中山七里のレビュー一覧
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児童養護施設〈光の子〉に保護されている御堂猛(八歳)、
父については随分前に死んだと聞かされていて、詳しいことはほとんど教えてもらっていない。
たった一人の母親も病院に入院しているので猛とは一緒に住めないのだという。死んでいるのではないから、猛は会いたいと思う。それにしても施設の職員から謂れなき虐待を受け耐えているときは余計にそう思う。
では自分が病院に行く。
そして消灯後に脱出を試みた。
暗がりの道をひたすら歩いた。
駐車場の広い完全撤退したカーディーラーにたどり着いた。
非常灯の明かりさえない。店舗の敷地に入り込んだ時、中には二人の男が向かい合わせに立っていた。
『待て』制止の -
Posted by ブクログ
ネタバレ「闘う君の唄を」に続くシリーズ第2弾。今回の主人公は神尾舞子先生。こんな先生、1作目に出ていたっけ?と思って1作目を見ると、年少組の担任の先生とありました。覚えてない…。
序盤からグイグイと物語に引き込まれていく展開は、さすが中山七里さん。終盤に入るまで小動物殺し〜結愛ちゃん殺しに至るまでの犯人がさっぱり解りませんでしたが、終盤で犯人が犯人しか知り得ない情報を暴露した時、なんで古尾井刑事も他の皆も気が付かないのかなぁ〜と思っていたら、やはりちゃんと皆さん気がついていたんですね。それにしてもさすがどんでん返しの帝王、中山七里さん。意外と言えば意外、あり得ると言えばあり得る犯人とその動機に今回も -
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ようこんな「アンタッチャブルなネタ」に、次から次へと果敢に挑戦しはるな...さすがは七里はんや...と、ナゾのエセ京都弁になってまうほど、重く、深く、考えさせられる作品である。
例によって「何を書いてもネタバレになってしまう」訳ですが、タイトルにある「傲慢」は、まさにその通り、上級国民がナンボのもんじゃい、という一庶民の快哉という側面もあれば、「盗人にも三分の理」ということも言えるわけで(- - 立場が違えば「正解」も違う、世の中の不条理よ。しかし警察としては、法に則って行動するしか無いわけで...
繰り返しになるが、本当にこの作者は、暗闇では背後に気をつけた方が良いくらい、皆が「見えない -
Posted by ブクログ
3.11か…
私は、西日本なんで、直接、影響はなかったけど、テレビの映像を見ても、何か映画を見ているのか!フィクションやんな?って思うぐらい、すぐには現実を受け入れる事が出来なかった。
阪神大震災の方は多少なりとま経験したけど、でも自身には、ありがたい事に何もなかった。まぁ、仕事が流れた程度。
舞台は福島。
殺人犯とされた彼も、被害者の家族も阪神大震災から立ち直るために、ここに。
両者とも福島原発の曽孫請け、玄孫請けみたいな過酷な環境で働いてる。もう、放射能なんか気にしてたら仕事にならん!って感じで。現実もそんな感じって聞いた事あるし、その辺の人らみんなが、原発で働いてるから文句言えん。
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