中山七里のレビュー一覧

  • 総理にされた男

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ピンチヒッターとして慎策は総理になったが本物が死に官房長官の樽見までが死んでしまいアルジェリアの大使館はアルカイダに占拠され憲法9条に縛られる日本政府は八方塞がり、慎策はあえて憲法を破り自衛隊を緊急派遣して人質を犠牲を出しながら救出するが憲法違反は紛れもない事実だ、そこで御子柴並みの法律解釈で大使館は日本領土であるとの無理筋の解釈が痛快であるが、しかしそんな事が通る訳もない。今日本が抱える責任を回避しようとする政治家、マスコミそして国民、果たしてこの続きはどうなるのか続編に続きそうである。日本をもう一度洗濯したくなる小説。

    0
    2026年01月09日
  • さよならドビュッシー

    Posted by ブクログ

    先が気になりどんどん読み進めました。

    高校生の女の子が使う表現としては些か大人びすぎてて(愛撫とか言わないだろ高校生)、ちょっと気になってしまいましたが、総じてよい娯楽小説だと感じました。

    0
    2026年01月08日
  • 総理にされた男

    Posted by ブクログ

    エンタメ的要素があるのかなと思い、手に取りました。

    一般人から総理大臣へと替え玉させられた人物の物語ですが、内容が出来過ぎの感はありました。

    けれども、政治や経済、憲法のことなどがわかりやすく、しかも説得力を持って語られており、そういう方面に疎い自分でも楽しく読めました。

    軽い気持ちで読み始めたわりに、読み終えてみると、政治家を選ぶのも、育むのも、そしてこの国を作っていくのも国民なのだと改めて感じさせられます。

    エンタメとして読める一方で、読者の立場をそっと問い返してくるような素敵な作品でした。

    0
    2026年01月08日
  • 嗤う淑女 二人

    Posted by ブクログ

    オーディブル。

    これで完結するんやと思ったらまだ続いてるっぽい終わり方。

    今作は大量殺人編。
    最終章が緊迫感あってよかった。

    0
    2026年01月07日
  • 毒島刑事最後の事件

    Posted by ブクログ

    前に似たやつ読んだな、2回目読んじゃったかな…と思ったけど、ちゃんと別でした。
    思ってたのと違う最後の事件で、いいじゃん。毒島刑事、これ以上のことはできないと思うから辞めて正解だったと思う。目には目を、歯には歯を的なヤバいやつかもしれないけど、かっこいいなと思った。

    0
    2026年01月07日
  • おやすみラフマニノフ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一人称や名前の印象から「ははーんこれは性別をミスリードしているな」と思って読んでたけど男女の区別が焦点になることなくフィナーレを迎えました…

    0
    2026年01月06日
  • とどけチャイコフスキー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2026年2冊目。
    岬洋介のルーツはロシアだったのですね。最初に出てきたナディアはなんだったんだろうという思いが途中判明。ロシアとウクライナに1日も早く平和が訪れることを願います。日本は経済的に厳しいけど平和ではあることがありがたい。

    0
    2026年01月06日
  • ネメシスの使者

    Posted by ブクログ

    俗に言う「どんでん返し」のさらに奥のある作品

    死刑相当の事件を起こした懲役囚は何故生かされるのか
    加害者の家族は恨まれるべき相手なのか
    法で裁かれない相手に私刑を行う事は正義なのか

    警察・検察・裁判官・被害者家族・加害者家族
    それぞれの立場からの視点はどれも筋が通っていて、だからこそ人が法で捌くことの難しさを表していた
    正直、復讐にも大義はあると思ってしまうのにモヤモヤは残る
    読み物のとしての面白さと、法制度を考えるきっかけになる作品でした

    0
    2026年01月06日
  • 総理にされた男 第二次内閣

    Posted by ブクログ

    替え玉総理の痛快な物語の第2弾。相変わらず面白いが、替え玉がバレるかどうかのハラハラ感がなくなり、単なる政治物語になってるのが気になりますね。

    0
    2026年01月05日
  • バンクハザードにようこそ

    Posted by ブクログ

    銀行関係の小難しい詳細はよく分からんかったけど、それらを分かりやすく読ませる筆力はさすが。構成、展開、ストーリーが小気味よく面白かった。銀行小説・ドラマは多くあるけど、それらにひけを取らない内容でした。

    0
    2026年01月05日
  • とどけチャイコフスキー

    Posted by ブクログ

    繊細な音楽表現、何度も聴いているチャイコフスキーのコンチェルトが直ぐ聴こえてきそうな気がしました。
    ロシア、ウクライナの争いが音楽に国境はないはずなのにここまで及んでいるとは!厳しい現実も見え隠れしました。
    岬恭介の推理は今一つでしたがルーツを知れて楽しめました。

    0
    2026年01月05日
  • 連続殺人鬼カエル男

    Posted by ブクログ

    あまり期待はしていなかったのですが、とても面白かったです。
    あちらこちらに伏線が散りばめられていて、あれ?と思いながら読み進めていた箇所が最後にどんどん回収されていく様が、伏線回収大好きマンにとってはとても痛快でした!!
    一方、終盤の描写が詳細かつ長く、陰鬱な気分になってしまったので読み進めるのに苦労しました...

