中山七里のレビュー一覧

  • バンクハザードにようこそ

    Posted by ブクログ

    箱根銀行で働いていた燎原勲は自殺体で見つかる。
    妹の杏子は自殺するはずがないと思い、すぐに勲の友人、東雲昴に相談に来る。そのうち勲の部下だった当麻鮎彦も捜査に協力を始める。
    3人は黒幕を疑う箱根銀行に仕返しを始めた。
    巨大詐欺のニュースを見るとこんなこと可能なのかと思うけど、この本を読むと、知っていれば案外簡単に抜け道があるものなのかなぁと思ってしまいます。中山七里ワールドの登場人物はほとんどいなくて、ここからスタートするシリーズという印象を受けました。
    エログロあり、高校くらいから。

    0
    2025年11月17日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    臓器移植、今迄何も考えずに生きて来られたのは幸せなんだなぁと改めて感じた。ジャックと警察の攻防がハラハラして読めたけど、どんでん返しが何回もあるとは思わなかった!題材は重いものの後味悪くなくホッとした。犬養は綾野剛を思い浮かべながら読んでました(笑)

    0
    2025年11月16日
  • 災疫の季節

    Posted by ブクログ

    2022年9月~2023年6月に連載されていたそうで、バッチリコロナ禍中のお話でした。登場人物は中山七里ワールドで繋がっているものの、これだけで読んで大丈夫。週刊春潮の副編集長、志賀倫成目線で話が進みます。反ワクチン路線の記事を書き、部数が伸びているけれど、はたしてそれが正しいのか足元が揺らぐ志賀、高校からの悪友で医師の伊達にも反ワクチンの記事で何人の人間が未接種故に罹患して死に至ると思ってるのかと言われたりしますが、売れているため報道の流れは変えられず…。
    そんな中、反ワクチン団体(カルト宗教っぽい動きあり)が伊達の病院に押しかけ、騒動中に殺人事件が起こります。
    ワクチンの有効性をまともに

    0
    2025年11月16日
  • 総理にされた男

    Posted by ブクログ

    主人公の一般人目線で政治の世界を分かりやすく説明。真垣首相の代役から今の日本の首相としてどうあるべきか、という考え方を変えて行く姿は現代社会における問題提起も相交面白い。

    0
    2025年11月16日
  • ヒポクラテスの憂鬱

    Posted by ブクログ

    見事なまでのミステリー
    章ごとに話を成立させながら最後で伏線を回収する
    さすが中山七里先生といったところ

    0
    2025年11月14日
  • 翼がなくても

    Posted by ブクログ

    題名からしても殺人事件がメインではない感じ?と予想がついたけど、始まりはやはり殺人事件。
    途中、どんどん殺人事件から遠ざかるような遠ざからないような。
    犬飼刑事と御子柴弁護士にここで会えるとはとても嬉しい。事件絡みではあるけど、感動のスポーツ小説。

    0
    2025年11月14日
  • いまこそガーシュウィン

    Posted by ブクログ

    ショパンコンクールのファイナリストのエドワードが、彼のコンサートに岬洋介との共演を要望して、彼をアメリカに招く話。共演する曲目は「ラプソディーインブルー」。テレビドラマ「のだめカンタービレ」で使われていた曲なので、私でもわかる曲だった。でも、もともとピアノ2台の演奏を目的としていた曲とは!作者は良く知ってるな‼️是非、聴いてみたいと思わせる。流石。また、あのエピソードがここでからんでくるとは!また岬サーガが広がることを実感する。
    エドワードの母が、彼らの演奏を聞いて、少し偏見や悲しみが癒やされれば良いな。

    0
    2025年11月14日
  • 総理にされた男 第二次内閣

    Posted by ブクログ

    総理大臣の替玉として務めて2年。政治ど素人の加納が、素人だからこその視点で真摯に向き合う姿勢に心が動かされる古参議員達。

    総理大臣がテーマ故に政治部分がちょっと読みにくかったけど、加納の人柄は真っ直ぐで、それに感化された人達が徐々に味方になってくれるのは爽快でした。

    0
    2025年11月13日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

    Posted by ブクログ

    面白かった。ミステリーの書き方の他中山さんのストイックな私生活のことまで。辛辣な言葉もあるけど頷けます。

    0
    2025年11月13日
  • 追憶の夜想曲

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後の御子柴先生の(みんな罪を犯している。それてもみんな生きている。生きていることを許されている。それは全員に償う機会があるからだ。)のセリフにグッときました。

