中山七里のレビュー一覧

  • おわかれはモーツァルト

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    音楽とサスペンスが合わさった本シリーズは、いつ読んでもワクワクする面白さがあります。今回は盲目のピアニストの周りで起こった殺人事件。殺人事件が起こるまでのストレスフルな出来事を、殺人によって読者に「快感」を感じさせる構成はこっちもドキドキします。それから様々な容疑が浮上する中、絶体絶命のピアニスト人生を救うべく現れる岬先生の推理ショーは圧巻でした。

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    2024年04月07日
  • ヒポクラテスの憂鬱

    匿名

    購入済み

    法医学と警察のタッグとても面白かったです。

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    2024年03月30日
  • ヒポクラテスの誓い

    匿名

    購入済み

    すごく面白かったです。
    医療の知識がないので難しいかと思いましたが、わかりやすく学べました。
    登場人物も皆癖が強いですが、好きになる人物ばかりで楽しかったです。

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    2024年03月25日
  • ヒポクラテスの試練

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    シリーズ3作。肝臓癌による病死かと思われた症例、実は突然変異した寄生虫による死であることが判明。原因は、議員視察とは名ばかりの海外での豪遊に隠された秘密にあった…。ロスに飛んだ真琴とキャシーの活躍で解決した事件だが、本当の原因は蟲の毒ではなく人の毒。古手川と真琴の仲も進展、今後に期待。

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    2024年03月24日
  • 秋山善吉工務店

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    途中何度か涙ぐんでしまった。
    筋を通す生き方は難しいけど、そのための努力はきちんとやりたいなって思う。

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    2024年03月22日
  • どこかでベートーヴェン

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    岬洋介を蔑む言葉が辛く感じるけど、純粋でまっすぐな彼の姿がとってもかっこいい。
    前作との繋がりも感慨深い!

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    2024年03月14日
  • どこかでベートーヴェン

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    岬洋介の高校時代の物語。
    17歳の岬洋介の苦悩が描かれる。

    やはりその才能はクラスメイトの羨望と妬みを集めてしまうのですね…。

    タイトルの意味がそういうことだったのか!

    二人が再会したらどんな話をするのかなぁ。

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    2024年03月06日
  • いつまでもショパン

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    ピアノ演奏の情景を、文字だけで、ここまで表現する七里先生の力に、読むたびに驚く。
    小さい頃少し習ったことあるくらいのピアノの知識しかないけれど、音楽の力って無限だな、と思わずにはいられない。

    岬洋介の「あの場面」には思わず涙が溢れてしまい、この事件の背景にあるテロ、戦争の残酷さを改めて感じた。

    しかし、読むたびに、「岬洋介、かっこいい!」と思います。

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    2024年02月28日
  • ヒートアップ

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    作者買いです

    「魔女は甦る」の続編らしいのですが、そちらはまだ未読です。こちらは試し読みした時点でそそられるものがあり購入しました。中山七里さんの作品は読み始めると止まらなくなる魅力があります。公務員の描き方など、いつも鋭く本質をついていて感心させられながら、エンタメとして面白く読ませてもらいました。

    #ドキドキハラハラ

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    2024年02月28日
  • カインの傲慢 刑事犬養隼人

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    犬飼隼人シリーズはいつも題材が考えさせられる。
    いいこと悪いことって線引きは簡単じゃないー。
    でも人間として倫理観は持っていたい。

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    2024年02月25日
  • 秋山善吉工務店

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    ネタバレ

    善吉おじいちゃん格好いい!
    毎度著者のどんでん返しには驚かされますが、今回もそうで、なおかつ爽やかなエンディングでした。

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    2024年02月22日
  • 護られなかった者たちへ

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    ここ最近の中で1番だった、展開を予想できた人もいるのかもしれないけど私には出来なかったし何より日本経済を感じる時間になった。

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    2024年02月20日
  • 総理にされた男

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    『いやいや、絶対バレるでしょう』と一瞬思ったものの、一旦脇にすっと置いて、純粋に展開を楽しめました。
    政治のことも分かりやすく書かれていて、勉強にもなりました。

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    2024年02月15日
  • アポロンの嘲笑

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    中盤に入るくらいから一気に引き込まれました。
    某国についてはさておき、社会のあり方に対しても問いを投げかける作品として読みました。

    大きな光と、すぐ隣にある大きな影。
    ギリギリのところで護られない人の存在。

    絶望と希望。
    護りたいと思える人と出会えたことの幸せ。

    極限状態に追い込まれたとき、人は何を選ぶのか。

    頭の中に映像として記憶に残る物語でした。

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    2024年01月26日
  • さよならドビュッシー 前奏曲

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    おじいちゃん、このまま生きていて欲しかった!と思わせる一冊。
    前作の登場人物がチラホラと出て来て、平和な家族だったんだなぁと切なくなります。

    4話目は個人的にお気に入り。犯人もストーリーも割と序盤で分かってしまうけど、ラストが何ともおじいちゃんらしい。

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    2024年01月12日
  • 禁断の罠

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    文春文庫のアンソロは面白い!
    前作の「神様の罠」が好きだったので今回も購入。

    新川帆立「ヤツデの家」
    初読みだったけど読みやすかった。アンソロの最初のとっかかりに最適。内容も好みで二回読んだ。

    結城真一郎「大代行時代」
    こちらもまた初読み作者だったけど面白かった。ありえそうな話だ。
    こういう新入社員おるおる~。最後のオチもよかった。

    米澤穂信「供米」
    この話を読めただけで大収穫です。大好き米澤穂信。愛してる米澤穂信。
    3ヶ月ぶりに本を読んだんだけど、2023年最後にこのお話を読めてよかった。やっぱ本読むの大好きだ。
    最初読み始めたときは「うわっ苦手な歴史ものだ!」と若干引いたものの、あれ

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    2024年01月05日
  • スタート!

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    どんでん返しミステリー!とあらすじに書いてあったので、読みました。
    絶対真犯人当ててやるわぁ!と意気込んで読み進めたものの分からず。笑笑
    なるほど〜となったので、私は好きです。

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    2023年12月16日
  • 秋山善吉工務店

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    面白かった〜‼️
    善吉さんはとてもカッコよかった。
    最後までカッコイイい善吉さん、もっと色んな善吉伝説を読みたかったです。
    善吉さんの生き様は、短い時間でも、しっかり孫たちが継いでくれてる。

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    2023年12月12日
  • 毒島刑事最後の事件

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    面白い。
    毒島の刑事時代を描く作品。
    いい人顔からのネチネチが読んでいて爽快。
    毒島が魅力的なのはもちろんなんだけど、まだちょっとヒヨッコ感を出している犬養がまた中山作品ファンにはたまらない。

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    2023年11月25日
  • セイレーンの懺悔

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    他人の不幸は蜜の味。
    先人の言葉には頭が下がります。
    目的と覚悟はすごく重要で大切なものだと思います。
    自分の行動や言葉には責任と覚悟を持ちたいです。
    全てのものに疑い、ひとつの方向からではなく多方面から考え自分をも見つめて答えをだす。
    改めて、中山七里さんはさすがです。

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    2023年11月20日