往症のある遺体が出たら教えろ」と真琴に指示する。その真意とは? 医学と司法が交差する本格法医学ミステリーの幕が上がる。

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    **感想**
    中山七里さんのシリーズ作品を読み進める中で、本作は特に異色の存在感を放っていました。医療ミステリーの中でも「法医学」に焦点を当てたジャンルは非

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    2025年05月09日
  • どこかでベートーヴェン

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    ネタバレ

    岬洋介の過去が詰め込まれた話。
    中山先生による音楽ミステリーの続編。

    岬がどれだけの才能を持ったバケモノなのか、他の音楽科のクラスメイトと対比させる形で描かれる。
    天才と凡人の間の越えられない壁があることに気づかなければならないなんて残酷だなあ。
    自分はきちんと適所で勇気を持って決断できてるのかな。

    選択すること、諦めることには勇気がいるというフレーズに共感した。決断する勇気の前に、それらと向かい合おうとすることもしんどい事だから、人生選択に幅があるうちに、勇気を出すべきタイミングがあるんだろうなあと思った。

    左手でペン回しとわざわざ書いてあったので、犯人はあっさりと分かった。
    ミステリ

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    2025年05月08日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    今回は連作短編集?
    バス事故を起こした運転手、いじめで自殺した中学生、殺された小説家、新婚の中年、認知症のおばあちゃん、性同一性障害の男子、殺された老人。

    法律は行動しか裁けず、殺意の立証は難しい とあり、なるほどなと。今回は殺人教唆とはいかなくても犯人の身近に殺意があり、それが焦点に。

    面白かった。

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    2025年05月07日
  • 夜がどれほど暗くても

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    息子が大学の先生にストーカーをし、先生とその夫も殺し自分も亡くなったと警察から連絡を受けた父親
    週刊誌の副編集長をしていた父親が加害者家族になり、妻にも出て行かれ仕事もうまくいかず、そんな時出会ったのは被害者の14歳の娘だった

    ラストはよかった!

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    2025年05月07日
  • 総理にされた男

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    ネタバレ

    面白かった。
    現実には、政治に興味のない一市民が総理大臣の影武者をするのは無理があるだろうとは思うが、総理大臣も賢いか知らんがただの人間であることを思う。国を動かす力があるとしても、所詮はちっぽけな人間であるのに、人の生死にかかわる判断を進めていかなければいけないとは大変な仕事だと思う。
    政治家には、この主人公の影武者のような、本当に国民を想って物事を進めてくれる人がいてくれたらと願わずには居られない。

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    2025年05月07日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    臓器がくり抜かれた遺体とジャックと名乗る犯人からの声明文。臓器移植などをテーマにした社会派ミステリー。犯人の動機が薄いなぁと思ったけど、最後まで楽しめた。

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    2025年05月06日
  • 作家刑事毒島の暴言

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    ネタバレ

    相変わらずの毒島先生っぷりでしたが、なんというかそれ以外の部分の七里先生っぷりもまた今回いつにもましており、何度もあちこちで『ンフフムフフフ…』と低い笑い声が漏れてしまいました。
    途中、幻冬舎さんのことだけは実名なんだなぁーと思ったら幻冬舎さんからの出版だし。んふ。
    トドメは最後の一言ですねぇ。
    面白く拝読しました。

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    2025年05月06日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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    2冊続けて中山七里。真犯人は誰なんだろうと思っていたが、今作は本当に分からなかった。逮捕された小物が真の黒幕ではないと言うのは薄々感じていたが、今回は「どんでん返し」と言うことばそのものの結末だった。これだからやめられない、中山七里。

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    2025年05月06日
  • もういちどベートーヴェン

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    しまった〜
    ベートーヴェンには前作があったのか
    (どこかでベートーヴェン)

    ドビュッシーは読んで
    映画も観たのだけど
    岬シリーズがそんなにあるとは
    うかつでした

    天が何物も与えちゃってる岬氏
    実写映画のイメージを払拭するところから
    (某ピアニストのアンチではありません)

    ちょっと「アマデウス」風味もありながら
    でも人たらしの岬くん
    みんなからやっぱりどうしたって嫌われなくて

    身近にいたらどんな感じかな〜
    練習スタジオのドアから覗く
    天生くんみたいに
    私も覗いてただうっとり⋯かもな

    発売当時の時代の雰囲気としても
    これはどうだろう?という部分が少しあった
    (ジェンダー面とか?)

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    2025年05月06日
  • 作家刑事毒島の嘲笑

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     公安刑事とコンビを組んだ毒島先生が、思想への耽溺に自己実現を託した犯罪者たちを十八番の毒舌口撃で追い詰める。

     基本1話完結ながら、事件の根底にいる黒幕を探していくスタイルは前作に続いて健在で、あっと驚くどんでん返しに喫驚した。

     毒島先生に嘲笑されない生き方がしたい。

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    2025年05月06日
  • 秋山善吉工務店

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    まだまだ中山七里初心者だけど、どんでん返しが楽しかった。微妙な伏線を置いていかれるんですよねー。伏線とも言えないようなほんの微かな引っ掛かり。
    表紙が「和」な感じなので思わず珍しく時代物かと思ったけど、時代に取り残されたようなねじり鉢巻に半被姿の工務店の爺さんだった。その印象そのままの登場人物が活躍する。やっぱ濃いキャラのお話だった。

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    2025年05月05日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    オーディブルにて。

    臓器を抜かれる殺人というサイコパスによる犯行かと思いきや…

    サイコパスとは言わないが、やばい人のように見えたドナーの母親が最後にはとても温かい人のように見方が変わった。

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    2025年05月05日
  • 夜がどれほど暗くても

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    ネタバレ

    息子がストーカー殺人をした上に自殺したという疑いを雑誌の副編である父が翻弄する話。途中被害者の娘とのやりとりなどなんだかびっくりな展開なのだが、一気に読んでしまった。ページ数が減りまくった状態でまだ犯人が出てこずで、結論まで終わるのか?と不安になりながらも最後はあっという間に終わってしまった。

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    2025年05月04日
  • 禁断の罠

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    期待以上でちょっとびっくり。
    期待値がそもそも低かったかもしれないが。

    「大代行時代」と「妻貝朋希を誰も知らない」がよかった。

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    2025年05月03日