    まさか一冊目の過去の事件とリンクしているとは思わなかったし、その繋がりが最後のセリフに重みがあった。

    倫子も美雪もママも幸せになって欲しい。

    0
    2025年11月13日
  • 嗤う淑女 二人

    Posted by ブクログ

    嗤う淑女シリーズ第三弾。今回は最恐コンビの登場で、毒殺に爆破、放火と手段を選ばず人が次々と死んでいく展開に息をのんだ。
    有働さゆりの単なる駒で終わらない芯の強さ、すべてを掌で転がす蒲生美智留の冷徹さ。二人の悪女、いや、どこか人間離れしたサイコパスぶりにゾッとしながらも、目が離せなかった。
    まさかのラストには驚かされたけれど、これで終わりじゃないような気もする。またどこかで、この二人に出会える日を楽しみにしている。

    0
    2025年11月12日
  • もういちどベートーヴェン

    Posted by ブクログ

    岬洋介が弾くベートーヴェンのピアノソナタの描写が非常に細かくて驚いた。『合唱 岬洋介の帰還』から先に読んでこの作品を読んだが、最後のセリフが後のストーリーの伏線になっているところも面白かった。

    0
    2025年11月12日
  • 能面検事の死闘

    Posted by ブクログ

    信念は揺るがない――“棄民”と“司法”が激突する、魂の法廷サスペンス。
    ---
    中山七里さんの作品はどれも緻密で重厚ですが、『能面検事の死闘』もその中でも特に印象に残る一作でした。シリーズを通して登場する能面検事・不破俊太郎は、一見冷徹に見えながらも、内に強い正義感と信念を秘めています。今回もまた、その不動の姿勢が、社会の“闇”と激しくぶつかり合います。

    中山七里さんの作品に出てくる登場人物たちはどれも一癖ありながら、自らの信念を貫く強さを持ち、その生き様が物語に深みを与えています。彼らは社会的には「不適合者」とされながらも、近くにいる人間にはちゃんと理解され、尊敬される――そんな関係性の描

    0
    2025年11月12日
  • バンクハザードにようこそ

    Posted by ブクログ

    銀行物と言えば池井戸潤さんというイメージが有りました
    その物語は行内の悪玉を駆除し、銀行が正常化されるというストーリーだったのですがこの本は銀行を壊滅させるというストーリーだったので新鮮でした
    主人公の活躍?も予想以上で痛快でした
    でも最後の展開での真犯人の件はなんとなく見えていた気がします(^^)v

    0
    2025年11月11日
  • 復讐の協奏曲

    Posted by ブクログ

    まー色々あるもんだ。しかし、この国のジャスティスが直接の暴力に出たのも頷けないし、野際が南雲だったというのも… 全員が関係者かよ
    でもやっぱり与論に対する御子柴の考え方は独特で面白い。

    0
    2025年11月11日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

    Posted by ブクログ

    この作者の作品はとても読みやすく好き。特に後半はどきどきしながら、おーそう言う展開にきましたか!となって最後まで一気読み。

    健康保険証の裏にある臓器提供に私は丸をつけている。夫にも娘にも念押ししているが、夫は脳死になっても拒否をするといっている。でも小説の中のようなコーディネーターがいるのならきちんと家族に説明をしてくれるだろう、と少し勝手に期待

    0
    2025年11月10日
  • 恩讐の鎮魂曲

    Posted by ブクログ

    本作品もとても面白かったです。
    スッキリ終わらせないのが、この作者の憎い所ですが、それもまた現実的で良かったです。
    この弁護士は生い立ちにいわくがあるので、他の作品とは異なる味わいを感じさせてくれます。
    続編も早めに読みたいと思います。

    0
    2025年11月09日
  • 復讐の協奏曲

    Posted by ブクログ

    私も定期的に読みたいと思っている分野がリーガルミステリー。こちらは悪徳弁護士の御子柴シリーズの5作目になる。これまで母親、少年院時代の恩師、あの事件の姉などの弁護を担当してきていたが、今回は事務所職員の洋子さん?!Σ(゚Д゚)。死体配達人事件も違った視点から見たり、また上手いこと解像度が上がっている気がする。シリーズが完結するにはどうなったら自分は納得するんだろうと、この先も気になってしまいます。

    『弁護士を取り巻く情勢は、社会の変遷とともに移り変わっていく。数年前の常識が目の前の事件にも通用するとは限らない。法律が改正されるのと同じように、弁護士の常識や、倫理もアップデートしていかなくては

    0
    2025年11月09日
  • 武闘刑事

    Posted by ブクログ

    基地問題、日米地位協定。日本の置かれている現状を認識するために多くのページが割かれ、殺人の動機を探らないまま長々と日米問題が展開される。焦れてきた頃に急展開。そうきたか。最後は泣いた。

    0
    2025年11月09日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    七つの大罪 傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、暴食、怠惰をテーマにしたアンソロジー。

    人間の奥底にある心を描き、共感したり、おもしろがったり、新たな感情を知ったりと一冊の中で多様な感想を持ちました。おもしろかったのは、怠惰、憤怒、強欲、色欲。暴食は猟奇的だったな。

    0
    2025年11月08日