    続編も読んでみようと思います!

    0
    2026年01月03日
  • 作家刑事毒島の暴言

    Posted by ブクログ

    作家と承認欲求の延長で事件が発生。
    シニカルだけど憎めない主人公が面白い。

    あとがき
    この物語がフィクションだったらいいのになぁ

    0
    2026年01月03日
  • 有罪、とAIは告げた

    Posted by ブクログ

    面白かった。と同時に、AIが日常生活だけでなく司法の場に適用される未来がそう遠くないことに、恐怖を覚えた。
    結局はAIを使うのは人間なのだ。人間がAIを「利用する側」にとどまっているうちは、まださほど心配はない。だが思考そのものをAIに委ねてしまうようになっては、それは人間社会の終焉を自ら引き寄せることに他ならない。私は自分自身も含め、社会がそちらの方向へ少しずつ流されているような気がしてならない。だから怖い。

    0
    2026年01月03日
  • 嗤う淑女

    Posted by ブクログ

    いろんな恐怖を味わった。
    最初のどんでん返しからこの先はどう続いていくの?と最後まで一気に音読しちゃいました。聞き終わった後もドキドキが止まりませんでした。

    0
    2026年01月02日
  • 境界線

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    護られなかった者たちへの続編で、知った名前が多くでて来て面白く、さくさくと読めた。
    前回はちょっとでの五代の話がメインだったのもよかった。
    東日本大震災の恐ろしさが、登場人物の感情から知れるのが小説の良さだと思う。
    最後が少しあっさり終わった感じがした。

    0
    2026年01月02日
  • 有罪、とAIは告げた

    Posted by ブクログ

    センセーショナルなタイトルに興味をそそられて手に取った。
    裁判で「AI」が導入されたら…というフィクションながらすぐそこの現実のようなストーリー。
    展開としては”人間にできてAIができないこと”によって事件の真相が明らかになるという、わりと典型的なものだった。その真相も、刑事ドラマなどでありがちのオチで、本作の問題提起に対して少し尻すぼみ感があった。
    しかし、これだけプライベート・仕事問わずAIとの関わりが増えている今、円や寺脇、檜葉たち裁判官のAIとのそれぞれの向き合い方は、自らのAI活用を省みる良い機会でもあった。
    崎山が円に箴言した「裁判官は悩むことから逃げてはいけない」。これは心に留め

    0
    2026年01月02日
  • とどけチャイコフスキー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    岬洋介が今回赴いたのがロシア。
    根強いロシアのプライド高い音楽性。お国柄なんでしょうが、中々窮屈な感じがしました。

    そして、岬洋介のルーツが明らかになり、クウォーターだったとは知りませんでした。

    伝統ある音楽大学での殺人事件。犯人が全くわからないままラストまで行って、またも驚きの結果に。
    ロシアとウクライナの確執もあり、ハラハラしっぱなしでした。

    0
    2026年01月01日
  • 嗤う淑女

    Posted by ブクログ

    オーディブルにて

    中山七里作品初
    最近悪女作品と縁があるみたい
    裁判のとこの場面からの展開がめっちゃよかった

    0
    2026年01月01日
  • 連続殺人鬼カエル男

    Posted by ブクログ

    刑法39条の存在意義、集団パニックの怖さを、犯罪心理学・社会心理学の観点から見ても詳しく書かれていて楽しく読めました。
    暴力・殺人描写がかなり詳細でグロテスクなのと、「子供への性的虐待」「動物虐待」が細かく描かれているので、苦手な方は多いかと思います。

    【良かった点】
    上記のとおり、集団パニックに陥った人々の恐怖心や加虐性、異常な環境で育った人間の心の変容をうまく描かれていた点が好きでした。
    ただのミステリーで終わるのではなく、刑法39条「心神喪失者への刑罰」や、家庭環境の劣悪さによって生み出される異常性、連続殺人鬼に怯える集団の正義による正当化・加虐性について深く考えさせられる良い作品だと

    0
    2026年01月01日