中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人 「刑事犬養隼人」シリーズ
中山 七里 (著)
### あらすじ
東京都内の公園で、臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。被害者2人の間に接点は見当たらない。怨恨か、それとも無差別殺人か――。捜査一課のエース・犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上する。ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防が幕を開ける!
### 感想
安定のどんでん返しがあり、最後の最後まで楽しめるのが中山 -
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Posted by ブクログ
中山七里先生の書いた本の中で、最初に読んだのがこの本だった。古本屋に行った時に、たまたま目について、新年だし久しぶりに本読むか〜と思い手に取ったのがこれだった。シリーズものだとは知らず、数ページ読んだ時に気づいたが、手が止まらなかった。途中からでも楽しめる内容だと思う。
比較的感情論で動いている自分にとっては、毒島の言っていることが新鮮だった。「た、正しい〜〜!」と思うのと同時に、でも正しいのって正しいのか??毒島刑事の発言を鵜呑みにすること自体が、あまり考えていないってことなのか???と、自分自身についても考えさせられる内容だった。
次回は、シリーズの一作目を読みたい!!