中山七里のレビュー一覧

  • ヒポクラテスの憂鬱

    Posted by ブクログ


    ありえないのだけど、エンタメとして。

    身近に潜む狂気。
    こう思うと、病院以外での死は死因を解明しないといけないと思わせるものの、
    やっぱり家族の遺体にメスを入れるというのは心情的には理解し難い。

    0
    2025年08月21日
  • ヒポクラテスの誓い

    Posted by ブクログ

    シリーズで一気読みしました。面白い。
    表紙も良き。

    真琴が良くも悪くも、普通で親近感が湧く。
    ちょっと普通すぎるか。
    法医学は日本だと重要性を理解されないのも納得。

    0
    2025年08月21日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2025/48

    とっても考えさせられて良かった。

    子供が自分の意思で、または親の意思で臓器を抜き取られる。率直にいうとゾッとする。

    とくに中国から養子に出された子が、わけもわからず臓器を取られ、術後不良で死ぬってつらすぎる。
    香典目当ての父親にも心底腹が立った。

    だけど後半になるにつれて、私も犬養刑事と同様どこかで揺れ動くような感情を持たされて
    正しさってなんなんだろう。正解ってなんだったんだろう、って考えずにいられなかった。

    執刀医、閉腹医、口止めの殺人犯がすべて異なるというのも面白かった。長束さん……

    高千穂が少し刑事として成長していて嬉しい。
    相変わらず感情的なんだけど、頼れ

    0
    2025年08月21日
  • 毒島刑事最後の事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本作は、元刑事で現在は作家となっている毒島真理の“刑事時代最後の戦い”を描くシリーズ第0話的な立ち位置。自身が優秀であると勘違いし、承認欲求を拗らせている犯人たちを取り調べを通じて落としていく舌戦が見ものの作品。
    各話のバックボーンには「教授」と呼ばれる人物が存在し、承認欲求や歪んだ夢を抱えた人間たちを心理的に追い込み、間接的に犯罪を実行させていた。
    単なる犯人ではなく、弱さに付け込んで弄ぶ存在であり、社会にこれからも同じ悲劇を生み続けるであろう知能犯で、裁判という正義の執行では止められない相手であると判断し、舌戦で教授を追い込み自殺へと誘導した。

    0
    2025年08月20日
  • 能面検事の奮迅

    Posted by ブクログ

    能面検事、どうしても上川さんで読んでしまう。
    それが、あまりにもぴったりはまっている。
    国有地の払下に絡んで贈収賄や文書改ざんでまたしても大阪府警や地検に激震。
    ぶれない不破検事が頼もしい。
    事務官の惣領さんの場合は、ぶれないというより成長しないw
    岬と不破の関係もなんだかいい感じ。
    わかりやすく親しみを見せたりしないのもとっても「らしい」というか。
    次作もできるだけ早く読みたい。

    0
    2025年08月18日
  • 作家刑事毒島の暴言

    Posted by ブクログ

    作家毒島刑事シリーズ第4弾!

    これ、編集者の間でバカウケしてるらしい。それだけ、業界内の事描いてるんやな。(でも、そんなもんやないらしい^^;)

    相変わらず、犬養刑事は、本関連の事件だと、全力で逃げる。
    どんなけ、若手の時に、毒島刑事から、凄い教育をされたか想像はつくな(^◇^;)

    しかし、やはり、殺人事件よりも、業界内の辛辣な意見が、作家さん本人とオーバーラップしてしまって…(^◇^;)

    気持ちはよく分かる。
    作家目指すのもええけど、もっと現実見ろや!って言いたいやと思う!
    会社員よりも、もっと厳しい世界。
    一握りしか成功しない世界に入って甘えてんな!みたいな。
    それも、努力なんか普

    0
    2025年08月17日
  • 作家刑事毒島

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    元捜査一課の刑事でありながら人気作家となった毒島真理が、出版業界を舞台に起きる事件を、鋭い観察眼と容赦ない毒舌で解き明かしていく連作短編集。
    編集者や作家、ドラマ業界など、出版を取り巻く人間模様の中で次々と事件が展開する。
    事件の謎解き以上に、夢や憧れに取り憑かれた人間の脆さを暴き出すのが痛快だった。毒島は「アイドルやスポーツ選手は素養があるが、作家志望者の9割は根拠も才能もない」と言い切り、編集者の苦労を代弁する。さらに「被害者意識は金言を雑音に変える」「夢は人生を拗らせる重荷になる」といった言葉で、人間の自己正当化や承認欲求を容赦なく断罪する。
    『作家刑事毒島』は、推理小説の体裁を取りなが

    0
    2025年08月17日
  • 鬼の哭(な)く里

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物語の舞台は、岡山県・津山市に存在する山深い村─姫野村。そこに残るのは、戦後まもなく村人6人を惨殺した元地主・巌尾利兵衛の呪い。70年以上にわたり、鬼哭山(おになきやま)からの咆哮とともに“祟り”が襲いかかるという伝承がある。
    令和の新型コロナ禍におけるマスク着用の同調圧力や情勢不安の鬱積─その中で東京から移住してきた麻宮をきっかけに、不穏な空気が村を覆い、次々に不審死が起きる話。
    姫野村での閉鎖的な環境で日々の不満が蓄積すると余所者への攻撃が正当化されてしまう。陰性証明書のような証明があったとしても陰謀論に飛びつき、話を聞こうともしない。私自身の地元も多少田舎なので心当たりのある話だった。

    0
    2025年08月17日
  • おやすみラフマニノフ

    Posted by ブクログ

    前作が面白かったのですぐに2作目を読み始めた。
    前作からの続きだと分かるシーンもあり、そして音楽の演奏シーンの描写の細かさがすごい!
    ほんの少し音楽をかじっただけの私では理解するのが少し難しいが、それでもその曲を今すぐ聴いてみたくなる。
    音楽とミステリーのコラボレーションは珍しく前作からワクワクしながら読んでいる。
    次作も早速読書を開始したいと思う。

    0
    2025年08月17日
  • 魔女は甦る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オーディブルにて

    途中まではおもしろかったけれど、
    vsカラスになってからはちょっとしんどかった。
    クジョウさんがいなくなってしまったのがショック。
    ほかの研究員は結局どうなったのかは分からないまま。
    いくら凶暴化したカラスでも、
    赤子を家から15分で連れ去れるもんかなぁ?

