中山七里のレビュー一覧
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物語としては複雑な人間関係やら
岩明均の「寄生獣」を彷彿させるジンさんの存在などユニークな内容。
しかし相続税の申告どうしたんだろう?
鴇川行平は不動産収入あったなら所得税の準確定申告もあるだろうし
普通申告が絡む不動産評価は税理士がするでしょと
島民と同じように主人公に対し疑問を持ちながら読み進める。
ラスト付近になり税理士ではなく
相続鑑定士(土地家屋調査士?)じゃないといけない理由が判明。
だって測量などしない税理士では気づかんでしょ。あれは。
わたくしからみなさんに伝えたい大事なことは、
申告書は期限内に提出すること、
それと台風の日は出歩かないことです。殺人事件が起こります。 -
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ネタバレあまり自分ごととして考えたことのなかった、臓器移植、ドナーとレシピエントとの関係についての本だったが、とても考えさせられた。私は臓器提供の意思を書いていないし、考えてもいなかったので、実際に臓器移植をした人たちや、対する遺族の考えなど知ることができた。本の中にあったように、脳死判定され、意思を示していた側としては生きているうちにどうぞ使ってくださいと軽く?思っているかもしれないけど、残された遺族としては脳以外の臓器は全て健康なまま死亡判定されるのは辛く、また移植された臓器が今どこで生きているのか、またどのように生かされてるのか気になると言うのは共感できた。犯人についても、医師としての名誉が関わ
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うわーーーこれ面白かった。
一気に読んでしまったよ…目がしぱしぱする。
創作への情熱を思い出すような内容で、結構えげつないことも書かれてたけど、不思議と背中を押された感覚があった、ものすごく。
私はインプットもアウトプットも両方不足してるから、とにかく描きたいし、何か見たい、読みたいって思った。
読んで良かった…近年のやる気不足を吹き飛ばしてくれる内容だった。
こんななけなしのやる気、出してもしょうがないし、才能もないから…って思うけど、それをバネに「悔しい…見返してやるーーー!!」っていう気持ちを教えてもらった。
それはほんとに大事な気持ち。
悪いものもプラスに変換していきたい!
この本なか -
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現在の社会を象徴しているような小説。
情報化社会の便利さに隠れた負の部分を、とても表現していたと思う。前日まで、自分の正義を、振りかざしていた普通の人たちが、何か一つでも踏み外すと、瞬く間に糾弾される立場になるということ。一瞬に情報は広がり、もちろん殺人など重罪は論外だけど、会ったこともない顔も知らない数えきれない人たちからの非難で、命の危険さえも感じられる状況、本当に怖い。
ある日突然、大学生の息子が、ストーカー殺人を犯して自らも自殺した疑いがあると、警察が家へ訪ねて来た。そしてその直後から加害者家族という立場になり、出版社の週刊誌の副編集長であった志賀倫成は、逆に取材される立場となり、生 -
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カインはアダムとイヴの長男だが、神は弟のアベルを可愛がったため妬んでアベルを殺害した。そのカインがタイトルになっている。そして刑事犬養シリーズ5作目である(切り裂きジャックの告白、七色の毒、ハーメルンの誘拐魔、ドクター・デスの遺産の順)。私はタイトルに拘るので、タイトルだけで面白いと思ってしまう。
中山七里さんの切り裂きジャックの告白とは似て非なる事件が起こる。被害者は10代。犬養隼人が高千穂明日香と犯人を追う。中山七里さんの作品は動機、手法、機会がきちんと描かれているところが気に入っている。更に専門的な見聞も取材により現実的でリアリティが高い。
なぜ10代ばかりが犠牲になるのか?臓器移植 -
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ゴミ屋敷や死体の発見された部屋のハウスクリーニング-特殊清掃を行うエンドクリーナが扱った事例を4本集めた本だが、死体が発生する強烈な臭いの描写が何とも凄かった.オーナーの五百旗頭と新入社員の秋廣香澄、社員歴の長い白井寛が依頼物件を扱うが、関口麻莉奈が母との生き方の違いで「みんな滅びろ」と書き残して孤独死する「祈りと呪い」.社員の女性を私的に部屋に招いて優雅な生活を楽しんでいた伊根欣二郎が、浴槽で死んでいた「腐蝕と還元」では物件オーナーの娘との接点から事故原因が判明する.白井の学生時代のバンド仲間が死体で発見された「絶望と希望」では、ボーカル担当だったみかろんこと山口美香が突然売れ出した曲の出所
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『ラスプーチンの庭』
中山 七里 (著)
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### **あらすじ**
中学生の娘・沙耶香を見舞うため病院を訪れた警視庁捜査一課の犬養隼人は、沙耶香の友人である庄野祐樹という少年と出会う。長い闘病生活の末、突如自宅療養へと切り替え退院した祐樹だったが、1カ月後に急死。告別式に参列した犬養は、遺体に奇妙な痣があることに気付く。さらに、同じ痣を持つ女性の自殺遺体が発見され、事件は一気に動き出す。捜査を進めるうちに浮かび上がるのは〈ナチュラリー〉という民間医療団体。主宰者の謎めいた存在と、団体設立に隠された真の狙いとは――?
先進医療と民間療法、その光と闇を鋭く抉る社会派医療ミス -
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『カインの傲慢 刑事犬養隼人』
中山 七里(著)
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### **あらすじ**
臓器を抜き取られ、傷口を雑に縫合された遺体が都内で相次いで発見される。司法解剖と捜査の結果、被害者は皆、貧しい環境で育った少年たちであり、最初に見つかった一人は中国から来たばかりの少年だったことが判明する。
彼らはなぜ犠牲になったのか――臓器売買、貧困、非行少年……複雑に絡み合う社会問題の裏に潜む真実とは。
孤高の刑事・犬養隼人と相棒の高千穂明日香が、衝撃の事件に挑む! 社会派×どんでん返しの人気警察医療ミステリシリーズ第5弾。
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### **感想**
シリーズ第5弾と -
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はじまりは、うわ…グロっ!!っでした。そうそう、最初入手したのは「ヒートアップ」でこの作品の続編に位置づけられている作品ですが、皆さんのレビューからこの「魔女は甦る」から読んだ方がいいと思ってバタバタとこちらの作品も入手したという経緯もあります。
さて、ストーリーは元外資系薬品会社の研究員桐生がその研究所の近くで、見るに堪えない無残な姿で惨殺されているのが発見されます。主な捜査関係者は槇畑刑事、その上司の渡瀬班長、そして生活安全課の宮條刑事…そして厚労省の七尾麻薬取締官、そうそう、あの古手川刑事は新人刑事としてちょっこっと登場します。現場からほど近い地域で嬰児誘拐事件も発生し、両事件との関係 -
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『ドクター・デスの遺産』
著者:中山七里
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### **あらすじ**
「死ぬ権利を与えてくれ」――命の尊厳とは何か。安楽死の是非とは。
警視庁にひとりの少年から「悪いお医者さんがうちに来てお父さんを殺した」との通報が入る。当初はいたずらかと思われたが、少年の真剣な声に捜査一課の高千穂明日香は耳を傾け、犬養隼人刑事とともに少年の自宅を訪ねる。そこでは少年の父親の通夜が行われていた。少年の証言によると、見知らぬ医師が父親に注射を打ったという。しかし、少年の母親はその事実を断固否定する。
やがて、同様の事件が次々と発生。日本では認められていない安楽死を請け負う「ドクター