中山七里のレビュー一覧

  • 隣はシリアルキラー

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    深夜隣室から聞こえる不穏な物音…。
    近所で起こる連続殺人事件…。

    隣の部屋の住人はシリアルキラーなのか…。
    主人公の過去とは…。
    最初から最後までドキドキしながら読み進めました!最後の最後まで作者に翻弄されていて私は全然真実が分かりませんでした
    300ページほどの話なので気軽に読めてよかったです。夏にホラーとミステリー両方味わいたいという人におすすめ!

    外国人技能実習生の問題や前科者の社会復帰についてなど社会問題にも触れており、考えさせられました。

    宮藤刑事と葛城刑事はコンビだけど、単独の場面が多くてもう少しバディ感出してくれた方がよかったような…?

    作中に文章だけで出てきた犬養刑事は他のシリーズでも登場するのかな?(中山さんの作品はじめててよく分からず…)
    中山さんの作品は世界観が繋がっていると聞くので他にも読んでみようと思いました!

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    2026年06月15日
  • 人面瘡探偵

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    ネタバレ

    登場人物が一気にでてくるのとあって
    序盤は入り込みにくかったですが、
    設定がしっくりきて、事件が起こってからは
    テンポよく楽しむことができました。

    この設定のタネ?というか、裏というか
    は正直想像がついたので、ラストで
    ジャジャーンって感じではなくて
    そのまま走りきって欲しかったなぁ
    というのが正直なところです。

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    2026年06月15日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    真垣総理の代役を演じる役者の慎策の奮闘記2作目。
    友人の風間参事を初めとした周りの助けを受け、経済、コロナ禍、豪雨災害、五輪、台湾有事に立ち向かう。
    爽快な読後感だった。

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    2026年06月15日
  • ネメシスの使者

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    ネタバレ

    ⭐︎3.8くらい。
    掴みから興味深い。ある事件について、警察や検事の話が繰り広げられる。

    法律と死刑、私刑の話でもあり。
    法律は復讐のためにあるわけではないといった箇所はすごく同意、でも身内がそんな殺され方をしたら感情的にならざるを得ないだろう。それも理解できてしまう。

    明治時代まで仇討ちがあり、(自分より目上の)近親者が殺された場合のみ仇討ちができること、そして武士しか仇討ちはできず、仇討ちの仇討ちは禁止されていたことなど、知らなかったから勉強になった。

    いろんな加害者の話から被害者の話が出てきて考えさせられる。

    中間くらいまでは正直展開が遅く、読むスピードがかなり落ちました。けれど後半からはかなり読む手が止まりませんでした。
    思ったより犯人が早く見つかってここからどうなるんだろうと思ったら…

    最後渋沢さんの話が深い。極刑は死刑ではない…

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    2026年06月24日
  • どこかでベートーヴェン

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    ミステリーでありながら才能について深く考えさせられる。
    学業にスポーツに興味を持って取り組んで以来、自分には才能が対してないのだなと苦しむことが多々あり、それに苦しんできた。岬が言う、才能があろうがなかろうが自分の生き方が左右されるのは馬鹿げている、と言う発言はピアノにも法曹にも才能がある者が言うことではないと反目したくなる。
    ただ、先生がその前に言う何かに努力して挫折した者が普通の生活を送ると言うのは納得で奮起させるには良い言葉だと思った。
    ここまで書いた上で、岬の発言の真意に気づく。自分の人生だからやりたいと思ったことをとことん努力すれば良いのだと。

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    2026年06月14日
  • どこかでベートーヴェン

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    ネタバレ

    読みやすかった!
    殺人の疑いをかけられて以降の
    岬くんへの当たりの強さは仄暗かったけど、
    みんな高校生だもんね...