    コテガワ刑事のひよっこ時代が見れたのは良かった。

    0
    2025年08月17日
  • ヒポクラテスの悲嘆

    Posted by ブクログ

    ヒポクラテス・シリーズ第5弾

    今度は、ミイラか!
    エアコンずっと付けたまま、孤独死とかすると、腐る前に乾燥して、上手い具合に!

    引き篭もりか…
    タイトルは、8050とか数字。
    8050問題というのがあって、80代の親が50代の引きこもりの子供を経済的に支えるという社会問題。
    まぁ、どんな理由があるにしても、もう寿命なるから、子供、どうするんやろな…
    短編なんで、他のタイトルも、
     7040
     8050
     8070
     9060
     6030
    親の年金で暮らす為に…とか
    自分が正社員に就けないのは社会のせいなので、革命起こす(無差別殺人)…とか
    介護も…

    ニュースで、見たようなものが、続々と…

    0
    2025年08月16日
  • 帝都地下迷宮

    Posted by ブクログ

    面白かったけど、ちょっと非現実的な内容(夢オチかと思ったくらい)と、伏線回収が甘かった感じがする。
    犯人もわかってしまった。

    0
    2025年08月16日
  • 贖罪の奏鳴曲

    Posted by ブクログ

    過去に殺人を犯した訳ありの人が弁護士を務めて
    人を弁護する事にはどうかなと思った。
    しかし、読み進めるうちに更生されるべき場所で
    更生するとより人のことを理解できるのではないか!?
    人それぞれのため難しい問題である。
    裁判の件は、読み慣れなかったが、
    御子柴の切り返しは、面白い。
    すぐに次作を読みたい。

    0
    2025年08月16日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

     中山七里さんの作品は、「岬洋介」シリーズと「御子柴礼司」シリーズを読み進めていますが、「切り裂きジャックの告白」で登場した「犬養隼人刑事」を思い出し、とりあえずシリーズ2作目以降となる「七色の毒」、「ハーメルンの誘拐魔」、「ドクター・デスの遺産」の三冊を本棚に登録しました。
     「七色の毒」はタイトル通り七つの色にまつわる七つの短編になっています。それぞれの物語は、過去にニュースとして報道された事故や社会問題が織り込まれていて、人間が持つ毒という形で表現しています。
     中山作品といえば「大どんでん返し」ですが、短編でも遺憾なく発揮されています。さすがというか、中山七里さん自身が七つの毒を全て持

    0
    2025年08月15日
  • 静おばあちゃんと要介護探偵

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    静おばあちゃんと玄太郎おじいちゃんの中山ワールドゴールデンコンビが大活躍

    自分に厳しく他人にも厳しい静おばあちゃん、玄太郎おじいちゃんと相性抜群かと思いきや、わがままじいさんと見なしてて面白い笑

    ところどころ入る静おばあちゃん(またはみち子さん)の冷静なツッコミが結構ツボ

    自分たちが同期であることを説明しようとする刑事さんに「お前らのなれそめなんぞ聞きとうない。そういうのは結婚式場でやれ」って玄太郎おじいちゃんが言うところが好きwワードセンスが天才すぎる

    そんな中でも高齢者犯罪の増加、高齢者相手の詐欺、外国人労働者問題などの社会問題もしっかり扱われていてよかった。
    第4話はテイストが少

    0
    2025年08月15日
  • 祝祭のハングマン

    Posted by ブクログ

    悪くない。
    相変わらず面白いが、最後の追い込みまでが長いw
    犯人はやっぱりなぁ、だし、最後も予想通りだった。

    0
    2025年08月15日
  • 鬼の哭(な)く里

    Posted by ブクログ

    こういう「ミステリー」もあるのか。いつもの中山さんと少しタッチの違う作品で、楽しめました!
    こういう閉鎖的な空気の漂う「田舎」、戦後だけの話でなく、濃淡あれど日本各地にあるんだろうなぁ。

    0
    2025年08月14日
  • おやすみラフマニノフ

    Posted by ブクログ

    岬洋介シリーズの2作目。
    なかなかに面白かった。そして、音楽演奏の描写が素晴らしい。
    1作目とストーリーにうっすらと重なりがあるところも面白さを引き出していた。
    巻末の仲道郁代さんのあとがきも、本当の音楽家にも響く作品であることが伝わってきて好もしかった。

    0
    2025年08月14日
  • 能面検事

    Posted by ブクログ

    ドラマの原作だったので読んでみた。
    上川隆也の再現度がすごい。能面だけど、実はとても人間味ある人というのが伝わってくる。
    原作はもっと冷淡な印象。事務官が鬱陶しく感じるが、読者を代弁してるって事なのかと忖度してみた。
    内容はこんな事あるの?と思うような事件で警察が本当にこうだったら残念すぎる…。
    読みやすくて3作まで一気読みした。

    0
    2025年08月14日
  • 追憶の夜想曲

    Posted by ブクログ

    御子柴弁護士シリーズの第2弾。
    前作同様、緊張感あって、いっきに聞き終えた。前作の記憶も結構残ってるもんだな。

    0
    2025年08月14日