中山七里のレビュー一覧

  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    ずっと読みたかったけど、なんとなーくちょっと苦手で逃げていた作品。

    何を逃げてんだー!って怒りたくなるぐらい面白かった!
    しかし、得られる物はないので星4。笑

    さすがの中山七里作品!
    グロテスクな殺害方法
    心が壊れまくってる犯人
    犯人を取り巻く環境

    最高に狂ってて、最高に面白い!

    そして小手川さんと渡瀬班長が出てきて。
    ヒポクラテスシリーズのファンとしては乱舞しました。笑
    ヒポクラテスに出てくる小手川さんよりも、荒っぽい感じ。
    喧嘩っ早いし、女性に対する感情も思いのまま出してる感じで。
    いい意味で荒っぽい感じだったかな。

    勝雄が犯人!ってときはすごく違和感があって
    いやー、どう考えて

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    2025年10月30日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    最後の最後まで騙されてしまった。
    実際にも嘘で罪を逃れる人がいるのだろうか。
    仕事でも口が上手い人が優位に立つ。
    ネズミは、大丈夫だったのだろうか。

    0
    2025年10月29日
  • 超合理的! ミステリーの書き方

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    諦めたつもりなのですが、小説を書きたいのかな。
    こんな本を手にしています。

    中山七里さんの小説は、読んだことがありません。
    でも、この方の小説は、映画化されているのが、沢山あるのですね。どれも見ていません。
    小説を読んでみようと思います。

    これは、作家になるための覚悟を書いた本かもしれません。

    インプットが大事。たくさん、沢山、タクサンのインプット。
    とりあえず、小説を最後まで書いてみる。
    最初に書くのは、好きな作家の真似になってしまう場合も多いが、とりあえず、書く。

    そして、たくさん書く。
    書いていくうちに、自分のスタイルが出来てくる。
    たくさん書くと、仕事が貰える可能性が高くなる。

    0
    2025年10月29日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    オーディブルにて。
    中山七里は読みすぎてもう飽きているのだけれど、さすが初期作品は面白い!二転三転する真犯人や、最後の1行のオチまで完璧。
    中山ファミリーがたくさん出てくるので、その後の活躍作品を先に読んでしまっている私としては、若い頃の回想を見ているようで楽しめた。

    0
    2025年10月28日
  • 人面瘡探偵

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    ネタバレ

    オーディブルにて

    人面瘡が意志を持って喋るっておもしろいなー
    となんの疑いもなく読んでたら最後の最後でまさかの展開。
    子どもの行方はハッキリさせて欲しかったなー。

    0
    2025年10月28日
  • 七つの大罪

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    名前に7があるなど七に縁持ち作家による、七つの大罪がテーマの七つの短編集(岡崎さんは作家紹介読むまで何繋がりかわかりませんでした)。大罪ネタなだけに、スカッと爽やかな話ではありません。読みごごち重視の人には向かず。でも、どの作家さんも工夫が見られて面白かったです。殺人も強姦もエロも色々出てくるので高校以上向け。
    「罪の名は傲慢」中山七里
    古手川や渡瀬が最後に登場します。地位のある男が立場を利用して一服盛り、女性を犯す。しかし女性はめげずにすぐに訴えるための行動を起こす。お互いの行動や立場、発言、マスコミの報道のあり方。真実は?
    「手の中の果実」(怠惰)岡崎琢磨
    七歳の息子、櫂は学校に行きたがら

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    2025年10月28日
  • 殺戮の狂詩曲

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    どうなるんだろう?どうなるんだろう?と止まらず読み進め、最後の最後に、伏線回収。いやいや、さすがです。面白かったです。

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    2025年10月28日
  • ヒポクラテスの悲嘆

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    面白かった!!
    テーマである「引き篭もり」をきっかけに起きる事件の数々に戦慄し、導入に出てきたシーンが最後綺麗に回収される手腕は圧巻だった。

    引き篭もりと家族の溝が、とてもリアルに描かれています。中には犯人に同情を覚える事件もあり、世の中にはこういう家庭もあるのだという勉強にもなりました。

    個人的には真琴と古手川のやりとりが好きです。
    最後の一文はクスッと笑えて最高でした。
    古手川の空気の読めなさは、いっそ好感が持てます。この2人はくっつく直前くらいの温度感で、ずっと痛快な会話をしていて欲しい。

    読めば読むほど好きになるシリーズ。
    次作も読むのが楽しみです。

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    2025年10月27日
  • どこかでベートーヴェン

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    登場人物の潜在心理に迫る描写はとても興味深く読める。ピアノを奏でる描写も、よく知る名曲だけにぐいぐい引き込まれる。ミステリーの謎解きは比較的シンプル。

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    2025年10月27日
  • 連続殺人鬼カエル男ふたたび

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    ネタバレ

    青二才古手川が未熟ながらにカエル男を追う姿につい応援したくなる。最後のどんでん返しにはしてやられて笑いが止まりませんでした。そして気持ちのいい締めくくり、さゆりさんgg!

