中山七里のレビュー一覧
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……読み切ってしまった……
出版されている6冊全部読み切ってしまった…
全部読むのがもったいなくて
読み終わるのが寂しくて
後回しにしていたんだけど
とうとう我慢できずに手に取ってしまった…
今回も御子柴が扱う事件は自分でもぎ取った
国選弁護人の事件
お金にもならず
もしかしたら自分の評判もより一層悪くなってしまい
仕事に影響が出るかもしれない
でも、そんなことお構いなしに
御子柴は自分の思いを貫き弁護をする
毎回思うけど
この御子柴の
なぜ?
の部分が明かされるときの
ああ、そうだったんだ…
の感情は
御子柴がこれからも背負っていくのもなのかなと
思って見たり…
今回は切なくても -
Posted by ブクログ
久しぶりに中山七里を読んだ。古本屋で何冊かまとめて買ったのだが、ずっと読めずにいた。その古本屋に先日久しぶりに行くと、「七里さんはぜ〜んぶ読んだわ」と店主と楽しそうに話すマダムがいた。あぁ、「中山七里の本は先日まとめて売れてしまったんですよ」と申し訳なさそうにレジで言われたことがあったが、犯人はこの婦人だったんだ。数ヶ月?1年以上?経って、心中密かに答え合わせをしていた。
さて、本作は読みながらな〜んか知ってるぞ、と思っていた。場面のところどころで映像が頭に浮かんでくる。読後に調べると、上川隆也主演でWOWOWでドラマ化されてた。納得。
殺人事件の被害者遺族である女子中学生。加害者遺族である男 -
Posted by ブクログ
出版社が違うと作風も変わるのだな。
とは言え、着任した空港警察署長のイメージは、強面以外、冷静な洞察力と行動力がヒポクラテスシリーズの警部と重なる。
犯罪を憎むのではなく犯罪者そのものを憎むところは違うかな。。。
でも、人間感情としては頷けてしまう。
最後のストーリー、、、
50年近く前の、成田闘争での行政代執行や管制塔占拠を思い出した。
為政者による国民や住民に十分な説明もなく実行された代執行には、過激ではあるが反対同盟の行動に共感を持ったなぁ。。。
抗えない胸糞悪さは、現代の為政者たちの行動に対する感情にも繋がる気がする。
頷けた一文
•純粋な人間ほどタチの悪いものはない。
たった一つ -
Posted by ブクログ
読みやすい。
映画を作っていく中で起こる事故と事件。そして映画は完成するのかというのをミステリーの謎解きとともに展開されていく。
主人公宮藤映一は巨匠大森監督の遺作になるかもしれない作品に携わっていく。ただテレビ局等の会社が絡んできたことでいつもの思い通りにはいかない。そんな中で起きた事故と、殺人事件。弟の刑事と協力(はしてないかもしれない)しながら犯人を見つけていく。
起きなどんでん返しはないが、正統派の犯人という感じ。
脚本家が好きなので、またどこかで出てきてくれたりしないだろうか
キーワード
映画、監督、こども、身内の刑事、アイドル、芸人、脚本家 -
Posted by ブクログ
ネタバレオーディブルにて
中山七里さんの本は、4冊目か
この作者さんの今まで読んだ本の中で、1番面白かった。
すごく話が分かるめちゃ有能な刑事さん、すごく協力的な刑務所の刑務官、厳しいけど邪魔せず見守ってくれてる高僧、周りがとっても良い人ばかりの協力を得て、死刑免罪を受けようと思っていた主人公の友人で命の恩人を救うお話。
物語もすんでのところで、なんとかハッピーエンド。
ザ小説!まぁラストは誰でもハッピーエンドを予想したと思う。
教誨師という仕事にスポットライトを当てたのは、斬新でよかった。刑事と坊さんのコンビで聴き込みとかなかなかないシュールさ
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Posted by ブクログ
AIシリーズの一作目。2作目を先に読んだのだが、こちらの方がAIらしい内容のようだ。
高円寺円裁判官は中国製のAI裁判官「法神2」の導入検討の一人として命じられる。法律や過去の判例を学習し、各裁判官の判決まで入力すれば、事件詳細を入れると各裁判官が出しそうな判決まで導き出すもの。
子どもが父親を包丁で滅多刺しして殺した事件でもAIは死刑判決を出し、裁判長の思惑と同じことから、裁判長は裁判員達もそのように誘導するという恐ろしい状況。
インストラクターでありながら、AIを信じきれない高円寺裁判官の苦悩が深まる。
事件内容も何か引っ掛かりがあり、事件を担当したのが恋人の葛城刑事。葛城刑事も引っ掛かり -
Posted by ブクログ
何とも言えない気持ちになった。
前半は誰に聞いても悪い噂のない善人が餓死させられる。なんて残虐な!という印象を持たされるが、後半利根の過去が描かれて一気に流れが変わる。
予算に限度があるのも分かる。見極めようとしなければ不正に利用しようとしている人間がいるのも分かる。けれど、そのせいで本当に必要な人の元に行き渡っていない。必要かどうかを見極める人材も足りていない。書類でしか分からない。
そもそも申請の書類が難しい。本当に必要な人ほど正しく書けない。
ないものをないと証明することが如何に難しいか。
どうすればいいのか、正直分からないが他人事でもないし、いつ我が身に降りかかるかも分からない。 -
Posted by ブクログ
最近全く同じ「毒島」という名前の方が出てくる本を読んでいたので、なんとなく正義感溢れる人物なのかと先入観をもって読んだので、イメージと違くてなんとなく腑に落ちず。
これは私の勝手な先入観のせいだが。
嘘か誠か分からないが、リアリティある内容だった。
どちらかと言うと警察官って熱血漢のように描かれることが多いが、語彙力あった方がいいだろうなと感じた。
もうそういう熱いだけで解決する時代でもないし。
最後の話はよく聞くというか、疑惑があった作品も沢山あったし、あまりドラマやら映画やら観なくなった理由もそれが多いなと思った。
いつも実写化この人ばっかだよな~とか、この人じゃないんだよな~みたいな -
Posted by ブクログ
作家と刑事技能指導員と言う職業が両立できるのかは不明だけれど、毒島と言う刑事技能指導員と言う立場を巧みに使い、目の前に生じた事件の解決を次々に行って行く。今回は公安一課の淡海がいつの間にかバディのように事件の近くに毒島がやってくる。淡海は毒島の捉えどころのない思考に振り回されながら、事件に向き合っていき、毒島の人となりを考察して行く。毒島の話す言葉は作家中山七里氏がそう考えているのではないかと思わせるようなことをいろいろ言う。新人賞を受賞してから、作品を世に出していない人間が作家と呼ばれるのかと厳しい言葉を毒島は言うのだ。
政治思想とかを見張るのが公安第一課なんだろうなぁと思いながら読み進めて