中山七里のレビュー一覧

  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    続きが気になりすぎて、3時間くらいで読み終わった。
    でもスーさんはたったあんだけの理由で別宮を庇って(?)いたのはちょっと腑に落ちず、動機弱いなぁと思った。
    まあ、スーが犯人だと思ってた私にとっては別宮が突然に剃刀を振り上げてきて、しかもホントの犯人だったなんて驚愕して面白かったけど

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    2026年03月23日
  • Jミステリー2025~FALL~

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    短編集なので、少し前からチマチマ隙間時間に読んでた。
    短編のミステリーで読み応えがすごいです!作家さんの書き方文体を少し味わうのにピッタリです。好きな作家さんが見つけられそうな本です。

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    2026年03月22日
  • 人面瘡探偵

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    ヒポクラテスシリーズからこの本にたどり着いた。また違う味合い。
    事態は最後に急展開で、理解が十分に追いつかなかった。続編も読もう。

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    2026年03月22日
  • 祝祭のハングマン

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    世の中は理不尽な事が多々ある
    大概は 我慢し 気持ちをおさえ 前に進むしかない
    でも それを 超える出来事が起こったら…

    そんな出来事起こらないに越したことはない
    反撃しても 結局は スッキリしないし 失ったものは戻らない

    中山七里さんの小説は いつも 考えさせられる
    知らなかった世界を少し かじる事ができたつもりになり もっともっと読みたいなる

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    2026年03月21日
  • いまこそガーシュウィン

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    今までの<岬洋介>シリーズとは、少し様相を異にしている。
    舞台は2016年のニューヨークで、<愛国者>というテロリストは出てくるが、殺人事件は起こらない。ガーシュインの作曲した曲をコンサートで弾きたいとひたすら願うエドワードに岬が協力し、競演を行う。
    当時のアメリカの状況がリアルに描かれ、著者の思いもこもった政治小説の趣も。
    名前は直接語られないが、誰でも想像できる大統領も登場し、クライマックスを迎える。ある人物の正体に、やはり著者の代名詞とも言える「どんでん返し」があり、楽しめる作品となっている。

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    2026年03月21日
  • いまこそガーシュウィン

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    ネタバレ

    舞台は、2016年のアメリカ。
    トランプ大統領の誕生と、それに伴うアメリカの分断を縦軸に、岬と、彼とショパンコンクールで競ったエドワードの競演を横軸に、大統領暗殺計画が描かれる。
    10年前で、時事的な記憶も新しく、リアリティを持って、「隣の話」のように感じた。

    この登場人物たちに、8年後に民主党政権を挟んでトランプが再選すると伝えたらさぞかし驚くだろう。

    ちょっと気になっのは、コンサートが開かれた大晦日は、まだトランプは大統領ではないのでは?ということ。
    11月の選挙で当選して、大統領になるのは翌年1月からだった。

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    2026年03月21日
  • 死にゆく者の祈り(新潮文庫)

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    設定がとても面白かった、教誨師という自分と真実を知りたいという自分がせめぎ合いながら物語が進んでいく展開がとても良かった

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    2026年03月21日
  • 隣はシリアルキラー

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    ネタバレ

    ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ──。深夜2:20、神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。ふと、隣人の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で遺体の一部が発見されたことで現実味を帯びる。気になった彼は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。


    一 寺の隣に鬼が棲む
    二 隣の疝気を頭痛に病む
    三 隣の餅も食ってみよ
    四 隣の貧乏鴨の味
    五 汝の隣人を愛せよ

    ※犯人ネタバレあり


    〈ニシムラ加工〉の従業員

    ・神足友哉(こうたりともや)
    主人公 本名は五條美樹久(ごじょうみきひさ)
    ストーカー規制法違反と傷害罪で5年服役していた
    会社に入ってきた新入社員にストーカー
    出所後仕事が見つからず、ホームレスから戸籍を買い、名前を変え生きている

    ・矢口正樹(やぐちまさき)
    面倒見のいい同僚 一年先輩 トレーナーでもある

    ・別宮紗穂里(べつみやさほり)
    最終検査員 友哉と恋仲 殺人の真犯人
    過去に工場での事故で胸元に大きな傷を負っており、胸元を露出した女性を衝動的に殺害していた

    ・徐浩然(スーハオラン)
    中国から来た技能実習生 紗穂里が殺した死体を解体していた(死体遺棄)

    ・宮藤くどう
    捜査一課

    ・葛城かつらぎ
    宮藤の部下

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    2026年03月21日
  • どこかでベートーヴェン

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    中山七里さんの本初めて読みました。解説というか複雑な表現や難しい言葉が多すぎてなかなか読み進められなかったけど、後半に行くにつれて事件が起きたり謎解きをしたりで、気づいたら読み終わってた。もっと読みやすい本の方がいいかなぁと前半で思ったけど、岬洋介という人物に魅せられてもう虜です♡長い長い解説があっての物語だなぁと読み終わって感じました!大満足みかん

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    2026年03月20日
  • 災疫の季節

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    前作『夜がどれほど暗くても』の志賀倫成が今作の主人公。「週刊春潮」副編集長・志賀はコロナ禍の渦中、医療現場で反ワクチン団体代表の殺人事件が発生。容疑者の中には旧友の伊達の名前も上がっており、出版人としての葛藤も抱えながら志賀は真相を追う展開になる。

