中山七里のレビュー一覧

  • 悪徳の輪舞曲

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    ネタバレ

    実母を弁護する御子柴。加害者家族だからといって再婚相手に自死をもって冤罪を被らせようとする被害者の執念がすごい。
    実父の自分への深い思いを知った御子柴にどんな変化が出るのか否か・・・

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    2024年09月05日
  • もういちどベートーヴェン

    購入済み

    カムバック!

    前作「どこかでベートーヴェン」から、どうやってビアノに戻って来るのか
    楽しみにしてました。
    天才って、憧れますよね。
    次の「合唱」が楽しみです!

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    2020年07月10日
  • 恩讐の鎮魂曲

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    「法律で裁かれる方が幸せなんですよ」

    御子柴のこの一言
    シリーズを追っている読み手としては、堪りませんでした
    このシリーズは、本当に面白い

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    2025年08月13日
  • ネメシスの使者

    購入済み

    死刑制度

    酷い事件が起こり、当然加害者がいて被害者がいてそのどちらにも、家族や大切に思うひとや繋がりのある人がいる。毎日なんとなく見ているニュースの事件の向こう側にはこういう人たちが確かにいるのだと感じた。
    少し前に大門剛明の雪冤を読んだので死刑制度について考えることが多かった。
    もちろんミステリとしても読みごたえのある一冊だった。

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    2020年02月13日
  • 悪徳の輪舞曲

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    ネタバレ

    2020年2冊目。
    大好きな中山七里作品の中でもいちばん好きな御子柴礼司シリーズ。3冊目までは既に読んでたけど、今回のドラマ化にあたり急いで買いました。
    最初でまんまとハメられてしまい、これをどう引っくり返していくのかとずーっとハラハラしながらの一気読み。
    オチで納得、そういうことか...。
    それにしてもこんな御子柴礼司は初めて。
    最後の倫子に癒されました。
    まだまだ続いて欲しいな、このシリーズ。

    2024.9.16
    再読。
    確かドラマでは郁美役を浅野温子さんが演じてて驚いた記憶が。

    そうか、中山七里作品の中でもまだ未読のシリーズ、氏家京太郎はここで活躍していたのか。
    まだ未読なので気にな

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    2024年09月16日
  • 逃亡刑事

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    組対刑事殺しの濡れ衣を着せられた千葉県警のアマゾネス刑事班長冴子が、刑事殺しを目撃した8歳の少年を連れて逃避行する。その少年猛も訳ありの子で、冴子との交流が泣かせる。冴子を助けることになるヤクザの山崎とのやり取りも面白い。潜伏先の大阪で捕まってしまったあとの脱出も物凄い、というか痛快だ。このアマゾネスだが、正義感もあり、普段は表に出ない情も厚い。続編を読みたいが、どうだろうね。山崎は、「ヒートアップ」で重要な登場人物として出てくるけどね。

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    2020年01月12日
  • 悪徳の輪舞曲

    悪徳の輪舞曲

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    2019年11月14日
  • 中山七転八倒

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    ネタバレ

    いやー、これはおもしろかった!
    中山さん、ホント毒舌だわ~w
    でも、それがいちいち的を得ているから、関係者一同、困っちゃうわね、こりゃwww

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    2018年10月24日
  • 中山七転八倒

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    おもしろい!!!!
    読んでる私もわらけてしまって七転八倒
    あははうふふころころ ドキッ ギクッ
    作家さんが書く ご本人 のことって、作品を読んで抱いていたイメージと違うことが多くて読まなくなっていたのだけれど、面白いと思った3人目。
    カバーに写真が無かったので検索したらなんと! 人のよさそうなオジサマ風。この人が、あんなのやそんなのやこんなのを書いた??人は見かけじゃないね (゚д゚)(。_。)ウン
    京極さんほどではないけれど結構厚い600ページを超える文庫本だけどサクサク読めますよ (^^♪

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    2018年08月30日
  • 護られなかった者たちへ

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    福祉保健事務所、生活保護、関連して起きた殺人事件のお話。
    最後までちゃんとだまされつつ読めたので、最後のドン伝返しも楽しめました。
    内容はね、フィクションとはいえ、切ないし、やりきれないし、考え出すと落ち込んじゃうようなものなんだけど。
    そろそろ、ホントにちゃんと日本は考えなくちゃいけないよなーとか思ってみたり。
    最後のね、カンちゃんのメッセージが、胸にせまりました。

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    2024年12月23日
  • 七色の毒 刑事犬養隼人

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    ネタバレ

    2017年35冊目。
    再読なのに、むしろ2回目の方が面白く読むことが出来た。
    短編集でも魅せるな、犬養。
    まぁあたしの中ではもうすでに=沢村一樹なのだけどww
    改めて、最初の「赤い水」、そしていくつもの毒を味わって最後の「紫の供花」で締める。
    うーん。やっぱ好きだなー中山七里。
    個人的にはやっぱり認知症患者の殺意の立証は結構気になるなー・・。

