中山七里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『騒がしい楽園』
結末そうきたか!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
おどろおどろしさ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
事件動機 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
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1.舞台、主人公
舞台は23区の保育園です。主人公は20代の女性保育士です。
埼玉の保育園から転園してきました。
※『闘う君の唄を』の続編です。つながりが少ないため、順序関係なく読んで楽しめる小説です。
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2.物語の始まり
事件は園内で起こります。小動物の死骸が放置される事件です。
予算不足の保育園では、監視カメラが少なく犯行は連続して発生します。
そして、残虐性がエスカレートします。
おどろおどろしさが⭐️5 -
Posted by ブクログ
『闘う君の唄を』中山七里著
社会性 ☆☆☆☆☆
主人公の魅力☆☆☆☆☆
そうくるか!☆☆☆☆☆☆
中山さんの作家としての幅の広さに改めて感服した一冊です。
それは物語の主人公がどの作品も違うことです。
ときにピアニスト、検事、刑事、銀行員、総理、監察医・・・。
そして、この物語は保育士です。
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【社会性】
社会性に☆5個です。舞台は保育園です。保育士の現実、1名で監督する幼児の数、運営するイベントの数、そして父兄とのやりとり。
その大変さが場面場面から判断することができます。
そして、もう一つの側面が犯罪者の家族の視点です。学校、知人、近所そしてメディア。犯罪者の家族にお