    事件の真相がわかるのが
    終盤も終盤だったから
    あれ?解決するよね?状態だった

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    2026年06月13日
  • バンクハザードにようこそ

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    面白かった。
    地銀ってこんな簡単にだまされるか??
    とは思ったけど。。
    最後は、おぅ!!おまえかー‼️って感じ。

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    2026年06月13日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    ネタバレ

    なかなかおもしろかった❣️御子柴が昔人を殺した犯罪者であることはもちろん忘れてはいけない前提で、その上で出会う人と志によって生きながらえながらの贖罪譚
    あの性悪親子を救うことが御子柴自身と雷也と次郎への罪滅ぼしという面もあるんだろうと思いましたが
    テンポがよくて一気に読んじゃったね~
    とりあえず警官が2枚くらい上手で、かつ三段四段構えのどんでん返しが心地よくて、こういうミステリーを読みたかったよ!!と思いました。阿久津みたいで好き

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    2026年06月12日
  • もういちどベートーヴェン

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    天才 岬洋介の伝説はここから始まったとでもいうべき作品。
    その後の彼の生き方を決めたターニングポイントが描かれており、シリーズのファンにはたまらない一冊です。
    まるで大谷翔平選手のよう、かな。

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    2026年06月09日
  • 殺戮の狂詩曲

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    ネタバレ

    高級老人ホームで入居者9名が介護職員により惨殺される。死刑確実と言われる事件の弁護を、御子柴は何故引き受けたのか。また、どのように被告人を救うのか。
    メタ的な話になってしまいますが、残りページ数が少なくなるにつれ、一向に御子柴の手立てが分からずそわそわしてしまいました。
    だけどやはり流石の中山先生。最後にちゃんとひっくり返してくれます。
    エピローグでも、お前だったのかと唸らせてもらえます。そしてこのシリーズお決まりの御子柴関係者問題、そろそろネタ切れじゃない?と思ってましたが、杞憂でした。
    あと、このシリーズは、1ページにおける文字数と行間の余白が自分的にとても読みやすいので有難いです。

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    2026年06月09日
  • ハングマン 鵜匠殺し

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    ネタバレ

    ハングマンシリーズ第二弾。

    どんどんトクリュウの詐欺にあい、命を落としていく被害者たち。元締めを追う瑠衣は比米倉らと一緒に確信に迫っていく…

    前回同様救いがなくてどんよりでした。
    ラストへと読み進めていくにつれ、え?ページ大丈夫なの?みたいな変な焦りを感じましたが、納得のラストでした。

    鵜匠殺しのサブタイトルも、ラストで回収され、あー、こういう事だっんだなぁ、と。

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    2026年06月09日
  • テミスの剣

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    やはりミステリーは面白い。久々に読んで一気読み。最後まで何が起きるかわからない展開で引き込まれた。主人公が一匹狼タイプなので、最後まで生存できるのかハラハラしながら読んだ。

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    2026年06月09日
  • 復讐の協奏曲

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    御子柴弁護士シリーズ第4作目

    今回容疑者とされたのは
    御子柴の事務所で働いている事務員洋子

    いつも通り御子柴は彼女が無罪を勝ち取るために動く
    その過程で芽生える洋子に対する疑念
    それを一つ一つつぶしていく過程で明らかになる
    洋子の過去

    今までの3作品とは違う感覚を覚えたのは
    洋子の強さというか御子柴に対する信頼というか
    を強く感じたからかもしれない

    これからの二人の関係がどうなっていくのか
    気になるところではあるけど
    意外に変わりないかもしれず…

    読み終わって
    洋子の心の強さが少し羨ましいなと感じた…

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    2026年06月08日
  • 殺戮の狂詩曲

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    さすがに今回は、裁判を勝ちに導くことは出来なかった。しかし、悪魔から人への導きにつながった。やはり御子柴に関係のある人だった。

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    2026年06月07日
  • とどけチャイコフスキー