    2024.10
    再読だと思ってたら3回目だったw
    最初と最後の違うエピソードを短編集ならではのやり方で繋げてるのはやっぱり秀逸。

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    2024年10月11日
  • サイドストーリーズ

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    大分前に購入「積ん読」状態だったのをなぜか読みました。
    正直楽しかったです。
    作家さん達の代表作のスピンオフというか表題通り「サイドストーリー」。読んだことの無い作品もありましたが、丁寧に作者の横顔やメインのストーリーも書いてあるというサービス付。すべて「煙草」や「一服ひろば」に関連して書いてありますが、上手くからめてあるお話もあれば、やや無くてもいいんじゃない?的なお話も。
    冲方丁の「天地明察」は読んでみたいと思っていた本だったので、ますます読みたくなりました。
    貴志佑介の「鍵のかかった部屋」からのお話はドラマで見ていた佐藤浩市の芹沢がメインになったのには驚きましたが、まんまでしたね。
    限ら

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    2016年10月11日
  • サイドストーリーズ

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    読み終えるのが惜しい、
    物語がある。

    もう少し読んでいたい、
    余韻に浸っていたい、
    もしかしたら
    CDの隠しトラックの様に
    どこかに後日談的なものがあるんじゃない?

    と、いつまでも
    本を閉じたり開いていたりして。(^^;

    この本の中では
    >まほろ駅前シリーズと
    >天地明察が
    私の読み終えるのが惜しいリストの中の作品。

    サイドストーリーとして
    <一服広場>をテーマに再び彼らに会えたのは嬉しかった。
    他の作品も面白かったなぁ~
    機会があったら、本編のほうも読んでみたい。

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    2015年08月10日
  • どこかでベートーヴェン

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    あまり人が死なず、エグ味も少なく、岬洋介の人となりをベースに、とても読みやすかった。
    その分あっさりしていて腹八分な感じ。

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    2025年12月14日
  • 能面検事の死闘

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    能面検事シリーズ 第三弾。

    大阪・南海岸和田駅で32歳の男・笹清政市が車で突っ込み、さらに刃物で人々を襲撃。7名が死亡する大惨事になる。犯人は捕えられるも、第二の事件が。
    大阪地検に爆発物が送り付けられ、職員が負傷。送り主は「ロスト・ルサンチマン」を名乗り、笹清の釈放を要求する。

    今回は本を開いていきなり大事件ですから、前半が怒涛のようなスピード感でした。
    事件の後は不破検事の調査が始まるわけですが、ここがいつもちょっぴり退屈(⌒-⌒; )
    コツコツ地道な捜査です。

    が、これがあるから最後に犯人に繋がるんですね♪不破検事、かっこいいです。

    相変わらず惣領美晴は鬱陶しいですが、3冊目に来

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    2025年12月14日
  • おやすみラフマニノフ

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    前作よりもトリックの構成が面白く感じました!次のシリーズも乱読していきたいと思います。ありがとうございます。

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    2025年12月14日
  • さよならドビュッシー

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    ネタバレ

    研三おじさんが犯人じゃなくてよかった。
    実写イメージは滝藤賢一さん。

    登場したクラシックの曲、聴いてみよう。

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    2025年12月14日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    完結編が出たので1作目から。とにかく多作で作風も多岐にわたる七里さんの本はかなりの数読んでいると思うけど、結末が二転三転がウリと言わるのは、そうかなー?と思っていた。
    最後にどんでん返しはみんな結構ある訳だし。でもこの本読んであーこの本辺りからそう言われ出したのかなと思える結末でした

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    2025年12月14日
  • 連続殺人鬼カエル男

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    ネタバレ

    死体や、暴行などのシーンが細かく描かれており、怖かった。「切り裂きジャックの告白」で古手川がおそらくこの事件を振り返る文章があり、あっ、きっとこの事件を指しているんだろうなと思い出して読むのが面白かった。古手川が体力というか身体が強すぎてバケモンだろと思う。精神的な病は外傷ではないから、精神状態が他人から分からない。だからそういった事件が起こる可能性のあるという恐ろしさについて考えさせられた。続編も購入したので読む、、。

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    2025年12月14日
  • とどけチャイコフスキー

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    切なかったな。
    音楽は国境を越えるけど国境が無いわけじゃない。
    歴史があるものを一緒くたにはできない、という事をひしひしと感じた。
    それでも、良いものは良いのだ。
    終盤の演奏シーンは《ピアノ協奏曲第1番》を聴きながら読んだ。
    筆者の表現力の素晴らしさがよく分かる。

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    2025年12月13日