中山七里のレビュー一覧
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購入済み
カムバック!
前作「どこかでベートーヴェン」から、どうやってビアノに戻って来るのか
楽しみにしてました。
天才って、憧れますよね。
次の「合唱」が楽しみです! -
購入済み
死刑制度
酷い事件が起こり、当然加害者がいて被害者がいてそのどちらにも、家族や大切に思うひとや繋がりのある人がいる。毎日なんとなく見ているニュースの事件の向こう側にはこういう人たちが確かにいるのだと感じた。
少し前に大門剛明の雪冤を読んだので死刑制度について考えることが多かった。
もちろんミステリとしても読みごたえのある一冊だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2020年2冊目。
大好きな中山七里作品の中でもいちばん好きな御子柴礼司シリーズ。3冊目までは既に読んでたけど、今回のドラマ化にあたり急いで買いました。
最初でまんまとハメられてしまい、これをどう引っくり返していくのかとずーっとハラハラしながらの一気読み。
オチで納得、そういうことか...。
それにしてもこんな御子柴礼司は初めて。
最後の倫子に癒されました。
まだまだ続いて欲しいな、このシリーズ。
2024.9.16
再読。
確かドラマでは郁美役を浅野温子さんが演じてて驚いた記憶が。
そうか、中山七里作品の中でもまだ未読のシリーズ、氏家京太郎はここで活躍していたのか。
まだ未読なので気にな -
Posted by ブクログ
大分前に購入「積ん読」状態だったのをなぜか読みました。
正直楽しかったです。
作家さん達の代表作のスピンオフというか表題通り「サイドストーリー」。読んだことの無い作品もありましたが、丁寧に作者の横顔やメインのストーリーも書いてあるというサービス付。すべて「煙草」や「一服ひろば」に関連して書いてありますが、上手くからめてあるお話もあれば、やや無くてもいいんじゃない?的なお話も。
冲方丁の「天地明察」は読んでみたいと思っていた本だったので、ますます読みたくなりました。
貴志佑介の「鍵のかかった部屋」からのお話はドラマで見ていた佐藤浩市の芹沢がメインになったのには驚きましたが、まんまでしたね。
限ら -
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Posted by ブクログ
能面検事シリーズ 第三弾。
大阪・南海岸和田駅で32歳の男・笹清政市が車で突っ込み、さらに刃物で人々を襲撃。7名が死亡する大惨事になる。犯人は捕えられるも、第二の事件が。
大阪地検に爆発物が送り付けられ、職員が負傷。送り主は「ロスト・ルサンチマン」を名乗り、笹清の釈放を要求する。
今回は本を開いていきなり大事件ですから、前半が怒涛のようなスピード感でした。
事件の後は不破検事の調査が始まるわけですが、ここがいつもちょっぴり退屈(⌒-⌒; )
コツコツ地道な捜査です。
が、これがあるから最後に犯人に繋がるんですね♪不破検事、かっこいいです。
相変わらず惣領美晴は鬱陶しいですが、3冊目に来