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    2025年10月27日
  • 七つの大罪

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    大胆な犯行やトリックを楽しむというよりは、思考回路が少しずつ明らかになっていくことでその欲の異質さが際立つような薄気味悪さを感じる話が多く、七つの大罪というタイトルに合っていて良かった。

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    2025年10月27日
  • 鬼の哭(な)く里

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    まじか、、、読み終わりそうなラスト2ページくらいで溜息が出た。序盤から麻宮が岩尾利兵衛の子孫なのは分かったけど、その後の推理は全部外れてた、、、祟りの真相については本当にそれはあり得るの?とは思ったけど、フィクションだしありかなぁって感じ。最後ラストは本当溜息、、、

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    2025年10月25日
  • ヒポクラテスの憂鬱

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    シリーズ第2弾。
    今回も楽しく読ませてもらいました。
    このシリーズはキャラがいい。
    古手川と真琴のやり取りにいい具合に入ってくるキャシー。今回はそこに古手川の上司の渡瀬班長。
    光崎教授は前回より少な目でしたが最後はきっちり締めていました。

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    2025年10月25日
  • ワルツを踊ろう

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    個人的には好いた

    ワルツ聴きながらぶっ殺してるとこは、なんか過去の映画で処刑人観てるようやったが、、
    ぶっ飛んでてしょうもなすぎて好き

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    2025年10月25日
  • セイレーンの懺悔

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    今回の主人公(テレビ番組レポーター)には共感できなかったし、全体的にストレスを感じる展開であった。
    最後の喫茶店に関するやり取りは、ほっこり。

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    2025年10月25日
  • ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人

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    子宮頸がんワクチンの副反応についての事件。
    最近また子宮頸がんワクチンのCMやってるけど問題は改善されたのだろうか?

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    2025年10月25日
  • 総理にされた男 第二次内閣

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    大好きな総理にされた男の続きが今、このタイミングで読めたことを幸運に思います!

    すっかり真垣総理に魅了された一人なのですが、各章終わり方が気持ち良いし求心力があるので真垣総理と一緒に走るような気持ちで読めて本当に楽しい。内容が内容なのでさらに続くにしてもまた時間がかかってしまうのでしょうが、ぜひまた真垣総理に会いたいです。
    それにしても各章のテーマが実際にあったことばかりだと客観的に思うと現実は本当に小説より奇なりだと思います。パンデミックからのオリンピックなんて物語にもほどがあるけど、自分が実際に生きた世界のことなんだなと思うと不思議。そこに本当に真垣総理がいたかもしれないことを考えるのが

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    2025年10月23日
  • 作家刑事毒島

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    2025-6

    刑事を辞めて作家をしている毒島は、要請を受けて刑事技能指導員として警察で働いてるという特殊な立場。設定が面白いなと手に取ったんですが、めちゃくちゃ面白かったです。

    犬養さんのトレーナー?だったとかで、ちょっと逃げ腰というかタジタジな犬養さんが見られてそこも面白かった。今回はその犬養さんの後輩で新人刑事の高千穂さんが主人公。毒島さんに振り回されながら、文芸界の闇を知っていく。
    作家のかたが文芸界の闇を描くというのがまたなんとも。

    毒島さんのキャラも独特で、どんどん読み進めてしまった。続きも早く読みたい。

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    2025年10月23日
  • 贖罪の奏鳴曲

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    ネタバレ

    おもしろかった〜!なんとなく犯人の目星がついてしまったんだけど、結局またひっくり返されて、クソっ!ってなってしまった。
    まだこの本しか読んでないけど、ダークヒーロー的なものかな。法廷でのやり取りがテンポ良くて楽しい。同作者の本で、世界観が繋がってる設定が楽しくて好きだから、どんどん読んでみたくなる。作者、小手川のことめっちゃ好きなんだろうな。笑

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    2025年10月23日
  • 切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人

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    スイスイと読めて、臓器移植についていろいろ考えさせられる作品。

    中山七里作品にはセリフの語尾に「ですな」つけるのが結構多いけど、30代でイケメンの犬養の語尾が「ですな」ってのはやっぱり違和感があるw

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    2025年10月22日