    物語の中で、マスクもせず病院の前で反ワクチンキャンペーンを謳う面々が、コロナに罹患しバタバタ倒れ、病院でワクチン接種を懇願するシーンなんかは自業自得を絵に描いたような光景でした。偏向報道、陰謀論、医療崩壊などあの時の混乱が蘇るような一冊です。
    情報過多の世の中でどの情報を取捨選択して生きていくか、その責任も結局は自分自身でとらなければならないと訴えかける内容だと感じさせられます。
    ※ちなみに前作読んでなくても楽しめます♪中山七里シリーズ読んでいると時々出てくるエピソードもクロスオーバーしているのでさらに楽しめます

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    2026年03月17日
  • 能面検事の奮迅

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    ネタバレ

    加計森友問題をオマージュした話から時を越えた恋愛友情劇に能面検事が絡んでくる。一作目よりも話はスムーズに入ってきたし、扱い方?も慣れてきた

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    2026年03月16日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    御子柴シリーズで一番切なく、いしれぬ悲しみがある。
    誰が悪いかというと、やはり被害者だろう。それでも、殺したら犯人は相応の罰を受けないといけないのか。今回は御子柴の感情が市民感覚に近かったように思うが、稲見教官の矜持もまた素晴らしいものとうつる。稲見のぶれない優しさと、御子柴の稲見に関する感謝や、気持ちが溢れる一冊。

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    2026年03月15日
  • 嗤う淑女

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    相変わらずグロいシーンはとことんグロい。
    魅了される悪女は本当に不思議です。どこまで先を読んでいるのか。ここから美智留がどう生きるのか気になります。

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    2026年03月15日
  • 嗤う淑女 二人

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    蒲生美智留のファンになりつつあるので、シリーズ3弾を読んだ。
    有働さゆりって言葉をなんだか聞いた事ある…と思って読み終わったが、皆さんの感想を読んでカエル男のことを思い出した。
    最後がもっと血が流れる結末なのかと思っていたが、これから先も続きそうな雰囲気。
    蒲生美智留ファンとしては、続きも読みたい。

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    2026年03月14日
  • 境界線

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    ネタバレ

    東日本大震災後の宮城・岩手を舞台にしたミステリー。
    行方不明者の戸籍を売買するという内容で、実際に合ったのかもしれないが個人情報の流出とも関連して、リアリティのある内容だった。
    震災被害が、純粋な震災だけではないところを紡ぎだしているのがこの作家のすごいところだと感じた。

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    2026年03月13日
  • 嗤う淑女

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    御子柴礼司シリーズが好きなので蓬莱弁護士が出てきた!と思った。最後に二重に騙されるというか、むしろ納得の終わり方。稀代の悪女とはこうあるべき、と思わされる。

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    2026年03月12日
  • おわかれはモーツァルト

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    ネタバレ

    前作で司法修習時代の同期・天生高春の窮地を救った岬が、今度はフリーライター殺しの嫌疑をかけられた榊葉隆平を救う。

    けど、本当に榊葉を逮捕してそれが冤罪だとなったら、刑事補償請求でコンサートのキャンセル補償とか、補償されるんだろうか……と心配になってしまった。

    あと、岬は、公演を重ねれば、天生のためにキャンセルした分のキャンセル料を払えるのか・・・?

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    2026年03月12日
  • スタート!

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    事前情報を何も入れずに読んだからあの「カエル男」を映画化するという内容でびっくりした!
    ミステリよりも映画への情熱を熱く書いた作品。
    「カエル男」の映像化かぁ、見たいけど見れないかも(笑)
    「カエル男」を知らなくても全然楽しめますが、セットで読めばなお面白いと思います。

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    2026年03月12日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    刑事犬養隼人シリーズ。
    今回のテーマは臓器移植。これを読むと確かに重いテーマですね。人身売買など臓器は金になりますし。
    ドナーについても死の境界線、色々と考えさせる内容でした。

    相棒に埼玉県警の古手川刑事。他の作品にも登場して愛着のあるキャラで嬉しい限りです。

    最後のどんでん返しは予想外でしたがちょっとイマイチ。しかしながら物語的にはとても良かったです。

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    2026年03月12日
  • 夜がどれほど暗くても

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    【無関係の第三者の残酷さと、逆境で手を取り合うことのできる強さ】

    主人公は雑誌『週刊春潮』の敏腕副編集長・志賀倫成。順調にキャリアを積み上げていた彼のもとに、ある日一本の電話が入る。大学生の息子がストーカー殺人を犯し、その直後に自殺したという警察からの連絡だった。

    追い回す側から、追い回される側へ。
    加害者家族となった倫成はマスコミに連日追われ、ネット上では正義の名を借りた憂さ晴らしの標的となる。妻とは別居状態となり、仕事も思うようにいかず、精神をすり減らす日々が続く。
    そんな中、息子の事件の被害者遺族である奈々美と出会う。彼女もまた、妬みやあらぬ噂、心ない言葉にさらされ、友人を失い嫌がらせを受けながら生きていた。

    無関係の第三者がここまで残酷になれるのかと思うほど、加害者家族と被害者遺族を追い詰めていく描写は、タイトルの「夜」を通り越して暗黒そのもの。犯人探しよりも、社会が人間を追い詰める構造がしっかり表現されている印象がある。
    諦めずに生きる倫成と奈々美。そして水面下で真相解明に奔走する刑事・宮藤と葛城。追い詰める側も、光を求めて足掻く側も同じ人間である。人間の残酷さと、それでも互いに支え合おうとする強さの両方を描いた一冊。

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    2026年03月12日