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    背景にあるのは音楽と戦争。
    1958年モスクワで開催された第一回チャイコフスキー国際コンクールでの優勝はアメリカ人のクライバーンで2位に甘んじたのがロシア人のナディア・ガガリロフ。彼女と岬洋介のつながりに驚いた。
    ロシア人のチャイコフスキーは祖父の故郷であるウクライナをこよなく愛していたという。そのチャイコフスキーの協奏曲第一番を選曲した岬洋介は聴衆に、そして一番はヴァレリーに思いを届けたかったのかも。

    あの時タクトを振っていたピアニストのヴァレリーが銃を持ち、同じくピアニストを志していたビクターと戦場で出会うなんて…なんかやりきれない。
    ラストシーンのふたりの連弾に作者の願いが込められているのかな

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    2026年06月07日
  • 帝都地下迷宮

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    ネタバレ

    廃駅オタクの主人公が、銀座線の廃駅のさらに奥深くへと足を踏み入れると、そこには約100人の人間がひっそりと暮らす巨大な地下コミュニティが存在していた。彼らは過去に福井県の原子力発電所で起きた事故によって被曝し、その後遺症により「色素性乾皮症」という難病を発症した被害者たちだった。極端に紫外線に弱く、日の光を浴びることができなくなった彼らは地上を追われ、闇の中でしか生きられなくなっていた。
    物語は、この閉ざされた地下世界で住人の一人が殺害されるところから大きく動き出す。しかも、殺された男の正体は身分を偽って潜入していた「公安警察の刑事」だった。国策である原発推進の妨げとなり、国家の隠蔽工作の生き証人でもある彼らを、公安は「反政府的な危険分子」と見なし、抹殺のための刺客として刑事を送り込んでいたのだ。そして皮肉なことにその刑事が殺害されたことが大義名分となり、警察が地下コミュニティへ本格的に介入・弾圧を行う絶好の口実を与えてしまう展開だった。
    国家の隠蔽工作と地下空間での殺人事件が絡み合うストーリー自体は、非常に面白く引き込まれた。ただ、個人的には東京の土地勘に乏しいため、作中で描写される駅の位置関係や地下の繋がりについて、直感的にピンとこない部分があったのは少し惜しかった。

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    2026年06月07日
  • 月光のスティグマ(新潮文庫)

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    オーディブル。さらっと、あっという間に読んでしまった。少し聞き逃したかも?ぼやっと聞いていて。これは恋愛小説?軽めに読んでしまった。中山七里さんファンで、シリーズものはほとんど読んで、楽しませてもらっている。

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    2026年06月07日
  • 秋山善吉工務店

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    善吉のような男…漢になりたいなと思った。

    昔気質で「てやんでえ」が似合うような人物だが、その言葉や行動の根底には一本筋の通った信念がある。時に厳しく、胸がちくりと痛むようなことも言う。しかし、それは誰かを傷つけるためではなく、真っ直ぐで純粋だからこそ出てくる言葉だ。

    善吉も魅力的だが、そんな彼を支える妻もまた素晴らしい。強く、賢く、したたかで、夫婦の在り方としてとても魅力的に映った。

    人としての芯や誠実さについて考えさせられる一冊だった。

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    2026年06月06日
  • 被告人、AI

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    興味深い内容。AIは、今はいろいろな分野で活用されていて今後は、もっともっと広がっていくと思う。今回のような事件も起こりうる。読んでいてこちらも、リタが人間と同じように錯覚してしまう。はじめから、本人自らリタに頼んだのだろうという考えは浮かんだけれどそのカラクリまでは、読めなかった。自分も介護が必要になったら、リタのようなAIに頼みたいなどと思ってしまった。

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    2026年06月06日
  • ドクター・デスの遺産 刑事犬養隼人

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    「悪いお医者さんがお父さんを殺した」という1人の少年の通報から始まる、死生観や死ぬ権利に対する問題を軸とした明確な答えがない社会派ミステリ。
    刑事・推理ものとして楽しめる一方で社会の問題について深く考えさせられた
    人の数だけの意見が出そう

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    2026年06月05日